27:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/22(月) 17:54:47.78 ID:UnMc4gw20
そこから先、事務所に着くまで。
色々と会話はあったはずだが、舞い上がる心と持ち上がる頬とを抑え込むのに必死だった私は何も覚えていない。
28:名無しNIPPER[sage]
2018/10/22(月) 22:51:25.16 ID:fbqOry7DO
R要素はまだですか?
29:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/23(火) 00:27:29.76 ID:vqIh3XJD0
すみませんバイトしてました
(r18要素は)ないです。
30:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/23(火) 00:28:23.47 ID:vqIh3XJD0
マストレさんのレッスンは熾烈を極めた。
...私がいつも以上に動きが悪かったせいで。
31:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/23(火) 00:29:19.10 ID:vqIh3XJD0
だけど、そうして入れ直したはずの気合いは無駄になってしまうのだった。
「...いや、今日はもういい」
32:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/23(火) 00:29:46.94 ID:vqIh3XJD0
なにはともあれ。
予定より早く解放された私は、Pさんの車でお店へと向かっている。
33:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/23(火) 00:30:47.01 ID:vqIh3XJD0
しかし、いざお店に着いてみると。
「お待たせ、ここだぞ」
34:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/23(火) 00:31:51.62 ID:vqIh3XJD0
「いいんですか?支払い、高そうですけど」
そんな苛立ちからか、いつにも増して突っけんどんな声が出る。
35:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/23(火) 00:32:21.66 ID:vqIh3XJD0
そうして、私は彼との束の間の恋人ごっこを楽しんだ。
食べたものはどれも美味しかったような気がするけど、正直よく覚えていない。
お店の皆さんには申し訳ないけど、味よりも私と同じパフェをペロリと食べた彼の満面の笑みのほうがよっぽど印象深い。
36:名無しNIPPER[sage saga]
2018/10/23(火) 00:34:13.62 ID:vqIh3XJD0
楽しい時間は、あっという間に過ぎて。
私たちは、私の家への帰路に着いている。
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