111: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:12:38.26 ID:Q0QPY3q8O
始めます
112: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:13:10.62 ID:Q0QPY3q8O
こちらは523地点。敵が来た時にウサギさんチームのM3とカモさんチームのB1bisの放った砲弾は、全速力で突っ込んでくるクルセイダーに華麗に避けられ、カモさんチームとウサギさんチームはすぐにクルセイダーの砲弾の餌食になった
「IV号が来る前に潰せ!撃てっ!撃てっ!撃ちまくれぃ!
113: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:16:17.02 ID:Q0QPY3q8O
「カモさん、ウサギさん、カメさん、アリクイさん、サメさんが撃破されちゃって、レオポンさんも危ないって。乗員はみんなは無事だよ」
沙織さんからの報告に流石の私も耳を疑う。たった1分で5輌撃破、しかも最主力のポルシェティーガーが撃破寸前である。おまけに隊長車が撃破されている
この相手がクルセイダー4輌だと言うのだから驚きだ。仮に4輌全て犠牲にする気でも、こっちにこれだけの損害を与えられた上、先頭から砲撃というこっちの作戦を封殺出来るなら大いに価値がある
114: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:16:56.37 ID:Q0QPY3q8O
ダージリンは戦況報告を聞きほくそ笑んでいた
「そして最後に羊を頂くのは1番強いブルドッグ」
115: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:17:26.27 ID:Q0QPY3q8O
大洗側は大きく混乱していた。隊長車が撃破されたため命令が途絶え、なんとか個々が戦っている状態だ。私から話しかけても返事がくる車輌はない
「西住ちゃん!」
116: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:19:05.64 ID:Q0QPY3q8O
「沙織さん、他の車輌の現状を!」
「分かった。アヒルさん!」
117: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:21:40.47 ID:Q0QPY3q8O
裏の道に入り、他の車輌の速度を見つつ砲弾を躱しつつ移動する方向を麻子さんに指示する。
これは容易いことでは無いが私からしたら難なくこなせることであり、むしろそれを聞いて素早く速度と向きを変える麻子さんの方が素晴らしい
118: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:23:42.08 ID:Q0QPY3q8O
道中を警戒しながら進んでいたマチルダIIに対し、路肩の狭いところに入ったIII突が側面から奇襲を仕掛け、白いフラッグをはためかさせた
「やったぞ!マチルダII一輌撃破!」
119: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:28:20.45 ID:Q0QPY3q8O
「マチルダII2輌撃破されました!」
ダージリンの乗るチャーチルにこの報告が飛び込むと、彼女は驚きで右手を滑らせた。反時計回りに回りつつ地に落ちたティーカップが割れて四散する
120: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:29:20.06 ID:Q0QPY3q8O
あんこうがマチルダIIを撃破してからしばらく、エルヴィンさんから報告が入った
「待ち伏せ場所の近くに敵がいる。こちらには気づいていない。狙うなら今だ」
121: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:30:11.94 ID:Q0QPY3q8O
麻子さんにアクセルを踏み込ませる。
また壮大な追いかけっこが始まった。合流した残りのマチルダIIと共にチャーチルが全速で逃げるIV号を追う。
麻子さんの土地勘に頼りつつこちらは敵の攻撃を避けさせ、周囲の道路や建物が砲弾の餌食となって崩れ落ちる。
ただひたすら逃げるしかないIV号は当たらずに済んでいたが、いきなり道の真ん中に看板が見えた。工事中による封鎖だ。
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