過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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94:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 06:25:58.93 ID:ax0RzxbKO
聖良「回答が遅いですよ」


 聖良はつまらなそうに侮蔑の目で千歌を見下ろしながら、ローファーのかかとを千歌の側頭部めがけて――叩きつける。

以下略



95:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 06:28:06.22 ID:ax0RzxbKO
 土まみれの千歌の腕を払いのけると、そのままローファーの踵でもって――指を踏み潰す。悲痛な絶叫だけが、響く。


曜「千歌ちゃぁあん!!!」

以下略



96:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 06:33:14.22 ID:ax0RzxbKO
聖良「!?」


 千歌が叫ぶ。最後の力を振り絞ったかのような絶叫、千歌の指示は、背後に忍び寄っていたアチャモへのものだった。聖良が振り向くと同時、アチャモはトレーナーの危機に人に攻撃することを躊躇う様子はなかった。

以下略



97:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 06:49:54.29 ID:ax0RzxbKO
千歌「やっ、た……」

曜「!?」

 ひと回りもふた回りも大きくなった身体、弱々しかった足は大きく太く、レントラーの攻撃を受け止めた衝撃から、力強く身体を支えている。
以下略



98:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 06:53:23.56 ID:ax0RzxbKO
 繰り出される千歌のもう一匹の手持ちポケモン、ヤヤコマ。小さな身体は疾風となって、理亞に向かって風を切る。


 善子とヤミカラスを探している道中、進化目前のアチャモと共に育成が行われていた。実践経験を経て連携も取れるようになったため、ヤヤコマも攻撃を躊躇わない!!

以下略



99:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 06:55:42.67 ID:ax0RzxbKO
 千歌をこんな目に合わせた者への、制裁を。自分がどうなってでも、それを実行しなければ、炎は収まらない。


 曜の醜怨は瞳に現れ、千歌は見たことのない親友の姿に恐怖を覚える。

以下略



100:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 07:01:57.19 ID:ax0RzxbKO
千歌「や、矢澤にこさんっ!!!」


 千歌の声が希望に満ち溢れる。待望の助っ人、それも近くの町で一番強いトレーナー! しかし、にこが誰かをおぶいながら大粒の汗を滲ませているのを見て、違和感を覚える。

以下略



101:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 07:02:52.27 ID:ax0RzxbKO
曜「よくも、よくも千歌ちゃんを!!!」

聖良「くっ……」


以下略



102:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 07:04:35.37 ID:ax0RzxbKO
にこ「あなた、この子を頼むわ!」

千歌「へ!?」


以下略



103:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 07:07:49.01 ID:ax0RzxbKO
にこ「あなた達が誰だか知らないけどただの喧嘩ってわけじゃないみたいね? 一般人を襲うなんて、なにを考えてるの」

聖良「あなたち話すことは何もありません」

にこ「っ……でしょうね。ジムリーダーとして、あんた達を拘束するわ」
以下略



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