33: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/06/30(日) 23:15:53.50 ID:GH7YNYU90
「……私も同じなんですよ、みほさん」
「えっ?」
「私も戦車道をやったために親から勘当されているんです。
それでも私は戦車道を通じて、これまでと違う人のものではない自分の道、自分の華道を見つけたいんです。
ですからみほさんも破門にされたことを逆手にとって自分の道を探ってみてはどうでしょう?」
「自分の……道」
不意にチャイムが鳴り響く。
「授業終わってしまいましたね。せっかくくつろいでいましたのに」
「この後はホームルームだけだね。とりあえず先生に言って選択科目の紙を貰おうよ」
「そうですね。申し訳ありません、つまらない話を聞いてくださって」
「とんでもないです」
私は2人の付き添いを断り、一人で家路に着いた。何でだろうな、一緒にいたら根本も全てあからさまにしてしまいそうだから、か。
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