26: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:06:39.29 ID:HWLdboCm0
「大井……!?」
「うぅ……」
27: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:07:09.77 ID:HWLdboCm0
提督に腰を抱かれ、彼にぴっとりと抱きつく少女は、大井だった。
その姿はまるで、オヤジに買われて愛想を振り撒く援交女子にしか見えない。
浮かない顔を真っ赤にして大井は、俺の姿を見る。
28: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:07:40.34 ID:HWLdboCm0
「おい、提督だぞ。挨拶くらいしなさい」
夢中で逸物と戯れる北上の頬をツンツンとつついてみる。
「……んー? 提督だってー?」
29: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:08:10.89 ID:HWLdboCm0
「おー、大井っちじゃん」
「あ、あの、これは……!」
「なになにー? 提督とデキてたんだー? ヤるじゃーん」
30: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:08:41.67 ID:HWLdboCm0
「ち、違うの! そんな軽いことじゃ……!」
「その通り」
大井の腰に回っていた提督の右手が、そのまま彼女の股間を鷲掴む。
31: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:09:13.03 ID:HWLdboCm0
「やはり提督は凄いですね。あの大井を、こんなに簡単に黙らせるなんて」
「おや、彼女が何か粗相でも?」
「粗相というほどではないですが、よく整備班に突っかかってくることが多いので」
32: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:09:43.78 ID:HWLdboCm0
しかし、そうなると。
普段は仲間の艦娘たちにすら厳しい一面を見せる彼女だというのに、実際は誰よりも仲間のことを想っていたことになる。
「北上」
33: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:10:14.26 ID:HWLdboCm0
「隣、良いですかな?」
「どうぞどうぞ」
提督は、俺たちのすぐ隣にやって来た。
34: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:10:44.81 ID:HWLdboCm0
「提督はどんなプレイを嗜んでらっしゃるんで?」
「やはり、彼女のすべてを貪り食らうのが最高ですな」
「つまり調教・屈伏プレイが中心……と」
35: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:11:15.45 ID:HWLdboCm0
「なになにー? あたしとそういうプレイしたかったりして?」
提督との男あるある話に北上が乗っかってきた。
ニヤニヤという音の似合う笑みが、最高に可愛い。
36: ◆ag9TZfREZs[saga]
2019/03/17(日) 11:11:46.03 ID:HWLdboCm0
「今も十分そういうプレイしてると思ってたけどな」
「そう? もうちょっとくらいなら平気だけど?」
「マジで?! 是非お願いします!」
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