過去ログ - 勇者「久しぶりだね」魔王娘「久しいな、勇者よ」
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2:名無しNIPPER
2017/04/22(土) 07:10:29.71 ID:VgJa4/BD0
側近「…………」ピリピリ

勇者「…あの?」

側近「勇者様。それ以上は近づかないでいただきたい」
以下略



3:名無しNIPPER
2017/04/22(土) 07:12:50.83 ID:VgJa4/BD0
━━━━━━

魔王娘「ふう、行ったか」

勇者「あの…?」
以下略



4:名無しNIPPER
2017/04/22(土) 07:14:11.01 ID:VgJa4/BD0
━━━━━━━━
━━━━
━━

勇者『はあっ、はあっ』
以下略



5:名無しNIPPER
2017/04/22(土) 07:15:15.99 ID:VgJa4/BD0
魔王娘『治癒魔術を使えるのか』

勇者『中級だけどね。まあ、たいていの傷には効くよ。痛み引いて来たでしょ?』

魔王娘『ああ』
以下略



6:名無しNIPPER
2017/04/22(土) 11:21:45.81 ID:VgJa4/BD0
これが最後だと勇者は思った。

魔翌力はすでに限界だった。これで倒せなければ負ける。勇者は覚悟を決めた。

ここで全ての力を使い切る。
以下略



7:名無しNIPPER
2017/04/22(土) 11:24:20.19 ID:VgJa4/BD0
勇者『はあっ、はあっ、はあっ』


しばらくの間、魔王の間には勇者の呼吸だけが続いていた。
魔王がドプリと血を吐き出す。
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 11:25:58.70 ID:VgJa4/BD0
勇者『もう、助から、ないのか……』


勇者『くっ……、やだ、いやだ……っ!』

以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 11:26:39.96 ID:VgJa4/BD0
ああ━━、と、勇者はふと思い出す。

手錠に繋がれていた、傷だらけだったあの女の子は。


以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 11:27:36.17 ID:VgJa4/BD0
━━━━━━
━━━━
━━

小さくて優しい背中だった。
以下略



11:名無しNIPPER
2017/04/22(土) 11:28:15.22 ID:VgJa4/BD0
魔王娘『なんだ手なんて握ってきおって。まるで子供みたいではないか』

魔王娘『…………ふふ』


以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 11:29:16.38 ID:VgJa4/BD0
魔王娘『ああ、いかんいかん。遊んでる場合じゃないな』

魔王娘『本当はここまでする必要はないかもしれんが……』


以下略



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