29: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/06/30(日) 23:13:33.40 ID:GH7YNYU90
5限目が終わると、廊下から足音が聞こえてきた。
そしてクラスの前から長身の片眼鏡をかけた生徒とそれより背が少し小さいが胸のある生徒に挟まれて、始業式で見た小さな生徒が干し芋を食べながら入って来た
クラスの者が口々に生徒会長だ、なんで生徒会が、誰に用だ、などと言っている
「えっと……」
会長さんは分かるが、他の2人が何者か分からない
「片眼鏡で目つき怖そうなのが広報の河嶋さん。温厚そうなのが副会長の小山さん。そして小さいのが会長の角谷さん」
沙織さんが教えてくれた
「会長、あの者です」
教壇上にて片眼鏡の生徒が私の方を指差す。
この学園の主が私なんかに用だろうか?
「やあっ、西住ちゃーん」
その小さな生徒が左手を挙げて明るそうに言う。視線は明らかにこちらだ
「えっ、はい?」
「西住みほ、少々話がある。教室の外に出ろ」
席に座る私を、河嶋と言われる人は上から見下ろした。もはや抵抗のしようもない
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