【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
1- 20
202:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:26:49.07 ID:Eb2omwdb0
「スカイフィッシュ変種に……自分から変質してるの……?」

わななく声でソフィーが呟く。
数秒後、お面のような髑髏のマスクをつけた白衣姿の理緒が、軽く、迫りくるアンリエッタに向けて手を伸ばした。
その手に、大口径の拳銃が出現する。
以下略 AAS



203:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:27:26.76 ID:Eb2omwdb0
「私を置いていくの? 理緒ちゃん!」

汀の絶叫が響く。

『どうしたんだ汀ちゃ……ノイズ……ひど……通信……が……』
以下略 AAS



204:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:28:17.01 ID:Eb2omwdb0
ドパン、とものすごい音がして周囲に岬の頭部だった物体がビシャビシャと飛び散った。
銃弾に頭を破壊されたスカイフィッシュが、グラグラと揺れ……そして膝をついた。
力なく倒れた岬だったものを、血で顔面を濡らした汀は呆然と見つめた。

「嘘……」
以下略 AAS



205:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:28:52.44 ID:Eb2omwdb0
ゴトリと理緒の腕が転がった。
しかし怯むことなく、理緒は手に持った拳銃を振った。
それが出刃包丁に変化した……と思った瞬間。
彼女はアンリエッタの首を一閃した。
数秒、沈黙があたりを包んだ。
以下略 AAS



206:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:29:27.34 ID:Eb2omwdb0
汀は金切り声を上げながら理緒に駆け寄った。
そして髑髏のマスクを引き剥がして、脇に投げ捨てる。
右肩を両断され、そこから血がどんどん流れ出していく理緒の体を抱き、汀はソフィーを、そして一貴を見た。

「助けて! 血が止まらない! 止まらないよ!」
以下略 AAS



207:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:30:14.65 ID:Eb2omwdb0
理緒は左手で汀の頭を優しく撫で、耳元で言った。

「だから……夢はもう終わりにしよう?」
「終わり……?」
「そうだよ、汀ちゃん。目を覚まそう」
以下略 AAS



208:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:30:47.79 ID:Eb2omwdb0
ドン、と突き飛ばされ、汀は目を見開いた。
理緒が左手で拳銃を握り、頭に当てているのを見たからだった。
どこかスローモーションにその光景が映り……。
ゆっくりと自分の体が後ろに倒れ込んでいくのが分かる。
嘘だ。
以下略 AAS



209:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:31:53.51 ID:Eb2omwdb0


最終話に続く


以下略 AAS



210:名無しNIPPER[sage]
2017/05/24(水) 18:37:20.56 ID:G6pZpWtA0
うお〜ん!非道いよイッチ!汀が復活したのはいいけど死屍累々だよ
一体何をどうすりゃこのゲームはクリアできるんだ?


良かったら完結後に登場人物を整理していただけないでしょうか。ハヤカワ文庫の表紙をめくったとこみたいに。また読み返しますんで
以下略 AAS



211:名無しNIPPER[sage]
2017/05/25(木) 06:18:21.59 ID:bxWu4J4o0
理緒ちゃん…



281Res/203.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice