過去ログ - ほむら「真夏のオリオン」
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57: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:50:12.92 ID:uH3lDSw+o
さやか「それより、これからどうしようか」

まどか「まずは荷物を置きに行こうよ」

さやか「お、そうだね。荷物置いて、それからどうするか決めよっか」
以下略



58: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:50:44.70 ID:uH3lDSw+o
まどか「さて、と。わたしたちは何をしよっか?」

ほむら「そうね……」

さやかたちはさっさとどこかへ行ってしまい、図らずもまどかと2人になってしまった
以下略



59: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:51:14.06 ID:uH3lDSw+o
まどか「ね、ほむらちゃん。向こう行ってみない?」

ほむら「向こう?」

まどか「ほら、あそこに道があるでしょ。あれ、行ってみようよ」
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60: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:51:49.92 ID:uH3lDSw+o
まどか「これ、何の道なのかな?」

ほむら「誰かが作った散歩とかトレッキング用のルートなのかしらね」

まどか「山道だけどそんなに辛くないし、ちょうどいいかも」
以下略



61: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:52:34.44 ID:uH3lDSw+o
ほむら「謝る必要はないわ。この疲労感も悪いものじゃないし、それに……」

まどか「それに?」

ほむら「……まどかに誘われて、まどかと一緒だから」
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62: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:53:05.78 ID:uH3lDSw+o
周囲を見回してみても、大きな木以外は本当に何も見当たらなくて

まるで、私たちだけがこの不思議な場所に迷い込んだような気分だった

まどか「ちょっと疲れちゃったし、あの木の下で休んでいこうよ」
以下略



63: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:53:52.44 ID:uH3lDSw+o
まどかのぽつぽつとした言葉に返事をしながら、体勢を変えようと腕を投げ出す

そのとき感じた、地面の土とも生い茂る草とも取れない、柔らかい何かの感触

いきなりの感覚に驚いた私は慌てて手を引っ込めると、まどかも私と同じようなことをしていた
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64: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:54:38.96 ID:uH3lDSw+o
まどか「出発前にも言ったと思うけど、今日のほむらちゃんの服、とっても素敵だね」

ほむら「そう……?」

まどか「うん。ちょっと立ってみてよ」
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65: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:55:05.29 ID:uH3lDSw+o
まどか「……えへへ。可愛い」

ほむら「……っ」

にぱっと笑うまどかが放った不意打ちの言葉が思いきり頭を殴りつける
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66: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:56:02.24 ID:uH3lDSw+o
まどか「……ほむらちゃん、そろそろお昼だし…戻ろう?」

ほむら「え……」

そう言われ携帯を取り出して時間を確認すると、表示されたデジタル時計は確かにお昼を示していた
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