過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 19
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918: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 21:43:53.09 ID:sWtWX8J40
……一人になって、気分を落ち着けようと紅茶をセットしはじめる。
ポットからお湯を入れて、茶葉が蒸れるまでの時間を待つ。
919: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:07:23.57 ID:sWtWX8J40
マミ「それとも私かしら?」
マミ「ねえ、美国さんはずっと私の傍に居てくれるんでしょう? 今度こそ私より先に死んでは駄目よ」
920: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:17:34.00 ID:sWtWX8J40
玄関に迎えに出ると、さっき見た幻影と違わぬ姿がそこにあった。
一つ違うところと言えば――頭に見覚えのない髪飾りがあるくらい。そういえば昨日見た時も着けていた。
921: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:22:03.76 ID:sWtWX8J40
キリカ「あ、昨日のはノーカンにして仕切り直しだからね」
キリカ「……仕切り直しにして、キミに会いに来たんだ」
922: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:30:14.91 ID:sWtWX8J40
923: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 22:48:29.11 ID:sWtWX8J40
キリカ「私たち、この前の世界じゃ敵対したよね」
キリカ「あの時、君を見て感じた印象……実はどこかで覚えがあるって思ったんだ」
924: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 23:12:20.53 ID:sWtWX8J40
……ぱちんと音が響いて、織莉子は更に目を見開く。
それからまた力任せに振るわれた腕を掴んで、押さえ込むように後ろに回った。
925: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 23:36:28.09 ID:sWtWX8J40
『出てって』と言われるならもう今日はこれまでかもしれない。
そう思って織莉子を見て、それから暫く沈黙が続くのを確かめて私は言葉を続ける。
926: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/09/07(木) 23:55:44.13 ID:sWtWX8J40
……未だ脱力したようだった織莉子が、はっとしたように顔を上げた。
キリカ「あの時君と一緒に居るのは、別に私じゃなくても良かったんだ」
927:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 23:59:15.08 ID:574dzc0Y0
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