196:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:28:03.47 ID:woDEtY5N0
魔法使い「あ、ぅ…はぁ…はぁ…」
勇者「…大丈夫か?」
魔法使い「は、い」
197:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:28:44.79 ID:woDEtY5N0
そんな調子で一週間が経った。
198:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:29:19.77 ID:woDEtY5N0
夜、月と星の光だけが辺りを照らす中ねこも魔法使いも寝た頃俺は一人剣の素振りをしていた。
勇者「ふんっ!ふんっ!」
勇者(最初は一人で十分だと思っていたが…俺はこの旅が始まって既に何回か命を落としかけている)
199:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:29:52.75 ID:woDEtY5N0
さっきまで寝ていたはずの魔法使いが目をこすりながらこちらへ来た。
勇者「起こしたか?すまんな」
魔法使い「いえ…少し目が覚めちゃっただけなので気にしないでください」
200:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:30:35.64 ID:woDEtY5N0
魔法使い「あの、その、なんであのとき…」
そこで彼女の言葉は一旦止まった。
まるでこの話は言っていいのかと迷ってるようだった。
201:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:31:22.28 ID:woDEtY5N0
勇者「確かに最初は理由などなかった。ただ目の前に敵がいたからそれを斬っていただけだった」
魔法使い(あ、深い意味なんてなかったんだ。そうだよね。何を期待してたんだろ、私…)
勇者「だが今は違う」
202:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:31:55.35 ID:woDEtY5N0
魔法使い「勇者様ぁ!嬉しいですぅ!嬉しすぎますよぉ!」
魔法使いが半泣きで走っていきなり抱きついてきた。
勇者「おいっ!そうやってすぐくっつくな尻軽魔道士!鼻水とか涙とかいろいろ服につくだろ!」
203:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:32:24.11 ID:woDEtY5N0
魔法使い「ほぇ?」
すぐそこにあった彼女の頭になんとなく手を乗せる。
魔法使い「はぅ…勇者様…?」
204:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:32:54.99 ID:woDEtY5N0
ねこ(嫌なときに目が覚めてしまったにゃす…)
ねこ(魔法使いちゃんいいにゃあ…)
ねこ(いいにゃあ…いいにゃあ…)
205:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:33:27.07 ID:woDEtY5N0
206:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 05:34:01.39 ID:woDEtY5N0
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