過去ログ - 無尽合体キサラギ
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426:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:34:02.39 ID:kk6jit6So
茶化すようなミキの態度に、
アミたちは改めて真剣に自分たちの思いを言葉にしようとする。
しかしミキは微笑み、

ミキ「じゃあ今日は、ご飯食べてお風呂に入ったらすぐ寝ちゃうね。
以下略



427:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:42:54.86 ID:kk6jit6So
ヒビキ「お姫ちん……ああ、タカネか。あははっ!
    最初に聞いた時も思ったけど、結構面白いあだ名考えるよね。
    自分そのセンス結構好きだぞ!
    ……ってそれより、なんで最近全然居なかったの?
    自分も取り調べとか事情聴取とかであんまり自由な時間なかったけど、
以下略



428:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:44:50.93 ID:kk6jit6So
目を輝かせてそう言ったヒビキだが、
対してアミとマミが返した顔は意外にも苦笑いだった。
そんな二人の反応に首をかしげるヒビキに、少し困ったようにミキが答えた。

ミキ「ミキだってそうだったらいーなって思ったよ。
以下略



429:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:46:52.92 ID:kk6jit6So



   「――“オーバーマスター”?」

以下略



430:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:49:18.86 ID:kk6jit6So
アミ「え……! そ、そんな!」

   『だがそれでもまだいい方だと言えよう。
   最悪の場合、まともに力を発揮する前に崩壊してしまうかもしれん。
   だからアミ、マミ。無尽合体を行う際にはそのことをゆめゆめ忘れぬことだ』
以下略



431:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:51:11.82 ID:kk6jit6So
   『しかしそれでも相当な負担になる。合体する相手によっては、
   崩壊とはいかないまでも大きな傷を追ってしまうかもしれん。
   余程のことがない限り、強力なロボットとの無尽合体は一体までにしておくべきだ』

マミ「一体まで、かぁ……。なんか全然無尽って感じしないね」
以下略



432:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:52:21.15 ID:kk6jit6So
マミ「三希石……」

アミ「それって何なの、じいちゃん!」

   『お前たちの持つ希煌石《キラジェム》の他に、
以下略



433:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:53:27.91 ID:kk6jit6So



アミ「――ってわけで、今はまだ二体以上の無尽合体、オーバーマスターは使えないんだ」

以下略



434:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:56:17.91 ID:kk6jit6So
ヒビキ「うちに伝わる書物にもそう書いてあったから、多分それは本当なんだと思う。
    だから自分、探してみるよ! 三希石の最後の一つ、希魂石を!
    みんなは特訓で忙しいだろうから、自分に任せて!」

マミ「えっ……? でも探すってどうやって?」
以下略



435:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:58:31.37 ID:kk6jit6So
と、ここでヒビキが、ふと表情を改めて右手をすっと前へ差し出した。
その手には希照石が握られ、ヒビキは真っ直ぐに三人を見つめて言った。

ヒビキ「でもそのために、キミたちにお願いがあるんだ……。
    自分がここに居る間、希照石を預かっててもらえないか?
以下略



436:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 20:59:55.52 ID:kk6jit6So
だがそんな二人の背中を押すように、
あるいは宝を託すヒビキの思いを汲むように、
ミキはヒビキの手を取ってはっきりとした声で言った。

ミキ「わかった、預かっておくの。
以下略



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