20:名無しNIPPER[saga]
2017/01/20(金) 21:31:54.83 ID:jvzcG60Ao
二人が再び探索に戻ろうとしたその時、突如、宝石が発する光の光度が強くなった。
驚きに見開かれたアミとマミの目に映ったのは、
光の中に現れた蒼い鳥の姿であった。
マミ「鳥? 蒼い……鳥……」
魅入られたように見つめるアミの前で、
蒼い鳥は、小さなくちばしを開いた。
『受け取れ、希望を。紡ぎ出せ、己が正義を』
マミ「鳥が喋った!? ていうかこれ、爺ちゃんの声!」
アミ「希望……? 今日もらった手紙にもあったよね? 希望を託そう、って」
マミ「じゃあ、これがサプライズ? この腕輪みたいなのが誕生日プレゼントってこと?」
祖父らしい仕掛けだと思う二人だが、もちろん今は喜んでいる暇などない。
かといってプレゼントを放っておくわけにもいかず、
二人はそれぞれ腕輪を掴み取ってから走り出そうとする。
すると、蒼い鳥が再び言葉を発した。
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