35: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/06/30(日) 23:17:18.45 ID:GH7YNYU90
〜
「戦車道は軍部と内閣の妥協の産物であり、国際協調の脇役になった。そしてこれは、ある意味シュトレーゼマンの数少ない我儘だったのかもしれない。
彼の言葉をここに記そう。
『かつての決闘がフェンシングとなったように、スポーツになるとは平穏の証である。
36: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/06/30(日) 23:17:46.41 ID:GH7YNYU90
今日はここまでです。また木曜日
37: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 20:55:16.95 ID:9CgLdJINO
ガルパンムーブの中でのガルパン作品やで〜
始めます
38: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 20:57:00.26 ID:9CgLdJINO
次の日、武部さんと五十鈴さんの前に見せた必修選択科目希望用紙には香道の欄に丸が付けられていた。
2人の様子から戦車道であっても私の戦車道ではないのかもしれない。
しかしどうであろうと戦車道の本質は変わらない。それが私の結論だった
39: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 20:58:04.03 ID:9CgLdJINO
昼休みに紙を提出した後、食堂で再び揃って昼食を摂っていた。だが前の様な盛り上がりにはかけている。
それの最後の一角をつき崩したのは急に入った放送だった。
40: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 20:59:08.72 ID:9CgLdJINO
「これはどういうことだ?」
41: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 20:59:49.01 ID:9CgLdJINO
「どこの部分ですか?」
すると小山さんが黄色の蛍光ペンを出し、周りを2重に囲んでいた、装飾だと思われたカタカナの部分に線を引いた。そしてそれを私たちから見て上下逆に向けた。すると線を引いたところに
42: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:00:43.25 ID:9CgLdJINO
「卑怯ですわ」
五十鈴さんがすかさず言う。普段、数日の付き合いだがおそらくそうだろう、とは異なりかなり語気が強い
43: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:01:31.25 ID:9CgLdJINO
「そんなこと言っちゃっていいのかなー?そんなこと言ってると3人まとめてこの学校にいられなくしちゃうぞ?」
会長さんは干し芋を3枚一気に食べ、肘掛に肘を乗せながら視線をこちらに向けた。露骨な恫喝である
44: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:03:56.24 ID:9CgLdJINO
私はずっと下を向いて考えていた。このまま2人の好意に甘んじてていいのか、と。
この学校にいられなくされるということは、強制退学はいくら権限が強いというここの生徒会長でもしないと思うが、自主退学に追い込むなり、とにかく彼女らをここから追い出す手段なら幾らでもある。
私一人なら我慢できるが、2人には私の為に苦しむ人にはなって欲しくない。良くない……はずなのだ
45: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/04(木) 21:05:02.33 ID:9CgLdJINO
葛藤の間も生徒会と武部さん、五十鈴さん達との口論は続いたが、平行線を辿っている。武部さんと五十鈴さんは恫喝に対しても毅然とした態度を崩さない
何故だ。何故彼女らは私というちっぽけな人間の為に自らの犠牲も顧みず、ティーガーに向かうII号戦車のような立ち位置なのにも関わらず、反論し続けることが出来るのか
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