過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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413:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:33:11.80 ID:ha7ZcpN9o
と、咆哮!!!

穂乃果と花陽がビクッと驚きそちらを向けば、ことりのボーマンダが“げきりん”の蹂躙で残りのデオキシスシャドーを一挙に片付けている。
怒竜の尾撃が残り少なくなった一体を木ごと叩き潰し、生じた旋風にとさかを揺らしながらことりは柔和な笑みを絶やさない。

以下略



414:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:33:44.00 ID:ha7ZcpN9o
「ことりちゃんひどいよー」と不満げ、抗議の声を上げる穂乃果。
ことりはそれを笑顔で返し、その笑顔に穂乃果も自然と笑顔になる。
そんな幼馴染同士、二人の間に阿吽の連携があるからこその受け流しだったと花陽は驚嘆。

花陽と凛の間にも阿吽の連携ができるだけの絆はもちろんある。
以下略



415:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:34:12.71 ID:ha7ZcpN9o
ことりちゃん、優しい人だなぁ。

綿毛のように微笑むその表情に、花陽は心底からの好感を覚えている。

もちろん穂乃果にも同じくらいの好感を抱いているが、高坂穂乃果は道を切り拓いていく人間だ。
以下略



416:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:34:43.56 ID:ha7ZcpN9o
言い残し、言葉の語尾が消え切らないうちに穂乃果とリザードンは飛び去っている。
決断力と行動力、真似できないなあ…と花陽は深い感心を抱く。
さて、こちらも動かなくては。


以下略



417:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:35:41.74 ID:ha7ZcpN9o
見極めていた。
ことりが花陽を凝視したのはポケリフレの腕前だけを見ていたわけではない。
トレーナーとしての総合的な腕前を見ていたのだ。

ポケモンたちの戦闘力は抜群、本人も荒事の経験がないにも関わらず二体を自在に操っていた。
以下略



418:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:36:09.66 ID:ha7ZcpN9o



千歌「ぎやああああ!!!!」
ルビィ「ぴぎゃあああ!!!!」
以下略



419:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:36:36.54 ID:ha7ZcpN9o
ずば抜けた才能を持っていなくても、頼りなく臆病でも、二人は危機に目を閉じずに立ち向かう心を持っている。
もうオハラタワーの時とは違う。狩られるだけの獲物ではない。
腰のボールを、暗闇に光を見出すための剣をぎゅっと握り締め、振り向いて投じる!


以下略



420:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:37:36.34 ID:ha7ZcpN9o
ポケモンたちを漫然と育成していた以前とは違う。
ジムリーダーとして育成理論を熟知したダイヤの元で学んだ千歌は、それぞれの長所を引き出す術を身に付けている。
ラッキーは柔軟さを生かし、特殊攻撃への強固な耐性を伸ばすように育ててあって、たとえ高火力を誇るデオキシスからの攻撃であれしっかりと耐えてみせる!

一撃を耐えれば直後は隙、ルビィはそこへきっちりと反撃を合わせていく。
以下略



421:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:38:18.11 ID:ha7ZcpN9o
千歌は指示を。

ラッキーは攻撃に削られた体力を取り戻すべく、お腹に抱えた栄養満点のタマゴを食べようと試みる。
これぞラッキーの十八番、“タマゴうみ”。

以下略



422:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:38:58.53 ID:ha7ZcpN9o
叩きつけるは強靭な拳!

トレーナーとしての実力を伸ばし始めたのは最近だが、ポケモンたちを慈しみ可愛がれる少女なのは昔から。
そんな千歌が指示する“おんがえし”。いかに懐いているかに威力が左右される技だが、最大威力でないはずがない!

以下略



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