7:名無しNIPPER[sage]
2018/11/21(水) 11:02:01.74 ID:jRzSMQBn0
タイトルはTwitterで見かけた詩から
物語の内容はオリジナルです
8:名無しNIPPER[sage]
2018/11/21(水) 12:41:08.99 ID:dPf6gfj8O
こういうの良いな
ファンタジーというより幻想文学って感じがする
9:名無しNIPPER[sage]
2018/11/21(水) 20:26:44.87 ID:kxV7fg2jO
「ごめんくださーい」
チリリン、と表の鈴が鳴った。
親方はたいてい作業から手が離せないため、来客の応対は僕の役目だ。
10:名無しNIPPER[sage]
2018/11/22(木) 14:02:52.17 ID:t4NmjDArO
「あっと、大事な手紙を持ってきたんでした。オズはどこです?」
カブは思い出したように懐から便箋を取り出した。
宛名は『オズの工房』、真ん中に金と銀の山羊を象った印が押してある。
11:名無しNIPPER[sage]
2018/11/22(木) 14:18:12.02 ID:t4NmjDArO
「ご無沙汰しております、オズ様」
水場に入ると、カブは優雅に一礼した。
12:名無しNIPPER[sage]
2018/11/22(木) 20:47:56.33 ID:BUgXeVTG0
巨大な雲の赤ん坊をもっと巨大な竈の中に放り込み、親方はそこでようやく一息ついた。
小柄でがっしりとした身体と、竈の煤だらけの青い作務衣。
つるりとした天辺と口元を覆うたっぷりの白髭が仙人を思わせた。
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