13: ◆2QvL4LKyaA[saga]
2017/02/07(火) 22:14:01.79 ID:1CtUGdNn0
もういいや、安価は出さない!
ダグ「仕方ない、左へいくぞ!」
ケイヴ「なんだよこいつら!わけわかんねえ!」
オリベラ「いてっ!くそ、噛まれた!」
14: ◆2QvL4LKyaA[saga]
2017/02/09(木) 19:34:12.74 ID:MTJlcSdK0
夕菜「地図ならみんな持っているのです。これなのです」パラリ
ダグ「······下へいく通路は調べなくていいだろう。4番隔壁通路にカルロス、
2番ゲートにオリベラ、ケイヴはこの部屋で待機していろ。夕菜、俺と来い。
いいか、一時間したらここへ戻って情報を交換する。いくぞ」
シノ「あの······私は」
15: ◆2QvL4LKyaA[sagasage]
2017/02/09(木) 21:08:44.36 ID:MTJlcSdK0
カルロスが最初に、シノがそのあとに続く。
何本かに枝分かれしている配管の中で地図を確認し、隔壁通路へと匍匐前進で進んでいった。
オリベラが頷き、通気孔の中へ入る。
ごそごそという音が遠ざかっていき、最後にダグラスと夕菜が侵入した。
夕菜「はうぅー······埃っぽいのです······」
16: ◆2QvL4LKyaA[saga]
2017/02/10(金) 17:26:39.66 ID:/l4p7oER0
ダグ「生き残ろうとしてるのになぜ自殺なんかするんだ。もういいぞ、手を放せ」
エレベーターの天井に耳を当て、中の様子をうかがう。
ダグ「······危険はなさそうだ。下りよう」
がぱんと整備用ハッチを開き、中に滑り込む。
小柄な夕菜が中へおりると、ダグラスが受け止めた。
17: ◆2QvL4LKyaA[sagasage]
2017/02/10(金) 18:22:03.84 ID:/l4p7oER0
用語解説 いらない人は飛ばし読みしてください
キンバー·カスタムTRE-RL2
アメリカのキンバーが製造するM1911のクローンモデル。
TRE-RL2は下にさまざまな追加オプションが装着できる。
18: ◆2QvL4LKyaA[sagasage]
2017/02/10(金) 19:22:02.20 ID:/l4p7oER0
ふたりが歩き出す。
夕菜が少し足を止め、怪物を振り返った。
夕菜「きゃ!?」
バネ仕掛けのように怪物が跳ね起き、爪を振るう。
ビシュッ
19: ◆2QvL4LKyaA[sagasage]
2017/02/10(金) 22:50:27.32 ID:/l4p7oER0
ダグ「夕菜、言え。なぜ、俺を射殺しようとした?」
静かで、悲しげで、交渉の余地が全くない、命令。
夕菜「······ここは、製薬研究所などではないのです。ここは、軍事転用された生物兵器の
研究所。私たちアルファチームの役割は、部外者の立ち入りを防ぎ、事故が起きた際に
それを制圧、処理することなのです」
20: ◆2QvL4LKyaA[saga]
2017/02/10(金) 23:42:58.85 ID:/l4p7oER0
ダグ「······なんだよ、それ······」
夕菜「私たちは、ウィルス感染者の症状を学びました。まずは、血液の著しい凝固阻害。
次に身体の灼熱感と代謝の上昇による猛烈なかゆみ。食欲の増加。それらの過程で十分なエネルギー摂取ができなければ、
あのゾンビへ変わります。正式名称はP-parad、といいます」
目を伏せたままで言う。
21: ◆2QvL4LKyaA[saga]
2017/02/11(土) 23:15:24.27 ID:tGHI8BS80
夕菜がダグラスの目を覗きこむ。
夕菜「······あれ?」
ダグ「なんだ?」
夕菜「目が、赤くなっていないのです」
ダグ「目?俺の目は金のはずだが」
22: ◆2QvL4LKyaA[saga]
2017/02/12(日) 14:58:37.47 ID:UlSb6fkz0
どうでもいいけど、反応が無いってむなしいなぁ······
ダグ「ここだな。耐圧ドアを開けてくれ。俺が中に入る」
夕菜「了解なのです」
ダグラスが部屋の中へ消えると、夕菜の思考は千千に乱れた。
23: ◆2QvL4LKyaA[saga]
2017/02/12(日) 23:54:59.17 ID:UlSb6fkz0
誰かー······読んでくれてる人いますかー······
壁が光を放ち、赤い光が迫ってくる。
逃げることも、避けることも不可能。
ならば―――――。
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