過去ログ - これから日記を書く 七冊目
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624: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/02(金) 20:45:45.50 ID:0eOq+lUd0
上位種は着々と3体、地に伏せた。被害は出ていないが、それでも予断は許さない。それぞれは言葉にしないが、ここにきての、変異体。それも亜種からの更なる形態の出現は、これからの彼等の行く末を想像させる。すでにそうであろうオーガの存在を聞くのと、今そうであろう上位種を目の当たりにするのは、別か。

「ふん、足に矢を受けた割には速い…」

刃を受け止めた一ノ瀬の横から、佐田の機械仕掛けの槍が飛び出すが、当然のように上位種は避けた。それを見た佐田は、射出した槍を戻し構えながら愚痴る。
以下略



625: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/02/02(金) 20:48:33.69 ID:0eOq+lUd0
>>620
この連中に奇襲で襲われたWWPの兵士ってどんな気分だったんだろうねぇ

>>621
まぁ、伊達に危険にいくようなお仕事してないからね。


626:名無しNIPPER[sage]
2018/02/03(土) 14:32:42.85 ID:vbj6RqB60
乙!
作品のキャラってのは本当に凄いな。放浪者はその辺も冷静に視野に入れてそう


627:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/04(日) 12:44:49.54 ID:7iyAH0oe0
専用武装を持てる人の格が違うって事だろうけどね


628:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/05(月) 06:32:40.52 ID:D/Jj45ke0
この世界に宮本明氏がいたら、状況はどれくらい変わるだろうかね?
あ、吸血鬼共はおまけで付いて来なくて良いから。     来るなって!


629:ブレイクタイムでもなく本編に関わりは多分ないと思う幕間  ◆e6bTV9S.2E[saga ]
2018/02/06(火) 05:06:11.29 ID:w2bVecPQ0
【新約・吸血鬼】
血に餓えていた。そして、望めるのであれば、新鮮な血を啜りたいと願いながら道を進む。目の前を歩く彼女の首筋が、その餓えのせいで目に入ってしまうことに気分も滅入る。

この体になって、この感覚を覚えることへの制御はそれほど難しい事ではない。自分にとっての新たな食料に、血が含まれたというメリットもある。でも、時折仲間を間違って襲うかもしれないという心配も、当然付きまとう。

以下略



630: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/02/06(火) 05:15:41.52 ID:w2bVecPQ0
>>626
まぁ、放浪者はそこいらは考えてるだろうね

>>627
持てるだけの評価ってことdからねぇ
以下略



631: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/06(火) 16:51:43.60 ID:w2bVecPQ0
明確な一撃を与えられない苛立ちからか、上位種は再度一ノ瀬に攻撃を仕掛けようとして、後方にいる井門へ飛びかかった。フェイント、本能的な動きをすると思っていた相手だけに、誰しもその行動に虚を突かれた。

「なめんな!」

だが、仕掛けた相手が悪かった。井門は自身が持つバランス感覚のおかげで、メンバー内で最も状況分析に長けている。簡単に不意をついたぐらいで動揺する人間ではない、それさえも最悪の1つとして片隅に置いておいたものの1つ。予期しているなら、人は動ける。
以下略



632: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/06(火) 17:36:11.63 ID:w2bVecPQ0
この短い戦いも、あと1体の上位種を処理することで完了する。飽きもせず、奇声を上げながら最後の上位種はイージスの盾を叩きつけている。EVEはそれを、何事もないような無表情のまま抑えていた。

「フェアリー、僕が動きを止める。止まったら攻撃するんだ」

「あいあいー」
以下略



633:名無しNIPPER
2018/02/06(火) 17:56:01.90 ID:/gAmhNF60
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634: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/06(火) 19:49:17.83 ID:w2bVecPQ0
「…スラッシャーからの新たな変異。エクスから共有のあったオーガも、マッスルゾンビからの亜種ではないかもしれませんね」

戦いにおける状況の確認と、武装のチェックを兼ねて、工作班は小休止を取っている。その間に山中と井門は、今回の上位種について調べていた。その他のメンバーも、思い思いに武器のチェックや警備を行っている。

その光景を行商の社長が眺めていた。そのきびきびと動く様は、恐らく合流する前から変わっていないだろうと予想できた。そして、つい先ほどまでの戦いぶりを見ても、今まで接触したどの勢力よりも凶悪な力を持っていることを、想像ではなく実感として理解する。
以下略



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