119:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:38:58.98 ID:FayaPCLc0
てんこ「はぁ…」
最近このように二人の空間に割って入るのが気まずくもなってきた。
ただだ、ただ私は夕食の準備ができたことを告げに来ただけなのに…
120:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:39:30.99 ID:FayaPCLc0
てんこ「それでは…お食事の方をお運びします」
私は逃げるように部屋を立ち去ると食事を運びだした。
てんこ(そうだ、くぅこはどうなのだろう)
121:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:40:05.25 ID:FayaPCLc0
………………
と、思っていたのだが…
122:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:40:47.31 ID:FayaPCLc0
男「いいよ。あげる」
くぅこ「本当でごじゃるか?かたじけないでごじゃるよ」
男「はいあーん」
123:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:41:24.87 ID:FayaPCLc0
そういえばあの二人、休日の日から妙にどこか近い気がする。
くぅこが旦那様に近いというか…
旦那様もくぅこに近いというか…
124:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:42:00.82 ID:FayaPCLc0
妖狐姫「くぅこよ、自分の分がありながら他人からもせがむとは…はしたないとは思わぬのか」
くぅこ「も、申し訳ないでごじゃるよ…」
男「別にいいだろ。くぅこが団子好きなのは妖狐姫も知ってるだろ?」
125:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:42:28.68 ID:FayaPCLc0
妖狐姫「む?」
男「え?」
くぅこ「ふぇ?」
126:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:43:39.21 ID:FayaPCLc0
………………
縁側での足取りは酷く重く感じた。
あの空間に、私はいない。
127:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:44:10.26 ID:FayaPCLc0
てんこ(まるで旦那様が私から全て奪っていったみたいだ)
てんこ(っ!しっかりしろ私!旦那様はもう正式なこの屋敷の人間だ!)
てんこ(そのようなつまらぬ嫉妬の感情は祝言の日に全て捨てたはずであろう!)
128:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:45:19.55 ID:FayaPCLc0
129:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:46:03.59 ID:FayaPCLc0
……………………
次の日
てんこ「姫様、街へ買い出しに行ってまいります」
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