過去ログ - 無尽合体キサラギ
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518:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:56:31.10 ID:05yusEqno
マコト「さて、念のため聞いておこう。キサラギのパイロット、アミとマミ。
   今ので力の差が分からないほど君たちは愚かではないはずだ。
   大人しく希煌石と希照石を渡してはくれないか?
   もうこうなった以上、『命だけは助けてやる』なんてわけにはいかないけど、
   抵抗をやめるなら安らかに眠らせてあげることを約束しよう。
以下略



519:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:58:22.99 ID:05yusEqno
マコト「……そうだね。君たちがもう少し賢いことを願っていたけれど……残念だよ」

マミ「希石は渡さないし、私たちはヤヨイっちを止めなきゃいけないんだ!」

アミ「お前のこともハルシュタインのことも、私たちが倒してやる!
以下略



520:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 22:01:50.23 ID:05yusEqno
それを見て、マコトは初めて表情に戦意を宿す。
希煌石の輝きを見、迫る拳を見……
マコトがキサラギを “敵”として認識した瞬間であった。

マコト「はああああっ!」
以下略



521:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 22:06:16.06 ID:05yusEqno
アミ「今だ!」

直後にキサラギは、ミキとヤヨイのもとへ駆け出した。
奇跡的にマコトの隙を付けたが、あれで決着がついたはずもない。
全力の拳が直撃した以上ダメージはあるだろうが、まだ敵は動けるはずだ。
以下略



522:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 22:12:01.03 ID:05yusEqno
マコト「なるほど……確かにイオリから受け取ったデータの通りだ。
   キサラギの出せるパワーは、操者の精神状態で大きく変動するらしい」

肩についた埃を払いながら話すその姿を見て、アミたちは愕然とした。
マコトはまだ動けるどころか、ダメージらしいダメージをほとんど受けていなかったのだ。
以下略



523:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 22:13:26.24 ID:05yusEqno
今日はこのくらいにしておきます
続きは多分明日か明後日くらいに投下します


524:名無しNIPPER
2017/02/27(月) 17:40:06.69 ID:bNCUTUdMO

マコトは東方不敗か何かかw


525:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:40:45.97 ID:8KHAwi4Wo



ヤヨイ「――はあ、はあ、はあ……! ククッ、アハハハハハ……!」

以下略



526:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:41:53.33 ID:8KHAwi4Wo
ヤヨイ『……あン?』

消え入りそうなミキの声であったが、それははっきりとヤヨイの耳に届いた。
この状況に似つかわしくない、
まるでこうなることを見透かしていたとでも言うようなミキの発言に、ヤヨイは眉根を寄せる。
以下略



527:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:43:28.20 ID:8KHAwi4Wo
そこでヤヨイの口はぴたりと止まった。
そうだ……どうして自分はこれほどまで、ミキよりも強いことに固執しているんだ?

敵対する相手よりも強くありたいという気持ちは、これまでも当然あった。
しかし今の自分の感情はそれとはまた違う。
以下略



528:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:45:09.85 ID:8KHAwi4Wo
ミキが言っているのはそういうことではない。
そのことはヤヨイも分かってる。

ヤヨイは……既に気付いていた。
ミキが言おうとしていること。
以下略



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