100:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:35:23.74 ID:BrGA9n1y0
魔法使い「だって…私は勇者様と一緒に魔王を倒さないと」
針鼠「さっき叫ぼうとしたので察したけどやっぱりあいつ新しい勇者だったのかい」
針鼠「そんなの最悪あいつ一人に任せときゃいいだろ。それともなんだ?あいつにとって魔法使いちゃんは欠かせない存在なのかい?まぁめちゃくちゃ可愛いしな」
101:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:36:32.92 ID:BrGA9n1y0
魔法使い「ふぇっ!?しょっ、しょれはでしゅね…」
魔法使い「…よく分からないん、です…勇者様は私をとても雑に扱ってるのに…それでも勇者様はいつもかっこよくて、いつでも死んでもいいはずの私をいつも守ってくれて…偶に少しだけ優しくて…私を見る目がギラギラしてる他の男の人とは違くて」
針鼠「あーもう分かった分かったよ。話聞いてるだけで甘酸っぱ過ぎて唾が出ちまう」
102:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:37:26.96 ID:BrGA9n1y0
勇者「そこにいるんだろ?ビスペル!」
解呪の魔法を唱えると壁は透けて消え去りそこには魔法使いと針鼠がいた。
針鼠「また追いかけっこの時間かい」
103:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:38:31.08 ID:BrGA9n1y0
勇者「悪いが今のお前は逃げ場もなく3対1の状況だ。大人しく負けを認めろ。お前が理性を保っていられる内にな」
針鼠「はいはい俺の負けだ。ここは一旦逃げてあとでまた魔法使いちゃんを迎えに行くとするよ」
針鼠は魔法使いを下ろした。
104:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:39:19.78 ID:BrGA9n1y0
針鼠はねこの方へ走ると数本の針を投げた。
ねこ「にゃーなら通して貰えると思ったにゃすか?」
ねこは針をかわすとすれ違おうとする針鼠の腕を掴んでそのまま壁に叩きつけた。
105:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:40:15.20 ID:BrGA9n1y0
針鼠「いいぜやってやる。魔法使いちゃんにオイラはこいつらより強いってことを証明するいい機会だしな!」
針鼠は両手に何本もの針を持って構える。
勇者「やっと逃げられないことを悟ったか。だがさっきから言っているようにお前はもう終わりだ」
106:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:40:55.49 ID:BrGA9n1y0
針鼠「なんだい魔法使いちゃんがオイラに止めを刺してくれんのかい?」
魔法使い「……」
107:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:41:27.82 ID:BrGA9n1y0
夜の闇の中に桃色の巨大な魔法陣が展開される。
そこから放たれる魔法陣と同じ色をした無数の魔力の糸。
その一つ一つが対象の理性を粉々にする恐ろしき毒。
108:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:42:09.01 ID:BrGA9n1y0
針鼠「くぅっ!なんだなんだ!?」
糸は逃げようとする針鼠を追って絡みつき、やがて針鼠の身体中に吸い込まれていった。
針鼠「くっ…うぐぁ…なんなんだ…?」
109:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:42:50.04 ID:BrGA9n1y0
針鼠「ん?なんだ…?何ともないぞ?」
魔法使い「え!?」
勇者「なんだと!?」
110:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 02:43:34.22 ID:BrGA9n1y0
針鼠「ま、マジか!?オイラ嬉しいぜ!」
魔法使い「えぇ!?手なんか抜いてませんよぉ〜!」
勇者「くそっ、なぜこいつの誘惑魔法が」
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