エミリーが忘れた日

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102 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:38:56.42 ID:9pdDfgPfo
 
「エミリーはしっかりやってる?」

ずっと彼女の様子を眺めていると、後ろから声をかけられた。伊織だった。
前髪を全てたくし上げ、リボンつきのカチューシャで留めている。
その見た目が、この事務所で初めて伊織に出会ったころを思い出させた。

「よっ。 その髪型懐かしいな」
「何よ。 伸びたらまた戻すわよ……」

伊織は恥ずかしそうに一瞬こちらを睨みつけ、視線を逸らした。しばらく二人でエミリーを眺める。

「──全然知らなかったよ、二人のこと」

少し間を置いて、伊織のほうを見ずにそっと話しかけた。

「何で話してくれなかったんだ?」
「わざわざ言うようなことじゃないからよ」
「伊織はいつから気づいてたんだよ」
「エミリーとこっちで初めて会ったときからね」

伊織もこちらを見ずに続ける。

「ただ、エミリーのほうはずっと気づいてなかったみたいだし。 わざわざ打ち明けて、恩着せがましいことはしたくなかっただけ」
「でも、バラしたんだろ? だったら──」
「エミリーは知らないままよ」
「そうなのか?」

尋ねたと同時に、そうだったと思い出す。

「だってあの子、今度は頭を打ってから元に戻るまでの間の記憶が全くないんだもの」
103 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:41:47.91 ID:9pdDfgPfo
 
今のエミリーは、日本語が分からなくなっていたことも、昔の記憶を失っていたことも、何も知らない。
社長とも相談して、その事実は一切彼女に知らせないことにした。

何もなかったことにする──他のアイドルたちに徹底させたのはこのことだ。



「──あの子の中では、自分が一ヶ月近く気を失ってたことになってる」
「それはそれで、ちょっと戸惑っちゃうことだとは思うけどな」

おそらく冷静ではいられなかっただろう。
そんな中、目を覚まして真っ先にまた戻りたいと言ってくれたエミリーの想いをみんなで尊重した結果が、今日のこのステージだ。
大成功に終わってとりあえずは一安心だが、まだまだみんなで支えてやらないといけない。

「当然、私たちや事務所のみんながあの子の為にやってきたことも……本人は知る由もないってことなのよね」
「……不満か?」
「まさか」

伊織はゆっくり力強く否定した。

「エミリーが無事に帰ってきた。 これ以上何を望むって言うの?」
「同感だね」

ステージではエミリーの言葉一つ一つに温かな拍手が送られ、時折彼女を呼ぶ声も聞こえる。
エミリーはその声一つ一つに応えるように手を振っていた。
104 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:42:40.99 ID:9pdDfgPfo
 
「──そうそう」

もう心配はなさそうね、と控え室に戻ろうとした伊織を引き止める。

「この後ちょっとしたサプライズを用意してるから、伊織はこのままここにいてくれ」
「はぁ? 復帰したばかりのエミリーにそんなことするの?」
「エミリーじゃないよ」

どうやらスピーチが終わったようで、長めの拍手が続く。

『──ここで、お呼びしたい方がいらっしゃいます』

エミリーが舞台袖にいる俺たちの方を向いた。

『伊織さま! 伊織さま、どうぞこちらへ!』

伊織の体がピクリと反応した。

「えっ、わ、私?」
「ほら、呼んでるぞ。 行ってやれよ」
「待ってよ、サプライズって私に対してなの!?」
「いいから、ほら行ってこい!」
「ちょっと──」

ポンと背中を押してやると、伊織は渋々ステージの真ん中まで歩いていく。
また大きな拍手と、時折挟まる伊織への声援に笑顔で対応しながら、伊織はエミリーの真横についた。
105 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:44:35.10 ID:9pdDfgPfo
 
『休養中、私はたくさんの方々に支えて頂きました。 事務所で共に活動しているみなさん、仕掛け人さま、そしてごヒイキの皆さま、大勢です』

正座の姿勢を伊織に向けて、エミリーはじっと伊織を見つめた。

『その中でも伊織さまにはとくにお力を頂いたと、皆さんから教えていただきました。 今ここに居られるのは間違いなく、伊織さまのおかげです』
『エミリー……』
『……本当に、ありがとうございます』

ステージに両手をつき、エミリーは深々と頭を下げる。

『…………』

伊織は少し困っていたものの、その次には──自分もゆっくりと、エミリーと同じようにブーツを脱ぎ、
エミリーを正面に膝をついて、同じようにエミリーに向かって礼をしてみせた。

「伊織……」

大和撫子が二人、同じステージにいるようだった。
また拍手が沸き起こり、伊織はすぐさま立ち上がっていそいそとブーツを履き直す。

『あんたも、もうよしなさい』

言われて、エミリーも立ち上がる。とても幸せそうな笑顔を浮かべていた。
106 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:45:25.26 ID:9pdDfgPfo
 
ようやく衣装を元に戻し、エミリーは切り出した。

『──伊織さま。 よろしければ、私と二人組の曲を歌っていただきたいのですが……』
『デュエット……って……アレ? 劇場でやったことなんてないでしょ?』
『はい。 ですが私は、伊織さまと歌いたいんです』
『……振り付けもないのに?』
『仕掛け人さまには、許可をいただいています』
『……全く……こういうときだけ準備いいんだから』

伊織がこちらを睨んできたので、ヒラヒラと手を振ってやった。

『……いいわよ。 伊織ちゃんからの復帰祝いだと思いなさい』

観念したかのように承諾してくれた。

『Yes! ……はっ! つい英語が……』
『……あんたもまだまだね。 にひひっ』

すでにCDでは出している歌なので、知ってくれているファンも多い。
予想を裏切る展開に、観客席からざわめきめいた歓声が沸いた。

『じゃあ、曲紹介してくれるかしら?』
『はい!』

エミリーがまた前を向く。
107 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:46:24.04 ID:9pdDfgPfo
 
『ごヒイキ様方。 この曲は──大切なお友達となら日々の些細な風景も、わくわくと驚きの出来事に変えられる。
 そういう幸せを、いつまでも大事に分け合いたい……そんな想いが詰まった歌です』

二人で目を見合わせ、

『私、エミリースチュアートと』
『水瀬伊織の』
『一夜限りの二人の舞台、お楽しみくださいませ!』
『聴いてください──』

タイミングを合わせたかけ声に続いて、ピンクと紫に照明のカラーが変化していく。


『『“Little trip around the world”』』


リズミカルなピアノの伴奏がご機嫌に走り出した。
伊織とエミリーはただステージの真ん中で、リズムに合わせてピョコピョコと揺れながら、それぞれに特徴的な可愛らしい歌声を交互に音へのせていく。

いつまでも続いてくれるような錯覚さえ与える、緩やかで暖かな時間。
その時間を彩る優しい歌声を、765ライブ劇場の真ん中から、伊織とエミリーは心から楽しそうに響かせていた。



ずっと、二人仲良く手を繋いだまま。
108 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:47:35.34 ID:9pdDfgPfo
 
──

────

────────

今日はおばさんとエミリーのお買い物にいっしょについていくことになった。

エミリーったらウッキウキでよろこんじゃって、そんなにお買い物好きなのかしら。
あたしは自分でしたことないからわかんない。いっつもメイドたちがやってくれるし。

「きっとヨリチャンと一緒だから喜んでるのよ」

へぇ、そう……ま、まぁ、好かれるのは悪い気はしないから良いけれど。

「《ヨリチャン、スーパーマーケット行ったことないの? わたしがおしえてあげる!》」
「張り切っちゃってるわねぇ」
「《まずはね、入るのにメンバーズカードがいるの。 それで……》」

おばさんも困ったようにわらってた。別に教えてもらうことなんてないわよ、もう。
109 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:48:14.29 ID:9pdDfgPfo
 
