過去ログ - 李衣菜「…ここどこ?」
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13: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:20:20.87 ID:rRiEBhHTO
『♪』

「うわっ!!?」

呆気にとられた瞬間、間髪入れず訪れる。
以下略



14: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:21:48.22 ID:rRiEBhHTO
「悩んでもしかたないー…」

李衣菜と時を同じくして、一人の少女がスキップしながら無人の道を進んでいた。

「ま、そんな時もあるさー…」
以下略



15: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:23:41.08 ID:rRiEBhHTO
「…んー…?」

その中に入っていたのは、一言で表すならば。

「…え?おもちゃ?」
以下略



16: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:24:47.69 ID:rRiEBhHTO
突如鳴り止む、呼び出し音。

そして聴こえる、微かな吐息。

「…もしもーし…」
以下略



17: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:26:24.74 ID:rRiEBhHTO
『な、何で?…どうして里奈ちゃんが…?』

「アタシも分かんにゃい…でも良かったぁ…!…あ、良くない…」

話せる相手がいた。
以下略



18: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:27:29.83 ID:rRiEBhHTO
…。

電話が一方的に切られる。

返事が無いことが信じられず、必死で呼びかける。
以下略



19: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:28:46.95 ID:rRiEBhHTO
友人と、たった少しの間だが繋がっていることを感じた矢先、李衣菜は面倒事に巻き込まれてしまっていた。

「対象発見!直ちに撃破する!」

「何?何!?何これ!!?」
以下略



20: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:29:36.67 ID:rRiEBhHTO
「無理無理無理無理無理無理ぃぃぃぃぃぃいいいいいい!!!」

生まれて初めての経験。
普通に生きていれば、することはない経験。

以下略



21: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:30:41.13 ID:rRiEBhHTO
「ッ!?痛ったぁ…!!!!」

太腿と、二の腕。

それぞれを弾丸が掠める。
以下略



22: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/01/11(水) 23:33:13.81 ID:rRiEBhHTO
『STANDING BY』

大きく鳴る、機械的な音声。

それは恐らく、戦いの合図。
以下略



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