過去ログ - 追われてます!
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781: ◆9Vso2A/y6Q[sage]
2017/12/01(金) 12:49:41.21 ID:9/WJCkJ/0
しばらく投下滞ります。


782:名無しNIPPER[sage]
2017/12/01(金) 20:23:39.68 ID:CWyAOhovo
待ちます


783:名無しNIPPER[sage]
2017/12/03(日) 22:34:40.19 ID:R0/j7jGS0
乙です
ゆっくり待ってます


784:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 00:02:29.88 ID:HHfyV3AE0

【投影】

「一回家に戻ります」と言って部室を出る。

以下略



785:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 00:03:11.19 ID:HHfyV3AE0

 容姿、性格、性別、価値観ら雰囲気、家庭環境。それらの優劣を頭ごなしに決めつけて勝手に羨んだり見下したりしているのかもしれない。

 お年寄りがテレビゲームやらスマホやらタブレットやらを諸悪の根源と一緒くたにするように。それはちょっと違うけど。

以下略



786:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 00:04:08.34 ID:HHfyV3AE0

 御託を並べても仕方がないので結論から言うと、零華の予想は的中していた。

 俺は彼女をそういう目で見ている。
 というか、そういう目以外で見ていた時間の方が少ない。
以下略



787:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 00:05:21.91 ID:HHfyV3AE0

 ただ、そういった感情は俺にとって行き場のないものだった。
 彼女とキスをするまでは。あるいは、同じ学校になるまでは。

 そして、俺はその溜まってしまったものを発散する方法を持ち合わせていない。
以下略



788:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 00:06:21.29 ID:HHfyV3AE0

 家の前まで歩いていくと、ちょうど奈雨が玄関から出てくるのが見えた。
 結構暗くなっている時間なのに。なぜか門をくぐるまでの間が長く感じる。

 彼女は俺の姿を捉えるなり、少し驚いた様子で駆け寄ってくる。
以下略



789:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 00:07:09.75 ID:HHfyV3AE0

「でも……」

「でも?」

以下略



790:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 00:07:43.28 ID:HHfyV3AE0

「あと、わたしが繋ぎたいから」

 そう言って、ポケットに入れたままでいた右手を彼女の左手に強引に繋がれる。
 昼と違って普通の繋ぎ方だった。だからって何もないけれど。
以下略



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