過去ログ - これから日記を書く 七冊目
1- 20
416:名無しNIPPER[sage]
2017/09/06(水) 17:59:08.65 ID:0bNbrIb+0
乙!
ハンターさん!?そんな突入危な過ぎいっ!!バイクをヨッシーみたいに乗り捨てて、サムスのグラップルとかファイターロアのぶら下がれるやつみたいにすれば平気なのかも知れんけど!それにしたってだよ!


417: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/06(水) 18:12:41.76 ID:mcGKW3TY0
工作班も、強襲班から遅れて出発を開始した。目指すは、第一破壊目標としているバリケードへ。放浪者が強襲をした以上、次々とバリケードに向かって進撃を開始することは、パラノイアはわかっているはずだ。もしかすれば、この道中で待ち伏せがあり攻撃を仕掛けられる可能性は十分ある。

車両は2台に分かれている。前方に山中、西切、フェアリー、小間城、風虎のワゴン。後方は残った一ノ瀬、林道、EVE、エコーが乗る乗用車だ。

反動を握る山中の目線は、強い意志を持っている。不安の陰りも見えない、最初からこうなることを知っていたかのようで、それを見た西切は確信を抱いた。
以下略



418: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/09/06(水) 18:23:30.47 ID:mcGKW3TY0
>>409
あっちはリアル路線で、こっちはファンタジー路線的な隠密さだけどね

>>410
佐原は基本的にわーわー言ってるようで一番冷静なタイプ
以下略



419: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/08(金) 03:28:37.28 ID:r7q2dtj80
回収組の2人も、パラノイア討伐の為の準備を終えていた。その状態で平山が足を運んでいたのは、覚の居る寝室だった。扉を開けると、そこに佇んでいるのが当然のようで、まるで絵画然とした覚がベッドに腰かけていた。

「答えなければいけませんね。私が、今のところ戦いの場に赴く予定はありません。私は、自分の身を守るにはあまりにも無力ですから」

平山がここに訪れた理由を、聞かずに答える。緊張や不安、それらにまったく無縁に思えるほど、静かな言葉だ。
以下略



420: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/08(金) 04:17:19.25 ID:r7q2dtj80
ジープが都市の中を疾走する。あれだけゾンビを処理してきたというのに、バリケード周辺に近づくと、それこそぞろぞろと姿を現している。まだ、変異体の姿はないのは、罠か、それとも温存か。

「ふん、正面を突っ切る。うまくやれ!」

「言われなくたって!」
以下略



421: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/08(金) 04:37:01.81 ID:r7q2dtj80
ジープが旋回するたびに擦れるタイヤの音、定期的に聞こえる銃声は、音のない都市の中ではよく響く。高速道路の上を走る強襲班も、その音が聞こえていた。自分達の移動を催促するようなそれは、自然と藍を肩に背負う佐原と、錬浄の足を速めさせる。

「井門達、大丈夫なんだぞ…?」

「音が聞こエてるうチは大丈夫っすよ」
以下略



422: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/09/08(金) 04:46:06.53 ID:r7q2dtj80
ここまで。回収組のところを抜かせば、今回書いた部分はもちろん判定した結果のものですよ。


423:名無しNIPPER[sage]
2017/09/10(日) 08:36:24.76 ID:cxh1ebQh0
乙!
ここ一番で振り回されてるな、研究所は


424: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/10(日) 14:26:58.98 ID:xHLIXka10
自由落下していく身体は、下から突き上げられるような感覚を纏い、胃もせり上がって息苦しさを感じさせる。眼下に見えるのはバリケードの足場、どうやって積み上げたかはわからない瓦礫、そのコンクリートの上部へ身を飛ばす。

その短い時間、それを狙いすましたようにジャンピングゾンビの数体が、その身を弾丸として3人に向かって射出してきた。

空中での行動はかなり限定化される、そこを狙い撃ちにするのは当然のことだった。だが、強襲班に属するメンバーは、探索組の中で選りすぐりの戦闘力の持ち主達だ。
以下略



425:名無しNIPPER[sage]
2017/09/10(日) 14:34:46.76 ID:zVSyoySj0
JZ「俺を踏み台にしたぁ!?」


1002Res/657.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice