【咲安価】京太郎「清澄の探索者」その2【ADV】

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1 : ◆copBIXhjP6 [sage saga]:2020/09/26(土) 18:58:49.28 ID:/nTb7MJf0
・京太郎SSです。苦手な方はブラウザバック推奨

・安価が中心です。是非ご参加ください

・CP要素は少なくともエンディングまでありません

・TRPG風要素あります......?

・初スレにつき、至らぬ点もあるかと思いますがよろしくお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1601114329
2 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/09/26(土) 19:04:23.54 ID:/nTb7MJf0
<基本システム>

・主人公は京太郎。通常一人までの同行者を連れることができる。

・各キャラは6種類のステータスを持つ(0〜9):
【探索】【行動】【交渉】【知識】【オカルト】【体力】

・判定はその分野のステータスを元に行う。同行者とのステータスの合算
(【ステ(高)】+【ステ(低)】× 0.5)× 8 が基本的な成否判定値。
コンマ≦判定値なら判定成功。判定値<コンマなら失敗。
一度失敗した判定では判定値に+10のリベンジ補正がかかる(一段階まで)。
当然状況によって判定値に補正がかかることがある。

<安価とりかた>

   【日付 時刻】 場所

  どうする?
  同行者:同行者
  持ち物:持ち物一覧への安価
  ステ :ステータス一覧への安価
  周囲 :周囲にある施設等
  人  :周囲にいる人(自分と同行者除く)
  デバフ:キャラ→現在かかっているデバフ

  1. 移動する
  ・場所指定

  2. さぐる
  ・内容指定(成功再判定)
  ・辺りを見渡す

  3. 自由安価


  ↓◯

1. 移動:
別の場所に移動する。行ったことのない場所や行きづらい場所への移動は【行動】で判定

2. さぐる:
各種、その場でできる行動(場所を変えるものは1. 移動との複合扱い)
→辺りを見渡す
 隠れているものに気づく。【探索】で判定。失敗したら連続判定不可。

3. 自由安価:
適切と思われる判定を再コンマする。

・安価指定の内容について
一度に指定できる内容は「2つまで」。
何を持って1つとするかは定義が難しいので解釈にお任せするが、おおよそ
「『1. 移動する』や『2. さぐる』を組み合わせて実行するとしたらどうなるか?」
というのを基準にお考えを。
無効な内容は安価下。

・連取ルール
 ・選択安価は連取不可
 ・コンマは連取可
 ・人が少ない(安価先が直下)時は安価後15分書き込みなければ選択も連取可
 ・連取不可の安価で取られた場合安価下
3 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/09/26(土) 19:05:21.92 ID:/nTb7MJf0
<時間>
10分単位で管理。行動によって消費時間が違う。
例)
 辺りを見渡す→0分
 会話→10分
 〇〇を探す→20分


<夜間の外出>
18:00〜06:00は「夜間」となる。

・バッドイベント
神楽山や小佐目山など、村の舗装路が通っている場所以外で高コンマを出すと発生。
「懐中電灯」所持キャラ及び同行者一名までは判定を軽減できる。
以下判定表(カッコ内は懐中電灯)
91-94(96-97):ちょっとこける。場所によってはヤバいかも。
95-98(98-99):脚をくじく。旅館等で手当するまで【行動】【体力】に-1。
99-00(00)  :??

・判定の下方補正
明かりのない所では【探索】【行動】-10。
「懐中電灯」があれば-5に抑えることができる。


<食事>
旅館で食べることができる。夕食は女子部屋(203号室)でそれ以外は食堂。
遅れると怒られたりおかずを取られたりする。間に合わないと食べられない。
 朝食:08:00〜09:00
 昼食:12:00〜13:00
 夕食:19:00〜20:00

必ずしも食べなければならないわけではないが、抜きすぎるとデバフがつく。
食事をすればデバフは解除される。
2食抜く  :【体力】-1
3食以上抜く:【体力】-2
「◯食抜く」は食事の時間が終了した時点で判断される。


<睡眠>
京太郎の部屋(307号室)ではいつでも寝ることができる。安価時いつ起きるか指定。
特に指定がなければ夕食後に寝ると07:00に起床、それ以外は次の食事の前に誰かに起こされる。
過去24時間で寝た時間が3時間未満だと【探索】【体力】に-1のデバフ。


<炭鉱迷宮>
小佐目山にある廃炭鉱の入り組んだ坑道。5階層に分かれている。

・階層を進む/戻る際には
(【行動(高)】+【行動(低)】× 0.5)× 4
の判定が発生。失敗すればその階層に留まる(20分は消費)。
ただし入山直後は入口付近にいるためすぐに引き返せる。
「天岩戸」を通ってきた直後の第5階層でも同様。
あるいは、(40分×階層数)の時間を使い「確実に戻る」ことも可能。

・「夜間」判定について
基本明かりはなく、「夜間」の判定が常に適用される(懐中電灯も同じ扱い)。


<天岩戸>
炭鉱迷宮第5階層と祭壇を繋ぐ通路。
大きな岩の扉で塞がれており、どちらからでも開閉できる。
開閉の際には以下の通り【体力】で判定(安価時に通った後閉めていくか表記)。

開閉が生じる場合(10分)
→・開けて閉じる場合
  対象コンマで開ける。成功していたら直下で閉める
→・開けるだけor閉めるだけ
  対象コンマで開けるor閉める

開閉が生じない場合(0分)
→そのまま
4 : ◆copBIXhjP6 [sage saga]:2020/09/26(土) 19:06:07.47 ID:/nTb7MJf0
ステータス一覧:清澄高校

須賀京太郎

【探索】:5
【行動】:6
【交渉】:7
【知識】:7
【オカルト】:3
【体力】:4


宮永咲

【探索】:5
【行動】:3
【交渉】:3
【知識】:7
【オカルト】:8
【体力】:3


原村和

【探索】:6
【行動】:6
【交渉】:4
【知識】:8
【オカルト】:1
【体力】:4


片岡優希

【探索】:8
【行動】:4
【交渉】:4
【知識】:2
【オカルト】:7
【体力】:2


染谷まこ

【探索】:4
【行動】:8
【交渉】:4
【知識】:5
【オカルト】:4
【体力】:5


竹井久

【探索】:3
【行動】:3
【交渉】:8
【知識】:5
【オカルト】:6
【体力】:4
5 : ◆copBIXhjP6 [sage saga]:2020/09/26(土) 19:07:46.56 ID:/nTb7MJf0
持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図(仮)
この村の簡単な地図(手書き)。榎田宅の位置が分かっていない。
http://imgur.com/a/XtEPVnC

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・茶色いビン
(RS)-2-(2-Chlorophenyl)-2-(methylamino)cyclohexanone
通称「ケタミン」。ヤバい麻酔薬らしい。

・黒い小箱
ティッシュ箱くらいの黒い箱。中にはそれぞれ空の注射器と小瓶が入っている。
6 : ◆copBIXhjP6 [sage saga]:2020/09/26(土) 19:08:39.60 ID:/nTb7MJf0
テンプレは以上
何か漏れがあればご指摘お願いします
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/26(土) 19:21:34.11 ID:OQ7+Cd9jo
たておつです
8 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/26(土) 19:24:59.50 ID:/nTb7MJf0
一応【5日目】の朝くらいまでには終わるはずなので、多分このスレに収まるかな...
テンプレに入れるの忘れてましたが前スレです

【咲安価】京太郎「清澄の探索者」【ADV】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1598802109/


諸事情で一旦中断
一時間後くらいに再開します
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/26(土) 19:38:07.76 ID:M4TpdxhB0
たておつ
10 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/26(土) 20:43:30.27 ID:/nTb7MJf0
ちょっと過ぎちゃった
再開しまする
11 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/26(土) 20:45:21.86 ID:/nTb7MJf0
前スレ>>988から

・片付け:06/64→成功!
・逃げる:42/64→成功!


掛けられる時間は殆ど残されていなかった。部屋を出るのに5秒、316号室に入るのに3秒と考えれば片付けに使えるのは15秒とないだろう。
しかし実際のところ、その15秒は俺たちにとって十分だった。
右手に握られた学生証を引き抜く前と同じカバンの同じポケットに同じ向きで差し込み、同じくらいまでファスナーを閉める。
ずらしたボストンバッグやテーブルを元の場所に戻せば、ほら完璧。

京太郎「おっと、これは持っていくか」

優希「京太郎、早く出ろ!」

3センチ大のエトペンを掴んだことを確認すると、ドア前で待つ優希の元へ即座に走った。


 【3日目 14:00】 旅館・別館 3階 316号室


バタン

優希「ふぅ...ギリギリだったじぇ」

京太郎「最後駆け込むところを見られてなければいいけどな」

俺が316号室に駆け込んだのは、男の頭頂部が階段から覗いたのとほぼ同時点だったように思える。
もし気づいていればここに乗り込んでくるかもしれない......


「いやー、食いすぎちまったぜ」

「僕も...カレーだからしょうがないよね。というか、山下くん案外少食だったね」

「実は俺、辛いもの苦手なんだよ」

「見た目との不一致が凄いな」「ギャップ萌えが好きな人にはウケるかもよ?」

「お前ら失礼だな!」


しかしその心配の必要もなく、彼らは隣室へ入っていった。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/26(土) 20:45:33.16 ID:dnx/W16z0
待ってました
13 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/26(土) 20:46:45.43 ID:/nTb7MJf0
優希「......行ったな。一安心だじぇ」

京太郎「あとは連中が適当で、鍵がないことに気付かないのを祈るぜ」

優希「また鍵か?流石にそれはそのうち気付くに決まってるじょ」

優希「やっちゃったことは仕方ないし、それまでに調べておかないとな」


 【3日目 14:00】 旅館・別館 3階 316号室

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/26(土) 20:55:58.13 ID:2QcW3oXOo
大学生の車のところへ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/26(土) 21:01:12.40 ID:dnx/W16z0
16 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/26(土) 21:27:46.03 ID:/nTb7MJf0
1. 大学生の車のところへ

 【3日目 14:10】 小佐目村 旅館前 駐車場


京太郎「今日は日差しが強いな...」パタパタ

優希「上着が無くても全然大丈夫だじぇ」

腕時計を見ると時刻は午後2時過ぎ。一日のうちで最も気温が高くなる時間帯だ。
昨日の今頃は十分涼しかったのだが、今は腕を捲くらなければ少々暑く感じるほどだった。

優希「おぉ...京太郎、この辺いい眺めだな!」

京太郎「そうだな」

三方を山々に囲まれた小佐目村だが、南方は比較的視界が開けている。
よく晴れた日であれば広い森林の向こうに街も見えるだろう...今日が丁度そうであるように。
夏の東京に比べれば当然疎らではあるが、それなりに建物の生えた小都市が遥か彼方に見える。
もしこのような状況でなければ、俺たちも明日の昼前にはあのどこかに居た筈だった。
そう考えれば、いつ帰れるかも分からない清澄の地への望郷の念も膨らむというものだ。

優希「まだ3日目なのに、なーにしみったれたこと言ってるんだじぇ」

京太郎「はは、ちょっと詩人ぶってみただけだ...それより、今はこれだよな」

目の前にはいかにも眩しく太陽光を反射する、銀色のミニバンが鎮座していた。
キーホルダーがついた鍵の小さなボタンを押す。ヘッドライトの点滅と共に、鍵の開く音がした。
17 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/26(土) 21:28:59.13 ID:/nTb7MJf0
あーもう、今日は何やねん!再開とか言っておきながら結局一回しか進められてませんが、
また呼ばれてしまったので今日はここまでです。本当に申し訳ない...

今まで眺めるだけだった埋めや1000を自スレで見れる日が来るなんて...と初体験に感動してます。
赤面ヒッサ、書けたら投下しますので気長にお待ちください。

明日も夕方くらいに来たい。でも来れないかも?最低でもやるかどうかは連絡に来ます。
まだ早いですが、今日もお疲れ様でしたー
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/26(土) 21:35:11.11 ID:2QcW3oXOo
乙です
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 01:49:09.94 ID:1zrf5EKb0
2スレ目おつ
細かい描写の雰囲気が好き
20 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 16:20:01.93 ID:TEm/A0tR0
17時から始めます
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 16:22:25.70 ID:YnARX6qao
りょ
22 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 17:06:51.57 ID:TEm/A0tR0
(コンマ成功すれば)今日出てくる情報ですが、自分全然詳しくなくて
調べてもよく分からなかったのでだいぶ怪しいです。事実と違ってたらごめんね。

かいしー
23 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 17:09:13.57 ID:TEm/A0tR0
優希「さーて、隅から隅まで調べ尽くしてやるじぇ〜」ワキワキ

京太郎「セクハラ親父みたいなこと言ってんじゃねぇよ」


 【3日目 14:10】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・ 車内を調べる(20分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:11:51.89 ID:YnARX6qao
見渡す
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:16:33.00 ID:UnGu2dqLo
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:18:11.28 ID:G/XewfwIo
これはどっちだ?
27 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 17:32:58.98 ID:TEm/A0tR0
00は100扱い(前スレ>>105)ということになってます。テンプレに入れときゃよかった。

2. 辺りを見渡す:100/80→失敗


優希「...!きょ、京太郎...」

京太郎「早速何か見つけたのか?!」

急に地面に座り込む優希。やっぱりこいつ、探偵が天職なんじゃないだろうか。
期待に胸を膨らませて次の言葉を待った。

優希「こんなところを蟻の行列が通ってるじぇ!」

京太郎「...紛らわしいことを言うな」ゴリゴリゴリゴリ

優希「ぎゃああああああ!!!」


 【3日目 14:10】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・ 車内を調べる(20分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:38:05.41 ID:cdyxaxUX0
車内を調べる
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:42:36.64 ID:wCj3MQNJo
2 車内を調べる
30 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 18:08:32.96 ID:TEm/A0tR0
2. 車内を調べる:64/80→成功!


優希「......特に何もないな」

座席部分をくまなく探すが、見つかるものと言えば空のペットボトルや包装紙といったゴミばかりだ。
会話からも当然分かることでもあるのだが、車内然り部屋然り、全然掃除をしていないあたり気の知れた男友達の集まりなのだろう。
ウチは女所帯だし、綺麗にしておかないと色々うるさくて敵わないから......少し羨ましい気もした。

それは置いておくにしても、落胆の色を見せる優希と対照的に俺は余裕だった。
昨日の夕方に咲と柊宅からここへ帰ってきた時、彼らはバックドアを開けて何らかの作業をしていた。
本命は座席ではなくトランクルームだ。


京太郎「これは...なんだ?」

さて、そのトランクルームには何段にも重なったプラスチック製のコンテナがあった。
洗車用品や工具類に混じって置いてあったその中には、317号室で見つけたポッドが所狭しと並べられていた。

優希「綺麗な花だじょ...」

その一つ一つに植えられていたのは、背丈10センチくらいの植物だった。先端には2センチほどの小さな花をちょこんと咲かせている。
その紫がかった白色の花弁は、言葉にできない美しさを持っていた。


(【知識(京太郎)】+【知識(優希)】× 0.5)× 8 = 64

↓2
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:13:33.09 ID:wCj3MQNJo
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:13:54.95 ID:hhMqBZyVo
それ
33 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 18:20:58.07 ID:TEm/A0tR0
95/64→失敗
やっぱりおバカコンビには無理だったか...


京太郎「優希、この花の名前分かるか?」

優希「フッフッフ...愚問だな京太郎!」

優希「もちろん知ってるわけないじぇ」

京太郎「俺も、お前がどうせ知らないだろうということだけは知ってたぜ」


 【3日目 14:30】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:22:26.08 ID:cdyxaxUX0
3 榎田邸はどの辺なのか調査する
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:23:16.94 ID:ks6riLXDo
3 花の写真とる
36 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 18:31:41.38 ID:TEm/A0tR0
3. 花の写真を撮る


京太郎「仕方ない、また写真撮っておくか」

優希「何でもかんでも分からないことはのどちゃん頼りで...」

優希「情けなくないのか、犬!!」

京太郎「情けないに決まってるだろーが!」グスッ

情けない、情けないが仕方ないのだ。
大体和の知識量は普通の高校生のそれとは段違いだ。俺もあれくらい博識になりてぇよ...
そんな荒んだ心の声とは裏腹に、可憐な花は画面越しでも美しさを保ったままであった。


 【3日目 14:30】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:33:46.61 ID:jlWLwpmP0
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:35:40.21 ID:cdyxaxUX0
1 旅館の裏庭(もしあれば)
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:38:25.78 ID:wCj3MQNJo
中庭の事を言ってるのか?旅館の地図にある名称使った方がいいぞ
40 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 18:38:54.35 ID:TEm/A0tR0
裏庭か...中庭ならありますが裏庭はないですね。

再安価↓1
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:50:15.57 ID:wCj3MQNJo
車の鍵を閉めて和の所へ
42 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 19:15:17.39 ID:TEm/A0tR0
3. 車の鍵を閉めて和のところへ


 【3日目 14:30】 旅館・本館 2階 203号室


京太郎「和いるかー?」

和「はい、居ますよ」

彼女は昼食後と変わらず、累々と積まれた課題を切り崩していた。その高さは少し低くなっている。

京太郎「もうそんなに進んだのか...何やってんだ?」

和「現代文の単語をまとめていました。今週末小テストですから」

京太郎「...優希、知ってたか?」

優希「私はのどちゃんに言われてたから知ってたじぇ」

京太郎「......咲は知らなかったよな?」

部屋の隅に座り、本を読みふけっている咲に話を振った。
文庫本から上げられたその顔には「キョトン」という擬態語がぴったりだ。

咲「えっ、そんなのあったっけ...でも私は多分大丈夫かな」

京太郎「この裏切り者がぁ!!」ウガー!

咲「そ、そんなこと言われても困るよー!」

侮っていた...!文学少女は伊達じゃない。

和「須賀君、そんなことはどうでもいいので早く見せてください」

京太郎「どうでっ......って、なんで分かったんだ?」

和「須賀君が私を頼ってくるのは何かを見て欲しい時ですから」

優希「ほらほら、言われてるじぇ?」プププ

京太郎「ぐぬぬ...」


(【知識(和)】+【知識(咲)】× 0.5)× 8 = 92

↓2
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 19:16:10.27 ID:cdyxaxUX0
おりゃ
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 19:16:18.21 ID:wCj3MQNJo
45 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 19:39:01.41 ID:TEm/A0tR0
21/91→成功!


和「この花は...」

和「......ごめんなさい、わかりません」

京太郎「いや、いいんだ。そりゃあ和も知らないことくらいあるよな」

そうは言いつつも、内心俺は落胆していた。和に聞いて分からなければどうすれば――

咲「あ、私この花知ってるよ」

――いつの間にか咲は俺の肩に寄りかかり、携帯の画面を覗き込んでいた。

咲「ほら、中学生の頃登山に行ったでしょ?あの時一緒に見た花に似てないかな」

京太郎「...?」

2年前に学校で登った時の話か...そう言われ必死に記憶を辿る。
......ダメだ、全く思い出せない。

咲「...」ムスッ

咲「...まあいいけど。名前は確か『キタダケソウ』だったよ」

咲「でも色は紫が入ってなくて、もっと白かったような...」

京太郎「そうなのか。でもなんであんなに山積みになってたんだ?」

咲「山積みって?」

優希「大学生の車のトランクにカゴがあって、その中に沢山入ってたんだじぇ」

咲「へぇ...なんでだろう」

和「...!」コホン

和「その人たちは、きっと転売目的なのではないでしょうか」

京太郎「転売?」

和「見たことはありませんでしたが、名前だけは聞いたことがあります」

和「確か『キタダケソウ』は盗掘のせいで個体数が減り、絶滅危惧種に指定されていたはずです」

和「きっとその花も『キタダケソウ』の近縁種で貴重なものなのでしょう」

優希「すごいじぇ!やっぱりのどちゃんは頼りになるな!」

京太郎「ああ、流石和としか言いようがないぜ...」

和「...//」テレッ

あ、照れてる和かわいい。
46 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 19:46:42.94 ID:TEm/A0tR0
京太郎「ありがとう和、また頼んだぜ」

和「お任せください」フンス

情報と眼福の二つの意味を合わせた感謝だったのだが、まあ知る由もないだろう。
そう考えていると、咲が不満そうな顔で腕を小突いてきた。

咲「ちょっと京ちゃん、私も花の名前教えてあげたからね!」

京太郎「おっとそうだった...ありがとうな、咲」ナデナデ

咲「ま、まあこのくらいは当然だよ」ニヤニヤ

優希「咲ちゃん、顔」


 【3日目 14:40】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :咲、和
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 19:49:04.26 ID:cdyxaxUX0
咲・和を同行させて旅館を出る
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 19:55:10.13 ID:2CeR0s7Oo
車の鍵を処分したいからヒッサといっしょに大学生の部屋の近くまで
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:18:15.72 ID:u67t7Ffy0
ヒッサもいるし、落とし物拾いました的な言い訳で大丈夫かな
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:22:43.69 ID:YZT0VX/5o
部屋の近くに落としとけばいいんじゃね
51 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 20:28:02.76 ID:TEm/A0tR0
ちょっと席外してました

大学生たちが鍵がないことに気づいていたか判定
100−(【探索(北村)】+【探索(山下)】× 0.5)× 8 = 40

↓1
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:29:55.46 ID:wCj3MQNJo
53 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 20:37:17.50 ID:TEm/A0tR0
続いて判定!
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 36

↓1
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:38:50.49 ID:cdyxaxUX0
うりゃ
55 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 20:56:07.35 ID:TEm/A0tR0
・大学生:46/40→失敗
・???:49/36→失敗

1. 久と鍵の処分に317号室へ


京太郎「あれ、そういえば竹井先輩はいないんだな」キョロキョロ

和「そういえば昼過ぎに須賀君と出ていってから帰ってきてないですね」

咲「あ、先輩ならあの後――」


〜〜〜〜〜

 【3日目 14:40】 旅館・連絡通路 2階


久「良い所で邪魔しないでよ...」プスー

京太郎「まあ結構面白いですけどね、17歩」

久「あと一勝でまこに勝ち越せたのにー!」

そう嘆く竹井先輩と別館へ渡る。空調の効いている本館、別館のどちらでもない連絡通路のカーペットが
窓から差し込む日光で暖められ、通路に入った瞬間むわっとした熱気を肌に感じた。

久「やっぱり今日ってちょっと暑いわねぇ」パタパタ

京太郎「そうですね...さっき優希と外に出ましたけど、動くと汗ばむくらいでした」

久「今度は優希に浮気?私というものがありながら...およよ......」

京太郎「その話もう終わりましたよね!?」

久「あら、気に入らなかった?きょうたろ――――」ドシン

通路を渡りきろうとした途端、竹井先輩の眼前に突如壁が現れ――出会い頭に人とぶつかった。
バランスを崩した先輩も相手も地面に倒れ伏し、すぐによろよろと立ち上がる。

??「おっとっと...すみません、よく見てなくて」

久「こちらこそ......あっ」

京太郎「あー......」

目の前にいたのは、学生証で見たあの3人組だった。
56 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 20:56:46.13 ID:TEm/A0tR0
山下「すまんなお嬢さん。ったく、ちゃんと前見てろよ」

向坂「やっぱ北村はドンクセーよな!」

北村「そんなに言うことないだろ...あ、そうだ」

北村「すみません、この辺で車の鍵見ませんでしたか?」

北村「エトペンっていうペンギンみたいなキーホルダーが付いてるんですけど」

まさかこれから秘密裏に戻しにいこうとしていたもの、それを当の本人たちから問われる事になろうとは。
流石のこれには竹井先輩も動揺している。

久「えーっと......」


どうする?
自由安価

↓2
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:57:57.76 ID:cdyxaxUX0
うちの後輩が拾いました
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 21:08:17.43 ID:f/pte3Pmo
すみません、分からないです。私たちも帰れなくて退屈で旅館内をプラプラしてるんで見かけたら届けますよ
59 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 21:23:56.42 ID:TEm/A0tR0
【交渉】判定入れようかと思いましたが、内容無難だし判定値92なので自動成功で


久「車の鍵ですか?えーっと...ごめんなさい、見てないですね」

久「須賀君は見た?」

京太郎「えっ...いえ、俺も見てないです」

久「帰れなくてしばらくは泊まってますから、見つけたらお届けしますよ」

北村「そうですか。ありがとうございます...それじゃあ」

久(ふぅ...ファーストコンタクトは上々ね)ヒソヒソ

京太郎(でも、あんなに避けてきたのに普通に話しかけてきましたね)ボソボソ

久(どうかしら?まだ警戒してるとは思うけど...ここで一度カマかけてみるのもアリかしらね)ボソボソ


 【3日目 14:40】 旅館・連絡通路

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :山下、北村、向坂
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・話をする(内容安価)
(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 8 = 92(当たり障りのない話なら自動成功)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 21:31:32.35 ID:cdyxaxUX0
1 駐車場
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 21:32:30.87 ID:wCj3MQNJo
2 話しをする

あの、お互い帰れなくて災難ですねぇ。私たちは学校の合宿なんですが、そちらは?山の方で後輩がお見かけしたみたいですが何か面白いものありました?
62 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 21:58:04.96 ID:TEm/A0tR0
「話をする」の消費時間書いてなかっですね。
テンプレに一応ありましたが、こっちにも書いておきます。

2. 話をする:87/92→成功!


久「ここにいるってことは、皆さん土砂崩れの前から泊まってるんですよね?」

北村「そうですよ。3日前からかな」

久「やっぱり!私たちは合宿で泊まってるんですけど...そちらは?」

北村「え?えーっと...いや、その......」

山下「まあ、ただの旅行だよ。俺たちは大学でよくつるんでる仲でね」

山下「夏休みも終わるし、最後にゆっくりしようぜ!って思ったのさ」

嘘だな。北村が言い淀んだ所を咄嗟に山下がフォローした。
別の理由があるのを誤魔化したのだろう。

久「へえ、いいですね...須賀君も男子がいたほうが良かったかしら?」

京太郎「え?いやあ、今のままでも楽しいですよ」アハハ

向坂「兄ちゃん男一人?いいなーハーレムじゃん!」グイッ

京太郎「いや、そういうんじゃないですから!絶対!」

久「あはは...それにしても、こうも身動きが取れないと退屈ですよね」

久「そういえば皆さんみたいな人を昨日の昼、小佐目山で見たって後輩が言ってたんですけど...」

久「何か面白いものとかありましたか?」

山下「え、小佐目山?って...村の北東のか?」

久「ええ」

山下「おかしいな、俺たちが行ったのは神楽山...っておい」グイグイ

北村(ちょっと、それ言っちゃダメでしょ!!)ボソボソ

山下(あ、そうか)ボソボソ

竹井先輩の誘導は見事だった。俺が前に話した憶測を種に話題を誘導して真実を喋らせた。
優希が目撃したという昨日の昼にこいつらが出かけていった先は恐らく神楽山だ。


 【3日目 14:50】 旅館・連絡通路

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :山下、北村、向坂
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 8 = 92(当たり障りのない話なら自動成功)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 22:02:10.26 ID:anO1PPv8o
さすがにこのまま別館3階に行くのは怪しい

1 大浴場へ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 22:19:15.73 ID:XCbXU0m7o
65 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 22:32:35.40 ID:TEm/A0tR0
1. 大浴場へ


北村「楽しいというか何というか...まあ、普通でしたよ」

久「そうですか、では私たちはそろそろ失礼しますね」

北村「じゃあ僕たちも...行こうか」

山下「ああ...じゃあな」

向坂「じゃあな兄ちゃん!」

京太郎「え、ええ......」

俺と竹井先輩はそそくさと別館側へ歩みを進めた。あちらもそれは同じこと――いや、それ以上――だったようで、
通路を渡りきり後ろを振り向くと、3人は既に見えなかった。


 【3日目 14:40】 旅館・別館 2階 廊下 大浴場前

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :地下通路
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・地下通路を進む(20分)
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 22:35:11.23 ID:wCj3MQNJo
見渡す
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 22:39:57.25 ID:g0Mt8bRto
68 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 23:11:48.33 ID:TEm/A0tR0
2. 辺りを見渡す:25/44→成功!


今朝と同じように大浴場の暖簾は未だ片付けられ、入浴時間外であることを示している。
それにしても、こうやって廊下にいると階段裏のハッチには絶対に気付かないだろう。よくできているものだ。

久「へぇ、これが例の地下通路の入り口なのね」

京太郎「今は鍵がかかってるんで、こっち側からは通れませんけどね...ほら」

久「.......なるほど、こうなってるのね」

巧妙にフローリングで覆い隠された鉄扉、その板目に不自然な切れ目。
そこに指を引っ掛けると、鈍く光を反射する金属部分と鍵穴が現れた。


 【3日目 14:40】 旅館・別館 2階 廊下 大浴場前

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :地下通路
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・地下通路を進む(20分)
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・ピッキングする(10分)
【探索(京太郎)】+【探索(久)】= 7
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


別に新発見でも何でもないのですが、明確に「鍵穴あるよー」という描写をするのを忘れていたのでここで。
そしてまた「ピッキングする」を載せ忘れていたという...

↓2
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 23:14:26.62 ID:+q+bmRALo
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 23:19:05.32 ID:wCj3MQNJo
食堂へ
71 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 23:37:50.44 ID:TEm/A0tR0
1. 食堂へ

 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂


食堂はがらんとしていた。およそ100席はあろうと思われる椅子はずらりと長机に整列しており、
食事中は手元を照らす天井の蛍光灯も消え、玄関から差し込む日光だけが部屋を薄暗く照らしていた。
配膳口越しに見える台所も同様で、俺たちが――あまり大きな声で言えることではないが――
事務所を物色している間に聞こえていた水音は無く、女将は既にそこには居なかった。
大きな扉越しに見える帳場にも主人の姿は見えず、同じく隣の事務所に人がいる様子もない。

久「誰も居ないわね」

京太郎「ええ...あの大学生たち、どこに行ったんでしょうか?」

久「さあ?外に鍵を探しにいったのか、遊戯室に遊びにでも行ったのか...」

京太郎「あー......喉乾いたな」

食堂の端に置かれた紙コップと給水ポット。水を注ぎ、ぐいっと一杯飲み干した。
水が喉を通り過ぎる。普段意識しないその音すら、この部屋ではよく聞こえた。
72 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 23:40:09.97 ID:TEm/A0tR0
今日はここまでにします。
大学生たちとの出会い(と向こうは思っている)でした。

明日はお休みして、次回は明後日火曜日の夜になります。時間帯はいつもどおりで。
そういうわけでみなさま、今回もお疲れ様でしたー
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 23:41:04.44 ID:wCj3MQNJo
乙です
74 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/28(月) 02:34:48.67 ID:B5Yx5Kd+0
>>45
【やまのぼり】


 【2年前】 長野県 某所 山中


咲「はぁ...はぁ......」

京太郎「おいおい、大丈夫かよ...ほら」グイッ

咲「ありがと...よいしょっと」

咲「あーもうやだ...休めばよかったよぉ」

京太郎「そう言うなって。ほら、紅葉が綺麗だぜ?」

咲「歩くのに精一杯で...はぁ......そんな、余裕...ないよ...」

京太郎「...お前がそんなんで、この坂どうやって登れば良いんだよ」

学校行事の登山に参加させられた俺と咲は大きなリュックサックを背負い、亀の如きスピードで山道を進んでいた。
前方を歩く同じ班の連中にはもう大分距離を離され、その誰もが頻繁に心配そうな顔でこちらへ振り向く。


結局眼前の厳しい坂を何とか乗り切るまでには十五分以上を要した。しかし、その最後の一歩を踏みしめた瞬間――――

咲「いたたた....もうダメ......歩けないよぉ.........」

京太郎「そんなこと言ったって、ここに放っておくわけにもいかねーだろ...困ったな」

クラスメイト「...取り敢えず宮永さんはそこの木陰で休ませよう」

クラスメイト「俺たちは次のチェックポイントまで行って、先生を呼んでくる」

京太郎「おい、だから咲一人で置いてくのは――」

クラスメイト「――だから須賀、お前ここで一緒に待ってろ」


俺たちは手頃な木の根元に座り込み、俺は疲れた脚をピンと伸ばした。そうして目の前の山道を特に何をするでもなくただ眺めていた。
何度も同級生たちが通り過ぎていった。咲を心配して声を掛けてくる奴、俺のことを冷やかしてくる奴、あるいはその両方の奴。
次第にその何れもが減っていき、最後には誰一人通らなくなった。俺と咲とこの木だけが残った。

日が陰り、やがて雨が降り出した。大降りではないちょっとした小雨だ。頭上に残る色づいた葉がそれを防いでくれるので
地面に投げ出された俺のつま先だけが濡れた。俺は特に理由もなく、それを引っ込めることもしなかった。

咲「...誰も来ないね」

京太郎「...そうだな」

咲「...三十分くらい経ったかな」

京太郎「...そうだな」

咲「...先生来るかな」

京太郎「...来るだろうさ」



京太郎「紅葉、いいな」

咲「そうかな?」

京太郎「綺麗じゃないか?」

咲「ううん、確かに綺麗だけど...」

咲「......私は、花が咲いてるのが好きだな」

そしてまた、雨音の他には何も聞こえなくなった。
75 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/28(月) 02:35:55.41 ID:B5Yx5Kd+0
突如「あっ」という声を聞くと、咲は木の後ろの茂みへ振り返っていた。視線の先には白い花がぽつりと一輪。
歩み寄ると十円玉くらいの小さな花弁が、背丈の低くて細い茎に弱々しくしがみついている。

咲「綺麗だね」

京太郎「こういう方が好きか?」

咲「うん」

京太郎「...そうか」

咲「...なんて名前かな」

京太郎「わからん!こんなことなら、理科の授業もちゃんと聞いておけばよかったぜ」

咲「もう...京ちゃん、そんなことで来年は高校どうするの?」

京太郎「考えたくもないけど......ま、なるようになるだろ」

一年半後のまだ見ぬ新生活に思いを馳せる。
俺は何をしているのか。そもそも高校生になっているのか、就職でもしているのだろうか。
――こいつは、何をしているのか。

??「おーい、宮永さーん!須賀くーん!」

不意に遠くから聞き覚えのある声に呼ばれる。引率の理科教師だった。その少し後ろには件のクラスメイトも居た。

先生「二人とも、大丈夫だった?」

京太郎「大丈夫も何も、ただ座ってるだけでしたからね」アハハ

咲「私も...あ、先生。この花なんですけど...」

咲が目線であの可憐な花を示す。先生はそれを一瞥すると、おぉ!と声を上げた。

先生「これは『キタダケソウ』ね」

咲「『キタダケソウ』?」

先生「この辺りの山に生えてる植物で、とても珍しいものなのよ」

先生「でも普通は初夏くらいに花が咲くのに...この時期に残ってるなんてもっと珍しいわ」

咲「そうなんですか...摘んでいこうかな」

先生「残念だけど、勝手に採っちゃダメよ。目に焼き付けておきなさい」

京太郎「お詳しいんですね」

先生「ふふん!これでも私、大学では高山植物で卒論書いてたのよ」

先生「...っていけない、そろそろ行かないとね。歩ける?宮永さん」

首が小さく横に振られる。すると先生はわざとらしく考える動作をした後、こう切り出した。

先生「じゃあ荷物は私と彼で持ってあげるから......須賀君、宮永さんのことおぶってあげなさい」

京太郎「え、えええぇぇ!?なんで俺が?!」

先生「あら、この場で考えられる唯一の方法じゃない?」

先生「宮永さんは歩けないし、私は......ほら、華奢だし?」

京太郎「なんか納得いかねえけど、仕方ないな......咲、乗れるか」

咲「う、うん」
76 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/28(月) 02:38:09.28 ID:B5Yx5Kd+0
咲をおぶる俺、そしてその前を行く先生たちがなだらかな山道の土を踏みしめる。
その肩を僅かに濡らす雨は地面がぬかるむほどではない。むしろ、火照る俺の身体を冷やしてくれているようだ。
やがて皆の待つ地点にたどり着いた頃には、既に青空が見え始めていた。

背後で何かが呟かれた。

咲「――――」

京太郎「ん、すまん。何か言ったか?」

咲「ううん、何も」ニコッ




 【3日目 14:30】 旅館・本館 2階 203号室


咲「ほら、中学生の頃登山に行ったでしょ?あの時一緒に見た花に似てないかな」

京太郎「うーん、そうだったか...?」

2年前に学校で登った時の話か。確かあの時は咲が仮病で休もうとしたけど、結局お父さんにバレて来させられたんだったか。今となっては笑える話だ。
それでその後山道を登りはじめて......あれ、どんな感じだったっけ?

咲「...」ムスッ

京太郎「...?」

......怒りと呆れ、そして少しの安心。咲の表情はそういったものを含んでいた。


カンッ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/28(月) 07:47:01.57 ID:6XQkTzFPo
乙です
良い話たー
78 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 18:26:16.18 ID:M30VIOSq0
19時から始めます
79 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 19:04:18.32 ID:M30VIOSq0
また京太郎スレ立ちましたね。楽しみが増えました
そんなこんなでのんびり開始


 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓2
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 19:53:09.63 ID:MRGxqoAvo
安価↓
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 19:55:53.21 ID:lxdYVxqRo
見渡す
82 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 20:13:15.86 ID:M30VIOSq0
2. 辺りを見渡す:21/44→成功!


クロスの掛かった長机の下を覗き込む。
所々汚れの跡が残った板目があるだけで、怪しいものは見つからない。

京太郎「何もないなぁ」

久「あら...?」

京太郎「何かありましたか?」

久「いえ、何かあるってほどでもないんだけど...ほら」

竹井先輩が指差す先を辿った目線は配膳口越しに台所の角へ行き着く。
そこ一箇所の壁が真四角にくり抜かれ、代わりにくすんだ茶色の扉が嵌められていた。

京太郎「へぇ...勝手口ですかね?あんな所にあったなんて」

食堂と台所を隔てるドアには特段鍵も取り付けられていない。ここを通って勝手口から外に出ることは容易いだろう。
あるいは、勝手口からここに侵入することも。


 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


全然進まねーということでとりあえず下1で

↓1
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 20:28:33.45 ID:k6gcY+foo
誰も見てないのを確認して大学生からくすねた鍵を食堂入口付近に落とす
84 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 20:44:11.24 ID:M30VIOSq0
3. 鍵を食堂入り口に落とす


この静けさではあるが一応周囲を確認しておこう。
帳場はもちろん誰も居ないし、向こうの廊下にも玄関から見える外にも人影はない。

京太郎「よし......」チャリン

入口の脇に置かれた観葉植物の植木鉢、その陰に鍵を落とした。
隠れ過ぎもせずあからさま過ぎもせず......この辺りでいいか?


 車の鍵を捨てた


 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓1
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 20:54:03.47 ID:z4tuP849O
久にもキタダケソウのことを聞いてみる
86 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 21:12:45.17 ID:M30VIOSq0
3. 久にキタダケソウのことを聞く


久「ふーん...これがそのキタダケソウなのね」

京太郎「のようなもの、ですけど。正確には」

京太郎「何か知ってる事とかってありますか?」

俺のスマホの画面をしばらく見つめていた竹井先輩だが、唸りながら頭を掻く。

久「うーん、残念だけど力になれそうにないわね...ごめんなさい」

京太郎「そうですか...まあ、知ってる方が珍しいですからね」


 【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂

どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)

3. 自由安価


↓1
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 21:27:14.57 ID:k6gcY+foo
1 優希と榎田家探し
88 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 22:04:48.42 ID:M30VIOSq0
1. 優希と榎田宅探し

 【3日目 14:40】 旅館・本館 2階 203号室


京太郎「...という訳なんだ。一緒に来てくれないか?」

優希「さっきから連れ出したり置いていったり、忙しい奴だじょ」

優希を呼びに203号室に戻ると、そこには朝ぶりに全員が集結していた。
目が疲れたのか昼寝モードに入りつつある咲、相変わらず課題を進める和とそれに付き合わされる優希――
――そして何故か機嫌の悪い染谷先輩。

京太郎「あの...染谷先輩、なんか怒ってませんか?」

まこ「いや、別に。毎度毎度遊び相手を横取りされとるからといって...」

まこ「...わしがそんな子供っぽい事で腹を立てるように見えるかの?」

京太郎(めっちゃ怒ってるな...)

和「染谷先輩は、須賀君に一回も誘われていないのが気に入らないんですよ」

優希「さっきのどちゃんに『わし、頼りないか...?』なんて言ってたしな」

まこ「なっ、おぬしら...!!」カーッ

京太郎「あー、えーっと、そのー......」

まこ「......京太郎。何かあったらわしもおるけん、いつでも言いんちゃい」

京太郎「あ、ありがとうございます.........」

まこ「......」

京太郎「......」

まこ「.........いつまでおるつもりじゃ!とっとと行け!!」

京太郎「は、はいッ!優希、行くぞ!」ドダダダ

優希「はぁ...」ヤレヤレ

そっぽを向いた染谷先輩の怒号が壁に反射して部屋中に届いた。
その威圧と竹井先輩の冷やかすような笑いに押し出され、俺と優希は203号室を後にした...


 【3日目 14:40】 小佐目村 旅館前


優希「で、何を探すんだじぇ?」

京太郎「お前話聞いてたか...?榎田さんの家だよ」

京太郎「四家の中でまだ場所も分かってないし、柊さんは昨日の夕方その人と小佐目山に行ったらしいしな」

京太郎「ここらで一つ調べておきたい」



榎田宅を見つける(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64

成功するまで連続判定とします。

↓1
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 22:05:34.78 ID:oyeCqCrw0
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 22:11:26.37 ID:k6gcY+foo
91 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 22:22:50.47 ID:M30VIOSq0
??

01〜20:咲
21〜40:久
41〜60:無し
61〜80:まこ
81〜00:和


↓2
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 22:23:18.22 ID:k6gcY+fo0
なんかやばそう
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 22:29:38.08 ID:k6gcY+fo0
94 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 22:55:56.91 ID:M30VIOSq0
1. 榎田宅へ行く:
78/64→失敗
37/64→成功!


京太郎「へぇ...同じ見た目のはずなのに、なんつーか......」

優希「建物の見た目は同じでも、雰囲気は全然違うってこともあるじょ」

京太郎「まあ、そうかもな」

これまでの三家それぞれの建物は大同小異という程度だったが、それらの持っている「雰囲気」にはそれなりの差異があった。
――通りかかりに見ただけであったが――几帳面に手入れされ、綺麗さを保っている椿屋。
老人一人だけが住み続け、掃除の行き届かぬ細部から寂れた雰囲気を漂わせる楸野。
元気な家族に見合って、ファミリー向け大型車や子供用のおもちゃが賑やかな柊。
家の外見からは、そこに住む人々の暮らしぶりが何となく伺えるものだった。
それと比べてこの榎田はどうだろうか。

手入れされていないわけではないが、庭の端の辺りなどは草がボーボーだ。
軽トラは頻繁に使われているようだが、停め方は適当。
倉庫があるにも拘わらず農具はそのへんに置いたままになっている。
これらを総合すると、つまるところ――

優希「――なーんか、雑な感じだじぇ」


 【3日目 15:00】 小佐目村 榎田宅前

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :榎田宅
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓1
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:03:38.38 ID:oyeCqCrw0
辺りを見渡す
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:05:24.63 ID:AmPglqZ/o
見渡す
97 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 23:11:54.03 ID:M30VIOSq0
持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・茶色いビン
(RS)-2-(2-Chlorophenyl)-2-(methylamino)cyclohexanone
さっぱりわからん。

・黒い小箱
ティッシュ箱くらいの黒い箱。中にはそれぞれ空の、注射器と小瓶が入っている。
98 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 23:13:22.37 ID:M30VIOSq0
「小佐目村の地図」を更新しました

2. 辺りを見渡す:38/80→成功!


家の門の方を向けば左手には崖、右手には舗装路が通っている。
その道路沿いあるものといえば田んぼと畑、あとたまに民家......この村では一般的な風景だ。
特に目を引くようなものは認められない。

優希(京太郎、他人の家の前でキョロキョロして......)

優希(本当にヤバい人みたいだじぇ)ヒキッ

京太郎(あれ、何故か心が痛い)


 【3日目 15:00】 小佐目村 榎田宅前

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :榎田宅
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:18:00.19 ID:oyeCqCrw0
榎田宅に入る
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:23:48.20 ID:RA2mIGx10
101 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/09/29(火) 23:28:23.00 ID:M30VIOSq0
あれ、直下になってなかった...

榎田宅に入る

1. 素直にチャイムを押す

2. 回り込んで中の様子を伺う

3. 忍び込む

↓1
102 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 23:37:54.35 ID:M30VIOSq0
今度はsageになってた...
一応再安価↓1
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:52:03.13 ID:k6gcY+fo0
1
104 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 23:57:54.76 ID:M30VIOSq0
おぉ...!こりゃ次回再安価からかと思っていたところでした
最後ありがとうございます

明日もやりたいですが、人少なくて結構しょっぱいなぁ...
次回榎田宅のチャイムを鳴らすところから再開します
今日はここまでです。お疲れ様でしたー
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 00:49:59.77 ID:zDaCPLca0
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 03:07:48.56 ID:6jmnaSlRO
おつー
亀だけど中学時代のやまのぼりエピソード甘酸っぱくて実に好きだなあ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 04:37:11.99 ID:WAZBP/q20
おつ
108 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 18:22:17.20 ID:iFw4ndtd0
19時に開始で
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 18:22:43.41 ID:WAZBP/q2o
りょ
110 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 19:02:11.23 ID:iFw4ndtd0
亀レスでも全然嬉しいものです
1レスつくだけで10レスでも100レスでも書けるよね、うん

というわけで始めます
111 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 19:02:59.00 ID:iFw4ndtd0
ピンポーン

プツッ

「はい、どちらさま?」

門のすぐ横のインターホンを鳴らすと、間もなく返事が返ってきた。
何となく気の抜けた、中年くらいの男の声だ。

京太郎「ごめんください、旅行の者ですが榎田さんはいらっしゃいますか?」

「ええ、僕が榎田ですけど...何かご用ですか?」

京太郎「ええっと...」


怪しまれずに上げてもらえるような口実

↓2 とりあえず様子見で
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:05:44.84 ID:XyGnlPX/o
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:07:53.86 ID:seKTDryP0
落とし物届けにきました
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:11:15.68 ID:SHyz1GWs0
嘘ついたら普通に警戒されるだけの気が・・・
115 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 19:13:57.70 ID:iFw4ndtd0
落とし物かぁ、普通に門に取りに来るだけで終わりそうですね...ということで判定
家に上げてくれるかどうかだけで、嘘についてはまた別です

(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

もしくは上手い言い訳があれば成功


↓2
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:30:07.58 ID:qxCOc8lwo
京太郎が持ってる旅館金庫の鍵を見せて榎田家の近くで拾った事にするとか?似たような鍵使ってたら試す為に家に上がれるかも
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:38:50.26 ID:c3UaEzLUo
何の言い訳も思いつかん
>>116に賭ける
118 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 19:44:34.02 ID:iFw4ndtd0
判定成功しちゃった...でもなんか面白そうなので>>116で行きます
119 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 20:26:51.40 ID:iFw4ndtd0
京太郎「落とし物を拾ったので届けに来ました」

「落とし物なんてしたかな...それって何だい?」

京太郎「小さな鍵です。手の小指くらいで金色の」

「......鍵?」

優希「京太郎、お前何を...!」

瞬間、空気がピンと張り詰めた。優希は顔を真っ青にしてこちらを穴が開くほど見つめている。
男のどこか緊張感の無かった声も刹那にして氷のように凍てつき、スピーカー越しに俺に突き刺さるようだ。
虎の尾を踏んでしまったことは俺にも分かっている。この鍵の存在意義を考えれば当然だった。
だが、それでも俺は構わなかった。

「なるほど...話を聞きたいから、良ければ上がっていってくれ」

「今そっちに迎えに行くよ」

その言葉を最後にインターホンが切れると、すぐさま優希の静かなる詰問が俺を襲った。

優希「京太郎、突然何やってるんだじぇ!」

優希「よりによってそんな、竹を叩いて...」

京太郎「藪をつついて蛇を出す、だろ」

優希「そんなことはどうでもいいじぇ!私が言いたいのはな!」

優希「あんなことしたら警戒されるどころか、下手したら......」

京太郎「...帰るか?」

優希「...え?」

京太郎「インターホン越しじゃあ、多分あっちもお前には気づいてない」

京太郎「旅館に戻るなら今のうちだぜ」

優希「......嫌なやつだじぇ」

ああ、全く持って嫌な男だ。
優希にはこうして毅然とした態度を取ってはいるものの、実のところ啖呵を切ってしまったことを心底後悔していた。
果たして、このカードを切る場所はここで合っているのだろうか......だが賽が投げられた以上、出来る限り上手くやる他ない。


ガチャ...

「やあ、待たせて悪かったね」

何をしていたのか、男が出てくる頃には10分は待たされていた。
120 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 20:27:29.56 ID:iFw4ndtd0
 【3日目 15:10】 榎田宅 応接間


京太郎「ありがとうございます...」

優希「ありがとうだじぇ...」

机の上、俺たちのすぐ前にそれぞれ置かれたのは氷の入ったオレンジジュース。
気を利かせて持ってきてくれたのかもしれないが、今の俺たちでは到底口をつける気にはなれなかった。
その机を挟んで座る男性がこの家の主、榎田――「さん」をつける精神的余裕は無い――だ。
太っていると言えるほどではないが、ふくよかという程度の体形。年齢はやはり柊さんと同年代...初老か、それより少し上くらいに見える。
どちらにしても「人畜無害」という言葉がこれでもかというほど似合う外見をしている。
にも拘わらず、その声は見た目と不相応に冷酷だった。

榎田「ありがとう。これはとても大切なものでね......拾ってくれて助かったよ」

榎田「それで聞きたいんだが...これを『どこで拾った』んだい?」

京太郎「この家の近くです。旅館に泊まってるんですが、いかんせん暇でして」

京太郎「色々見て回ろうとここの辺りを通りがかった時、道の脇に落ちてるのを偶々見つけたんです」


100―【交渉(榎田)】× 8 = 68

↓2
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 20:30:21.00 ID:d6vGPCSs0
ほい
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 20:39:41.97 ID:c3UaEzLUo
123 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 21:50:20.20 ID:iFw4ndtd0
だいぶ間開けちゃいました。再開します

97/68→失敗


榎田「.........で、本当は?」

京太郎「......」

優希(やっぱりバレてる!)

榎田「この鍵を無くした時は随分焦ってね、当然この辺りも血眼になって探したよ」

榎田「2時間か3時間か......偶然通りがかりで見つけるような物を見逃すはずがない」

榎田「大丈夫、ただのイタズラだってんなら怒ったりしないさ。ただ正直に言ってくれれば良いんだ」

榎田「だから、さあ......」

物腰が突如――かつ明らかに不自然に――柔らかくなった。
まるで物を隠した子供を窘めるような、あるいは怒りを必死に隠さんとしているかのような。
その声色からは、そんな対極の二つの指向を感じることができた。

優希(京太郎、どうするんだじぇ......!)


自由安価

↓2
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/30(水) 21:58:48.46 ID:mhj9M8Qh0
ksk
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 22:00:06.87 ID:/E2uNiEGo
鍵を壊したらどうなるの
無理なら下
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 22:07:10.67 ID:WAZBP/q20
その反応、やはり貴方も関わってるのですね。旅館に泊まっていた女性たちのこと、本当の壬申の儀、小佐目山炭鉱の奥底にあるものとそこで何をしていたか、
俺は全て把握しています。あなたたちはもう終わりだ。全て白状しなさい

みたいなはったりをかます
127 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 22:11:10.96 ID:iFw4ndtd0
か、鍵を壊す...応接間に運良く金属用ノコギリでもあるか【体力】9くらいのゴリゴリ野郎でもないと...
ということで申し訳ないですが直下採用で。多分乱闘始まります。
128 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 22:30:52.80 ID:iFw4ndtd0
・対抗判定について
直接戦闘など、一部判定では以下の「対抗判定」を用います。

基本判定値は
50 + (【ステ(味方)】−【ステ(敵)】)× 8 となります。
つまり50を基準として、ステータスが劣っていれば判定が不利に
逆に勝っていれば判定が有利になります。

道具や武器の所持等その他状況によって、これにさらに補正がかかることがあります。
129 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 22:33:37.12 ID:iFw4ndtd0
手に力が入る。たちまちそれは爪が皮膚へ食い込むほどに強くなった。
その痛みが、小さく震える俺に最後の覚悟を決めさせた。

京太郎「......やっぱり、あんたもグルなんだな」

榎田「!!」

優希「京太郎、まさかお前ここで...」

京太郎「消えた101号室の二人組、炭鉱の奥の地下空間、『壬申の儀』......」

京太郎「あんたらのやろうとしてることは分かってんだ」

榎田「クッ......」

京太郎「あんたらはもう終わりだ!とっとと全部白状しやがれッ!!」

震えが止まった。言ってやった...言ってやったぞ!!
実際は詳しいことは全然分からない上にこんな突飛なハッタリが通用するも怪しかったが、どうやら図星だったようだ。
こちらを信じられないものを見るように見つめていた榎田の顔はやがて怒りに支配され、その目にはモノを狩る炎が宿った。
ここまで頭に血が上った人間のすることといえば一つしかない。

榎田「て、テメエ...テメエェェッ!!」ガバッ


対抗判定!行動を予測していたので補正あり
50 + (【体力(京太郎)】−【体力(榎田)】)× 8 + 20 = 38


↓2
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 22:35:27.30 ID:WAZBP/q20
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 22:41:58.85 ID:c3UaEzLUo
勝て
132 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 23:00:30.73 ID:iFw4ndtd0
85/38→敗北


榎田「オラァッ!!」ブンッ

榎田が机に足の裏を載せ、覆いかぶさるように上から拳を振りかざす。
クソ、思ったより速い!立ち上がり避けようとするが間に合わない。

京太郎「ぐっ!」

左頬に一発、かなり重いのを食らってしまった。畜生、脳みそがグラグラ揺れてるぜ...
だがこの肉を切らせて骨を断つ作戦は戦略的には成功だった。あれだけ体重を掛けて下に殴りかかれば当然――

榎田「ぐおぉ?!」

――大きな音を立て、榎田は地面に頭から倒れ込んだ。
素早く脇に下がり横を見ると、優希も既に立ち上がり一歩下がっている。

優希「京太郎!大丈夫か!?」

京太郎「へへっ、俺の顔がひん曲がってなきゃな」

優希「なんで毎回そんな無茶ばっかりするんだじぇ!!...とにかくこの状況はかなりマズいじょ」

優希「おい犬!お前のせいなんだから何とかしろ!!」

京太郎「言われなくてもわかってるっつーの!」


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる

終了条件
・敵を無力化する
・逃走し、追跡を振り切る
133 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 23:03:21.24 ID:iFw4ndtd0
まだ早いですが、今日はここで終わりにします。
ついに戦闘が始まってしまいましたが、この【体力】貧弱コンビに何とかなるのか...
【探索】と悪知恵を活かして何とか乗り切ってください。

明日は何故か休みなので、人いるかわからんけど昼過ぎくらいからやってみようかと思います。
皆さん、今日もお疲れ様でした。
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 23:10:03.15 ID:WAZBP/q20

敗北ってなってるけど一応榎田にもダメージはあるのか
135 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/09/30(水) 23:27:14.88 ID:iFw4ndtd0
殴られたことでデバフ(怪我)はかかります。成功していれば華麗に回避。
最初から真っ向判定にするとどう考えても榎田によるタコ殴りになってしまい流石に面白くないので、
対策行動のためにどちらにせよ榎田はコケて1,2ターン動けなくなる予定でした。
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 05:17:08.04 ID:1R89wbWCO
乙!いちいち心配そうなタコスかわいい
死にそうな気配がビンビンにするがさてどうなるか…
137 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 16:32:14.75 ID:jmlyayjf0
昼過ぎとか言ってたはずがもうこんな時間に

17時から開始します
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 16:37:28.69 ID:xYjNhZcuo
はい
139 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 17:08:21.29 ID:jmlyayjf0
実はストーリー中で戦闘になると思ってなくて、システム急造ですがとりあえずやります。


「3. 戦う」で負けた方は【体力】に-1のデバフがかかり(戦闘中のみ)、
それらを含めた【体力】が0になったキャラは動けなくなります。
ひっ捕らえるもよし、トドメを刺すもよしです。

複数人で【体力】対抗ロールする場合も、やはり二人目は0.5倍がかかります。
例:50 + (【体力(京太郎)】+【体力(優希)】× 0.5−【体力(榎田)】)× 8 = 34
もし負ければ、双方【体力】-1になりますのでご注意を。

といった具合で、とりあえず始めます。
140 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 17:09:59.28 ID:jmlyayjf0
榎田はよろよろと姿勢を起こそうとしているが、方向感覚が狂ったのか思うように立ち上がれない。
とりあえず逃げ切るか、榎田を動けなくさせたいところだが――
手元にある麻酔薬を使いたいが、注射器に薬品を移し替えるのにも手間がかかりそうだ。
他に武器になりそうな物を探すが、調度品の少ない応接間には目ぼしいものはなか。
さて、どうしたものか......


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる

榎田はひるんでいる

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)
        【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・麻酔薬を移す(どちらか指定。指定された方は次回も行動不可)

3. 戦う
・榎田(【体力】:7)
自動成功

4. 自由安価


↓2
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 17:13:59.64 ID:xYjNhZcuo
見渡すって今やっても0分?
142 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 17:23:35.98 ID:jmlyayjf0
あー、そのへんの説明忘れてた...
戦闘中はターン制で進めます。1ターン10秒か20秒くらいのイメージなので時間経過はありません。
見渡すは1ターン消費します。
安価下
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 17:29:44.20 ID:FDqnDHzGo
タコス、体当たりで榎田を倒す。京太郎、マウントポジションとってタコ殴り。顎狙え!
144 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 17:58:57.39 ID:jmlyayjf0
京太郎「今がチャンスだ、わかってるよな?」

優希「おう!」コクッ

榎田「クソッ、おい!これ以上やるなら本当に僕らは君たちを殺さ――」ドガッ

優希「ふぅ...いまさらだじぇ」

ようやく起き上がろうとしていたところに優希の飛び蹴りを食らい、そのままの勢いで再び倒れ込んだ榎田に馬乗りになる。
その顔に握りこぶしを何度も叩きつけ、最後に顎へ大きいのを一発お見舞いしてやった。

京太郎「当たり前だ!このっ...このっ...このっ...!」

京太郎「さっきのお返し...だっ!」ゴッ

榎田「ぐはぁっ......ナメられて、たまるかよぉ!」

だが榎田もいつまでも殴られるがままに甘んじているわけではない。
ぐわっと上に跨った俺ごと持ち上げ、何とか立ち上がろうとする。

京太郎「うぉおっとっと?!...あぶねぇ」

榎田「ハァ....ハァ......」

間一髪で直前に距離を取ったが、今や榎田は完全に姿勢を戻していた。


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる


どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)
        【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・麻酔薬を移す(どちらか指定。指定された方は次回も行動不可)

3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)
50 + (【体力(京太郎)】+【体力(優希)】× 0.5−【体力(榎田)】)× 8 = 34

4. 自由安価


↓2
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 18:03:12.65 ID:eDwAKIYjo
顎とか急所当たっても行動不能にはならんの
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 18:14:36.70 ID:70tisExko
二人で攻撃。優希は相手の背後に回って金的を全力で蹴りあげる
147 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 18:16:19.69 ID:jmlyayjf0
うーむ、なるほど...
では、「3. 戦う」の判定で成功した際の判定コンマが
01〜10なら急所に当たって、ダメージ倍増ということにしましょう。
ただし、二人がかりで攻撃して成功しても、与えるダメージは一人のときと変わりません。

ということで安価下

148 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 18:29:33.54 ID:jmlyayjf0
3. 戦う:70/34→失敗


京太郎「まだまだぁ!」ブンッ

榎田「甘いッ」ガシッ

京太郎「!?」

右脇腹に向かって放った俺のパンチをしっかりと掴む榎田。そしてそのまま自分を軸に投げようと引っ張り上げ――
まずい、身体が浮く...!

榎田「そこにいるのは分かってんだよォ!!」

優希「...!」

放り投げられた俺の身体は後ろに回り込んでいた優希へ思い切り叩きつけられ、諸共に壁に倒れ込んだ。

京太郎「ぐっ...!優希、大丈夫か...」ヨロヨロ

優希「京太郎...お前重いじぇ...」

京太郎「このタッパなんだから仕方ねえだろ...」

しかしかなり不味い。俺も優希も立ち上がるのにも一苦労で、限界が近づいているのは明らかだ。
次に一発食らってしまえば、もう動けないだろう......


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる


どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:
・京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)、【体力】-2(戦闘)
・優希 →【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・麻酔薬を移す(どちらか指定。指定された方は次回も行動不可)

3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)
50 + (【体力(京太郎)】+【体力(優希)】× 0.5−【体力(榎田)】)× 8 = 34

4. 自由安価


↓2
149 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 18:31:55.90 ID:jmlyayjf0
訂正:
3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)
50 + (【体力(京太郎)】+【体力(優希)】× 0.5−【体力(榎田)】)× 8 = 22

安価なら下
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 18:37:25.11 ID:2xhvLifHo
二人で攻撃してもダメージ変わらんのは先にいって欲しかった

ゆき→麻酔薬準備
京太郎→攻撃
151 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 18:43:13.24 ID:jmlyayjf0
二人がかりでは判定が有利になるという時点で恩恵は受けられているという判断で、ダメージ量は等倍にしました。
グダグダになってしまいごめんなさい...

50 + (【体力(京太郎)】−【体力(榎田)】)× 8 = 18
よって成功です
152 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 18:59:56.01 ID:jmlyayjf0
3. 戦う:11/18→成功!


京太郎「優希、これ頼んだ!」

ポーチからビンと注射器を渡し、再び榎田に殴り掛かる。
さっきは受け流されてしまったが、今度は無策じゃないぜ?

京太郎「オラァッ!!」

榎田「同じ手で来ても無駄だ!」

先ほどと同じ右ストレート。当然榎田は再び投げようと、腕を伸ばして掴みに掛かってきて...
ここだ!

京太郎「文句言うな...よッ!」ガブッ

榎田「ぐあッ!てめぇ...!」

まさに投げられようという数瞬前、目の前にやってきた右腕に遠慮なく齧りつく。
思わず怯んだ榎田を引き剥がし、がら空きの下半身へ何度も蹴りを入れた。

京太郎「はぁ....優希、注射は?!」

優希「もうちょっとだじぇ!量は...このくらいか?」


 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる


どうする?
同行者:優希(行動不可)
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:
・京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)、【体力】-2(戦闘)
・優希 →【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
【探索(京太郎)】× 8 = 32
・麻酔薬を移す(優希が実行中)

3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)
50 + 【体力(京太郎)】−【体力(榎田)】)× 8 = 18

4. 自由安価


↓2
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 19:06:44.22 ID:2xhvLifHo
154 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/10/01(木) 19:06:52.53 ID:jmlyayjf0
あーもう、また訂正!:
3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 3 = 4)
50 + 【体力(京太郎)】−【体力(榎田)】)× 8 = 26

土下座からの安価なら下
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 19:23:17.45 ID:cTfRgdh5o
1回目の攻撃成功で7-2=5なら2回目は5-2=3では?

京太郎、3
156 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/10/01(木) 19:50:27.53 ID:jmlyayjf0
元の【体力(榎田)】が7
>>144で-2
>>152で-1
よって7-(2+1)=7-3=4です。
初回が-2なのは...まあ、急所ということで

3. 戦う:45/26→失敗


榎田「その注射器は...!おい、それをよこせ!」

京太郎「!!」

優希の持つ麻酔薬に気づいた榎田が標的を変えるが、両手の塞がった彼女には対処の仕様がない。
マズい!

京太郎「馬鹿野郎!相手は俺だぁぁっ!」ガシッ

地面を蹴り、優希に襲いかからんとする榎田の胴体に掴みかかる。よし、このままの勢いで――――



優希「よし、出来た!京太――」

私に殴り掛かろうとした男を京太郎が跳ね除けてくれてから数十秒、
もたつく手を何とか操ってなんとか麻酔薬の準備が終わった。
だが、その頃には既に...

榎田「ハァ...ハァ......手こずらせやがって......」

そこに立っていたのは京太郎ではない男だ。
私が頼りにしていた金髪は床に倒れ伏せ、唸り声をあげる他は動くこともままならない。

京太郎「うぅ......ゆう、き......」

優希(私が...やるしかないんだじぇ......)グッ

針をあの男に刺してピストンを押し込むだけ。簡単な作業だ。
私は、液体が僅かに入った注射器を右手に持ち替えた。

 【3日目 15:20】 榎田宅 応接間

目標:戦闘を終了させる

京太郎は動けない

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田
デバフ:
・京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)、【体力】-3(戦闘)
・優希 →【体力】-1(戦闘)

1. 移動する
・応接間を出る

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
【探索(優希)】× 8 = 64
・麻酔薬を打つ
50 + 【体力(優希)】−【体力(榎田)】)× 8 + 20 = 46


3. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 3 = 4)
50 + 【体力(優希)】−【体力(榎田)】)× 8 = 26

4. 自由安価


↓2
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 19:51:16.44 ID:CZTjU7GL0
麻酔薬を打つ
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 20:07:24.17 ID:JTc4tiuKo
159 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 20:46:03.11 ID:jmlyayjf0
2. 麻酔薬を打つ:17/46→成功!


クソッ、してやられたぜ......腕も動かないほど痛めつけられ、優希に榎田の毒牙が掛かるのを眺めるしかなかった。
ただえさえ小柄な上に既に相当量消耗している。情けないが、それに立ち向かえるとは到底思えなかった。しかし――

優希「うおおおぉぉぉぉぉぉおおお!!!」

雄叫びを上げ飛びかかったかと思えば、その小さな身体全体が榎田の右腕を掴んだ。
右腕を振り回したり左拳で顔を殴ったりして何とか剥がそうとする榎田だが、決して優希は離さない。

榎田「離せ!このっ、このっ...」グイッ ドガッ

優希「女の子の顔を殴るなんて...ぐっ...バチ当たりな奴だ...じぇッ!」

京太郎(ははっ...あんなに猛々しい叫び声の女の子は嫌だな......)

ブスリと一刺し。
それを見届けた直後、俺の意識は限界を迎えた。


榎田を無力化した。


目標:戦闘を終了させる
 目標を達成しました。
160 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 20:46:32.87 ID:jmlyayjf0
優希「――――ろう、京太郎、京太郎...」

京太郎「......優希か」

優希「京太郎!」

目を覚ますと、室内なのに雨が降っていた――と思ったら、目線の先には大きく優希の顔があった。涙が顔に当たってこそばゆい。
しかも頭の後ろに柔らかいものが敷いてある......ひょっとしてこれ、膝枕ってやつか?

京太郎「おいおい、お前何泣いて...いてて」

優希「バカ犬!死んだかと思ったぞ!」グスッ

京太郎「そんな簡単に死ぬわけねえだろ」

嘘です。死ぬかと思いました...そんなことを思いながら身体を起こすと、すぐ隣には榎田が倒れていた。
全く動いておらず、息をしているのかどうかもわからない。

京太郎「こいつこそ死んでるんじゃねえの?」

優希「いや、寝てるだけだじぇ。倒れてすぐ確認した」

京太郎「そうか。いやしかし、これはどうしたもんかな......」

室内は酷い有様だった。机は天地ひっくり返り、棚の上の小物は全て地面に落ちている。
鏡が割れたり観葉植物が倒れたり、嵐が通り過ぎたかのようという比喩がぴったりだ。

京太郎「よいしょっと」ノソッ

優希「京太郎、お前もう大丈夫なのか?」

京太郎「まあな。まだ節々が痛いけど」

天井の照明が今にも落ちてきそうだった。


 【3日目 15:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(気絶)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・応接間を出る
・榎田宅を出る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 20:49:50.78 ID:Gw534RgC0
薬が切れたら一気に追い詰められるから、さっさとクリアを目指さないとな
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 20:53:35.18 ID:JTc4tiuKo
見渡す
163 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 21:12:12.81 ID:jmlyayjf0
2. 辺りを見渡す:18/80→成功!


優希「麻酔がどのくらい効くのかもわからないし、まだ安心とは言えないじぇ」

京太郎「そうだな、何か縛るものでもあればいいんだが...ん?」

京太郎「...病院か」

地面に伏せられていた写真立て――前面のガラスはバリバリだ――を持ち上げると、その写真には3人の人間が写っていた。
一人はすぐそこで伸びている榎田で間違いなく、その隣には老人が座ってる。
そしてその奥で病床に伏せているのはまた別の老人......一人目は男で、二人目は女。榎田の両親だろうか。
写真はそう古いものには見えないが、いつ頃のものだろう?

優希「あ、ここにカレンダーが写ってるじょ」



日付はわからないが、年と月が判別できた。
一年半くらい前だな。



ガシャン!

先程からブラブラしていた照明が、ついに床と仲良しになった。


 【3日目 15:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(気絶)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・応接間を出る
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 21:22:01.25 ID:dfpTjc2H0
倉庫にロープとかないか探す
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 21:30:12.97 ID:bUb2frvBo
166 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 21:37:14.84 ID:jmlyayjf0
>>94で倉庫の位置を認識しているので判定無しで


 【3日目 15:30】 榎田宅 倉庫


玄関から外に出、門の外から見かけた倉庫の扉を開ける。
幸運にも――あるいはあの男の適当な性格のお陰か――鍵は掛かっていなかった。

ガラガラ

優希「ごほっ...暗くてよく見えないな」

京太郎「そのための懐中電灯だろ?」カチッ

優希「...京太郎、それ旅館の部屋のだよな?」

京太郎「ああ、そうだけど?」

優希(こいつ、下手したら長野まで持って帰りそうだじぇ)


(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

↓2
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 21:45:23.90 ID:dfpTjc2Ho
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 21:56:14.85 ID:lBvVy7U/o
169 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 22:13:53.59 ID:jmlyayjf0
85/80→失敗


京太郎「うーん、縄なんてそうそうないか...秋だし、この時期使ってるのかなぁ」ガサガサ

塀を越えた隣には水の少なくなった水田があるが、おそらくこの家のものだ。
もうすぐ収穫期だろうし出払っているのかもな、いや知らんけど。
縄じゃなくても、代わりになる別のものならあるか?そっちを探せばよかったか......

優希「見つかったかー?」

京太郎「全然ダメだな」

優希「へっ、これだから犬は使えないんだじぇ」ヤレヤレ

京太郎「テメーもちったぁ探しやがれ!!」


 【3日目 15:40】 榎田宅 倉庫

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・応接間へ行く
・玄関へ入る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・倉庫を探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 22:18:07.17 ID:hqt8un7X0
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 22:26:58.89 ID:wUhmGMZHo
倉庫を探す
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 22:28:39.90 ID:dfpTjc2Ho
こんなことある?ってぐらいコンマが酷い
173 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 22:37:29.68 ID:jmlyayjf0
このスレ、マジでコンマ運ないなぁ

89/80→失敗


優希「...確かにないじぇ」

京太郎「だろ?」

そんなに広い倉庫じゃない。流石に家の大きさに見合った大きさではあるが
20分探して見つからないというのはおかしいし、ひょっとしてここにはないのだろうか?

京太郎「そうはいっても、使えそうなものが何もないってことはねえだろ...」


 【3日目 15:50】 榎田宅 倉庫

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・応接間へ行く
・玄関へ入る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・倉庫を探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
174 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 22:38:10.54 ID:jmlyayjf0
嘘!嘘です!
失敗してるから+10だった!成功成功!!
175 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 22:53:14.95 ID:jmlyayjf0
完全に制度の存在を忘れていた...

89/90→成功!


京太郎「...あ」

倉庫には屋根付きのガレージ...というほど立派でもないが、自動車を停められる屋根付きのスペースが隣接している。
あまりに倉庫から見つからないので、こちらに何か落ちていないものかと探しているときだった。
稲を収穫する時に使う機械...「コンバイン」だったか?その座席には、黒色のガムテープが置かれていた。

京太郎「おーい優希、ガムテープあったぜ」

優希「おお、それなら縛るのも口塞ぐのもなんでもアリだじぇ」

優希「...それから、こんなものが」

優希が木の棒を右手に持って出て来た。先端には何又にも分かれた金属の棒がついている。

・備中鍬
戦闘時、判定値に+10、余ダメージに+1
当然隠せないため、持っていれば相当目立つ。


 【3日目 15:50】 榎田宅 倉庫

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・応接間へ行く
・玄関へ入る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


備中鍬を持っていくかも同時に

↓2
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:01:14.44 ID:hqt8un7X0
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:01:37.13 ID:dfpTjc2H0
鍬は持っていく
応接間に戻って榎田を拘束
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:07:25.49 ID:dfpTjc2H0
鍬は持っていく
応接間に戻って榎田を拘束
179 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 23:20:42.91 ID:jmlyayjf0
玄関を少し開けて耳を澄ます......物音は聞こえない。まだ寝てるみたいだな。
一応静かに扉を閉め、応接間に向かう。

京太郎「...そういえば、この家って他の部屋どうなってるのかな」

玄関のすぐ脇にある応接間に入る直前、目の前の廊下を端まで見渡すと
一番向こうの突き当たりには居間と台所、その途中にはいくらかの扉と2階への階段があった。

京太郎「こんなに広い家に一人で住むのって、孤独だよなぁ」

優希「お前も将来そのくらい稼いで私にご飯をおごれ!」

〜〜〜〜〜

応接間では、未だ榎田が同じ姿勢のまま地面に倒れ伏していた。
両手、両足......簡単に解けないよう何重にもガムテープを回していく。

優希「騒がれないように、一応口も塞いだほうがいいじぇ」

うわ、剥がした時にヒゲが抜けて痛そうだな...
そんな同情があることも知らず、優希は榎田の口に黒いテープを貼った。


 【3日目 15:50】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・応接間を出る
・倉庫へ行く
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:23:28.54 ID:hqt8un7X0
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:37:15.08 ID:/VpJSCgf0
見渡す
182 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 23:39:36.47 ID:jmlyayjf0
>>163で成功してるので特にありませぬ
再安価↓1
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:45:48.83 ID:BeeLbgHJo
家を一通り探索
184 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/01(木) 23:50:50.55 ID:jmlyayjf0
内容的に長くなりそうなので、今日はここで切りたいと思います。
いや、戦闘部分がグダグダしてしまい本当に申し訳ない...もうちょっと練っておくべきでした。
次回までにもう少しシステム面を考えておきます。

明日は普通に夜から始めますので是非お越しを
今日もお疲れ様でしたー
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:57:13.69 ID:dfpTjc2H0
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 03:21:02.84 ID:/+fhUiqe0
おー敗北でバッドエンドも覚悟してたが乗り切ったか
立ち向かう優希かっこええぞ
187 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 18:17:01.09 ID:9iTWaL+H0
前スレ>>873から

【カノジョカッコカリ】


 【3日目 13:20】 旅館・本館 1階 玄関


主人「須賀様に竹井様、何か御用でしょうか?」

久「学校と両親に連絡を取りたくて、電話をお借りしたいんですが...」

主人「ああ、そういうことですか。事務所に入って手前にありますので是非」

久「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます」ガチャ

もっともらしい言い訳をして竹井先輩は事務所に入っていくが、嘘をあんなに平然とした顔で話せるのだから見事なものだ。
いや、恐らく竹井先輩は本当に電話をするつもりだろう...学校だけだとは思うが。
そうやって虚偽の中に真実を織り交ぜることで他人を、そして自分すらも騙すことが出来るのだ。知らんけど。
兎にも角にも、俺もそれに続こうとした。

京太郎「それじゃあ俺も」スタスタ

主人「お待ちを...お一人ずつでもよろしいですか?一応書類なんかがありますので...」

京太郎「え?そそ、そうですよね!アハハ...」ダラダラ

そうくるか...!マズい、何の言い訳も思いつかない。
竹井先輩に目線で助けを求めると、まるで「仕方ない」とでも言いたそうな顔で溜息をついた。

久「ごめんなさい、私たち...」ギュ

久「見ての通り仲が良くて...両親同士の付き合いもあるので、一緒に電話したいんです」

!?!?!?!?!?!?

瞬間、現実が脳の処理性能を大幅に上回った。取り敢えず落ち着いて、そして一つずつ整理しなければ。
まず竹井先輩が事務所に二人入ることの言い訳をした。これはいい。
次に俺の右腕に、竹井先輩が左腕を絡めてきた...?? 既に理解の境界線を越えてしまっているが、時にはそのまま前に進むことも人生には大事だ。
さらに竹井先輩は主人に向かってこう言った。「私たち、見ての通り仲が良くて」......「仲が良い」?ナカガイイって何?
そして現在、目の前には狐につままれたおっさん――失礼、主人――の顔。きっと俺も同じような顔をしているに違いないが、そんなことはどうでもいい。
今この場で最も重要なことは何か。つまり俺の右腕、特に肘の辺りには正体不明の柔らかい感触が............


〜〜〜

主人「.........本当ですか?」

久「...えっ?」

主人「いえ...こういった事をお客様に申し上げるのは無礼だとは分かっていますが」

主人「しかしここまで宿泊なさっている間のお二人を見る限り、とてもそうとは思えませんし..」

主人「それに、普段は須賀様のことを『須賀君』とお呼びになっていませんでしたか?」

久「え、あ、えーっと...そう!普段はほら、部活としての体裁がありますから」

久「これでも夏まで部長でしたし、みんなの前でそんなことしたら示しがつかないというか...」

主人「......その辺りの事情は存じ上げませんが、とにかくですね」

主人「機密の多い事務所にあなた方を二人とも入れるには、少々不審すぎるのです」

主人「よもや何かやましい事をするために二人で入ろうと、偽っているのではありませんね?」ギロリ

久「ひっ...」ギュッ

京太郎「......!」ハッ

竹井先輩に押し付け――腕を強く握られたことで、意識がようやくはっきりしてきた。
えーっと...要するに主人は、俺たちが事務所を物色しようと企んでいるのではないかと怪しんでいるらしい。図星です。
普通ならとんだ疑心暗鬼だが、今の主人はこの村で何かよくわからんがヤバいことをしようとしている可能性大なのだ。
チョロチョロと周囲を探っている俺たちに半ば勘付き、警戒していてもおかしい話ではないだろう。
188 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 18:17:56.12 ID:9iTWaL+H0
女将「なになに、何の話してるの?」ヒョコッ

主人「うおっ...ってお前、いつの間に...」

主人「いやぁ、大した話じゃあないんだが――」

全く気付かぬ間に主人の横に立っていたのは今まで姿の見えなかった女将だ。
主人が語るここまでの経緯を聞くにつれ、その顔はどんどん悪魔的な笑みを増していった......嫌な予感がする。

女将「つまりあなたは、この二人がカップルだって事が分かればいいのよね」

主人「いや、そういう話じゃ...」

女将「いいのよね」ニコッ

主人「......まあ、そうだな」タラッ

女将「なら話は簡単よ。ね?」

久「えっ...『ね?』と言われても......」

女将がこちらを向いて同意を求めてくるが、俺には全くその意図が汲めない。竹井先輩ですら分かっていないのだから当然と言えば当然だが。
結果的に俺たちは答え合わせを待つほかにすることがなかった。しかし、数秒後に女将の口から放たれた模範解答は――――

女将「チューしちゃいなさいよ、ここで」

――――予想の遥か上、無限遠点へ到達していた。
189 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 18:19:07.52 ID:9iTWaL+H0


京太郎「......マジでするんすか?」

主人「え、私に聞きますか...?」

京太郎「...」チラッ

女将「勿論!本当に恋人同士なら、そのくらいワケないわよね?」

京太郎「...竹井せ―― 「久」ボソッ ――久さんは?」

久「しょ、しょうがないでしょ!」

そう言いつつ竹井先輩――久さんは必死の目線を送ってきた。普段なら無視するところだが、今の俺には生命線だ。
その言わんとする内容が手に取るように理解できた。

久(いい?本当にやる必要はないのよ)

久(つくかつかないか。そこを攻めましょう)

京太郎(わかりました)グッ

あちらから顔を近づけてくるだろうと予想し、来たるべき瞬間に向けてジッと久さんの顔を見つめる...
しかし中腰のまま数十秒待っても、久さんが動く様子は全くなかった。

京太郎「久さん?」

久「...!私からやるわけないじゃない!」

久「男ならこんな時くらい、頼りがいあるとこ見せなさいよ!」

女将「そうだぞー青年!甲斐性見せろー!!」

京太郎(...はぁ)

こうなりゃヤケだ。覚悟を決めてやる。

京太郎「久さん...目閉じて」

久「んっ......」

くっつくかくっつかないか、そこを攻める。
だがその距離感を見極めようとすればするほど、嫌でも久さんの顔をまじまじと見ることになる。
こう改めて見るとやっぱり綺麗だよなぁ......

どこからともなく漂う甘い香りは嗅覚を無視し、その口から漏れ出る息遣いは俺の聴覚と触覚を通り越す。
そうして直接俺の頭に働きかけてくる度に、自分の鼓動が速く、大きくなっていくのが感じられた。最早女将の野次は聞こえてすらもいない。
鮮やかな赤をした唇と俺の唇との距離は、既に小指の幅ほどにまで縮まっていた。
自分が何をすべきなのかも忘れてしまった俺は、まるで吸い込まれるかのように――――
190 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 18:20:18.01 ID:9iTWaL+H0
 【3日目 13:40】 旅館・本館 2階 廊下


京太郎「...先輩、本当にすみませんでした!」

久「いいわよ...一瞬だったし、作戦のための必要経費ってことにしてあげるわ」

京太郎「......怒ってますか?」

久「いえ、全然?」

京太郎「ならこっち向いてくださいよ」

久「そ、それは無理よ!」

京太郎「...ひょっとして初めてでしたか?」

久「まさか。私を誰だと思ってるの?」

久「き、キスくらい男でも女でもいくらでもあるわよ」

京太郎「そ、そうですよね......」

その後どうなったかはお察しの通りであるが、とりあえず真っ赤になった主人と半笑いの女将によって事務所への入室を許可された俺たちは
なんとか無事に情報と物品――従業員名簿やら鍵やら――を入手し、こうして203号室に戻ろうとしている。
だが今の俺の脳裏を占めているのはそれらのどれでもなく、まさしくあの瞬間に竹井先輩が見せた表情だった。
しかし竹井先輩は初めてじゃないのか......まあ、当然か。などと思っていたその時、竹井先輩が何かを呟いた。

久「―――――――」ボソツ

京太郎「え?」

久「――――――の?」

京太郎「すみません、もうちょっと....」

久「須賀君こそ、初めてだったのかって聞いてるのよ!!」

京太郎「............ええ、もちろんです」

久「そ、そう...残念だったわね、こんなことで」

京太郎「いえ、俺...竹井先輩だったし良いかなって思ってますよ」

久「...へえ、そういう言い方をするのね?」

京太郎「た、竹井先輩が相手で嬉しかったです!」

久「......まあ当然よね」フフン

急に機嫌を良くしたのか鼻歌を歌いながら歩みを早める竹井先輩。少し先に行ったと思えばピタリと止まり、その場でくるりと回ってこちらに向き直った。


先輩が――久さんがその顔を、照れたような幸せなような顔を見せたのは、これで二回目だった。
191 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 18:21:39.23 ID:9iTWaL+H0
 【3日目 13:20】 旅館・本館 1階 食堂


咲「優希ちゃんも染谷先輩もヒドイよ、水持ってこいだなんて」

咲「確かこの辺にコップと水が......あれ?」


「――――――――」

「――――――――!」

「――――――――――――?!」

「――――――」


咲「すぐそこに誰かいる...」

咲「この声は旅館の人たちと......京ちゃんと竹井先輩?」ヒョコッ

咲「何してるん――――」



 【3日目 13:20】 旅館・本館 2階 遊戯室


優希「ふっ!」パコォン

まこ「ハァッ!」スパァン

優希「うわっ!?」カツン

まこ「よし!!わしのマッチポイントッ!」

優希「くそぅ...まだまだだじぇ!!」

咲「」フラフラフラフラ

まこ「おお、すまんな咲......咲、おぬし水はどうしたんじゃ?」

優希「咲ちゃん口開いてるじょ?どうしたん...だっ!」スパァン

まこ「あ、ちょい待ちんしゃい!!卑怯なやっちゃ...!」パァン

優希「むふふふ...何とでも言うがいいじぇ!」カコォン

咲「京ちゃんが......」

優希「京太郎が?」パシンッ

咲「...京ちゃんが......」

まこ「京太郎...が?」スパコォン


咲「...京ちゃんが竹井先輩とキスしてた......」

優希「」スカッ

まこ「」ポロッ

咲「............」


カンッ
192 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 18:23:00.67 ID:9iTWaL+H0
前スレ>>1000でした
本編とは全く関係ありません、はい。

19時から開始します
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 18:27:52.02 ID:2yD6hTf5o
乙です!最高だぜ!!
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 19:00:34.37 ID:JCJMeyHoo
京久いいよね
195 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 19:23:49.86 ID:9iTWaL+H0
すみません、だいぶ遅れましたが始めたいと思います
>>179の続きから再開ー
196 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 19:28:02.05 ID:9iTWaL+H0
複雑に入り組む廊下に面した扉を開けて回ると、それぞれ全く異なる姿の部屋たちが現れた。

ガラッ

優希「寝室...何もなし」


ガチャッ

京太郎「ぐえっ、トイレか。もっと掃除しろよ...」


ガラッ

優希「茶の間だじぇ...色々と物が置いてあるけど、あんまり使ってないのか?」


ガラッ

京太郎「客室か。ご立派に床の間には掛け軸まで......でも、ホコリを被ってるな。勿体無い」


〜〜〜〜〜


京太郎「優希、なんかあったか?」

優希「ダメだな、どの部屋もあんまり使ってないみたいだじぇ」

京太郎「こっちもだ。柊さんちくらい家族が多ければともかく、一人じゃあなぁ...」

俺と優希が合流したのは応接間前の廊下から見えていた居間の扉のすぐ前。
1階はこの部屋以外、既に調べ終わっていた。


 【3日目 16:10】 榎田宅 居間

この家の日本家屋的外見にそぐわず、居間は随分西洋的だった。リビングルームと呼んでもいいだろう。
床はフローリングで、脚のある椅子に座ることを前提とした背の高い家具たちが並んでいた。

優希「茶の間があったりリビングがあったり、ちぐはぐな家だじぇ」

京太郎「この辺の旧家はもう何回も修繕を繰り返してるって言ってたからな...まあ、そんなもんだろう」

ソファにはだいぶ汚れた作業着が上下投げ捨てられ、その横の机にはまだ中にコーヒーが入ったままのコップが。
さらに灰皿には、火が消えてからまだ時間はそう経っていないようなタバコが押し付けてある。

優希「仕事が終わってここで寛いでたのかな?」

京太郎「だとしたらちょっと悪いことしたかな」ハハハ


(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80


↓2
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 19:32:17.92 ID:dw2nBJFS0
たあっ
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 19:33:19.31 ID:ftnXh78f0
ほい
199 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 19:49:02.53 ID:9iTWaL+H0
31/80→成功!


京太郎「ん、作業着のポケットから何か...」

グレーのポケットから顔を覗かせていたのは白いプラスチックのキーホルダーだった。
引き上げると、妙に凛々しい表情をしたキャラクターと目があった。しかも顔の下に書かれている名前が......

優希「ぎゃははは!『白米くん』って...安直すぎだじぇ!」

優希「持って帰ってのどちゃんに見せよーっと」

京太郎「和がそんなんで笑うとは到底思えねーけどな」

そんな白米くんに引き連れられ出てきたのは、誰もが知る自動車メーカーのエンブレムが書かれた鍵だった。
そういえば、外に軽トラがあったな。


 車の鍵(榎田)を手に入れた


居間の端には3、4人で着席できるくらいの食卓が置かれ、更にその向こうには台所が見える。
200 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 19:49:51.52 ID:9iTWaL+H0
持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・麻酔薬
「ケタミン」という麻薬指定のアブナイ薬。茶色いビンに入っている。

・注射器
お医者さんごっこのおもちゃではない、正真正銘の注射器。
ビンから薬品を抜き出すのには多少手間取る。

・小瓶
注射一回分の薬品を入れることができる小瓶。
ここに入っている薬品はすぐに注射できる。

・車の鍵(榎田)
榎田の作業着に入っていた鍵。白米くんストラップ付き。
201 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 19:53:46.14 ID:9iTWaL+H0
 【3日目 16:10】 榎田宅 居間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・2階の探索へ向かう
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 19:56:24.94 ID:JCJMeyHoo
2階の探索
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 20:04:51.52 ID:BX9Fro2Ro
204 : ◆T3wZhmz5ZM :2020/10/02(金) 21:01:47.61 ID:eopGE7N30
××月××日

どうしようか…。こんなに悩んでいるのはある理由がある。プロとしての生活にもだんだん慣れてきて、時間に余裕がもてるようになった。

そんなときにモモから一緒に遊びましょうと誘われた。ちょうど用事もなかったので、すぐ返事をして一緒に遊園地に行った。コーヒーカップやジェットコースターなど久しぶりに行くとかなり楽しかった。

しかし、もう帰るというときになってそれは起こった。なんと、モモが俺に付き合って欲しいと告白してきたのだ。しかも、俺が返事をする間もなく走り去ってしまった。…俺は一体どうすればいいんだ。



なるほど、この後、モモとも付き合うことになるのか。でも、どうして断れなかったんだろうか。俺には妻も恋人もいるの
205 : ◆T3wZhmz5ZM [sage]:2020/10/02(金) 21:02:22.60 ID:eopGE7N30
すいません、誤爆しました
206 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 21:08:59.92 ID:9iTWaL+H0
わたしは一向にかまわんッッ

1. 2階の探索へ


2階もやはりいくらか部屋があったが、1階に比べればかなり少なかった。
その中でも最も奥まった所にある和室。これが最後の部屋だ。
――いざ開けようと襖に手を伸ばした、その時だった。

優希「...!」

京太郎「どうした?」

優希「静かにっ......中に誰かいる」

京太郎「おいおい、嘘だろ...散々音たてちまったよ」

優希「こうなっちゃたものは仕方ないじぇ。京太郎、私が開けるから武器を」

京太郎「......わかった」

適当な紐で肩から掛けてあった鍬を取り、両手で構える。
早まった鼓動が落ち着いてきたのを双方目線で確認しあい、無言の合図を送る。

京太郎・優希(いち、に...)

京太郎・優希(さんッ!)ガラッ

京太郎「動くな!!」

優希「下手なことすると痛い目見るじょ!」

そんな威勢のいい俺たちの声が誰も居ない部屋に響き、虚しさと気恥ずかしさが襲ってきた。
おい優希、めっちゃ恥ずかしいじゃねえか!

優希「...いや、違うじぇ」

京太郎「は?何言って......!」

果たして優希がこちらを一瞥もせず、そう言って見つめる先にあったのは一組の布団だった。
――いや、この表現は正しくはあるが、本来主眼を置くべき部分からはズレている。
本当に最初からこの部屋に居たのだろうか。そこには、誰かが床に伏せていた。

老人「...騒がしい」

老人「......ん。見慣れない顔じゃな、若いの」

そういうしゃがれた声の主は少したりともこちらを見ていない。
そもそも、俺と優希の位置からは布団の膨らみから誰かがそこで寝ているということが分かるだけで、その顔は全く見えないのだ。
こちらから見えなければあちらからも見えぬのが道理だろう。

京太郎「あんた、何者だ?」

老人「くっくっく、ずかずかと踏み入ってきて随分な言い様じゃな」

老人「こちらへ寄って見るがいい。お主にも分かる」

京太郎「...?」

少なくともこの老爺が突然立ち上がって、俺たちに何か危害を加えるということはないだろう。
備中鍬を再度肩に掛け枕元に歩み寄ると、確かに見覚えがあった。

京太郎「あんたは...」

榎田爺「やあ若いの。息子が世話になったな」

半時ほど前に応接間にあったその顔は、写真より相当肉がそげていた。
207 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 21:09:44.46 ID:9iTWaL+H0
 【3日目 16:10】 榎田宅 老爺の部屋

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 21:11:21.09 ID:ftnXh78f0
優希に周囲を警戒してもらいつつ、京太郎が会話
209 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 21:13:53.40 ID:9iTWaL+H0
あ、ごめんなさい
会話内容は安価です

・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

安価なら下
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 21:28:46.62 ID:JCJMeyHo0
話をする
榎田ジュニアとの関係と、見てないはずの物事を知れた理由、この爺さん自身も儀式を含む犯罪に関わっていたのか尋ねる
211 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/10/02(金) 22:05:00.12 ID:9iTWaL+H0
2. 話をする:62/71→成功!


広い畳張りの立派な部屋にも拘わらず、ここには布団と傍に置かれた水、そしてこの老爺自身以外何もない。
誰も喋らないだけで異常なまでの静寂が流れる中、優希と二人腰を下ろした。

京太郎「聞きたいことは山ほどあるが...まず、さっきの言いぶり」

京太郎「あんたは下でグルグル巻きになって寝てる榎田の父親で間違いないな」

榎田爺「ああ、そうともさ...おっと、寝てるかどうかは置いておいても」

京太郎「?......まあいいか」

京太郎「じゃあやっぱり、あのおばあさんは...」

榎田爺「あいつの母親、つまり私の家内だ」

京太郎「まだ入院してるのか?」

榎田爺「...いや、あの写真を撮った後すぐにな」

京太郎「そうか......悪かった」

優希「そ、それより!さっきからお前、なんか不気味だじぇ!」

優希「隠しカメラでも置いてあるのか?!」

強引に割り込んできた優希は、焦るようにその疑問を口に出した。
確かに不審だ。先程からの話し方、まるで下での出来事を見ていたかのような......
212 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 22:06:02.72 ID:9iTWaL+H0
榎田爺「くっくっく、そんな今風なもんじゃあないさ」

榎田爺「小佐目の四家はそれぞれ役割がある。うちは代々呪術を取り扱う家系でな」

榎田爺「まあ、この家の中くらいなら色々と...な」

優希「呪術......そんなムチャクチャだじぇ...」

和を連れてこなくて良かったと心から思う。もしこの場に居れば、なんやかんやと騒ぎ立てて敵わなかっただろう。
だが、それより気になるのは「役割」という文言だ。

京太郎「さっき『役割』って言ってたよな。他の家の役割は何なんだ?」

榎田爺「それを言っちゃあ面白くないだろうよ。まだお楽しみだ」

榎田爺「どうせ今回成功しようがしまいが、私はもう永くない」

榎田爺「ちったあ楽しませろってもんよ......」

京太郎「ということは、やっぱりあんたらも関与してるんだな」

京太郎「この村で起ころうとしていることに」

榎田爺「そりゃあお前さん、うちの息子があそこまで殴りかかっておいて」

榎田爺「何の関係もありませんってこたあないだろう」


(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

↓2
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 22:09:20.93 ID:JCJMeyHoo
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 22:16:45.26 ID:hJHpUhrX0
ほい
215 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 22:26:44.70 ID:9iTWaL+H0
26/80→成功!


榎田爺「まあ、息子が『楸野さん』から何を言われてるかは知らんが......」

榎田爺「わしはこの通り、布団から出るのも一苦労の病人じゃ」

榎田爺「その時が来れば役目は果たすが、それ以外にお主らが何をしようが何もせんよ」

京太郎「まあ、なら良いんだけどな.........?」

優希ほど耳が良いわけではないが、その音は確かに俺にも聞こえた。
ドシン、と何かが地面に落ちるような、あるいは人が盛大に転んだような――――

京太郎「......起きちまったか」

優希「あ、忘れてたじぇ」

榎田爺「自分から縛っておいて、酷いことを言うのう」


 【3日目 16:20】 榎田宅 老爺の部屋

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 22:39:54.53 ID:JCJMeyHo0
榎田父をおぶって榎田のところに一緒に連れていく
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 22:47:14.32 ID:zwt0LRGto
218 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 23:17:35.93 ID:9iTWaL+H0
起き上がるのも辛い要介護老人をおぶって運ぶ鬼畜


京太郎「仕方ない。優希、これ持ってくれ」

優希「?」

鍬を優希に預けた俺は、老爺の寝ている掛け布団を引っぺがした。
優希はおろかミステリアスな発言ばかりのこのジジイさえ、豆鉄砲を食らったような顔をしていやがる。

榎田爺「お主、何を...?」

京太郎「おぶってやるから下に行くぞ。話は親子で聞く」

優希「おい京太郎、相手はよぼよぼの爺さんだじぇ?!」

榎田爺「......手を滑らせるんじゃないぞ」

京太郎「分かってる」

優希「爺さんはそれで良いのか?!......何がなんだか」ハァ

老爺がよろよろと背中に被さるが、全く持って重量を感じない。
まるでマネキンを背負っているかのようだった。


 【3日目 16:20】 榎田宅 応接間


応接間の扉を開けると、榎田――中年の方――は何とか起き上がろうと身体を捩らせていたが、
こちらに気づくや否や口をふさぐテープ越しに何かを必死に訴え始めた。そりゃあ言いたいことはごまんとあるだろうさ。
ひとまず辺りを片付けた椅子に背中の老人を下ろし、榎田のガムテープを取ろうと手を伸ばした。

京太郎「はいはい、分かってるよ......ほら」ビリッ

榎田「――ってぇええッ!!おい君たち、親父まで連れ出して一体どういう......」

京太郎「見ての通り尋問って奴だ」

榎田「そりゃそうだけども!クソッ、この手足のも取ってくれよ!」

優希「そうは問屋が卸さないじぇ!ともかく落ち着けおっさん」

榎田爺「そうだな......あまり叫ばれると喧しくて敵わんわ」

榎田「ハァ......わかったよ。話は聞くから、せめて椅子くらいには座らせてくれないかな」

殴り合いをしていた頃よりは大分クールダウンしたのか、その口調は少しずつソフトになっていった。
そんな紳士的な態度の男が手足を縛られて椅子に座っている姿は......正直面白い。

榎田「よっこいしょ...ふぅ、ありがとう」

榎田「あー、まだ頭がクラクラするよ......お嬢ちゃん、随分痛い注射をくれたね」

優希「おっさんも私の顔殴ったんだからおあいこだじぇ」

傷だらけでひっくり返った机を戻して部屋の中央に引っ張り、椅子も全て元に位置に。
並んで榎田父子、その対面に優希と俺が座った。随分滑稽な事情聴取だぜ、まったく.........
219 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/02(金) 23:20:20.40 ID:9iTWaL+H0
今日はここで終わりにします。
なんかまこ飯がすごいらしいですね。まだ読めてないけど
あちこち賑わってるし早めに読みたいなぁ

ということで明日は夕方から始めます。
みなさま、今回もお疲れ様でしたー
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 23:23:00.59 ID:JCJMeyHo0
おつおつ
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 01:39:09.78 ID:OSyL7FceO
おつ
探索や交渉がいい感じに成功する様になってきたか?続き楽しみ
そして最初の京久茶番パート好き…放心咲さんもかわいかった
222 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/03(土) 16:50:48.95 ID:/mvcZ0Lw0
これ明らかに交渉(物理)出来ちゃう状況ですけど、判定どうしよう
正直榎田はそこまで肝が座ってないので、ガチで脅されればいくらでも情報吐くと思うんですよね
そんなん考慮しとらんよ...

17時半に開始です
223 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/03(土) 17:39:27.38 ID:/mvcZ0Lw0
始めます
今日は早めに終わる予定


 【3日目 16:20】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 17:43:42.18 ID:NUg6x8AA0
旅館の主人と女将について聞いてみる
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 17:59:33.77 ID:hZW400t3o
聞きたいことは沢山あるが、まずはこの村や四家がはるか昔から四人もの女性を生け贄にする壬申の儀を続けてきたのか?分かってると思うがこっちもある程度調べてある。嘘ついても分かるぞ。嘘だと判断した場合はお前たちには多少痛い目見てもらうぞ
226 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/03(土) 19:22:02.46 ID:/mvcZ0Lw0
いきなり間開いてごめんなさい。再開します

2. 話をする:77/70→失敗


京太郎「さて、尋問開始だな」

榎田「お手柔らかに頼むよ」

京太郎「...やっぱりまず聞きたいのは『壬申の儀』のことだ」

榎田「神楽神社で毎年やってるやつのことかい?」

ダンッ

優希「しらばっくれるんじゃないじぇ!お前らが地下でやってる方のことだ」

優希「一応これでも色々調べてあるんだ。ふざけてると痛い目を――」

榎田「ああ、そこまで知ってるんだ」

京太郎「当たり前だ。毎年四人ずつ、女性を生贄にする儀式......」

京太郎「この村やお前ら四家は、こんなことをいつから続けているんだ?」

榎田「...いや、実は僕もこんなことになるのは初めてだ」

榎田「今まで、こんな血生臭い真似をしたことなんて一度もないよ」

榎田爺「さあて、わしもどうじゃったかな...いかんせん、最近は物も思い出せなくての」

そう語る榎田の顔は、一見如何にも本当そうな迫真さを持っている。正直それが本当なのかどうか判断はつかない。
常に飄々とした老人の方は、相変わらず掴みどころのない口調で言葉を紡いだ。


 【3日目 16:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価

「話をする」は、同じ話題の場合は+10の補正をします

↓2
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 19:25:16.76 ID:hZW400t3o
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 19:34:55.34 ID:8+mR+LQf0
もう一度同じ内容で尋問しとく
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 19:35:26.52 ID:9TcPBR1so
2 尋問

嘘ついた罰として鍬を榎田の座ってる椅子にフルスイングで突き刺して脅した後に同じ質問をする
230 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/03(土) 20:27:39.93 ID:/mvcZ0Lw0
なんか爺さんの一人称安定しないので、「私」に統一します。脳内補完お願いします

2. 話をする:34/82→成功!


優希「そんなの怪しすぎるじぇ!おいおっさん、本当はどうなんだ!!」グイグイ

榎田「さあね、どう捉えるかは君らの自由――――」

ザクッ

その瞬間、榎田の座る椅子の側面に鋭い金属片が刺さる。引き抜かれた跡は無残にも生地が破れ、ぼろぼろと綿がこぼれ落ちる。
なぜそんなことがって?俺が鍬を思い切り突き刺したからに決まってるさ。

榎田「ひっ...!」

優希「...!」ブルッ

京太郎「おい榎田、真面目に答えないなら次はあんたがこうなる番だぜ」

榎田「そ、そんな安っぽい脅しを...」

京太郎「......安っぽければ、なんなんだ?」

自分でも慣れないことをしていると思うが、なるべく威圧感を与えるようなドスの効いた目線を送る。
だが榎田はそれで十分怯えきってくれたようで、渋々と再度口を開き始めた。

榎田「......嘘じゃないさ」

榎田「話は昔から知ってたよ。でもただの言い伝えだと思ってた」

榎田「実際に今回の事を楸野さんから聞いたのは今年の頭くらいのことだった。流石に耳を疑ったよ......」

榎田「今までに同じことが本当にあったかは僕は知らない。これは本当の話だ」

京太郎「そうか...疑って悪かったな」

京太郎「それよりもだ、爺さん。あんたの証言の方がよっぽど欲しい」

京太郎「以前にも同じことが何度も繰り返されてることは分かってる。ただ、そのスパンが長いだけで...」

京太郎「あんたなら体験したことがあるんじゃないか?」

そう言った俺が見つめる老爺の顔は、変わらず皺だらけで生気が抜けたままだ。
それが一度、大きく息を吸った。そしてそれをゆっくり吐き出すと――――

榎田爺「.........あれは、私がまだ10歳にもならぬ頃だったかな」
231 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/03(土) 20:29:22.89 ID:/mvcZ0Lw0
あの頃は私も――何と言ったか、柊の坊主――あのくらい元気な少年でな、よく村の中を友だちと走り回って遊んでいたよ。
当時から小佐目には、今と同じ場所に旅館が建っとった...今より一回りは小さかったが。
この村へ旅行に来る客といえば大抵は夏場に避暑を求めてくる者ばかりで、それ以外の時期はほとんど人がおらなんだ。
だが、その年の秋はやけに人が多かった。

ある日、道で旅行者たちが私に顔写真を見せてきた...「この子が昨日から行方不明だが知らないか」とな。
私には見覚えが無かったので首を横に振ったが、翌日も私は旅行者に尋ねられた。ただし、今度はまた別の一団だったが。
そうしてその次の日も、更にその次の日も人は消えていった。話によれば、それらは皆若い女性だったということだ。

その後彼らは当然、麓の警察に通報した。だが結局、警察がいくら探しても4人の女は出てこなかったという話だった......


榎田爺「私が親父から『壬申の儀』のことを教わったのは、それからしばらくして高校を出た後だった」

榎田爺「当時の私は恐ろしくて直接聞くことは出来なかった...じゃが、あれはつまりそういう事だったのだろうな」

京太郎「......爺さん、あんた今いくつだ?」

榎田爺「さてな。自分の歳なぞ忘れちまったよ」

榎田「...今年で68だ」

つまり、60年前か。


 【3日目 16:40】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 20:31:20.90 ID:JoFKtkhv0
2 話をする

ほかの旧家とは違って、
どうして好戦的なんです?
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 20:38:36.93 ID:1QzXeRv9o
2 話をする

こさめでんの内容を書き換えてたりするのに未だに生け贄を捧げる本当の儀式をやる理由はなんだ?
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 20:44:28.20 ID:r3ptq9+Lo
7割成功する判定とは思えない成功率
235 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/03(土) 21:19:12.99 ID:/mvcZ0Lw0
2. 話をする:93/72→失敗


優希「そういえば、ずっと疑問に思ってたことがあるじぇ」

京太郎「なんだ?」

優希「神社にあった古い本の内容は、神社でやってた『壬申の儀』そのままだったんだよな?」

京太郎「ああ、そうだな」

優希「ならそもそも人を殺したりなんて、する必要ないはずだじょ」

京太郎「......なるほど、そういうことか」

優希「おっさん、そこのところを話してほしいじぇ」

榎田「............」

優希「おいおい、だんまりは困るじぇ」ヤレヤレ

京太郎(...確かに不思議だな)

神楽神社に安置された古文書、「霎伝」。
あれがこの村における信仰の拠り所の一つであるようだが、ならば実際の「壬申の儀」の内容は何故違うのだろうか。
最も「霎伝」通りの儀式も行われてはいるが、あれはより凄惨な小佐目山でのものから目を逸らすためのカモフラージュだろう。
だがそもそもそのような儀式を行う必要性、その根拠自体がどこにもないのだ。
考えられることはいくつかある。何らかの別の理由で儀式を行っており、「霎伝」はそのデコイか。
あるいは「霎伝」自体は実際に信仰を編纂したものだが、その内容が書き換わっているのか............
236 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/03(土) 21:22:25.28 ID:/mvcZ0Lw0
予告通り今日は早めに終わります。3回しか安価取れてねえ......
尋問失敗しても再挑戦はいくらでもできますが、当然ながらその間も時間が流れていることにはご注意を。

明日はもうちょい早めに始めて遅く終わりたい。つまりもっと進めたい。
というところで、今回もお疲れ様でしたー
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 21:27:54.88 ID:NUg6x8AA0
乙でした
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 21:35:28.81 ID:r3ptq9+L0
乙です
久よびたい
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 03:49:04.25 ID:nMO/axAhO
乙乙
240 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 15:06:06.41 ID:7mtLUmrt0
15時半から開始候
241 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 15:37:33.02 ID:7mtLUmrt0
別のキャラを呼びに戻っても大丈夫ですよー
おっさんはグルグル巻きだし爺さんは立つのもままならないし、よっぽどコンマ事故らなければ成功です。
あるいは心配なら、優希に呼びに行かせて京太郎は見張ってるとか。

ということで始めます
242 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 15:42:43.34 ID:7mtLUmrt0
ただし行動視点は京太郎で進みますし、別行動中に何か予想外のことが起こったとしても
その間の優希の行動は指定できません(下手に独断で手を打つようなことはしないでしょう)。

 【3日目 16:50】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 15:51:22.67 ID:CUJGsqsPO
st
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 16:11:38.01 ID:h1hcqkaAo
とりあえず脅し噛まして質問を繰り返す
245 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 16:55:37.83 ID:7mtLUmrt0
再挑戦補正+10
2. 話をする:01/82→成功!


優希が問い続けるが、榎田は一向に口を割ろうとしない。
そんな一方通行のやり取りがしばらく続いた後、ようやく口を開いたのは父親の方だった。

榎田爺「お主らに儀式の遂行を止められてしまうのを恐れているのだろう」

榎田爺「そうなれば最後、我らは死に絶えるのみだからな」

優希「......どういうことだじぇ?」

榎田爺「『オフラシサマ』の祟りだよ」

その名が出た瞬間、榎田が突如その沈黙を破り罵声を浴びせる。
驚いたことに、これまで落ち着いた口調であった老人も同じように――一瞬だが――声を荒らげたのだ。

榎田「親父ッ!!」

榎田爺「私はどの道あと一年も生きてはおれん!だからこそ、私の腹は決まったよ!」

榎田爺「...ここで何も話さずして村が斯様な厄災に囚われ続けるより、この若者たちが何とかしてくれることを期待する」

榎田「おい親父!それ以上喋るなら、いくらなんでも容赦でき――」キラッ

京太郎「それはあんたの決めることじゃないぜ」

榎田「......チッ」スタッ

京太郎「話の続きだけど、その『オフラシサマ』ってのは霎伝に書いてあった『雨の神』のことか」

榎田爺「ああそうだ。壬申の儀は、オフラシサマと我々の契約と言っても良い」

榎田爺「あれを欠かせばこの村に大雨が降り続け、じきに山も崩れてしまう」

京太郎「どうすれば止められるんだ?」

榎田爺「止められるのならばとっくにやっておるさ」

榎田爺「我々には出来ぬから、こんなことを延々と繰り返しているのだろうよ...」

榎田爺「ただ、本物の霎伝を読めば何か分かるかもしれん」

優希「本物の......神楽神社のは本物じゃないのか?」

榎田爺「あれは後の時代に造られたダミーだ。本物は楸野さんの自宅で安置されていると聞く」

榎田爺「そのどこにあるかまでは分からんがな。私も見たことがないよ」

この二人の立場がなんとなく見えてきた。
榎田は保守的で、自分たちとこの村を守るため何としても儀式を遂行しようとしている。
父親は息子に比べ対照的だ。この老爺は因習を打開したいと思っており、俺たちに幾分協力的のようだ。
246 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 16:56:05.61 ID:7mtLUmrt0
 【3日目 17:00】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 16:58:48.46 ID:h1hcqkaAo
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 17:03:26.32 ID:FDwOTnb2o
2 話をする
二階でちょっと言ってた四家それぞれの役割についてと旅館の人たちの正体について尋ねる
249 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 17:27:54.87 ID:7mtLUmrt0
2. 話をする:32/72


優希「そういえば2階で話してる時に言ってたよな」

 榎田爺「小佐目の四家はそれぞれ役割がある。うちは代々呪術を取り扱う家系でな」

優希「さっきははぐらかされたけど、他の三家はどうなんだじぇ?」

榎田爺「...まあいい。とは言っても、あまり深くは知らんよ」

榎田爺「椿屋は武力を持ち、いざという時にその力を振るう」

榎田爺「柊は外交とでも言うべきか。村の外と接点を持って便宜を図る」

榎田爺「そして楸野は代々四家を...ひいては小佐目村を取りまとめ、率いる」

榎田爺「しかし普段の付き合いこそあれど、役目に関しては楸野を除いて互いに干渉しすぎないのが暗黙の了解でな」

榎田爺「詳細は...具体的に何をしているのかは、殆どわからん」

優希「なるほどなぁ」

京太郎「なら、旅館の主人と女将はどうなんだ?」

昨夜見た「未来」では、主人たちに会った途端俺たちは殺されたのだった。
地下通路が通じていることや麻酔薬が保管されていた事を考えれば、グルなのは明らかである。

榎田爺「実を言うと、壬申の儀で捧げる女は村の者ではいかんのだ」

榎田爺「あの宿は、昔からそのための余所者を呼び込む――生贄を提供する役割を持っておる」

榎田爺「しかし先代には息子がおらんくてな。ただ一人の娘があの女将」

榎田爺「主人は旅館を継ぐために来た入婿らしい。斯様な事、不本意であろうに」

榎田爺「よくもまあ、協力できるものよ......」


 【3日目 17:10】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 17:33:09.39 ID:wYc030pC0
3 いけにえにされそうで怖い。
  何か、いい方法を考えよう
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 17:55:10.45 ID:JQHDgOeYo
地下祭壇を調べたが、皿についた血痕のは最近のものでなかった。今年はまだ儀式をやってないな?合コン儀式をやる日時は決まってるのか?お前たちが襲った旅館の宿泊客の女性二人の生死は?何より残り二人の生け贄をどうするつもりだったのか?を質問する。
清澄の皆を狙うならただじゃおかねえ!
252 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 18:29:45.28 ID:7mtLUmrt0
2. 話をする:45/72→成功!


優希「だけど炭鉱の祭壇を見た時、血痕は最近のものじゃなかった...つまり、今年の儀式はまだってことだじぇ」

優希「爺さん、今年はいつなんだ?居なくなった101号室の二人組は無事なのか?」

優希「それに、残りの二人はどうするんだじぇ――――まさか、私たちから...!!」

榎田爺「毎日夕刻、一人ずつ生贄をオフラシサマへ捧げる準備をする」

榎田爺「それらを殺すのは最後、四人が出揃った後の早朝だ」

榎田爺「だが私は隠居の身ゆえ、最早儀式の準備には関わっておらんのでな」

榎田爺「それを知っているのは......」チラッ

榎田「.........あの二人はまだ死んでないよ。恐らくね」

榎田「最後の問については、その答えはイエスだ。悪いけど君たちのうちもう二人には...」

老人が隣を向くと、榎田はそうボソリと漏らした。これ以上の情報――どこにいるのか――を喋るつもりはないということか?
それに、端から清澄を狙う予定だったのか...もしみんなに本当に何かあればタダではおけない。
とにかく、最初の二人がまだ殺されていないのは朗報だった。その二人を保護して、何とかしてこの村を脱出すればいい。
しかし、本当にそれでいいのだろうか――――


 【3日目 17:20】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(拘束)、榎田爺
武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 18:38:48.09 ID:h1hcqkaAo
こういうの聞いたら全員で行動したいが無理かな?
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 18:44:43.64 ID:dbLKEWvio
1 二人揃って旅館の皆の所に戻る
その際榎田親子は今より厳重に拘束して声を出せないように封じる
255 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 18:50:04.16 ID:7mtLUmrt0
実は元々【3日目】の時点でここまで来ると想定してなかったんですが
この情報得ちゃったらそうなりますよね......

ということで複数人行動解禁です。但し、判定は京太郎と対象ステが最も高い一人で行います
例:
清澄勢が全員いる際に【行動】で取る場合
 →京太郎とまこで判定


それからちょっくら判定
(【探索(和)】+【探索(咲)】× 0.5)× 4 = 34

↓2
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 18:51:15.16 ID:wYc030pC0
はあっ
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 18:54:10.99 ID:pBCvKBTa0
258 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:10:46.93 ID:7mtLUmrt0
99/34→失敗

うーんこの...それから、いくつか判定をば。

・備中鍬は相当目立ちますが持っていきますか?

1. 持っていく

2. 榎田宅に置いていく


・軽トラ(乗車定員2人)はどうしますか?

1. 乗っていく
別途判定(次レス参照)

2. 乗らない


↓2 備中鍬
↓3 軽トラ
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:11:41.79 ID:wYc030pC0
260 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:12:05.78 ID:7mtLUmrt0
<自動車の運転について>
京太郎らは自動車を運転することができませんが、以下の判定に成功することでスキル【自動車運転】を取得できます。

・運転練習(20分)
【行動】× 4 の判定に成功することで、そのキャラは【自動車運転】を取得する。
当然ながら目の前に動く自動車がなければならないし、一台の自動車につき一人ずつしか練習できない。
「染谷まこ」は、この判定に1.5倍の補正がかかる。

このスキルを持ったキャラは自動車を運転できます。
自動車を使うことで村内の移動による時間消費は0分になります。
261 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:12:44.76 ID:7mtLUmrt0
あー...こっから以下でお願いします。すみません。

↓2 備中鍬
↓3 軽トラ
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:13:26.27 ID:wYc030pC0
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:15:18.53 ID:h1hcqkaAo
2
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:15:30.78 ID:ek/w2oV3o
2
265 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:41:52.36 ID:7mtLUmrt0
1. 旅館へ


京太郎「俺たちは一旦みんなの所へ戻る...頼むから大人しくしていてくれよ」

榎田「ま、待ってくれ...!すぐ戻ってくるのか?」

京太郎「それはまだ分からないけど...相談次第かな」

榎田「ならせめて水と飯だけでも!あと...」

京太郎「あと?」

榎田「べ、便所に......」

優希「......まあ、尊厳は大事だじぇ」

仕方ないので台所に水を取りに行くと、冷蔵庫には適当なツマミがいくつか入っていた......これでも食わせとくか。
そういった面倒を見た後、先程より厳重に――流石に爺さんは布団に寝かせたが、一応動けないように――拘束し直した。

 備中鍬を置いていった



 【3日目 17:30】 旅館・本館 1階 玄関


優希「......誰も居ないのか?」

いつも帳場で出迎えてくれる主人の姿は見えなかったことは、ある意味俺をホッとさせた。
今まではあくまで疑惑であった主人と女将だが、最早その確たる証言を得てしまった。
その上、俺は榎田の家でついに正面切って反抗の意志を示したのだ。まだ外に漏れてはいないとはいえ表を取り繕って接するのは歯がゆい。
他方、だからといって急に敵対するのも不自然だ......要は、対応に困るところだった。
266 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:45:24.50 ID:7mtLUmrt0
ガチャ

咲「あ、おかえりなさい......ってどうしたの!?」

咲「二人ともボロボロだよ!」

京太郎「ああ、それについてもこれから詳しく...って、あれ?」

俺と優希が部屋に入って認めた人影は三つ。つまり咲、和、そして染谷先輩だ。
長らくこの面子で過ごしてきた俺にとって、竹井先輩のみが居ないことは脊髄反射的に理解された。

優希「竹井先輩は出かけてるのか?」

和「3時頃に部屋を出ていってから、姿を見てませんが......もうかれこれ2時間半くらいになりますね」

まこ「まあ、あいつのことじゃ。こんな時間だし、早風呂か何かで油売っとるんじゃろうて」


 【3日目 17:30】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :
人  :咲、和、まこ
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:47:55.94 ID:h1hcqkaAo
3 経緯の説明を手早く行い、ヒッサを探す
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:48:59.96 ID:wYc030pC0
3 夕食まではここで休養
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:56:07.94 ID:gI7epm4io
そんなのんびりしてて大丈夫か?
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 20:04:07.00 ID:h1hcqkaA0
ヒッサの命は儀式の説明的に無事なのは確定だけど、榎田が敵に解放されるとマズい
271 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 20:35:57.62 ID:7mtLUmrt0
まこ「そんで、何があったんじゃ?」

京太郎「いやあ、大変な3時間でしたよ。何から話そう――――」フラッ

まこ「おい、京太郎!」

咲「京ちゃんっ!!」

刹那、意識が停止しそうになるが、視界がホワイトアウトする寸前で何とか踏みとどまる。流石にそろそろ限界か。
壁に頭をぶつけずに済んだ所で割り込んできたのは、俺の腰ほどの小さな身体だった。

優希「はいはい、この通り京太郎はお疲れだから寝かせてやるじょ」

京太郎「ああ......悪い、説明できなくて」

優希「私が代わりに話しておくから大丈夫だじぇ!」

和「本当に何があったんでしょうか...?」

思えば昨日の早朝、バカ騒ぎ後の眠りから醒めて以来――榎田宅での数分を除けば――不眠不休だな......
予備の布団を敷いてもらい横になると、瞼が完全に閉じるのは時間の問題だった。

優希「夕飯前に起こせばいいか?」

京太郎「ああ、助かる......」

優希「......京太郎」ニカッ

優希「あの時、守ってくれて――――」


〜〜〜〜〜


「――ろ!起きろ!起きろ起きろ!!」

京太郎「.........ぅん...?」

頭上からの煩い催促、そして腹部の痛みにようやく瞼が開いた。
何となく数時間前に見た覚えのあるシチュエーションだが、眼前には優希の顔があった。
その頬や額には、湿布やガーゼがいくらか貼ってある――――あれ、気がつくと俺の顔にも...誰かが手当してくれたのか。

京太郎「...って痛え!降りろてめぇ!」

優希「起きない犬が悪い!!」

優希は仰向けで寝る俺の腹に跨り、ピョンピョン飛び跳ねたり胸を叩いたりしてくる。
その向こうに見えるのは、呆れた顔の咲たちだ。

咲「あ、京ちゃん...起きた?」

和「ゆーきから話は聞きました......大変でしたね」

まこ「優希を守りきったのは偉かったな、京太郎」

優希「全然守れてないじぇ!実際私は顔まで殴られたしな!」

京太郎「文句言うなよな......それで、竹井先輩は?」

染谷先輩に視線を送るが、首を横に振る。他のみんなも同じような反応だ。
俺の問いにより一気に室内が静まり返ったところで、不意に扉を開ける音が――――


主人「――――お食事をお持ちしました」
272 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 20:36:34.35 ID:7mtLUmrt0
 【3日目 19:00】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :咲、和、優希、まこ、主人
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価

4. 普通に食事を食べ始める


↓2
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 20:46:33.65 ID:PBA8OUB6o
どう考えても食べたら不味いよなぁ
3 配膳後、帰る為に背を向けた所を攻撃
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 20:48:21.60 ID:ka8riuS7o

今なら人数も多いしね
275 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 21:01:23.38 ID:7mtLUmrt0
なんか住人が脳筋派な件について

ということで戦闘していきますが、毎度描写していくとダレるので
まず判定だけしていって、決着が付いてから文章書いていこうかと思います


【体力】初回は不意打ち補正ありで

50 + (【まこ】+(【京太郎】+【咲】+【和】+【優希】)× 0.5 - 【主人】)× 8 + 20 = 110

ということで自動成功です


一応急所判定(01〜10)

↓1
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 21:11:43.43 ID:VKnTOsx6o
277 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 21:14:27.44 ID:7mtLUmrt0
 【3日目 19:00】 旅館・本館 2階 廊下 203号室前

主人は平和的交渉を提案している

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>200
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(敵)
武器 :なし
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)


1. 移動する
・203号室へ入る

2. 行動する
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・麻酔薬を移す(一人指定。指定された方は次回も行動不可)
・提案を飲む

3. 戦う
・主人(【体力】:6 - 1 = 5)
50 + (【まこ】+(【京太郎】+【咲】+【和】+【優希】)× 0.5 - 【主人】)× 8 = 98

4. 自由安価


↓2
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 21:29:11.24 ID:VKnTOsx6o
これは平和的交渉の内容が分からんと判断しようがない
交渉の内容はともかく場所は203号室の中で手をガムテープで拘束させてもらったあとでという条件を受け入れるなら話をしてみるのもいいけど
279 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 21:32:27.34 ID:7mtLUmrt0
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72
で成功なら主人はその条件を受け入れるということにしましょう
安価は↓1
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 21:33:35.42 ID:eZ1wkQ3vo
>>278
失敗したら攻撃で
281 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 22:20:10.88 ID:7mtLUmrt0
そういえばガムテを持ち物に入れるのを忘れていた

2. 提案を飲む:42/72→成功!


京太郎「あっ......ありがとうございます」

京太郎(みんな、やるぞ)チラッ

優希(...こいつ)

咲(どういうこと?)ハテ

優希(いいかみんな、主人が出ていく所で――)

俺が応対をしている間に目配せの意図を汲んだ優希が密かに口裏を合わせる。
主人は予想外にも至って普通の態度で配膳をした後、料理の説明を続けて......


主人「では、後ほどお下げしに参りますので...」クルッ スタスタ

京太郎(今だ!)ガシッ

主人「...ッ!」

腕を掴み関節を極めようとするが、咄嗟に上手く避けられる...だが、その頃にはもう遅かった。

まこ「フンッ!!」ドガァ

優希「観念しろー!」グワッ

咲「か、かくごー!」

和「え、えぇぇ......」ガシッ

総勢五人の手の各々がその身体を捕まえようと、あるいは殴ろうと主人へ伸びる。
この狭い空間に人が入り乱れて...ああもう、滅茶苦茶だ!

主人「ちょっと...痛ッ!な、何をするんですか...!」サッ

京太郎「ま、待て!!」ダッ

その時、好機と見たのか身体を躱して扉へ駆ける主人。その手が素早くドアノブを回し、一目散へ廊下へ逃げていった。
俺たちはそれを、同じく靴も履かずに追いかけた。


 【3日目 19:00】 旅館・本館 2階 廊下 203号室前


部屋では思わぬ身のこなしを見せられたが、広い直線の廊下となれば話は別だ。
白髪混じりのその身体が高校生を置き去りに出来るわけがなく、程なくして俺の手は主人のシャツを掴んだ。


主人「わ、分かった!分かったから手を離してください!!」バタバタ

京太郎「あんたが暴れないってなら聞くぜ!」ガシッ

主人「勿論です!あなたがそうやってやるから...!!!」

京太郎「...はぁ、はいよ」バッ

主人「はぁ、はぁ、はぁ...はああぁぁ.........いきなり何するんですか!!」

京太郎「こっちこそ聞きたいぜ。竹井先輩をどこにやった!?」

主人「なるほど、やはりそうですか......少し話しましょうか」

京太郎「当たり前だ。でもその前に...悪いけどその手、縛らせてもらうぜ」

主人「......良いでしょう」
282 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 22:22:13.11 ID:7mtLUmrt0
12畳ほどの部屋には俺たち清澄――竹井先輩を除いて――と、手首を縛られて地面に座る主人。人数で言えばいつもどおりだ。
机の上には先ほど配膳されたばかりの美味そうな夕食が未だ手付かずで並んでいる。くっ、我慢だ。
その頃には既に、主人は完全に諦めたような顔をしていた。1 vs 5と少々卑怯だったが......悪いな、主人。


 榎田爺「主人は旅館を継ぐために来た入婿らしい。斯様な事、不本意であろうに」


――老爺の言葉を思い出す。この人は、一体何を思ってこんなことをしているのだろうか.........?


 【3日目 19:10】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓3
283 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 22:22:39.53 ID:7mtLUmrt0
持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・麻酔薬
「ケタミン」という麻薬指定のアブナイ薬。茶色いビンに入っている。

・注射器
お医者さんごっこのおもちゃではない、正真正銘の注射器。
ビンから薬品を抜き出すのには多少手間取る。

・小瓶
注射一回分の薬品を入れることができる小瓶。
ここに入っている薬品はノータイムで注射できる。

・車の鍵(榎田)
榎田の作業着に入っていた鍵。白米くんストラップ付き。

・ガムテープ
榎田のコンバインの座席から見つけた黒いガムテープ。今のところ人を縛る用途にしか使っていない。
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 22:29:04.64 ID:h1hcqkaAo
2
先ずはヒッサの安否と場所の確認だ
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 22:30:25.58 ID:jR116SUno
286 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 22:54:18.62 ID:7mtLUmrt0
2. 話をする:58/72→成功!


京太郎「なあ主人、竹井先輩は無事なんだよな?」

主人「えぇ、生きているはずです」

京太郎「どこにいる?」

主人「......分かりません」

京太郎「何だって?」

まこ「おいワレェ!、おぬしが攫ってたんと違うんか!?そないなこと抜かしとると――」

主人「違います!確かに、彼らに加担して人身供与まがいの事をしているのは...本当です」

主人「でも、あくまでそこまで......我々旅館の側には、それ以上のことは教えられていません」

主人「実を言えば、この村で行われる儀式というものが何なのかすら、ごく基本的な事柄以外は知らないのです」

まこ「...その言葉、嘘はないだろうのう?」ギラッ

主人「も、もちろんです」

咲「ひぃ!...」ビクッ

和(やはり凄むと迫力ありますね、染谷先輩)ヒソヒソ

優希(あれが広島の......)ボソボソ

それはともかくとして、だ。確かに主人が何か嘘を言っている様子はない。
榎田の老人も、「旅館は生贄を呼び寄せて提供する役目」とだけ証言していたのだ。
これだけの事をしているのであれば、信頼できる四家以外には秘密主義的な態度をとっていてもおかしくはないだろう。


 【3日目 19:20】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓3
287 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/10/04(日) 22:54:48.39 ID:7mtLUmrt0
安価先間違えたー
ksk
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 22:59:02.53 ID:ibF+RZFV0
ksk
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 23:04:48.54 ID:Taca4mp1o
とりあえず女将を内線で呼び出して部屋に入れて縛られた主人を見て動揺してるところをふんじばる
290 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 23:26:39.90 ID:7mtLUmrt0
そろそろ京ちゃんがそういうプレイに目覚めそう


まこ「主人、女将は今どこにおる?」

主人「317号室に配膳しに行きましたが、そろそろ事務所に戻った頃かと......そういうことですか」

主人「――あの、お願いです...女将には」

主人「家内だけは、乱暴しないでください」

主人「この通り、お願いします......!」

まこ「――――そんなこと、言わなくとも分かっとるわ」ヤレヤレ


コンコン

女将「失礼します...あの、こちらでトラブルが...と......?」

主人「や、やぁ...」

女将「...えっ?」ポカン

和「失礼します」ガシッ

優希「確保だじぇ!」ガシッ

女将「えっ、ちょっと??」

京太郎「騙すような真似をしてすみません」

京太郎「でも、お互い様だよな?」

主人「...ということになってしまったよ」

女将「......なるほどねぇ」ハァ


 【3日目 19:20】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)、女将(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 23:29:56.61 ID:7sXtO+8Yo
安価↓
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 23:31:39.42 ID:h1hcqkaAo
2 ヒッサや宿泊してた社会人女性を引き渡した相手の名前と場所を聞き出す
293 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 00:01:22.82 ID:7ckI3s/i0
2. 話をする:42/72→成功!


京太郎「...なあ、女将さん」

京太郎「101号室の社会人と、うちの竹井先輩」

京太郎「3人を村の連中に引き渡したのはあんたらだな」

女将「...ええ、間違いないわ」

京太郎「なら彼女たちは今どこにいるんだ?!主人は知らなかった」

京太郎「だが、先代の娘であり昔からこの村にいるあんたなら...あんたなら、知らされてるんじゃないか?」

それは目の前にある最後の希望だった。主人は場所を知らない。榎田は知っているようだったが決して口を割らないだろう――さもなくば、俺たちの救出によって儀式は失敗する。
だが無情にも女将の首は、横方向に数度振られただけだった。

京太郎「そう、か......」

和「なら、相手だけでも教えていただけませんか?」

和「毎回この旅館から女性を攫っていく、その実行犯の名前だけでも」

女将「それは...毎回、四家の若い男が交代で、二人ずつやってくるわ」

女将「一人目の時は椿屋と榎田の、二人目の時は榎田と柊の息子さんが来たけど...二人目の時は失敗した」

女将「逃げたのよ、直前で。結局捕まっちゃったみたいだけどね」

女将「それで三人目...あなたたちの先輩の時、つまり今日来たのは椿屋と柊よ」

和「そうですか...なるほど」

咲「そんな、柊さんが......」

女将と主人は二人揃って畳に正座し、いかにもばつの悪そうな顔で俯き続けている。
しかし、「二人目は直前に逃げた」か――――

京太郎(...その人の残したものが、何かないだろうか?)
294 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 00:01:49.78 ID:7ckI3s/i0
ということで今日はここまでです。
謎解きかと思っていたらTWENTY FOURみたいな感じになってきやがったぜ。
また一週間が始まるのかという絶望に包まれながら今後の展開考えておきます。

明日はいつも通り、夜18〜19時のスタートになります。
みなさん、今回もお疲れ様でしたー
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 00:06:22.93 ID:151PMOOF0
乙です
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 00:14:31.42 ID:DZz56qx50
乙〜
297 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 01:47:17.58 ID:7ckI3s/i0
今後の方針ですが、京太郎が取るべき選択肢として大きく分けて2つのルートを考えています。


1. 脱出:自分が生き残り、村を脱出することを最優先にする。
「自分」が指す範囲は京太郎自身のみかもしれないし、清澄麻雀部かもしれないし、それ以外の何かかもしれない。
このルートではオカルトによって京太郎の生存が確定している。その他は...脱出経路とコンマ神次第。
きっと小佐目村は、その謎を残したまま数十人の住人と共に土砂の下に埋もれてしまうことだろう。


2. 解決:小佐目村に残る厄災を解決し、その謎を暴く。
このルートを経ることで物語は大団円を迎える。麻雀部のみんなも旅行者も、村の人々さえも救われる。
しかし京太郎がそれに含まれるかは分からない。このルートの場合、京太郎が自身のオカルトによって保護されるとは限らないからだ。


近いうち、たぶん次回か次々回くらいに投票安価を取ることになります。
その後もう片方へ行くような行動をすることは勿論できますが、>>1は投票で決まったルートに行きやすいよう物語や安価を展開します。
ちなみに1.の場合早ければ【4日目】の早朝くらいには終わり、2.では確実に【5日目】朝に終了します。
このスレの結末を決める選択ですので、それまでに何か質問があれば出来る範囲内で答えます。意見も歓迎です。
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 07:04:08.58 ID:67O3XrY2o
1ってただのバッドエンドじゃん
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 07:58:59.27 ID:Ecrco19e0

1のタイプのストーリーも嫌いじゃないがせっかくこういうスレなら解決目指したいところだなー
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 17:21:44.08 ID:WppOjGnKo
この村の人たちって引越出来ないの?
301 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 17:43:13.60 ID:7ckI3s/i0
一応TRPGのようなものを目指していたので、生存最優先というのがRP的に自然かなと思いルートを作った次第です。
死んでもコンティニューできるのでその要素が薄れてしまっていますが......

>>300
そこを突かれると痛いので許してください。山村独特の閉鎖的なコミュニティ構造が
その中で生まれ育った者に村の外に出るという発想自体を与えないんですよ、たぶん。知らんけど。


30分後に開始します
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:07:28.38 ID:R7ewKGezo
引越しなくても避難するだけでやりすごせそう
それよりお祓いとか鎮魂?みたいなのは試してないのかね。生け贄の対価は生存できるってだけだし、永水みたいな人たち呼ぶ以外に解決方法が分からん
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:20:49.26 ID:Hm78lrza0
デスペナ無しで緊張感ないし、2にしかならないんじゃないかな。
せめてルート2はデスペナ有か、死んだらルート1に強制移行くらいはあっても?
304 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 18:26:09.99 ID:7ckI3s/i0
避難は出来ますが、現時点では塞がった道路と獣道しか発見されていないので村人全員は難しいでしょう。
1は京太郎は死にませんが、みんなで生き残ろうとすると若干シビアです。2はデスペナというか、どのくらい死んだかで結末に影響します。
どちらのルートにせよ最後の最後は身体が資本です。ちょっとした睡眠不足もバカになりませんので、探索と休息のバランスが大事です。
しかしそもそも清澄勢の【体力】が低いので、どうするか......という感じですね。

Mリーグ観ながら開始です



 【3日目 19:30】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)、女将(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:39:37.89 ID:R7ewKGezo
全員で101号室に行く。旅館の主人と女将は厳重に拘束して口もふさぐ
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:40:23.94 ID:7dM33jcJo
307 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 18:51:21.66 ID:7ckI3s/i0
あー...こうなる前に101号室に行ったら描写しようと思っていたんですが、既に荷物は回収された後です。
そしてその中身は事務所にある件のロッカーの中で、鍵は現在主人が持っています。

鍵を受け取って事務所に行きますか?

・事務所へ
・別の行動

↓1(連取可)
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:54:36.40 ID:Hm78lrza0
事務所へ
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 19:03:38.46 ID:7dM33jcJo
事務所へ
310 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 19:24:54.87 ID:7ckI3s/i0
以後は特に指定なければ全員で移動します

1. 事務所へ


京太郎「......あっ、そういえば」

咲「どうしたの?」

京太郎「みんな、101号室に行こう」

優希「...ああ、何となくわかったじぇ」

すっかり忘れていた......咲と神楽神社で見つけた電子メモ帳、その充電器と思わしきものを101号室で見つけたのだった。
その時は鍵が開けられなくて入れなかったが、今なら取りに行ける。中に何か情報が――

主人「101号室の荷物なら既に回収してありますよ」

京太郎「え?」

主人「昨日の深夜、あなた方がどこかに行っている間にね」

主人「今は事務所の鍵付きロッカーに入れてあります。鍵は......ここに」

主人が座ったまま身体をひねり、縛られた手で上着のポケットを指す。
近寄って中を探ると出てきたのはごく一般的なシリンダー錠の鍵だった。ストラップすら付いていない。
それを受け取り、二人を動けないようにより強く縛る。最後に口を塞ぐところになって、ふと気になった疑問が口に出た。

京太郎「なあ、なんでそんなこと俺に教えてくれたんだ?」

京太郎「別に黙ってればよかったじゃないか」

主人「......だって、どうせまた聞きに来るんでしょう?」

主人「二度手間を省いだだけですよ」ニヤッ

京太郎「...そうかい」


バタン


咲「わー...もう外が真っ暗だね」

優希「もうそんな時間か、一日が早いじぇ」

和「部屋にずっといるとそうでもありませんけどね」

主人を追いかけている時にはそんなこと気に掛ける由もなかったが、ガラス越しに見える屋外は既に闇に包まれていた。
上を見れば、吹抜で四角く切り取られた夜空には半分以上欠けた月が既に昇っている。
この空の下のどこかに、未だ竹井先輩が元気であることを願った――――
311 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 19:25:26.76 ID:7ckI3s/i0
ガチャ キィィィィ......

錆びついたロッカーを開けると、中には丁寧に整えられた荷物が詰められていた。
流石に女性の荷物を俺が漁るわけにもいかない。その役目を託した和は、数分もせずそれを見つけ出した。

和「...これでしょうか?」

京太郎「ありがとう和、バッチリだ」


 電子メモ帳の充電器を手に入れた


 【3日目 19:40】 旅館・本館 1階 事務所

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>283
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・荷物を探る(10分)
(【探索(優希)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84

3. 自由安価


↓2
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 19:28:34.71 ID:gncdu2QT0
荷物を探る
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 19:31:13.19 ID:151PMOOFo
2 荷物を探る
314 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 19:48:19.89 ID:7ckI3s/i0
持ち物


・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。

・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。

・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN

・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。

・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP

・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。

・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。

・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。

・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。

・マスターキー
事務所からくすねた旅館のマスターキー。307号室の鍵を墓地に送って召喚した。

・麻酔薬
「ケタミン」という麻薬指定のアブナイ薬。茶色いビンに入っている。

・注射器
お医者さんごっこのおもちゃではない、正真正銘の注射器。
ビンから薬品を抜き出すのには多少手間取る。

・小瓶
注射一回分の薬品を入れることができる小瓶。
ここに入っている薬品はノータイムで注射できる。

・車の鍵(榎田)
榎田の作業着に入っていた鍵。白米くんストラップ付き。

・ガムテープ
榎田のコンバインの座席から見つけた黒いガムテープ。今のところ人を縛る用途にしか使っていない。

・電子メモ帳の充電器
101号室の宿泊客、米本の荷物に入っていた充電器。100V:50-60Hz。
315 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 19:49:14.63 ID:7ckI3s/i0
2. 荷物を探る:19/84→成功!


咲「京ちゃん、あったよー」

京太郎「おう!サンキューな」

咲「ふふん」ニコニコ

優希「おーい、私も見つけたんだけど...?」

そう言って見つけてきたのは、二人の荷物に入っていた身分証だった。
片方から出てきたのは堂島の運転免許証。住所は東京都内になっている。短髪で鋭い目線、いかにもキャリアウーマンという外見だ。
もう片方、つまり充電器と同じバッグから出てきたのは――――「無線従事者免許」?

京太郎「へぇ......って、住所はないのか」

名前欄には米本の文字が踊り、顔写真欄には黒髪でおさげの女性が写っている。


 【3日目 19:50】 旅館・本館 1階 事務所

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・荷物を探る(10分)
(【探索(優希)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84

3. 自由安価


↓2
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 19:56:30.54 ID:151PMOOF0
電子メモ帳を確認
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:02:31.62 ID:3UskIrjwo
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:03:09.90 ID:DZz56qx50
319 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 20:11:15.50 ID:7ckI3s/i0
京太郎「そうだ、早速メモを読んでみるか」

部屋の中にあるコンセントを探すとデスクの上に電源タップが見つかったが、全て埋まっている。
おいおい、これって外してもいいのか?恐らく安全であろう電気ポッドのプラグを引っこ抜き、手早く充電ケーブルをメモに繋げる。

京太郎「あれ......?」

電源ボタンを探して――といってもボタンが一つしかないので探しようがないのだが――押してみるが、黒い画面に何も変化はない。
長押ししたり連打したり、強く押し込んでみたり...へんじがない。ただのぶんちんのようだ。

和「まだ電圧が足りないのでは?もう少し充電した方がいいと思いますよ」

京太郎「そうなのか?...まあ、もうちょっと待つか」


 【3日目 19:50】 旅館・本館 1階 事務所

メモ帳の充電はまだ終わっていない。

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・荷物を探る(10分)
(【探索(優希)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84

3. 自由安価


↓2
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:23:56.33 ID:VW/rXD1q0
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:39:27.88 ID:151PMOOF0
荷物を探るってまだ選べるの?
322 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 20:40:46.86 ID:7ckI3s/i0
ごめんなさい、消し忘れです。
再安価↓1(連取可)
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:52:37.63 ID:151PMOOF0
一度部屋に戻って拘束してる二人に地下祭壇への秘密通路の鍵の場所を尋ねる
324 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 21:23:21.13 ID:7ckI3s/i0
1. 203号室へ


ガチャッ

京太郎「うぃーっす、充電充電」

優希「ういーっすだじぇー」

主人「あ、ああ。おかえりなさい」

まこ「ん、どうかしたか?」

女将「久々に夫婦水入らずで話してたのよ、ね?」

まこ「おや。そりゃ悪かった」

京太郎「それはそうとして...鍵の場所を聞きたいんだ」

主人「鍵って、どこのですか?」

京太郎「秘密の地下通路だ。大浴場の横にあるだろ?」

女将「やっぱりそんなことまで知ってるのね...」ハァ

女将「...でも、残念だけど私たちは持ってないのよ」

優希「持ってないって...そんなことはないだろ。なら誰が持っているんだ?」

女将「四家よ。私たちはあそこを通ることはないから...そのうちの誰かも分からない」

まこ「出入り口だけ置かれて鍵は持ってないなんて、難儀じゃのう...」


 【3日目 19:50】 旅館・本館 2階 203号室

メモ帳の充電はまだ終わっていない。

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :主人(拘束)、女将(拘束)
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 21:27:41.78 ID:vy8tF+8aO
kskst
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 21:33:45.95 ID:151PMOOFo
個人持ちか旅館のかどっちかはありそうだし、車を借りる
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 21:44:44.53 ID:3bNXjkgao
てか口はほんと塞いどかないと騒がれたらダメじゃね?
328 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:08:07.95 ID:7ckI3s/i0
>>327
ああああああ!!!!塞いでるの忘れてたぁぁ!!
脳内補完お願いします......
329 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:11:43.31 ID:7ckI3s/i0
まこ「なあ、京太郎」

京太郎「なんですか?」

まこ「――――というのはどうじゃ?」

京太郎「え、外真っ暗ですけど......まあいいですよ」

まこ「よっし!というわけで主人、車持っとるよな?」

主人「ええ。外の駐車場に一台――――まさか」

まこ「ああ、そのまさかじゃ」ニヤリ

主人「えーっと...」チラリ

女将「はぁ......」

主人「あの...壊さないでくださいね?」チャラッ

 車の鍵(旅館)を手に入れた。



まこ「おお、快晴快晴!絶好の運転日和じゃわ」

和「...なんだか、いけないことしているようでドキドキしますね」ワクワク

優希「実際いけないことだじぇ......というか、なんで染谷先輩はそんなに元気なんだ?」

まこ「フフフ、実は昔から憧れとったんじゃ。楽しそうだなぁと」

咲「私、運転なんて絶対できないよ......」

京太郎「お前は...うん、止めといたほうがいいかもな」

外に出ると、昼間の暑さは鳴りを潜めすっかり涼しくなっていた。
先輩の言う通り運転日和――かは分からないが、活動するにはちょうどいいくらいの気温だ。
駐車場では昼頃から変わらぬ位置で銀色のミニバンが存在感を放っており......
......その隣には一回り小さい、赤色のコンパクトカーが停まっていた。


 【3日目 19:50】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :ミニバン(大学生)、コンパクトカー(旅館)
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(まこ)】+【行動(京太郎)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・運転練習(20分、一人指定)
【行動】× 4
【行動(まこ)】× 6 = 48(まこのみ)

3. 自由安価


運転練習、流石に夜間判定入れます。
あと、もし連続判定(成功するまで続けて)する場合はレスの人指定お願いします。

↓2
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:16:16.24 ID:151PMOOF0
運転練習
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:21:36.71 ID:ysFHXbIyo
成功するまで練習運転
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:23:39.59 ID:hIIDZoi2o
キャラは指定してよ。多分まこだろうけど。一応↓にズレるならまこで運転練習で
333 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:24:18.36 ID:7ckI3s/i0
↓1で人物指定お願いします
コンマも直下から
334 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:25:00.39 ID:7ckI3s/i0
あ、>>332採用で
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:28:43.72 ID:151PMOOF0
たしか作者のコンマも採用してたし2回目で成功?
336 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:44:11.84 ID:7ckI3s/i0
40分で運転習得ってどういうこっちゃねんって感じですが、まあゲームということで

2. 運転練習:
59/48→失敗
36/58→成功!

まこ「ふぅ...」キラキラ

京太郎「す、すげぇ...」

和「染谷先輩!すごくかっこいいです!!」バッ

まこ「お、おう...ありがとう」ハ、ハハッ

優希(...のどちゃん、案外こういうのが好きなのか?)

だが確かに、練習を始めてから僅かこれだけの時間で車を動かせるようになるというのは驚天動地だ。
正直もっと時間がかかるだろうと思っていた。別のことをしたいが、かといってみんなが離れるのは危険だし......
そう思って待つこと40分、そこには既に発車・走行・停車と一通りをこなした――まだ動きはぎこちないが――先輩が居た。

咲「凄い...ひょっとして前にも運転したことがあるんじゃ?」

まこ「そういうわけじゃないんじゃがの」

まこ「運転方法とか色々調べて、ずっとイメージトレーニングしとったんじゃ」

まこ「いやぁ、楽しかった!もし車で逃げる時はわしに任せろ!」ドヤァ

京太郎「先輩、その調子で帰っても運転しないでくださいね」


 【3日目 20:30】 小佐目村 旅館前 駐車場

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :ミニバン(大学生)、コンパクトカー(旅館)
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分、自動車使用で0分)
(【行動(まこ)】+【行動(京太郎)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・運転練習(20分、一人指定)
【行動】× 4

3. 自由安価


↓2
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:47:29.47 ID:mQygMI41o
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:48:21.30 ID:151PMOOF0
電子メモ帖を調べる
339 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 23:14:47.03 ID:7ckI3s/i0
京太郎「さて、染谷先輩の気も済んだことだしそろそろ行くか」

優希「メモも読みたいしな...二人は練習しなくて大丈夫か?」

咲「絶対大丈夫」ブルンブルン

和「ぁ...大丈夫です」

まこ「...ええかの。ほんなら行こうか」


 【3日目 20:30】 旅館・本館 2階 203号室


部屋に入ると二人は変わらず大人しく――――おっと、二人ともおねむの時間か?
することもないだろうし話もできないし、まあ当然か......

京太郎「おっ。電源付いたな」カチッ

京太郎「ってうわっ!なんだこれ」

ホーム画面に表示された直近のメモをタップすると、一面にビッシリと文字の敷き詰められた文章が表示された。
しかも3ページ......メモの主は相当筆まめのようだ。

咲「どう?何が書いてあったの?」

京太郎「まあ待て、結構長そうだ...隣の部屋で読もう」

女将は完全に寝に入り、主人も船を漕いでいる。だがもしもということもあるし、一応移動するのが得策だろう。


 【3日目 20:30】 旅館・本館 2階 205号室


隣の部屋の鍵はやはり開いたままだった。もっとも閉まっていたとして、マスターキーで開ければいいだけの話だが。
扉を開けると中は真っ暗で、辛うじて外の星明りが俺に照明のスイッチの場所を知らせてくれた。
蛍光灯が眩い光を発し、畳と柱の隙間までもを照らす。203号室より多少狭いくらいだろうか。

優希「そういえば、なんで204号室はないんだじぇ?」

和「諸説ありますが、やはり"4"が『死』を連想させるからというのが有名です」

和「同じような命名規則を病室に使っている病院もありますね」

優希「へぇ〜」

まこ「また一つ賢くなったな、優希」

京太郎「ほらほら、もう読んじゃいますよ!」

京太郎「...ふぅ」

深呼吸で息を整え、文章を読む心の体勢を整える。小学校の頃、国語の朗読をさせられた時ような気分だ。

京太郎「...『私は米本まり。長いけれど読んでほしい。そして、これを見る人が良心ある人間であることを願う――』」
340 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 23:17:08.74 ID:7ckI3s/i0
私は米本まり。長いけれど読んでほしい。そして、これを見る人が良心ある人間であることを願う。

最初に結論から言うと、私は今追われている。既に一人消えて次は私だ。
私は恋人とこの村に旅行へ来た。私は普段からこの近くの街に住んでいるけれど、彼女は普段都心で働いているので久々の休養だった。
旅館についたその日のうち、夕方に恋人は突然姿を消した。最初は村を見て回ってくるといって外に出た。
日も傾いていたので明日にしたらどうかと言ったが、結局そのまま行ってしまった。
最初はあの時もっと強く止めておけばと思ったけど......実際のところそんなことしなくとも時間の問題だったのかも。
恋人が帰ってこないということを旅館の主人に言ったがまともに取り合ってもらえない。もう遅かったので、日が昇ってから自分で探すことにした。

次の日、つまり今日。朝から私は村人に顔写真を見せて回った。
最初は柔らかい物腰で対応してくれた人も聞いた途端に冷たくなったり挙動不審になったりした。今思えばこの時から怪しむべきだった。
そのあと昼にかけて私は村の東の方にある山を探したけど、その間ずっと目線を感じていた。
そして最後に、地面にネックレスが落ちているのを見つけた。私が彼女にあげた世界に一つのものだ――――見間違えのはずがなかった。
私は必死で逃げた。この村は何かがマズいということだけは分かった。結局旅館にも戻らなかったから、持っているのは携帯とこのメモ帳だけだ。
目線は一瞬で消えたけど、すぐに追手が来たのがわかった。今でも遠くから茂みをガサガサと揺さぶる音が聞こえてきている......多分、男三人組だ。

私は今、村の西にある神社の境内に身を隠している。もう日が暮れているし豪雨だからしばらくは大丈夫だろうけど、いつかは見つかってしまう。
寒いけれどここに留まることもできないし、これから森を越えて街の方へ向かう。街までは行けないだろうけど、電話が繋がるところまでたどり着けるかもしれない。
最後に繰り返すけどこの村は確実にヤバい。あなたがもし旅行者か何かであれば、すぐに離れるべきだ。

幸運を祈ってる。
341 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 23:20:47.90 ID:7ckI3s/i0
というところで今日は終わります。Mリーグ開幕戦面白かった...

再度になりますが、>>297については一度目を通していただくようお願いします。
明日も今日と同じ時間から。ひょっとしたらちょっと早いかも?
それではみなさん、今回もお疲れ様でしたー
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 23:24:19.91 ID:151PMOOF0
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 06:11:20.62 ID:2OwQmdHQO
女同士で恋人だって?
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 14:54:40.09 ID:F57ur8PPo
しかし毎年行方不明者が出る旅館って怪しすぎる。警察もグルなのか?死体の処理もだけどひぐらしの園崎家みたいなのがいないとすぐ逮捕されそう
345 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/06(火) 20:11:52.79 ID:3ztDbKRa0
>>343
咲の世界ならむしろ多数派の可能性も......
というのは冗談で、NPCの関係はダイス振って適当に決めただけなので特に他意はありません。

>>344
一体いつから――毎年だと錯覚していた?

予告より遅くなりましたが始めます。
346 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/06(火) 20:18:32.86 ID:3ztDbKRa0
今後の方針を決めますので、したいことが大方終わって「もう大丈夫!」となったら
「4. 話し合う」を選んでください。

それから訂正:>>340
>多分、男三人組だ。
  ↓
>詳しくは分からないが、かなり大人数でこちらを探しているらしい。



京太郎「『――幸運を祈ってる。』......これで終わりだ」

和「須賀君、日付などは書いてありませんか?」

京太郎「ここには書いてないな......いや、ちょっと待て」

ふと思い立ち、画面右上のメニューボタンをタップする。メモそのものには日付はなかったが――
果たして、保存履歴よりこのメモが【1日目】、つまり俺たちがこの村にやってきた日の深夜に書かれていることがわかった。

和「なるほど。文中の『豪雨』という表現にも一致しますね」

まこ「つまりわしらがこの村に到着した頃には......」

優希「もうこの米本さんは逃走中だったってことだじぇ」

ここで一つ、違和感を覚えていた点が頭の中で繋がった。
一昨日この村に入って最初に抱いた感想は、相当寂しい村だということだった――実際活気はないが、それにしても人が居ないように思えた――。
しかし翌日に神楽山の山頂から村を俯瞰すると、そのイメージに反して案外人気は多く感じられた。
あれは気のせいではなく、米本さんの捜索に人員を割かれたことで本当に人が少なかったのだろう......ということが想像できた。


 【3日目 20:30】 小佐目村 205号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価

4. 話し合う


↓2
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 20:45:24.36 ID:xsR10P5q0
2 事務所や台所で武器になりそうなものを探す
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 20:55:11.50 ID:UCJ4ISBz0
349 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/06(火) 21:00:20.60 ID:3ztDbKRa0
2. 事務所や台所で武器になりそうなものを探す
20分くらいでいいかな

コンマ÷20の小数点以下切り上げで見つかった本数
↓1

??
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
↓2
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 21:16:25.79 ID:xsR10P5qo
それ
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 21:16:46.38 ID:NdDRiI+Wo
352 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/06(火) 22:16:18.28 ID:3ztDbKRa0
・本数:79÷20→4本
・??:38/80→成功!


もしもの為に武器になるものを揃えておこうという提案から、俺たちは1階、2階と旅館の中を探して回っていた。
そして3階。俺の部屋...もう殆ど帰ってきていない307号室の近くにそれはあった。
プレートも何も付いていない名無しの扉は、俺たちの興味を多少ばかり惹きつけたのだ。

ガチャ

京太郎「真っ暗だ......ここか」カチッ

咲「うぇ、すごいホコリっぽい...」コホッ


 【3日目 20:40】 旅館・本館 3階 物置


照明をつけると、窓もなく何も見えなかった室内の全貌がようやく顕になった。
床には古新聞、工具箱、壊れた家具類などが床から所狭しと積まれている。つまるところ、物置というやつのようだ。
足元の工具箱を開けると、中に入っていたのはヒューズや電線......それから、ハンダごてとワイヤーカッターが入っていた。
ワイヤーカッターは武器にはならないだろうが、そこまで大きくもなく持ち運びが効きそうだった。

京太郎「鎖は流石に無理だろうけど、鉄線やフェンスなら切れそうだな」

京太郎「...不思議なことにポーチが全く膨らまない」

京太郎「こっちはハンダごてか......もう一足早く見つかってればなぁ」

 ワイヤーカッターを手に入れた。

まこ「おっ、みんな見てみろ」

優希「どれどれ?...咲ちゃんが写ってるじぇ。『嶺上開花を和了る宮永選手(長野・清澄)』...うわっ、悪い顔してる」

咲「別にそんな顔してないよ!」プンスカ

和「全国大会......随分前に感じますが、まだ2ヶ月も経っていないんですね」

まこ「そうじゃのう...」

何事かと覗き込むと、染谷先輩の手に握られていたのは少し前の古新聞。日付は夏真っ盛りの8月中旬だった。
文化面には「今年度麻雀IH決着!」の文字と、表彰を受ける清澄麻雀部の写真が写っている。
清澄高校麻雀部といえば、一般にもちょっとは知られてるんだろうか。



 【3日目 20:50】 小佐目村 205号室


見つかったもの一覧

・金属パイプ
軽くて取り回しのいいパイプ。判定値+20、与ダメージ+1。素の【探索】が5以上なら隠し持てる。

・包丁×3
どこにでもある普通の包丁。与ダメージ+2。小さいので隠し持てる。

戦闘の際、【体力】最大以外の装備効果は判定値と同様に1/2補正で反映されます。
小数点以下は切り上げです。


誰が持つ?

↓1   金属パイプ
↓2〜4 包丁
353 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/06(火) 22:20:02.84 ID:3ztDbKRa0
訂正です
金属パイプの隠し持ちは【探索】じゃなくて【行動】が5以上でした。すみません

あと一応
【3日目 20:50】 小佐目村 205号室

【3日目 20:50】 旅館・本館 2階 205号室

安価はずらし
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 22:20:19.52 ID:xsR10P5q0
京太郎
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 22:32:29.65 ID:/GJaNm1yo
半だごてとかどこにあるんだよって思ってたらそんな所に

タコス
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 22:33:51.82 ID:66GmoTgMO
まこ
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 22:42:41.49 ID:1tOt03yvo
のどか
358 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/06(火) 23:15:51.35 ID:3ztDbKRa0
さて、こうして何とかかき集めた武器類を分配していくのだが......

京太郎「...」チラッ

咲「ん、どうしたの?」キョトン

こいつに包丁でも持たせてみろ、5秒もしないうちに指を切ることだろう。
あるいは仲間を間違って切りつけたり、下手をすればブスリと刺されてもおかしくない。

京太郎「こいつ以外のみんなで分けようか」

和「賛成です」

まこ「咲には持たせられんわ」

優希「残当だじぇ」

咲「そんなぁ...」グスッ

京太郎「咲、丸腰にして悪いな...」

咲「......京ちゃんが守ってくれるなら許してあげる」

京太郎「お前なぁ...あぁ、わかってるよ」ハハッ

咲「ならいいよ」ニコッ


優希「くぅ〜!見てるだけでお尻がこそばゆいじぇ」

和「それにしても、包丁の鞘が置いてあって良かったですね」

まこ「むき出しで持ち歩くのは危ないしのう......まあ、運が良かったわ」


 京太郎は金属パイプを装備した。
 和、優希、まこは包丁を装備した。


 【3日目 20:50】 旅館・本館 2階 205号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価

4. 話し合う


↓2
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 23:29:29.86 ID:1hu5vRhh0
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 23:34:21.92 ID:xsR10P5q0
4
361 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 01:06:35.47 ID:sB05w/HF0
4. 話をする


京太郎「相談したいことがあるんだ。みんな聞いてくれるか?」

4人が俺の言葉に頷いたのを確認して床に座る。胡座をかけば編まれた藺草がくるぶしを擦った。
ふと南向きの窓を見るが、外には月明かりと星空の他は街灯もない。ただガラスに反射された自分の顔が映るだけだ。

和「それで、相談とはなんでしょうか?」

優希「作戦会議とかそんなとこだろ」

京太郎「うぐっ...図星だ、優希」

咲「作戦?なんの?」

優希「もうだいぶ派手にやらかしてるからな。今後どうするかは考えたほうがいいじぇ」

京太郎「ああ。俺たちはもう榎田に手を出しちまったし、旅館も押さえた」

京太郎「こっちから情報が漏れることはないとは思うけど...他の連中が音沙汰無いのを不審に思ってもおかしくない」

京太郎「身の振り方を決めておかないと、後々危なくなるだろう」

まこ「なるほどな...それで、具体的なプランはあるのか?」

京太郎「ええ。といっても、俺らに残された選択肢は――――」

和「――――この村から逃げるか、事態そのものを解決するかということですね」

京太郎「...和、台詞奪うなよな」

どちらにせよこのまま放っておけば、壬申の儀を実行するために生贄を確保しようとする奴らの手が伸びる。
――竹井先輩だけでなく――目の前の四人の女子部員のうち、少なくともあと一人が犠牲になってしまうのだ。
それを避けるために出来ることは殆ど無い。その前に小佐目村から脱出するか、厄災の元凶を何とかするかの二つに一つだ。

小佐目村から脱出するのは一番簡単そうに思える。だが今使える道は土砂崩れの起こった道路か獣道だ。
道路を通るならば途中で迂回しなければならず、下手をすれば獣道すら無い未開の森林を歩き続けるハメになるだろう。
この面子でその行程を踏破することが出来るだろうか?――――少なくとも、相当の準備は必要だ。
その上、未だ場所すら分かっていない竹井先輩のこともある。

しかし元凶を何とかするというのも難しい選択だ。なにせ現状では、手立てがあるかどうかすら判明していないのだ。
榎田の老人は手がかりは楸野が持っていると言っていたが......たとえあったとしても、それを遂行できるかはまた別の話だ。
正直、望みはかなり薄いだろう。


周囲を見ると、他の部員もそれぞれ眉間に皺を寄せていた。優希すら腕を組んで微動だにしないのだからその深刻さは甚だしい。
誰もが一言も発さぬまま数分が過ぎた後、和が最初に口を開いた。
362 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 01:10:38.21 ID:sB05w/HF0
和「オカルトがあるかどうかなんて...認めたくないけれど、正直なところ私には分かりません」

和「しかしどちらにしても、この村の人たちのほとんどは敵なんです。解決は絶望的でしょう」

和「竹井先輩の居場所をすぐに見つけて、この6人で逃げるべきです」


咲「...私は何とかしないといけない思う」

咲「地下の祭壇で見たもの......あんなのを続けてちゃ、絶対ダメだよ......」


まこ「わしもじゃ。生贄は余所者の女でなきゃいかんのじゃろう?」

まこ「逃げた所で、連中も血眼になって追ってくるに違いない...件の米本さんと同じようにな」


優希「私はすぐにでも逃げるべきだと思うじぇ」

優希「私にはわかるんだ。連中、きっと私たちを本気で殺しに来る」

優希「のどちゃんの言う通り、四家のおっさんたちや村の人...敵は多い」

優希「竹井先輩は見つけたい。でも、その余裕があるのか私にはわからん」

優希「一つ言えるのは、命あっての物種ってことだじぇ......」

和「ゆーき...!」


四者の主張は割れた。和や優希の言うことは現実的だが、染谷先輩の言うような恐れもある。
咲もまた言説を通して、その眼が見た凄惨な歴史を断ち切らねばならないという意志を訴えかけてくるのだ。
和と優希の考えもまた違った。竹井先輩を、俺たちを導いてくれた恩人であり家族である人を...助けるべきか、あるいは。
そんな狭間に囚えられて、最後まで言葉が出ないのは俺だった。

まこ「......京太郎、おぬしが決めてくれ」

京太郎「えっ...でも」

まこ「何が『でも』じゃ。ここまで中心になって調べてきたのは京太郎じゃろ?」

まこ「京太郎の考えが一番大事じゃけんの」

京太郎「染谷、先輩......」

まこ(...許せ、京太郎)

...染谷先輩は卑怯だ。
にわかに窓の隙間が小気味悪い音を出す。いつの間にか、外を強い風が吹いているようだった。
しばらくしてその音が少し収まったころ、俺はようやくその決心をした。


京太郎「俺は――――」


1. 村から脱出する

2. 厄災を止める
363 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 01:11:41.94 ID:sB05w/HF0
下7レスまで、あるいは次回投下までの多数決です。
同一IDや解答の無いものは無効票として1レスずつずらします。

今日は遅れて申し訳なかったです。次回は明日か明後日で、いつもの時間にどうするかアナウンスします。
みなさん、今回もお疲れ様でした。


↓7まで
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 01:19:43.57 ID:v1CXPdgu0

2
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 01:20:11.86 ID:Pa+HlLCK0

1. 村から脱出する
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 01:22:52.17 ID:1iHvwT7Co
乙です
2
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 01:23:41.08 ID:LKC9HeiO0
乙です
2
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 01:24:16.03 ID:PRVpo+Rdo
2.厄災を止める
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 01:39:27.83 ID:A4wa1j1lo
2
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 03:15:40.27 ID:l8bR7dox0
2
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 08:01:48.56 ID:28/fggn9O
1見てみたいぜ
372 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 18:35:03.05 ID:sB05w/HF0
今日もやります!

投票は「2. 厄災を止める」に決定ということで、>>1はその方向でやっていきます。
もし完結後にスレが余ってたら1も書きたいなとは思っています(安価は取らないかも)が、
全てが終わった後に水をさす事になるんじゃないかなどという懸念も...

19時から開始予定です。
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 18:39:12.67 ID:kz5XXVwAo
そっちも気になってるからやってくれるなら嬉しい
374 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/10/07(水) 18:55:21.37 ID:sB05w/HF0
19:30に伸ばします
375 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 19:37:12.76 ID:sB05w/HF0
もう終盤っぽい雰囲気出てますが、まだまだ続きそうなんじゃ
ところで戦闘なんですが、どうしてもテンポの悪さと分かりづらさが拭えなくてどうしようかなと。
いっそRPGみたいに個別コマンドにしようか...とか思ってますが如何でしょうか、という相談です。

はじまるよー
376 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 19:39:25.40 ID:sB05w/HF0
2. 厄災を止める


京太郎「――――俺は逃げない」

京太郎「竹井先輩は見つけ出す。小佐目村の儀式も止める。神様ってやつも何とかする」

京太郎「それで全部解決して、笑顔で清澄に帰ってやる!」

和「須賀君、正気ですか!」

優希「京太郎、私は......」

京太郎「...『二人だけでも逃げてくれ』って言えるなら、どんなに楽なことか」

俺と咲、そして染谷先輩がこの村に残れば取り残されるのが和と優希だ。
当然彼女たちには選ぶ権利がある。解決には手を貸さず、俺たちを置いて二人でこの村から逃げるという選択をする権利だ。
にも拘わらず、その選択は無いにも等しいものだ。このちょっと麻雀が強いただの少女たちが、どうやって村を取り囲む広い山林を抜けられよう?
俺の意志を示す宣言は、彼女たちに地獄への道連れを言い渡す宣言でもあったのだ。

それでも俺の決意は揺るがない。ここで情けなくも「やっぱり逃げよう」と言い出すのは簡単だろう。
だが、俺たちが去った後にこの村が待つのは破滅だけだ。ここで出会ったわずかな人々...柊の奥さんや幼気なカブ。
俺たちを信じて証言した榎田の老人――あるいは隣の部屋にいる主人たちさえも――、彼らを捨て置くことなど俺には出来なかった。

京太郎「咲、染谷先輩...俺に力を貸してください」

咲「京ちゃんのためなら、もちろんだよ」

まこ「端からわしはお前に賛成じゃけん当たり前じゃ」

京太郎「ありがとう!......和、優希」クルッ

京太郎「どうか......どうか俺に、俺たちに命を預けてくれないか」

優希「はぁ...しょうがない犬だじぇ」

優希「ただーし!帰ったらお前の奢りでお寿司だから、よーく覚悟しておけ!」

京太郎「そんなんでいいのか?いくらでも食わせてやるぜ!」

優希「よしよし、言質は取ったじぇ」

和「......」

京太郎「和......ダメか?」

和「.........やるからには絶対に成功させますからね?」

京太郎「......ああ、勿論だ!」
377 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 19:44:32.63 ID:sB05w/HF0
 【数十分後】

和「......ここまでの話をまとめると、直近の課題はこのようなところですね」


・竹井先輩の居場所を突き止める

・戦力の増強

・「オフラシサマ」を鎮める方法を探る


優希「一番最初のは、どうにかして榎田の口を割れればすぐなんだけどなぁ」

京太郎「今のままじゃ絶対に無理だろうな。せめて何か交渉材料が必要だろう」

まこ「戦力...こればっかりは頭数を揃えんことにはどうしようもないな」

和「とはいっても、この村の殆どの人は敵でしょうからね......アテがあればいいんですが」

咲「三番目は...行くしかないのかな」

京太郎「......無策に行っても事を荒立てるだけだ。気付かれずに忍び込めればベストだな」

グゥ〜

優希「あはは......ごめんだじぇ」

和「そういえば、まだ晩ご飯を食べてませんでしたね」

咲「もう冷めちゃったかなぁ...私もおなか減っちゃった」


 【3日目 21:20】 旅館・本館 2階 205号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価


↓2
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 19:48:09.50 ID:v1CXPdguo
3 大学生に事情を話して仲間にする。会社員のメモや花の違法採取の証拠をちらつかせて説得
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 19:51:28.57 ID:FeufpgK1o
380 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 21:11:15.96 ID:sB05w/HF0
なんか全然筆進まん。遅れてごめんなさい。

 【3日目 21:20】 旅館・別館 3階 317号室


最初来た時に比べれば相当マシだが、相変わらず賑やかな声の漏れるドアをノックする。
話し声はすぐに止み、「はーい」という野太い返事がやってきた。

ガチャッ

山下「女将さん、遅かったけど何か...って、君は確か......」

京太郎「お昼ぶりです」

山下「鍵のことか?探してくれてありがとう」

山下「でも悪いんだけど、あの後結局食堂のあたりで見つけたんだ。済まないな」

京太郎「いえ、実は別で用事があるんです。ええっと......これ見てください」

山下「ん?.........それは――――」ガッ

俺の携帯の画面を見た瞬間山下が扉を閉じようとしたのを、足を突っ込んで何とか阻止する。くそっ、すげえ力だ...
蝶番を支点とした木板引きが始まった。

山下「おいっ...どこでそれを......!」グググ

京太郎「それも含めての用事ですよ......!」ググ

山下「俺たちを警察に通報するつもり、かっ...!」ググググ

京太郎「その辺についっ、ても...とにかく、話だけでも、聞いてください......!!」グワッ

山下「はぁ...はぁ......分かったよ。取り敢えず部屋に――――えっ?」

ついに諦めた山下は扉を開けると、不意に驚いたような素っ頓狂な声をあげた。
恐らく彼の目には今、後ろで待機していた咲たちが映っているはずだからだ。

咲「えっ...あ、あはは...どうも」フリフリ

〜〜〜〜〜

北村「つまり、僕らにそれに協力しろってことかい?」

和「はい、そうです」

まこ「それで勝手に花を採ってた話は水に流しちゃる。というか、そんなこと気にしてる暇ないわ」

北村「なるほどね......しかし、そんな事があったなんて、正直聞いたって全然信じられないよ」

優希「でも事実だじぇ。何ならそのへんで寝てる主人からも聞くか?」

山下「いやいい......だが、俺たちには全然得が無いんじゃないか」

優希「えっ?」

山下「その儀式に必要なのは女の人なんだろう?俺たちが逃げた所で、その楸野って人や村人も追ってこないだろ」

山下「俺たちにしちゃあ、とっととこの村から脱出しちまったほうが得策ってもんだぜ」

京太郎「......頼む。いや、頼みます」

京太郎「あんたたちの力が必要なんだ......!」

北村「そりゃあ気持ちは分かるけど......悪いけど知り合いでもないのに――」

向坂「――なら、俺がやろうって言ったらやるか?」

ここまで黙り続けてきた向坂がようやく口を開いた。話をしている間もその後も、ずっと俺の拾った電子メモ帳を読んでいたのだ。
今でも、その右手にはメモ帳を持っている。

向坂「なあ兄ちゃん、これは確かに...あの人のもんなんだよな」

京太郎「...ああ、そうだ」

俺が免許の顔写真で見た彼女、丸顔で黒い髪の容姿は向坂らが神楽山で会ったという女性の特徴と一致していた。
この三人の中でも彼女に...米本に相当の思い入れがあるようなのが、この向坂だった。

向坂「...俺はこの人を助けたい」

北村「ちょっと向坂くん!」

山下「北村!......すまん、ちょっと相談させてくれ」
381 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 21:13:23.71 ID:sB05w/HF0
 【3日目 21:40】 旅館・別館 3階 317号室


廊下で十数分待っていると、扉を開けて出てきた山下が「相談が終わった」と告げる。
それに連れられ再度317号室に入った俺たちを待っていたのは、何故かボロボロになった北村と向坂だった。


京太郎「...それで、どうだった?」

山下「ああ。その話、乗せてもらうぜ」

京太郎「!!」

山下「北村もそれでいいよな?」

北村「うん...負けちゃったしね、もう吹っ切れた」

和「あの、とても有り難いんですが...どうしてボロボロなんですか?」

山下「俺はすぐ折れたんだが北村が譲らなくてな。殴り合いで決めた」

咲「な、殴り合い...?!」

優希「男ってなんかバカだなー」ハァ

山下「お嬢ちゃんキツいな...とにかく、自己紹介くらいしておくか」

山下「俺は山下だ。大学では歴史学を勉強してる」

北村「僕の名前は北村、情報工学だけど、機械系は大抵何とかなるよ」

向坂「そんで俺は向坂!食える草と食えない草の違いが分かるぜ!」

山下「むさ苦しい野郎しかいないが、以後よろしく!」


 山下が仲間になった
 北村が仲間になった
 向坂が仲間になった


この三人(大学生)は基本的には判定に参加しませんが、戦闘には加勢します。
また、それぞれの専門分野についてわからないことがあれば聞いてみるのもいいでしょう。

さらに大学生には簡単な指示を出し、京太郎たちと別行動をすることが可能です。
別行動中に判定が生じた場合は描写せずコンマだけ取ります。
382 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 21:14:48.81 ID:sB05w/HF0
ステータス一覧:大学生

山下
【探索】:5
【行動】:5
【交渉】:6
【知識】:4
【オカルト】:2
【体力】:8

北村
【探索】:5
【行動】:6
【交渉】:2
【知識】:8
【オカルト】:6
【体力】:4

向坂
【探索】:4
【行動】:7
【交渉】:4
【知識】:6
【オカルト】:4
【体力】:6
383 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 21:16:22.80 ID:sB05w/HF0
 【3日目 21:40】 旅館・別館 3階 317号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・場所指定
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価


↓2
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 21:27:00.73 ID:v1CXPdguo
3 皆で食事を取りながら情報交換。神楽山付近で気になる建物とかなかったのか、山下にはこの村の歴史とかについて地下祭壇の写真とか見せつつ聞く
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 21:27:39.03 ID:qaRIRJnGO
386 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 22:10:33.31 ID:sB05w/HF0
食事は超絶急いで30分です

3. 食事しながら情報共有

 【3日目 21:50】 旅館・本館 2階 203号室


山下「ふぅ......主人と女将、隣に運んだぜ」

北村「あんなに縛られてるとちょっと可哀想だったなぁ」

京太郎「おう、サンキューな」ガツガツ

優希「ご苦労!」モグフガ

まこ「おぬしら、あんまり勢い良く食べすぎると喉に――」

京太郎「――――!!」

まこ「...言わんこっちゃないわ」

大学生たちに頼んで夫婦を205号室に移し、こちらで俺たちは束の間の食事を摂っている。
しかし休む暇もなく、口の中に冷めてしまった料理を詰め込みながら――少々行儀は悪いが――情報共有をしていた。

和「皆さん、山の近くで何か怪しい物を見ませんでしたか?...例えば建物とか」

北村「建物...?いや、見てないかな。向坂くんは?」

向坂「強いて言うならあの神社くらいだろ。別に怪しくはねーけど」

優希「うーん、神楽山は何もないか...やっぱり小佐目山が臭うじぇ」

和「なら、この村の歴史で何か知っていることはないですか?......須賀君」

京太郎「んぐっ!...はぁ、死ぬかと思ったぜ...なんだ?」

和「祭壇の写真を皆さんに観てもらいたいんですが、少し借りてもいいですか?」

京太郎「ああ、いいぞ。はい」ヒョイ

山下「ふむ、これは...偶像か?鉄剣を持ってるな...」

和「ええ、これは別アングルなんですが...」

三人と和は――向坂と北村は首を傾げるだけだが、後の二人は――俺の携帯を受け取るとブツブツと相談をはじめた。
山下の口からは何やら聞いたこともない単語が聞こえてくる......


(【知識(和)】+【知識(山下)】× 0.5)× 8 + 30 = 110

自動成功!


山下「地方の山村には仏教や神道以外に、土着神や妖怪の類の言い伝えが残っていることが多い」

山下「更に...この村だけというわけじゃないんだが、この地域に多い傾向として」

山下「日本神話と土着信仰が融合したような神体を祀っていることが多いというものがある」

山下「この写真に映っている剣...『天羽々斬』と書いてあるよな」

山下「日本神話の神、『スサノオノミコト』と何か関係があるかもしれない」
387 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 22:11:16.90 ID:sB05w/HF0
 【3日目 21:10】 旅館・本館 2階 203号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 22:18:56.69 ID:mv8itLPko
1 車二台で全員で榎田家へ
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 22:40:07.45 ID:v1CXPdguo
↑で
390 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 23:20:53.28 ID:sB05w/HF0
1. 榎田宅へ


優希「きょーたろー」チョンチョン

京太郎「ん、どうした?」

優希「榎田の様子、見に行かなくて大丈夫か?爺さんとかそろそろ......」

京太郎「あー......」

本人が「私は腹は空かんから大丈夫」と言うので水だけ飲ませてきたが、それからもう4時間経っていた。
もっと雑に扱ってしまったおっさんのことも気になる。他の人間に気付かれてしまうと面倒だし、一度戻って様子を見てみるか...

まこ「なら二台に分乗して行こうか。京太郎、道案内頼むわ」

山下「え、君が運転するのか?」

まこ「当たり前じゃ」

北村「高校生だよね...3年生?」

まこ「2年生」

北村「...運転経験は?」

まこ「ついさっき、40分走り回ったけん大丈夫じゃ」

北村「......」

咲「......あの、そっちに乗せてもらってもいいですか?」

向坂「......須賀ちゃん、そこんとこどうなの?」

京太郎「お前も道連れだ」

咲「そんなぁ...」


 【3日目 21:10】 榎田宅 庭


和「スリリングでしたね...!」ホクホク

優希「のどちゃん...」オエッ

旅館から榎田宅までは歩くとそれなりに掛かるが、染谷先輩の刺激あるドライビングのお陰であっという間に到着だ。
光陰矢の如しというか、最早矢だけれども。
庭の中でも外からは建物の陰に隠れた部分に車を停め、鍵の掛かっていない家の扉を開けた。

京太郎「中に敵が居るかもしれない。いつでも対応できるようにしよう」

先頭に俺と山下、あとは良しなに作った陣形で突入する。廊下を照明をつけることもなく、懐中電灯の明かりだけを頼りに玄関を開けた。
ゆっくり音のしないように、ほど近い応接間の扉を開けると――

榎田「Zzz......Zzz......」

榎田爺「............zzz」コクリ

どうやら、想定していた最悪の事態は起こっていないようだ。
391 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/07(水) 23:29:25.62 ID:sB05w/HF0
今日はここで終わります。なんか調子悪い...全然進めなくてすみません。

>>375の相談についてご意見いただけると幸いです。
具体的には、行動安価を一人ひとり別に取っていきます。
同時に対抗判定や武器の補正にも訂正入れるかもです。

例)

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>314
ステ :>>4
周囲 :
人  :榎田(敵)
デバフ:
・京太郎→【探索】【体力】-1(睡眠不足)

1. 戦う
・榎田(【体力】:7 - 2 = 5)

2. 行動
・麻酔薬
・辺りを見渡す

3. 自由安価


↓2:京太郎
↓3:優希
↓4:榎田判定

的な。


明日はお休みで、金曜の夜にまた来ます。
それでは、今回もお疲れ様でしたー
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 06:49:58.26 ID:ejYZlJRao
乙です
それでいいと思う
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 07:32:31.91 ID:RbGGJ1YSo
いいと思う
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 05:50:38.58 ID:EEEoqZAc0
おつ
ちょっとしたとこでいちいち咲ちゃんがかわいいの好き
395 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/09(金) 18:20:46.89 ID:BBwGHqcR0
30分後に始めます
396 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/09(金) 18:57:44.61 ID:BBwGHqcR0
戦闘についての件ありがとうございました。安価の数が多くなるため戦闘は1レス数人分指定になるかもです。
詳細は決まり次第ということで、とりあえず本編始めます。


 【3日目 21:10】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :榎田(拘束、気絶)、榎田爺(拘束、気絶)
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 19:16:29.20 ID:l6aBnHeUo
一応榎田に引き渡された女性をどこに監禁したか尋問
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 19:27:50.53 ID:EDgUyzaWo

一応ただ聞くだけじゃなくて京太郎たちの目的とか京太郎のオカルトについても話してみて
399 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/09(金) 20:07:39.08 ID:BBwGHqcR0
2. 話をする


京太郎「起きろ...起きろ、おっさん」ユサユサ

榎田「ん?......ん!?んんー!」

京太郎「よう、おはよう。剥がすからちょっと我慢してくれ」ベリッ

榎田「いてっ!......はぁ、おはよう。随分お客さんが増えたみたいだね」チラリ

京太郎「こっちもこの数時間、何もしてなかったわけじゃねえよ」

照明を付けるだけで自分から目を覚ました老人と違い、ずっと眠りこけている息子を少々乱暴に起こす。
瞼を開くや否や、いきなり増えていた同行者に一瞬驚きの表情を見せた榎田だったが、すぐにいつもの調子に戻った。

榎田「それで、何を聞きに来たんだい?」

京太郎「もちろん竹井先輩やその他の二人の居場所だ」

京太郎「あんた、会社員の二人組を攫った実行犯なんだよな。二人目は逃げられたらしいけど...」

京太郎「どうにせよ居場所を知らないはずがない」

榎田「分かってるだろ。僕は口が裂けても言わないよ」

京太郎「...また多少痛い目を見てもらうかもしれないぞ」

榎田「生贄が足りなくて儀式が失敗すれば、僕は皆もろとも土砂の下だ...脅されたって言わないね」

和「――そうではないかも、と言えばどうですか?」

榎田「...え?」

俺と榎田の問答に割って入ったのは、先ほどから隣で何か言いたげな顔をしていた和だった。
ゆっくりと、しかし力強い口調で、脅すようではなく諭すように説得を始めた。
400 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/09(金) 20:10:03.61 ID:BBwGHqcR0
和「今、私たちは――私たち麻雀部員と、ここにいる大学生の皆さんは――これから起こるであろう事を阻止するために動いています」

和「あなたに先輩の居場所を聞いているのは、私たちだけが逃げ出したいからではありません」

和「先輩や他の方を助けた上で、小佐目村の厄災を止める手立てを見つけるためです」

和「私たちだけでも、この村の皆さんだけでもない」

和「誰も死なせないために......どうか力を貸していただけませんか」

榎田「......勝算は?親父も言っていたけど、手がかりは精々楸野さんの持ってる史料くらいのものだろう」

榎田「そんな簡単に何とかなるなら、何千年も前にご先祖様がやってると思うけどな」

和「......須賀君の『オカルト』です」

京太郎「...和?」

和「彼のオカルトは恐らく『自分が死ぬ未来を予知』すること。この村が滅びるような選択をすれば、当然須賀君も生きてはいられません」

和「須賀君のオカルトの力を借りることで、常に最悪の選択をすることを回避できる...そうですよね、須賀君」

京太郎「あ、あぁ...」

驚いた。オカルトの存在を全否定し続け――ここ数日の出来事に傾いてはいたが、それでも懐疑的な立場を維持し続け――てきた和がオカルトを肯定するような言論を使うとは......
ついに認識が変わったのか、あるいは自分の信念を曲げてでも榎田を説得しようというのか。

和「榎田家はこの村の呪術を司ってきたと聞きます。今の話を聞いて、有り得ないと思いましたか」

榎田「...いや。あってもおかしくない」

和「彼こそが私たちの希望であり、切り札です......どうですか」

和「私たちを信用していただけませんか?」

榎田「.........」

和はそう言葉を結んだ後、口を一文字にして黙り続ける榎田の目をじっと見つめている。
そしてついに榎田が口を開き、その答えを出した――――



(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 2 = 18

↓2
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 20:19:53.81 ID:U4NjtBqO0
ひくーい
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 20:27:53.12 ID:RQRzhjUPo
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 20:52:09.85 ID:U4NjtBqO0
まさかの成功すばら!
404 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/09(金) 21:04:55.56 ID:BBwGHqcR0
マジかー

12/18→成功!


榎田「......小佐目山だ」

和「...なんだって?」

榎田「小佐目山の山中には、東西南北の四方に洞窟がある」

榎田「毎日夕方に一人ずつ生贄を入れて、儀式の前まで入口を塞ぐんだ」

榎田「生き埋めにすることで現世との繋がりを断ち切り、穢を落とすという意味があるらしい」

榎田「一人目と二人目はそれぞれ東と西に埋めた...三人目も南に埋められた筈だ」

和「榎田さん...!」

榎田「......ああ、乗ってやるって言ってるんだよ!」

榎田「クソッ、これで上手くいかなかったら僕はどうすりゃいいんだ!」

榎田「君、須賀君っていうんだったっけ。失敗したらタダじゃおかないからな!」

京太郎「馬鹿、その時にはどっちも生きてねえよ」

そうやって榎田は随分興奮した様子でまくし立て、次いで拘束を解くように要求してきた。
まあ、協力してくれるみたいだしいいか。今はそれよりも――――

京太郎「......和、ありがとう」

京太郎「お前が説得してくれたお陰だ」

和「い、いえ//...やるからには成功させると言いましたから、当然のことをしたまでです」

和「それより須賀君!人を説得するのに、脅し一辺倒で上手くいくはずがないじゃないですか!」

和「ちゃんと主張と根拠を話した上で......」クドクド

京太郎「いや、悪かったってば...」

和は恥ずかしさを隠すようにいつも通り俺に説教を仕掛けてくる。榎田の話も聞きたいんだけど......
しかし実際のところその顔は達成感と得意げな様子に満ちていて、それを妨げるのは少々気が引けたのだった。
結局榎田の咳払いが、少々バツが悪そうにそれを切り上げさせた。

榎田「コホン...それで、これからの方針だけど」

榎田「僕と親父は、これからどうすればいいんだい?」

京太郎「うーん、そうだな......」


1. 隠蔽と諜報のために今まで通り活動する

2. 俺たちと一緒に探索に加わる

3. その他(自由安価)

↓2
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 21:11:43.50 ID:U4NjtBqO0
とりあえず1だろうな
裏切ったとバレなきゃ残り3家をおびき寄せたりもできるし
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 21:26:23.54 ID:MsLn/SHPo
1
407 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/09(金) 21:44:29.25 ID:BBwGHqcR0
ステータス一覧:榎田家

榎田
【探索】:2
【行動】:6
【交渉】:4
【知識】:3
【オカルト】:7
【体力】:7

榎田爺
【探索】:6
【行動】:3
【交渉】:2
【知識】:4
【オカルト】:8
【体力】:2
408 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/09(金) 21:45:45.54 ID:BBwGHqcR0
1. 隠蔽と諜報のために今まで通り活動する

京太郎「どうしたもんかなぁ」

まこ「今まで通りに動いて貰えばええんじゃないか?」

まこ「下手に目立つより、奴さんを騙してもらった方がええじゃろう」

榎田「分かった。親父もそれでいいか?」

榎田爺「私はそもそも動けんし、元よりそのつもりよ」

優希「連絡を取りたい時はどうすればいいんだじぇ?」

榎田「この村は携帯も繋がらないし、直接来てもらうしかないだろうね」

榎田「もしくはどこかの家から電話が使えるなら...この番号に。1階の固定に繋がる」

榎田「僕が家を空けてる時は親父の部屋に行ってくれ。情報は共有しておくよ」


 榎田宅の電話番号を教えてもらった


 【3日目 21:20】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :榎田、榎田爺
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


当然ですが、「2. 話をする」は仲間相手なら判定なしです。

↓2
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 22:03:48.03 ID:0oFuBk4vo
1 小佐目山の洞窟へ
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 22:05:39.28 ID:U4NjtBqO0
2
出発する前に榎田は楸野さんから何を言われたのか聞いときたい
中年のおっさんが突然オカルト話を聞いて信じた理由とかも
411 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/09(金) 22:42:32.31 ID:BBwGHqcR0
2. 話をする


北村「そろそろ行こうか?」

咲「また染谷先輩の......」ブルッ

向坂「あ、俺喉乾いちまった。おっさん、お茶とかないの?」

優希「わたしものむー」

榎田「台所の冷蔵庫に麦茶とオレンジジュースがあるよ...ケーキが入ってるけど、絶対食うなよ」

向坂「にしし、おチビちゃ〜ん!二人でわけよーぜ?」

優希「うっさいじょチャラ男!言われた傍からそうやって......」

概ねの話は固まった。双方の役割分担も連絡手段も決まり、場には既に撤退の雰囲気が流れていた。
山下は爺さんを背負って2階へ昇ろうとしている。案外気が利く男だな――――って、そうじゃなかった。
俺はなんとか、榎田に聞こうと思っていた事があったのを思い出した。

京太郎「なあ榎田、あんた夕方に言ってたよな」


 榎田「話は昔から知ってたよ。でもただの言い伝えだと思ってた」

 榎田「実際に今回の事を楸野さんから聞いたのは今年の頭くらいのことだった。流石に耳を疑ったよ......」


榎田「そういえばそんなことも言ったね」

京太郎「その時楸野から聞いた内容について、詳しく教えてくれないか?」

榎田「ああ、いいよ。ちょっと長くなるけどね」

そう言うと榎田は再度椅子に座り、穴の開いた革張りの肘掛けに腕を置いた。気がつくと周囲が騒がしくなっている。
トイレを済ませた咲や爺さんを送ってきた山下、生クリームを頬につけた優希たちも応接間へ戻ってきていからだ。
榎田がふぅと深呼吸をすれば、自然と部屋は静まり返る。それから勿体ぶるようにのんびりと語り始めた。

榎田「あれは1月、いや2月になったくらいだったかなぁ。その日はすごい大雪が降って――――」
412 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/09(金) 22:43:29.58 ID:BBwGHqcR0
長くなりそうなので、少し早いですが今日はここで終わります。
この時点のキャラクターたちは知る由もないのですが、実は展開が速すぎてちょっと不味い方向に......
後回しにした方がいいこともあるかもしれません。色々と。

明日は夕方16時か17時くらいから始めますが、もし台風で色々無くなったら早めるかもです。
みなさま、今日もお疲れ様でしたー
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 22:58:16.34 ID:U4NjtBqO0
乙です
俺らもわからんぞ何がマズいのか
414 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 17:04:48.31 ID:xNc7qBWu0
17時半から始めます
415 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/10/10(土) 17:23:14.05 ID:xNc7qBWu0
30分延ばして18時からに変更で
416 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 18:06:43.40 ID:xNc7qBWu0
開始ー
417 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 18:08:54.15 ID:xNc7qBWu0
急に「楸野さんの家に集合」って言われたんだけど、家の周りの雪かきに手間取ってね。
少し遅れて行った時には、僕以外の二人は既に揃っていた。

榎田「お邪魔します」ガラガラ

柊「榎田ぁ、寒いんだから待たせんなよ」

榎田「こっちは親父も動けないし、色々忙しいんだよ...」

楸野「これ二人とも、揃ったのなら早う始めるぞ」

椿屋「......榎田、座れ」

榎田「あ、あぁ。ごめんよ」スタッ

楸野「さて......分かっとるとは思うが、今日集まってもらったのは他でもない」

楸野「今年はついに『壬申の儀』をせねばならぬ。その為の最初の打ち合わせといったところだな」

楸野「まずはお前たちの役割についてだが――――」

この話が始まった時、僕は「何を今更」と思ったよ。壬申の儀なら毎年やってる――おっと、神楽神社の方のことだよ――し、こんな時期から取り立てて話すことなんてないとね。
にも拘わらず他の二人、つまり椿屋と柊は当然のような顔でその話を聞いていたし、挙句の果てには「生贄が――」なんて言い出した。流石に僕はついていけなくなって、こう尋ねた。

榎田「ちょ、ちょっと待ってくれ。みんな何の話をしてるんだい?」

榎田「壬申の儀の準備なんてこんな時期からすることないだろう?そもそも僕たちがすることなんて殆ど無いし――」

椿屋「......?」

楸野「カッカッカ!お前さん、そんな洒落を言う奴だったかな?」

柊「うーん?笑いどころがいまいち分からん...」

榎田「......え?」

彼らは僕の言ってることがよく理解できなかったようだ。いや、僕だってそうだったとも。
ああでもないこうでもないと不毛な問答をそれから何分も続けて、ようやく僕と彼らの間には決定的な認識の溝があることが理解できた。
そして彼らの言う「壬申の儀」が、何を指しているのかも。

榎田「...いやいやいや、それってアレだろ?僕たちが子供の頃に話してた」

榎田「『昔は女の人を殺して神様に差し出していたらしい』...っていう、怪しい言い伝えのことだろう?」

楸野「......お前は今いくつだったかな」

榎田「今年で39ですけど...」

柊「そりゃそうだろうよ。俺らと同い年だもんな」

楸野「まさか、父親から何も聞いておらんのか?」

榎田「何を?」

楸野「.........そうか、彼奴め...」

楸野「仕方ない。ならばこの場で改めて話そうか」

隣の二人はまるで「しょうがないやつだな」とでも言いたげに、あるいは自分はもう知っているという風に、ふっと鼻で笑ってこっちを見るだけだった。
それと対照的な僕は訳も分からず、ぽかんとした顔で楸野さんの話を聞き始めるしかなかった。
418 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 18:12:15.09 ID:xNc7qBWu0
楸野「お前の『壬申の儀』に対する認識を教えてくれ」

榎田「そりゃ毎年『雨の神』さまに米をお供えして、天候の安定を願うとかっていう祭りでしょう?」

楸野「表面的なところについてはそれで正しい。だが、この村にはもう一つの『壬申の儀』があるのだ」

楸野「それは60年に一度...壬申の年に執り行われなくてはならない」

楸野「この地におわす神様を鎮めるため、村の外から来た若い女を妾として捧げる。それが本来の『壬申の儀』だ」

楸野「我らは古くより、その神様を『オフラシサマ』とお呼びしておる」

楸野「お前たちは干支には馴染みがないだろうが......今年が、その壬申ということだよ」

余りにも内容に突拍子がなさすぎて楸野さんの話の半分も分からない。何より頭で理解したとして、そんな現実味のない事が納得できるわけがなかった。

榎田「ちょっと待ってくださいよ!急に神様が何だとか...そんな非科学的なこと、あるわけないじゃないですか!」

楸野「だがお前は毎年今までも壬申の儀をしてきただろう。天気を鎮めるために供え物をするなど、十分非科学的ではないのか?」

榎田「そりゃそうですけど...それとこれとは話が違いますよ」

榎田「信じちゃいなくても慣習としてやることはあります。でも女性を捧げるって、それってつまり...」

楸野「殺す、ということだな」

榎田「そんなのおかしいですよ、する必要なんてないじゃないか!」

楸野「せねばオフラシサマの怒りを買うこととなる。オフラシサマは大雨を三日三晩降らせ、小佐目村は滅びるだろう」

榎田「それが非科学的だというんです!第一そんな――――――――」

楸野さんと目があった。兎みたいに不自然な赤色だ。その瞬間、僕の頭に何処とも、何時とも知れない記憶が――――


 「あ、あぁ......山が......!!」
 
 「おっかちゃぁん!!誰かおっか――――」
 
 「おい、逃げ――――」

419 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 18:20:58.28 ID:xNc7qBWu0
榎田「楸野さんによれば、それは遥か昔......儀式が失敗して、村の半分が土砂に埋まった時の風景らしい」

榎田「それは真に迫る体験だった。まるで自分がこの眼で見てきたかのような......」

榎田「僕の意識が現世に戻ってきた時、既にそれに従う他に考えは無かったということさ」

咲「それって......」

脳裏に流れゆく過去の記憶というのは咲が祭壇で目にしたそれと類似している。
しかしそれは楸野の手――いや、目か――によって恣意的に行われたものだというのだ。

優希「おっさん、怪しい魔法の担当は榎田じゃなかったのか?」

榎田「そうなんだけど......あの人、正体がイマイチわからないんだ」


 【3日目 21:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :榎田
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 18:32:57.18 ID:ZB2SOpOs0
2 咲が受信した壬申の儀の記憶について話す
  楸野がいくつか知らんけど60年スパンなのに過去2回、今回も含めて3回も儀式やってるってどういうこった
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 18:53:19.34 ID:o2Mtg7svo
↑+生け贄が閉じ込められてる洞窟には人がいる(何かの儀式or見張りなど)可能性があるかも質問する
422 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 19:32:00.12 ID:xNc7qBWu0
2. 話をする


京太郎「咲、今の話の内容も見たのか?」

咲「え?えーっと......ごめん、そこまで覚えてないかな」

京太郎「そうか...なあ榎田、こいつは地下の祭壇であんたみたいに『過去』を見たんだ」

京太郎「その内容で少し気になることがあるんだけど...咲、話せるか?」

咲「うん。あの時は気持ち悪かったけど、今はもう大丈夫」

咲は改めて仔細を語る。か細い声ではあったが、その言葉遣いは今朝よりも幾分流暢であり且つ幾分写実的で、ある種の迫力を持って悲劇を伝えてきた。
そして、最も興味深い点――――楸野が前回と前々回の二度に渡って記憶に登場するということに、榎田も興味を示した。

榎田「驚いた。つまり、なんだ...あのご老人は、少なくとも120歳以上ってことかい?」

京太郎「そうなるな」

100歳以上の人間というのは今や相当数がいるが、それより20歳も上となるとそうとはいかない。
少なくとも俺の目に映る楸野は――衰えてはいるようだが――それなりに自立した老人であり、介護などを受けている様子はない。
医療の発達した現代とはいえ精々80歳、他よりすごぶる健康だとしても90歳を越えるようには到底見えない。

榎田「確かに僕が子供の頃には既におじいちゃんくらいの見た目だったけど」

榎田「当たり前すぎて『ずいぶん元気な人だなぁ』くらいにしか考えたことなかったからな......」

榎田「申し訳ないけど、僕が知ってる情報はあまりないよ」

京太郎「そうか......」

京太郎「それから話は変わるけど、生贄が囚われてる洞窟に見張りはいるのか?」

榎田「朝から夜の9時くらいまでは交代制で村の人たちがいるよ。深夜は一時間に一回くらい見回りに来るだけだけど」


 【3日目 21:40】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :榎田
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 19:57:28.53 ID:LlmW/0a6o
3 まだ起きてる人間多そうだし今のうちに交代で仮眠を取る
京太郎はデバフ消す為にオール寝
活動開始予定深夜2時
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 20:06:25.64 ID:QLonhJTSo
3

仮眠は良いけどその前に旅館に残した主人と女将を榎田家に移送と、深夜動き回る為に旅館で人数分の懐中電灯の回収をする。大学生たち用の武器もあればそれも。メンバーは榎田親子以外全員で移動は車二台で。懐中電灯は京太郎が持ってたら全員に効力あるなら探さないでもいい
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 20:16:58.82 ID:3xoEBfBU0
展開速すぎてってのは、4人目の生贄提供前に旅館を抑えたことなのかな
426 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 20:29:47.97 ID:xNc7qBWu0
>>2の「安価指定の内容について」を一応お読みいただきたいなと。
会話指定なら多少詰め込まれても大丈夫ですが、行動は途中で何があるかわからないので、
ある程度細切れの内容のほうが対応が効くのではないかと思います。

とりあえず旅館まで行って懐中電灯を回収するところまで書きます。


・??
【探索(椿屋)】×8 = 24

↓1
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 20:32:48.19 ID:ZB2SOpOso
428 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 20:34:30.39 ID:xNc7qBWu0
あー、敵の判定は上方ロールだった...
やらかしちゃいましたが、こちらのミスなので自動成功(京太郎側にとって)とします。
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 20:35:24.58 ID:ZB2SOpOso
良かったー
久々低いコンマでたと思ったら敵で焦った
430 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 21:03:34.70 ID:xNc7qBWu0
??:自動成功(すまぬ)

1. 旅館へ


染谷先輩の運転も二度目ともなり慣れてきた頃、俺たちの車は旅館前の駐車場へ戻ってきた。
扉を開けてぞろぞろと押し入る俺たちを、主人がいつも通り迎えて――くれるわけがない。今頃205号室で両手足を縛られたまま寝ているのだから。
懐中電灯を回収しに各々が散っていくと、俺だけが取り残された玄関は束の間静寂に包まれたが――――

京太郎「って咲、お前は取りに行かないのか」

咲「京ちゃんが守ってくれるんでしょ?なら要らないかなーって」

京太郎「咲...」

咲「......京ちゃん」

咲の小さな身体が俺に擦り寄ろうとする。それなりに付き合いも長くなるが、ここ一日ほど不安げな表情を見せ続ける咲は今までにいなかった。
そもそも、こんな異常事態は咲にとって――勿論俺にとっても――初めてだ。その上俺の判断のせいで、これから更なる危険へ晒してしまうかもしれないのだ。
少しでもこいつのことを安心させてやらなくては......俺の手のひらは、自然と背の低い茶色の髪へ伸びて――

ゴチン

京太郎「屁理屈こねてないで早く行きなさい」

咲「ふぁい......」トボトボ

京太郎(ま、こんなとこだろ)

いつも通り。それがこの状況で、俺に咲にしてやれる最良のことだろうと思った。

――――その後すぐ、玄関は賑わいを取り戻した。


 【3日目 21:40】 旅館・本館 1階 玄関

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 21:22:36.12 ID:3xoEBfBU0
懐中電灯、および武器になりそうなものを探そう。
そう言えば今って全員単独行動中?それとも2,3人でまとまってるのか?
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 21:23:59.23 ID:ZB2SOpOso
1 旅館の夫婦の監禁部屋へ
433 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 21:25:47.98 ID:xNc7qBWu0
描写不足でごめんなさい。今は懐中電灯を回収し終わってみんな玄関にいます。
懐中電灯くらいならバラけてもいいかなーと思ったのと、しょうもない場面を書きたかったが為にこうなってしましました。

安価なら下
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 21:43:20.11 ID:3xoEBfBU0
1 旅館の夫婦の監禁部屋へ
435 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 21:45:10.11 ID:xNc7qBWu0
1. 監禁部屋(205号室)へ


205号室の扉を開けると、主人と女将は布団を並べて眠っていた。ご丁寧に掛け布団まで載っている。
こっちの部屋に二人を運んだのは......山下だったか。

山下「ははは、夫婦らしく仲のいいことだ」

京太郎「あんた、案外仕事が細かいな」


 【3日目 21:40】 旅館・本館 2階 205号室

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :主人(拘束、気絶)、女将(拘束、気絶)
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 21:50:58.86 ID:3xoEBfBU0
早めに撤収すべきか、誰か敵方が来るのを待って奇襲するか
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 21:55:00.08 ID:MkjPrd9lo
素晴らしい京咲をしょうもないなんてとんでもない

1 旅館の二人を回収して榎田家に撤収
438 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 22:17:24.31 ID:xNc7qBWu0
1. 榎田家へ?


