過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
1- 20
199:名無しNIPPER[saga]
2018/12/18(火) 18:25:25.64 ID:C6zctXIS0
(もっと、絵里お姉さんの人生において助けになった人を思い浮かべるんです!)
(そうなるとやはりおばあさまね! 任せて!
 私の心の中にあるおばあさまを再現してみせるわ! えっと……ピロシキだっちゃ!)
(ブッブッブー! です! なんで東北の方言なんですか!)
(まあまあ、あんまりそわそわしないで雪姫ちゃん)
以下略



200:名無しNIPPER[saga]
2018/12/18(火) 18:25:58.25 ID:C6zctXIS0
「理亞ちゃん」
「絵里先輩は先程から百面相を繰り返したり、
 なにかしようとして失敗をしたりしていますが……
 その、疲れているならゆっくり休んでも良いんですよ? 
 なんならマッサージとかしましょうか? やったことないですけど」
以下略



201:名無しNIPPER[saga]
2018/12/18(火) 18:26:38.55 ID:C6zctXIS0
「ふふ、ごめんなさいね、慌てる理亞ちゃんがおかしくて
 ついついからかってしまったわ」

 雪姫ちゃんに意識を乗っ取られる。
 どうやら鹿角理亞ちゃんルートの攻略は一度頓挫したものであるらしい。
以下略



202:名無しNIPPER[saga]
2018/12/18(火) 18:32:16.98 ID:C6zctXIS0
長い休みを勝手にした際に設定をいろいろ整理し、
飲み会編では使わないでスルーしてしまった、
穂乃果のトラウマにAqoursの面々が関わっているとか、
のぞみんとの飲み会編で千歌ちゃんは海未ちゃんをキレさせた(だからエリちと一緒にタクシーで帰った)とか、
そもそも、穂乃果が傷を抱えていることをμ'sの面々は知らなかったとか、
以下略



203:名無しNIPPER[sage]
2018/12/19(水) 10:44:27.65 ID:/3DqZnL+O
裏で色々あったわけか…
ユッキちゃんの変な知識もそのへんの事情かな


204:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:13:29.37 ID:JuDb21/q0
 理亞ちゃんの退散により代わりにこの場に送り込まれたのは綺羅ツバサ。
 私がいつもの私とは違うとは認識しているであろうけれど、
 かといって中に西園寺雪姫ちゃんという別個の存在がいるとまでは把握されていないはず。
 普段とはちょっと違う、少し警戒感が入り混じったかのような怪訝な表情をして、
 ただ態度としては悠然と何が来ても余裕とみたいな風ではあるけれど。
以下略



205:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:14:24.95 ID:JuDb21/q0
(まだですよ、まだ釣り上げてはいけません!
 エサに食いつこうとしているくらいです! 待ちの姿勢で行きましょう!)

 雪姫ちゃんから提供されるツバサのパーソナルデータは、
 あいにくだけど私の知らないことばかりだった。
以下略



206:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:14:58.80 ID:JuDb21/q0
 妄想という形でふだん彼女がしている行動を把握できれば。
 データを疑うわけではないけれど――
 彼女が好きな相手が常に弟であるというのは疑念が生じる。
 なにせ一人っ子だと思ってたし。

以下略



207:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:15:37.32 ID:JuDb21/q0
 ツバサが胸を張って断言する。
 自信満々と言った風の声色に思わず頷いてしまいそうになるほど、
 彼女の仕草や表現は優れていてカリスマ性にあふれていた。
 これが自分の妄想を私に押し付けていると分かってさえいなければ、
 純粋に頷きながら彼女の話を聞いたと言うのに――
以下略



208:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:16:14.12 ID:JuDb21/q0
 というわけで私自身の感覚というものをある程度割り切ることに成功し、
 自身でなりたいものを追求するよりも、
 誰かから観た絢瀬絵里像を演じてみせたほうがよっぽど
 自分らしいと言われることを直感的に私は理解をしてしまった。
 たしかに私の理想は穂乃果みたいな人であり、亜里沙みたいな人であり、
以下略



782Res/1154.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice