【千年戦争アイギス】王子「アーニャに愛され過ぎてつらい……」 【R-18】
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82:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 02:03:33.57 ID:jX2+7KXs0
ヴァレリーの案に則り、俺はアーニャへ手紙を書くことにした。言葉を交わせないなら、一方的にでもこちらの言いたいことをひとまず受け止めさせようという意図があった。

内容は平易な謝罪文。加えて『会って話をしたい』『応じてくれるなら返事がほしい』という趣旨の文章だけである。

こういうときに美辞麗句を並べられたらどんなにいいだろうと思ったが、俺なりに心を込めて書いたつもりだ。
以下略 AAS



83:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 02:06:29.37 ID:jX2+7KXs0
アーニャから返事の手紙が来たのは、翌日の昼間だった。


『夜、部屋で、待っています。』

以下略 AAS



84:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 02:09:05.21 ID:jX2+7KXs0
今回分の投下おわり 酒場での会話シーン、王子の相談相手の人選は適当でしたがヴァレリー以上にハマるキャラも中々いないのではないかと書き上げてから思いました


85:名無しNIPPER[sage]
2016/12/30(金) 02:29:28.61 ID:VdoU1BFY0
乙。主人公以外で男のキャラが立ってるssは良いよな

まあ…僕はヌきたいから読むけどね。


86:名無しNIPPER[sage]
2016/12/30(金) 11:25:40.57 ID:uWmXWU0EO
乙、ジェロームとかも相談役できそうだよね


87:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:19:31.28 ID:AB4Y48YW0
・・・・・・・・・・・




以下略 AAS



88:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:21:25.77 ID:AB4Y48YW0
ふと、ベッドの脚に目をやるとリボンが結びつけられているのが分かった。暗いのでわかりにくかったが、部屋の主が好みそうな清涼感のある青色のリボンだった。

部屋の隅で固定されており、かすかな月光に煌めいているのはアスカロンの鞘だろう。

現在は戦闘の武器として使われていないかの聖剣は、今は護身用の備えとして……あるいは、御守りの一種として彼女を守り続けているのだろうと思った。
以下略 AAS



89:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:21:55.28 ID:AB4Y48YW0
すう、とひとつ深呼吸をしてみる。

自分の寝室と比べて、どこか爽やかで、女性らしい芳香を感じさせる空気の匂い。それだけだが、これは確かに彼女の部屋の匂いだと思えた。

この空間こそがアーニャの部屋であり、住処であり、寝床であり、巣であり、拠点であり、国なのだ。
以下略 AAS



90:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:22:38.96 ID:AB4Y48YW0
布団をめくると、その中にはうずくまった人影がある。


「……卵でも温めてるのか?」

以下略 AAS



91:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:23:13.78 ID:AB4Y48YW0
「アーニャ」

「王子さま……」


以下略 AAS



92:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:24:23.70 ID:AB4Y48YW0
二度目のキスも、先ほどと変わらない静かな優しいキスだ。それでも、最初のものより確かに甘い味わいを感じた。

少しだけ身を乗り出して、彼女の頬を撫でる。柔らかで、芯を感じさせるぬくもりが俺の手に触れた。


以下略 AAS



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