597:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 21:16:13.85 ID:5h7LlnG4o
私は、今どんな顔をしているのだろうか。
恐らくだが、全ての感情が抜け落ちた無表情でいると思われるが、
確認のしようは無いし、その必要はないだろう。
今、目を向けるべきは私の表情などではなく、目の前の少女の危機。
598:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 21:22:29.30 ID:3B6CXr53o
何がwww
599:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 21:26:44.33 ID:5h7LlnG4o
異臭が鼻にまとわりついてくる。
感覚器官の一部として、嗅覚は危険を教えるためにもあると何処かで聞いたことがあったが、
目の前の危険から逃れる事は出来ないし、ただ、止まないアラームに成り下がっていた。
600:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 21:38:10.13 ID:5h7LlnG4o
私は立ち上がり、ゆっくりと彼女へ向かっていった。
その間にも彼女に特筆すべき反応は一切なく、ただ、机の上の一点を見続けていた。
視線の先には、今後予定されているシンデレラプロジェクトの企画書が並んでいる。
601:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 21:38:47.86 ID:c+nG1Pfjo
ふーん・・・
602:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 21:42:59.09 ID:nbkURdaeo
ひっでえwww
603:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 21:47:07.97 ID:5h7LlnG4o
「足元、失礼します」
未だ微動だにしない彼女の足元に跪いた。
604:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 21:57:39.32 ID:5h7LlnG4o
「靴を脱がせますね」
幸い、座っていたソファーが少し沈み込んでいたため、彼女の足元は無事に済んでいた。
605:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 22:06:52.98 ID:5h7LlnG4o
・ ・ ・
「……」
606:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 22:16:06.23 ID:5h7LlnG4o
・ ・ ・
「……」
607:名無しNIPPER[sage]
2017/11/24(金) 22:26:42.21 ID:5h7LlnG4o
「……」
「……」
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