スーパーマーケットって意外とおっきい。うちのおやしきとおんなじくらい。
お店に入ってすぐ、おばさんが買い物カートをとって押し始める。

「《わたしがおす!》」

エミリーはそう言ってたけど、意外に重かったみたいでぜんぜん前に進んでない。

「……しょうがないわね。 エミリー」
「?」

ちょっとだけ左によってもらって、右の取っ手をつかんだ。

「ふたり、で、おす。 OK?」

エミリーはにっこり顔でうなずいた。あたしもあまやかしちゃってるのかもね。
けど、むじゃきなエミリーは正直言ってかわいい。
110 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:49:15.08 ID:9pdDfgPfo
 
「ふふっ。 だったら、お買い物頼んじゃおうかしら?」

おばさんが言った。

「えっ、二人で?」
「エミリーにメモは渡してるから、一緒に探して来てくれない?」
「《二人で行く!》」

エミリーはまたまたはりきっちゃってる。あたしここのことなんにも知らないんだけど。

「大丈夫なの?」
「大丈夫よ、 ああみえてエミリーは一人でもできるから」

へぇ、そうは見えない。

「二人で楽しんでらっしゃい!」

見送られて、最初のさがしものをエミリーに聞いてみた。
日本語でなんて言うか分からないみたいで、メモの一番上をゆびさした。

「“cucumber”…あぁ、“きゅうり”ね」
「……ワカル?」
「ええ」

エミリーはむこうを向いて、「アッチ!」とだけ言った。
周りを見てみるとたしかにいろんなものがいっぱいあってちょっとおもしろい。
それにエミリーのニンマリした横顔をみていると、なんだかこっちまで楽しくなってきちゃう。ふしぎな子ね。
111 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:50:56.38 ID:9pdDfgPfo
 


「じゃあ、行くわよエミリー……レッツゴー!」
「Let's go!」


まさかこんな外国で出会った女の子とこんなになかよくなるなんて、思ってもみなかった。
だけどエミリーはすっかりあたしになついてくれてるのがわかる。

……あたしも、ちょっとくらいはこの子のこと、友達だと思ってあげてもいいかも。



ゆっくりとそろってカートを押し始めると、まるで小さな世界旅行がはじまったみたいだった。

https://www.youtube.com/watch?v=oO2mHe8jAy0
112 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:55:49.30 ID:9pdDfgPfo
 


パパのお仕事が終わったみたいで、あたしが日本に帰る日が来た。
エミリーのおじさんが空港まで送ってくれるらしいから、パパといっしょに車で連れて行ってもらうことになった。



「すみませんね、ずっと娘の世話をしてもらって。 いろいろ仕事が立て込んで……」

助手席にすわっていたパパが言った。

「いえいえ。 エミリーがずっとイオリちゃんに遊んでもらって、とても楽しいって言ってました」
「そうでしたか、それは良かった」
「《そうだろ、エミリー?》」

後ろの席にとなりあってすわっているエミリーは、おじさんの言葉に小さくうなずいてそのままずっとだまってた。
113 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:56:42.98 ID:9pdDfgPfo
 
空港についても、エミリーはずっとだまったままだった。きのうまではあんなに元気だったのに。



ひこうきの時間までどれくらいあるか分からないけど、そろそろ中に入らなきゃってパパに言われて、本当にお別れの時間がやってきた。

「おじさん、お世話になりました。 おばさんにも伝えてください」
「もちろん。 またいつでも来てね」

おじさんにぺこりとごあいさつをした。

「……エミリー?」

エミリーは今日あたしの顔を見ようともせずに、ずっと下を向いてた。
いつもよりもっと小さくなってるエミリーの正面に立って、パパに教わった英語で、話しかけてみる。

「《楽しかったわよ、ありがとうね。 元気で》」
「《……ヨリチャン……行かないで……》」

エミリーはとたんに顔をクシャクシャにしかめて、ボロボロなみだを流しはじめた。
あーあもう、だめじゃない……
エミリーはそのまま止まらなくなって、わんわん泣き出しちゃった。
114 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:58:17.24 ID:9pdDfgPfo
 
「《エミリー、泣いてても伝わらないぞ。 ほら、お友達になんて言うんだった?》」

おじさんが背中をさすってあげると、ちょっとだけ落ち着いたのか、
エミリーは顔をなみだと鼻水でぐしょぐしょにしながら何とか口を開いた。日本語だった。

「……ワタシ、ヨリチャン、ノ、コト、ワスレナイ……」
「うん」
「ヨリチャン、カッコヨクテ、ステキダカラ……ダイスキ」
「……うん」
「ワタシ……ヤマトナ、デ、シコ、ニ……ナル……ヨリチャン、ミタイニ……」
「……そう。 大和撫子になりたいの?」

また泣き始めるエミリーの頭をなでてやった。

「じゃあ日本舞踊と、日本語の勉強がんばんなさい。 伊織ちゃんの100倍くらい努力すれば、なれるかもね」

エミリーは必死にコクコクとうなずいていた。

「《……これ、あげる》」

かばんからエミリーが取り出したのは、小さな黒いつつだった。

「これ、何?」

ふたを開けてみると、中には一枚の絵が入っていた。あたしとエミリーが描かれた絵だった。

「……あんたがかいたの?」

エミリーがうなずく。
115 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/10(月) 23:59:56.61 ID:9pdDfgPfo
 
あたしはしばらく考えて、パパのほうを見た。

「どうしたんだい?」
「パパ、書くものある?」

ペンを借りて、エミリーがくれた絵のはしっこにすらすら書きくわえていく。

「……?」

書き終わって、わかんないだろうけど、いちおうエミリーに見せてあげる。

「……これは、エミリーが持ってなさい」
「……?」
「これがあれば、伊織ちゃんのこと一生わすれないでしょ?
 ちゃんと勉強して、いつかそれが読めるようになったら日本にきなさい! そうすればまた会ってあげる」
「…………」
「わかった?」

おじさんが顔を何度ふいても、エミリーは何が何だかわからないくらいまた顔をぐしゃぐしゃにして、何度も何度もうなずいた。

「ワカ、ッタ……」
「約束よ。 見てて……日本ではこうするの」

エミリーに“指きりげんまん”を教えてあげると、エミリーはようやくニコッとわらってくれた。
そうそう。あんたはその顔がいちばんかわいいんだから。
116 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/11(火) 00:00:55.37 ID:RGC72AKso
 


「じゃあね、エミリー」
「サヨナラ、ヨリチャン」



空港のゲートを通った後も、ふりかえるたび、エミリーはあたしが見えなくなるまでずっと手をふってくれていた。



ようやく見えなくなって、あたしとパパだけになったしゅんかん、あたしはパパにだきついた。

「偉いなぁ、伊織は。 お姉さんだもんな」


パパはあたしが泣きやむまでずっと頭をなでてくれた。






“またね、大和撫子。”
117 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/11(火) 00:02:24.70 ID:RGC72AKso
 
──────



いつだって、あのときのことを忘れたことはありません。



大好きな日本。憧れの大和撫子。それを教えてくれた大切なお友達。
ずっとずっと貴女のことを想ってきました。

今はまだ私に気づいていないでしょうけれど、
いつか私がもっともっと努力を重ねて、本物の大和撫子になれたとき、
今度こそ私は貴女に会いに行こうと思います。
だから、そのときはまたあの頃と同じように私とお話してほしいです。
貴女の気高さと優しさに憧れて、私はここまで頑張って来られました。
日本語上手になったねって褒めて下さい。
私に負けない立派な大和撫子になれたわねって、褒めて下さい。
その日まで私はまだまだ頑張ります。

だからそれまで待っててね。







“よりちゃん”。

──────
118 : ◆AsngP.wJbI [saga]:2019/06/11(火) 00:04:25.56 ID:RGC72AKso
 

https://i.imgur.com/iWom8q0.jpg



【エミリーが忘れた日 ・ おわり】
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/11(火) 00:08:31.34 ID:RGC72AKso
いおエミ…それは無限の可能性。


長いですがお付き合いいただきありがとう



別のミリオンSS(短い)↓

高坂海美「えっ、待ってこれ母乳!!??」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1552483357/

桜守歌織「元気モリモリ桜守ーっ♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1553779924/
120 : ◆NdBxVzEDf6 [sage]:2019/06/11(火) 01:14:49.10 ID:QnJN34LM0
外交官の娘だからと勝手に納得してたけど、こういう過去話があって今の感じになったていう設定好きだわ
あと765プロ英会話教室の話がよりちゃんにつながってるのいいね
乙です

エミリー(13) Da/Pr
http://i.imgur.com/9OpKKgh.png
http://i.imgur.com/NhzSoUN.jpg

>>7
水瀬伊織(15) Vo/Fa
http://i.imgur.com/H5vSE82.png
http://i.imgur.com/b1tfvJd.jpg

>>6
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/rJCkhta.jpg
http://i.imgur.com/ElSKgHB.jpg

青羽美咲(20) Ex
http://i.imgur.com/N78dpoq.png

>>12
百瀬莉緒(23) Da/Fa
http://i.imgur.com/lA2hT5h.jpg
http://i.imgur.com/K6xrSvf.jpg

真壁瑞希(17) Da/Fa
http://i.imgur.com/z6JtvVt.jpg
http://i.imgur.com/FIy4rBB.jpg

>>13
秋月律子(19) Vi/Fa
http://i.imgur.com/Sa3GLml.jpg
http://i.imgur.com/FUliF1H.jpg

>>15
如月千早(16) Vo/Fa
http://i.imgur.com/QSD17Wq.jpg
http://i.imgur.com/YhhIZrQ.jpg

>>16
徳川まつり(19) Vi/Pr
http://i.imgur.com/gibsFwR.png
http://i.imgur.com/1weF2P5.png

>>39
舞浜歩(19) Da/Fa
http://i.imgur.com/uCJprch.png
http://i.imgur.com/LhM3HZX.jpg

中谷育(10) Vi/Pr
http://i.imgur.com/ckiIlCt.png
http://i.imgur.com/OJziXCQ.jpg

箱崎星梨花(13) Vo/An
http://i.imgur.com/sNvbLWS.png
http://i.imgur.com/bDaf1XU.jpg

大神環(12) Da/An
http://i.imgur.com/5dRXgxU.jpg
http://i.imgur.com/jxS64Ts.jpg

木下ひなた(14) Vo/An
http://i.imgur.com/tOUxOO7.png
http://i.imgur.com/E2sNtCH.jpg

>>11
「Sentimental Venus」
http://www.youtube.com/watch?v=sc61TVMYuEk

>>15
「Eternal Harmony」
http://youtu.be/-dxufzS0ff0?t=86

>>16
「Princess Be Ambitious!!」
http://www.youtube.com/watch?v=do_JVQZGqXE

「だってあなたはプリンセス」
http://www.youtube.com/watch?v=8ThaAND6JTc

>>50
「はなしらべ」
http://www.youtube.com/watch?v=ImGjRmpvvCE
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/11(火) 04:45:50.12 ID:TWL7ZiSU0
乙。
シタじゃあまり語られないエミいおが素晴らしかったです!
外交官って新たに出た設定で幼い頃の二人を組み合わせてからの
little trip around the worldに繋げるのがまた好き
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/11(火) 13:37:16.98 ID:o319uoutO
おつ
方や外交官の娘、方や財閥の娘、確かに幼い頃に会っててもおかしくないな。こういうの大好きです。
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 00:43:12.35 ID:KFidxtmTo
良いいおエミだった。掛け値なしに。
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 02:16:08.47 ID:0zmRbUXd0
おつ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/13(木) 14:44:06.67 ID:C7oVlqDXO
おつ良かった
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 17:55:41.80 ID:AaLztLAJo
しゅごいでしゅ!
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