ボーカロイドやボイスロイドとイチャイチャするスレ
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67: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/07(火) 23:17:48.66 ID:piOm1+rK0
次の日。
たまたまとんでもない量の仕事が入って、僕まで残業に駆り出された。
いつもより3時間以上遅くなって、閉まっているかもという諦念混じりで結月亭に足を運んだ。
結論は、閉まる寸前だった。
68: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/07(火) 23:28:33.66 ID:piOm1+rK0
厨房の明かりを点けて僕を椅子に座らせ、ゆかりさんも椅子を持ってくる。
「······ゆ、ゆかりさん?」
「······ごめんなさい」
69: ◆5JKMvKhc2Y[saga sage]
2017/03/07(火) 23:30:12.28 ID:piOm1+rK0
限界なので今日はここまでになります。おやすみなさい
70: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/08(水) 15:50:27.60 ID:WECpOU170
事情を説明し終わると、ゆかりさんの表情はいつもの微笑みに戻っていた。
時間も時間だし帰ろうとした、のだが。
グゥ······
71: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/08(水) 16:19:12.66 ID:WECpOU170
僕とゆかりさんは、とても単純な関係だった。
よく行く定食屋の、店主と客。
それだけの関係。
だった、はずなのに。
72: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/08(水) 16:27:05.90 ID:WECpOU170
「はっ、はっ、はっ······っく、は······」
運動慣れしていない体に全力疾走はかなりこたえる。
間違いなく、明日は筋肉痛だ。
でも――――それどころじゃない。
73: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/08(水) 16:53:57.03 ID:WECpOU170
店の中には誰もいなかった。
机の上にうっすらほこりが積もってる。
つまり、ゆかりさんは来ていない!!
どこだ?
どこにいる?
74: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/08(水) 17:02:12.65 ID:WECpOU170
「うっ······」
見慣れない木天井。
全身をひどい倦怠感が包んでいる。
75: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/08(水) 17:22:21.60 ID:WECpOU170
「それは私の言うことです。······目が覚めて、よかった······っ!」
怒ったような、呆れたようなゆかりさんの顔がくしゃくしゃに歪んだ。
その泣き顔を見たとたん、僕は悟っていた。
ゆかりさんが僕をだけじゃない。
76: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/08(水) 21:11:56.77 ID:WECpOU170
ついに、最後の日がやって来た。
空港で同僚たちと別れを惜しんでいると、衆人の中にゆかりさんを見つけた。
「おーい、ゆかりさん」
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