過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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41:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:45:52.10 ID:uu2/No+00
ダイヤ「……そうですか」


ダイヤ「――ウルトラビースト」ボソッ…

以下略



42:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:48:22.54 ID:uu2/No+00
ダイヤ「……」

にこ「どうしたの?」

ダイヤ「いえ」
以下略



43:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:50:11.84 ID:uu2/No+00
ダイヤ「そうだったのですね」

にこ「早く終わらせたかったとかじゃないんだから」

ダイヤ「本当だったら減点よ」
以下略



44:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:53:46.87 ID:uu2/No+00

 ジムバッジゼロの挑戦者用の棚に収められているいくつかのモンスターボールの中から二つを選んでポケットの中に放り込む。

 初のジムリーダーということで挑戦者へと与える影響は大きい。つまり最も責任がいる仕事であるとにこは自負している。昔の自分を思い出して、気を引き締める。

以下略



45:名無しNIPPER[sage]
2017/01/11(水) 09:32:39.54 ID:i8Z83YAA0
果南ちゃん心折られたか


46:名無しNIPPER[sage]
2017/01/11(水) 09:46:05.80 ID:ImRRuMpPO
もう一つの千歌主人公のポケモンssはμ's完全に歳上だし、こっちも面白いな


47:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:13:58.50 ID:uYqhyxH10

◇――――◇


千歌「アチャモ! すなかけ!!」
以下略



48:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:16:11.51 ID:uYqhyxH10
にこ「目を閉じなさいっ」


 アチャモの両脚から放たれた小さな砂つぶのかけらは、プリンの閉じられた瞳に降りかかる。本来は命中率を下げる技だが、そのために使われることは少ない。目を閉じるだけで対策が出来てしまうし、他の技で簡単に振り払うこともできる。にこの豊富な経験からすれば、この最適解は目を閉じさせることではなく、命中率が下がらず、かつ物理攻撃に対する対策も出来る"まるくなる"だろう。そうしなかったのは、ジムリーダーとしてバッジ初心者がどれほどポケモンの心得を持っているかを見極めるため。

以下略



49:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:18:25.35 ID:uYqhyxH10
 まん丸の身体より小さく生えている腕をぐっと引きしぼり、真上より落下してくるアチャモへと狙いを定める。瞳を、大きく見開いて。アチャモは真っ逆さまに嘴から落下してきている、体勢の整わない空中でプリンのはたくをその小さな身に受ければ大きなダメージに加え、隙が出来てしまう。その隙が出来たら、プリンの歌がアチャモを襲う結果になる。にこはプリンの1番の武器を後に持ってくる選択をしたのだ。


『ぷりっ……!』

以下略



50:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:19:52.85 ID:uYqhyxH10
 
 眉間に大きな傷が出来たプリンはその瞳を驚愕の色に染め上げた後、静かにその場に倒れこんだ。


千歌「や、やった……!」
以下略



51:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:22:49.40 ID:uYqhyxH10
 おそらく、「続けて」と「空に」という指示は独立した二つの指示だった。続けてと言った時にすなかけ用の砂を掴み、空へ飛び上がって攻撃の準備へと移った。砂は飛び上がって頂点へ達した時に上から落とすようにして既に放たれていたのだろう。

 すなかけという指示を出さずとも、一連の流れで暗号のように、プログラムされている。優れたトレーナーならば当たり前のように実行することだが、それにはポケモンとトレーナーとが通い合っていないと上手くはいかない。攻撃の度技の指示をしていたのではレベルの高いもの同士になるとどうしても読まれてしまう。そうさせない程ポケモンを鍛える、という荒技を行使する人間も中にはいる、が。


以下略



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