口と手足をガムテープで巻かれていることを除けば夫婦水入らずだったろうが、何せこちらも時間が無限にあるわけではない。
榎田より余程寝起きの良いらしい二人は、照明を付けるだけでスムーズに起きてくれた。

ベリッ

女将「あれ......いつの間に」

まこ「すまんのう、ちょっくら移動じゃ」



 【3日目 22:00】 旅館・本館 1階 玄関


主人「あのぅ...私たちは一体どこへ?」

向坂「グフフフ......それは到着してからのお楽しみというものだよ、君」ケッケッケ

優希「殺しはしないじぇ」クククク

なるべく拘束したままが良かったのだが、手足を縛った大の大人を担いだまま狭い階段を通るのは少々骨が折れる。結果、足首だけ解いて自力で歩いてもらうことになった。
2階の廊下を歩き、階段を下り、玄関へ差し掛かる。二人を中央に据えたまま大人数が列になって歩く様は、さしずめ大名行列のようで少々滑稽だった。
しかしそんなムードが一転したのは、靴を履いていざ外に出ようという時であった。

prrrrrr prrrrrrr prrrrrr

京太郎「......?」

主人「事務所の電話のようですね。この村の人は大抵直接尋ねてきますし、うちに掛かってくるなんて精々お客様からの予約くらいですが...」

とは言ったものの、何か重要な要件かもしれない以上無視するわけにもいかない。ひょっとして榎田か?
機械的な呼び出し音が鳴り続ける中、事務所の扉を開けて受話器を見ると.........

京太郎「あぁ、やっぱりか」

果たしてディスプレイが示す発信元は、つい先程渡されたメモの番号に一致していた。
439 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/10(土) 22:22:10.25 ID:xNc7qBWu0
今日はここで終わります。
なるべく均等に書きたいとは思っているのですが、咲の比重が自然と増えてしまう...誰か京まこくれ。

明日は遅くまで用事のためできないかもです、ちくしょう。音沙汰なければ察してください。
その場合は月曜いつも通りの時間より始めます。
というわけで、今回もお疲れ様でしたー
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 22:29:51.15 ID:ZB2SOpOso
乙です
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/10(土) 22:34:09.53 ID:bLTPxrhe0
乙ー
442 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 01:45:49.68 ID:NugOro9I0
小ネタというか、こういうのやってみたいなと
443 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 01:50:07.36 ID:NugOro9I0
「――――きて...菫、起きて......」

菫「うぅぅん...うるさいぞ――――はっ!?」

菫「まずい、今何時だ?!」

「夕方の6時半」

菫「......しまった。完全に寝てしまった」

参考書の跡がついた顔をむくりと起こして、部屋の向かいの壁に本棚に半分隠されて並んだ窓から外を眺める。少し遠くの敷地外に疎らな街灯が輝くのみで、つい先程まで見えていた風景はすっかり隠れてしまっていた。
それにしても窓というのは不思議なものだ。私たちが窓を見る時、窓そのものについて何かを知りたいと思っているのではない。
大抵はその向こうにある自然とか建物とか、あるいは人とかに関心があるだろう。にもかかわらず窓は外を見るのに邪魔な存在とは限らないし、むしろ窓を通すからこそ見える景色もある――――
おっと、どうでもいいことを話してしまったな。私は弘世菫――白糸台高校麻雀部の元部長だ。夏の大会の後に部長職を引退してそろそろ一ヶ月、私も一介の受験生というやつになってしまった。
大学は麻雀推薦を狙うつもりであるが、かと言って流石に全く勉強しないわけにもいかないのを憎たらしく思っている。

菫「というつもりだったんだがなぁ...」


 【18:40】 白糸台高校 図書室


照「菫、一人で何喋ってるるの?」モグモグ

菫「何でもない。それよりお前はどうしてこんな所に?」

照「部室に行った帰りにたまたま見つけたから待ってた」モグモグ

菫「暇なんだな......はぁ、引く手あまたのお前が羨ましいよ」

そう言って隣で尭深から――後輩から巻き上げたであろうお茶菓子へお茶もなしに手を付けているのが宮永照だが、こちらはもはや説明は要らないだろう。
改めて挙げることといえば、最近妹との関係を修繕したことくらいだろうか?一時は「私に妹はいない」などとまで言っていたのに、キッカケさえあれば人はすぐに変わるものだ。

照「......」カチカチカチ

菫「どうしたんだ、そんな深刻そうな顔で...メール?」チラッ

照「咲から返事がない......」

菫「確か妹さんは今頃旅行の最中だったろう」

照「私より旅行のほうが大事ってこと...?」

菫「おいおい...山奥で圏外ってこともあるし、そんなに気に病むことはないさ」

菫「それより、先週長野に帰ったらしいな。どうだったんだ?」

照「久々に咲とゆっくりできて楽しかった...お父さんは別に要らなかったけど」

照「あ...あと、なんか金髪がいた」

菫「ああ、前に言ってた清澄の男子部員か。開会式で目立ってたな」

菫「ふふふ...どうなんだ、やっぱり妹さんのコレなんじゃ――――」バンッ

照「――――咲に恋人はいない」

照「10半荘もやって私から1点も取れなかったくせに...ちゃんちゃらおかしい。お父さんと同レベル」ペッ

菫「そ、そうか......」

菫(面倒臭っ!)
444 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 01:56:17.85 ID:NugOro9I0
こういうのをシスコンと言うんだったか?ともかく妹への執着は半端ではないようだ。それにしてもお父さんへの当たりが強すぎて、反抗期が遅れてきたのかと疑うレベルなのだが......
いやいや、こうやって与太話を続けていては何時まで経っても帰れない!そろそろ切り上げて、いい加減図書室を出なければ。
そう決意した私は照が何か言うのも無視して身だしなみが乱れていないか確認し、眠気の元凶である「青チャート」を放り込んだ鞄を持ち上げた。

照「――でも見たところそういう関係じゃ......菫、帰る?」

菫「ああ。私が寝てる間に司書さんは何か言ってなかったか?」

照「ええっと...確か『職員会議で空けるけどそのうち戻るから、鍵はそのままで帰っていい』って言ってた」

菫「そうか、ならこのまま......ん?」ググッ

照「どうしたの?」

菫「すまん、扉が開けられないみたいだ」

照「菫、思ったより非力...」プププッ

照「...あれ?」グググ

菫「少なくともお前以上の力はある!......しかし不気味だ」

図書室とすぐ外の廊下を隔てる引き戸についているのは他のホームルームと同じような錠で、内側からはツマミを回せば簡単に開く。
しかし何度見ても、そのツマミの先は「開」を指している。一応「閉」側にも回してみたりしたが、扉が開かないことには変わりなかった。
そして何より不自然なのが扉を開けようとした時の抵抗だ。教室の鍵は二枚組の片側に錠が、もう片側に穴が開いているだけで、掛かっている状態で開けようとすればガタガタと扉が動いて音がする。
この戸にはそれがないのだ。まるで扉がそのまま壁になり、扉としての概念を完全に失ったかのような――――
反対側――教室前方の扉も調べたが、結局同じような状況であるのが分かっただけだった。

状況を整理しよう。腕時計によれば今の時刻は18時半を少し回ったところで、私は学校の図書館にいる。私以外にはチームメイトの宮永照を除いて誰もこの部屋にはいない。
寝過ごしたので早く帰ろうとするが、扉に手を掛けてびくともしない事に気がつく。それはもう片方の出口も同じことで.....


照「よくわからないけど、これってつまり......」

菫「.........ああ、閉じ込められたな」


続く?
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 06:59:11.57 ID:wR1r2qMWo
乙です
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 07:15:10.84 ID:OTuykxXh0
おっつおっつ
>>1の書く清澄メンバー以外のキャラも見てみたいなと思ってたんで嬉しい
447 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 17:47:50.27 ID:NugOro9I0
30分後に始めます
448 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 18:21:49.13 ID:NugOro9I0
>>438から再開です。


十中八九榎田本人からの電話だろうが、もしそうでなければ――つまりこの数十分の間に誰かが榎田の家を訪ね、電話を掛けているのだとすれば――
旅館への電話に客の俺が出るというのは流石に不自然が過ぎる。

優希「早くしろ!モタモタしてるとおっさんが切っちゃうじょ!」

京太郎「んなことわかってるよ!えーっと.......」


1. 電話に出る

2. 無視する

3. その他


↓2
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 18:36:58.18 ID:XxThyec6o
3 旅館の主人の声真似して出る
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 18:50:12.13 ID:ReGYoVV2o
面白そうだから↑で
451 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 18:55:29.93 ID:NugOro9I0
声真似...【探索】かなぁ

【探索(京太郎)】×8 = 32

↓1
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 18:59:22.47 ID:sAZjD3YTo
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 19:11:08.90 ID:rW8JtfIw0
ネタ選択肢のゲームオーバー狙い?
454 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 19:27:55.03 ID:NugOro9I0
3. 主人の声真似:47/32→失敗


京太郎「あ、あーあーあー...よし」

優希「何やってるんだ?」

声を上げたり下げたりして主人の声に近づける。我ながら結構似てるんじゃないか?
これなら、電話越しならバレないかも――――

pi

京太郎「もしもし、旅館ですが」

榎田『須賀君かい?ちょっと大至急......って、何その声』

京太郎「.........ッ!」カァァッ

――――というちょっとした期待は、聞き覚えある声のさりげない問いによってバッサリ断ち切られてしまった。
結果として相手が榎田だったから良かったが......それにしても何なのだろう、このやるせなさは。

京太郎「あーいや、相手が本当にあんたか判らなかったから。とりあえず声真似でもしてみようかと思ってさ」

榎田『なるほどね...全然似てないけど』

京太郎「うっせぇ......で、大至急って何の話だよ」

榎田『おっとそうだった。今ちょうど家の前に椿屋が来ていてね』

榎田『聞くにはどうやら夕方6時からの会合をすっぽかしたのが怪しまれたらしい』

京太郎「馬鹿、なんでもっと早く言わないんだよ!?」

榎田『仕方ないだろ!味方なんて絶対するもんかって思ってたんだから!』

榎田『あー...とにかく適当に対応しておくから、30分くらいは帰ってこないでくれよ』

榎田『あいつが帰ったらまたこっちに電話するよ』

京太郎「わかった。気をつけてくれ」

榎田『ああ、悟られないよう頑張るよ』

pi

京太郎「ふぅ...」

優希「どうだった?」

京太郎「大丈夫、榎田からだ。椿屋が訪ねてきたからあしらうまで待ってくれとさ」

優希「なるほどなー、みんなに伝えてくるじぇ」スタスタ

京太郎「ああ、頼む」

優希「あ、あと...わざわざ声真似なんてしなくても、主人に出てもらえば良かったんじゃないか?」

京太郎「」

確かに......咄嗟のことだとそういう簡単なことも思いつかないもんだな。
事務所からフラフラと玄関に戻ると、優希から状況を聞いたみんなは既に靴を脱ぎ直していた。
455 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 19:28:26.53 ID:NugOro9I0
 【3日目 22:00】 旅館・本館 1階 玄関

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :主人(拘束・手のみ)、女将(拘束・手のみ)
武器 :
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80

3. 自由安価


↓2
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 19:31:20.41 ID:sAZjD3YTo
主人って味方宣言してたっけ?
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 19:46:39.26 ID:4anihNr2o
2 大学生組の武器を探す。旅館の二人に何かしら武器になるものないか質問
458 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 20:15:32.62 ID:NugOro9I0
宣言はしてませんね。一応協力的な態度を見せてはいますが

2. 大学生の武器を探す


山下「待ち時間ができるなら、俺たちも武器になるものを探したいな」

向坂「何も無いんじゃ心許ねーしな」

京太郎「確かに...でも、まだあるかなぁ」

俺たち五人で旅館中を探して見つかったのが鉄パイプと包丁3本、人数分の武器すらままならなかった。
パイプ椅子なんかがあれば盾代わりになったかもしれないけど......田舎の不良みたいだな。

向坂「スコップでも持っていくか?」

北村「手ぶらよりはマシだろうけど...弱そうだね」

まこ「しかし咲も丸腰じゃし、このタイミングで何か探しておきたいの。女将、何か無いんか?」

女将「包丁はあなたたちが持ってるので全部よ。そういえば、その鉄パイプって物置の?」

京太郎「ああ、置いてあったから拝借したぜ」

女将「そういえば、物置にバールがあったような......あなた覚えてる?」

主人「錆びついてたから処分しなかったか?」

主人「......ああ、そういえば車のトランクに工具が積んでありますよ」

北村「工具か......ちっちゃいのは頼りないなぁ」


足りない分は317号室にあるスコップを3つまで持っていくことも可能です。

スコップ:戦闘時、判定値+5


コンマ÷50(小数点以下切り上げ)+1で見つかった本数

↓2
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 20:21:20.99 ID:NAhar347o
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 20:25:46.06 ID:u34Fjmdio
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 20:36:39.40 ID:RtDY6sXQ0
ksk
462 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 20:48:44.24 ID:NugOro9I0
・本数:06÷50+1→2本


山下「それで、集まったのがコレだけか...」

・モンキーレンチ
タイヤ交換に使うステンレスのレンチ。その重みで殴りつけよう。戦闘時、判定値+15・与ダメージ+1
少々大きいが、【行動】が3もあれば隠せる。

・高枝鋏
平日の昼間に通販番組で売っていそうな高枝切りバサミ。長いリーチが利点。
戦闘時、判定値+30・与ダメージ+2だが建物の室内など狭い場所では逆に判定値-30。到底隠しては持ち歩けそうにはない。


誰が持つ?

モンキーレンチ:↓1
高枝鋏:↓2
残りの二人にスコップを持たせるか:↓3
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 20:51:52.12 ID:4tFw0VBbo
山下
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 20:59:09.80 ID:YyFoePIoo
向坂
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 21:13:03.74 ID:Imwh4Z/4o
持たせる
466 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 21:21:36.18 ID:NugOro9I0
武器

京太郎:金属パイプ
咲:シャベル
和:包丁
優希:包丁
まこ:包丁
山下:モンキーレンチ
北村:シャベル
向坂:高枝鋏


・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では逆に判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・シャベル:判定値+5
園芸用の小さなシャベル。戦闘に使うには心許ない。小さいので隠し持てる。
467 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 21:27:18.18 ID:NugOro9I0
山下「結構重いな...」ブン

向坂「ははは!これおもしれー!」シャキンシャキン

北村「ちょっと向坂くん、振り回してると危ないよ!」

咲「京ちゃん、私こんなの持ってても困るよ...」

京太郎「まあ一応な、一応」


 【3日目 22:20】 旅館・本館 1階 玄関

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382
周囲 :
人  :主人(拘束・手のみ)、女将(拘束・手のみ)
武器 :>>466
・京太郎→金属パイプ(戦闘時、判定値+20・与ダメージ+1)
・和、優希、まこ→包丁(戦闘時、与ダメージ+2)
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 21:29:49.66 ID:zRFt4GH20
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 21:38:14.34 ID:JfBcZ1v60
2 旅館の二人がなぜこんな儀式に手を貸すのか、儀式やオフラシ様について知ってる事はないか質問。ついでに京太郎の目的を話して協力してもらえないか交渉
470 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 22:40:02.40 ID:NugOro9I0
2. 話をする:34/72→成功!


俺の腕時計は榎田が示した時刻まであと10分ほど時間があることを示している。この小さな時間を咲たちとの戯れに使うのも吝かではない。
しかしそれよりも聞きたいことがあった俺は、玄関に置かれた椅子に足腰を労るかのように座る旅館経営者夫妻にこう問いかけた。

京太郎「なぁ......そもそもあんたら、どうしてこんな儀式に手を貸してるんだ?」

京太郎「ここまでのあんたらの態度は、とても連中に心から協力しているような風じゃなかったよな」

和「そうですね...どうしてわざわざ手を貸す必要があるのか不思議です」

主人「確かに私たちはこの村の風習を良くは思っていません。大事なお客様を差し出すわけですから」

主人「それに、そんなこと抜きにしても...人を見殺しにするなんて、許せる話じゃありません」

和「そう思っているなら何故?」

主人「仕方ないからですよ。この旅館を守るためにはね」

主人「そもそも私は入婿の身......妻の実家を守るのが筋というものです」

和「そんな事を手伝わなくても旅館には関係ないじゃないですか」

女将「......手を貸すかが問題じゃないのよ。四家に逆らうことが問題なの」

和「......え?」

女将「小佐目村の全ての構造は四家を頂点にできているわ」

女将「政治も行事も農業も、この旅館さえも。全部楸野家を中心とする彼らが決めている」

女将「彼らの怒りを買えば当然この村には居られない...いえ、私たちが外に出たら秘密が漏れるんですもの」

女将「ひょっとしたら殺されちゃうかもね」

和「そんな...」

京太郎「......」

古くからムラ社会では人々が労働や資源を共有し、協力しながら生活してきた。その中で祭礼を行ったりや統一の序列のもとで秩序を作ったりしていった結果、
非常に排他的で閉鎖的な社会構造ができやすい――――という。小佐目村においてはその序列の頂点に代々立っているのが楸野であり、椿屋や榎田や柊なのだ。
彼らや多数派の村の人々が壬申の儀のために動く以上、それに逆らうことは許されないということか。
瞬間、そんな旧社会的構造に対し張り上げて異議を唱える声があった。果たして、やはりそれは和だった。

和「村の構造とか、旧家の言うことが絶対とか、そんなことはありえません」

和「人間は本来すべて自由で、自分の良心に従うことが出来るはずです」

和「それをしきたりで邪魔するなんて、そんなの絶対間違ってます!」

和「......弁護士と検事の娘が言うんですから絶対ですよ」

優希「ひゅー!のどちゃん日本一!」

まこ「かっこええぞー!」

和「ちゃ、茶化さないでください!」

京太郎「和...ははっ」

恥ずかしいことを言ったというように顔を赤らめる和は、しかし確たる決意を持ってその言葉を発していた。
綺麗事かもしれないし、理想論かもしれない。それでも和の瞳には、静かに燃え上がる闘志を認めることができたのだ。

和「いいですか、私たちの目的は『小佐目村の厄災を止めること』です」

和「自分たちだけ生き延びようというわけでも、ましてや逃げてしまおうというわけでもありません」

和「既に私たちは榎田家を説得しました。あの四家の一つの、です」

和「勝算はあります。でもまだ手がかりが、そして味方が足りないんです!」

和「......お二人の力が必要なんです。どうか、手を貸してくれませんか」

和「あの楸野家ではなく、私たちに.........」

榎田家での一件とこの瞬間に俺の知ったことは、原村和という人間が意外にも正義感の強い人間であるということ、そして竹井先輩とは違った方面で弁の立つ――演説家タイプであるということだ。
彼女の話は不思議な引力を持っている。人に乞い願うようで諭すようでもあるその言葉からは、俺たちのそれが持たない謎の魅力を感じることができるのだ。
そんな和の説得を受けた夫妻は互いに顔を見合わせ、選択の狭間に揺れる苦悩の表情を見せていた――――


(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 6 = 54

↓2
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 22:40:59.01 ID:JfBcZ1v60
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 22:45:29.07 ID:41lP00Pso
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 22:57:15.68 ID:tqpugVedO
この成功はでかい気がする
474 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 23:18:02.14 ID:NugOro9I0
07/54→成功!


女将「私の腹の中は決まったわ」

女将「...あなたは?」

主人「きっとお前と一緒さ」

女将「ええ、そうね......」

主人「......わかりました。力を貸しましょう」

主人「あなたたちの行いが結実すれば、必ず村には変革があるはずです」

主人「私たちはそれに賭ける...そのための協力は惜しみませんとも」

主人「いえ、是非協力させていただきたい!」

和「ええ!......いいですよね、須賀君?」

京太郎「ああ、勿論だよ」

咲「和ちゃん...前まで正論で人をねじ伏せるタイプだったのに、立派になったね...」ホロリ

京太郎「何言ってんだお前」

しかし、また和がやってくれた!あの榎田家の中年に続き、この二人をも説得してみせたのだ...その背中の何とも頼もしいことよ。

主人「とは言っても、少し前に申し上げた通り『壬申の儀』の本質について知っていることはあまり多くはないんですよ」

主人「精々深夜の見回りのシフトを把握しているくらいです。後でお教えしますよ」

主人「彼ら――四家の事ですね――は秘密主義ですから。周りに知らせなくていいことは殆ど知らせません」

主人「儀式の最中も四家の者以外は、僅かな手伝い以外祭壇に近寄れないことになっていますし......」

主人「村の人たちも伝説こそ知っているでしょうが、具体的に何をしているのかという詳細は知らないでしょう」

優希「そうか...困ったじぇ、オフラシサマを鎮める情報が欲しいのに」

女将「オフラシサマ...って、あの祀られてる神様のことよね」

女将「オフラシサマ、オフラシサマ.........『オフラシサマ』?」

優希「何か知ってるのか?!」

女将「いえ、むかーしにね。おじいちゃんから何か聞いた気がするんだけど......うーん」

女将「何かきっかけがあれば――――」prrrr

「思い出せそうなんだけど」と女将が言ったのは、少し遠くから電子音が鳴り響き始めた少し後のことだった。
突然の出来事に身構えるがなんてことはない。事務所から聞こえるそれが榎田から掛け直された合図の電話であろうということは容易に想像できたからだ。
それを裏付けるように、再び開けた事務所の向こうにあった受話器の液晶は、つい30分前のものと一文字たりとも違わない番号を浮かび上がらせていた。
475 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/12(月) 23:25:26.31 ID:NugOro9I0
主人と女将の説得に成功した所で今日はここまでです。
和は特別【交渉】を高く設定してるわけでもないのですが、困ったことに何故か
>>1の中で弁論家的なイメージが確立されつつあります。
もはやステータスを上方修正しようかと思ってるほどに。してもいいかな...

明日も同じくらいの時間、たぶん18時くらいにスタートします。
実はしばらく夕方前くらいには帰れるのですが、平日に昼間からやっても人いなさそうだし平常運転です。
ということで、みなさま今日もお疲れ様でしたー
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/12(月) 23:43:40.64 ID:JfBcZ1v60
乙です
本来ならヒッサの大活躍になるはずだったのに生贄にされたばっかりに・・・哀れ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 15:42:00.57 ID:VTZV3bHto
久が和の下位互換になっちゃう
478 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 17:54:24.24 ID:lX8zJfHR0
うーん、確かに
久の顔を立てるためにもそのままで行きますか

30分後に始めます
479 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 18:27:56.97 ID:lX8zJfHR0
そろそろ開始します
480 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 18:30:25.85 ID:lX8zJfHR0
 【3日目 22:30】 旅館・本館 1階 事務所


俺とて学ばない男じゃない。念の為主人を呼び、受話器を取ってもらう。

主人「もしもし、ええ――――榎田さんです」

京太郎「ありがとう......もしもし」

榎田『ああ、須賀君かい?今さっき出ていったよ』

京太郎「あっちに怪しんでる様子はあったか?」

榎田『大丈夫。疲れてて寝過ごしただけだって言ったら、取り敢えず納得してくれたみたいだ』

榎田『詳しい話はまた戻ってきたらしよう』

京太郎「そうか...ありがとう、それじゃあ」pi


 【3日目 22:30】 旅館・本館 1階 玄関


ガチャ

京太郎「みんな、椿屋が帰ったらしい」

優希「よっしゃあ!そろそろ行くじぇ!」

山下「ちょっと待ってくれ!その前にこの二人をどうするか決めないといけないんじゃないか」

北村「あー、確かに」

女将「どういうこと?」

和「お二人に私たちと来ていただくか、ここで待っていただくかという話です」

俺たちは既に8人という大人数で活動している。傍目には相当目立つはずだし、ここに旅館の主人と女将が加われば怪しさは増すだろう。
しかしだからといって、俺たちの中には村の人々に顔の利く者がいない。来てくれればいざという時の対応が楽になるだろうが――――


1. 今まで通り活動してもらう

2. 探索に加わってもらう

3. その他(自由安価)

↓2
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 18:39:22.35 ID:VTZV3bHto
3
主人のみ探索に参加。女将は旅館に残り他の3家や村人が旅館に来たときの誤魔化しや他に異変があった時の連絡役に。
482 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 18:42:51.40 ID:lX8zJfHR0
すみません、主人と女将のステータスはこんな感じです。ご参考までに

主人
【探索】:5
【行動】:7
【交渉】:4
【知識】:6
【オカルト】:3
【体力】:6

女将
【探索】:4
【行動】:7
【交渉】:6
【知識】:5
【オカルト】:4
【体力】:5

安価は下
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 18:43:24.99 ID:VXfi5fh9o
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 18:46:44.43 ID:VXfi5fh9o
ありゃ、>>481
485 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 19:13:26.85 ID:lX8zJfHR0
3. 主人のみ参加


主人「須賀様...いえ、須賀さん。行くからには、当然危険もあるでしょうね?」

京太郎「あ、ああ......なるべくそういう事態は避けたいけど、ある程度は」

主人「私が行きます。村の人たちと遭遇した時、対応ができたほうがいいでしょう」

主人「女将はここで待たせて、連絡や来客を誤魔化す役割をしてもらいましょう」

女将「あなた!行ったら危な――――」

主人「...一人だけで置いていってしまってすまない。でも、この人たちには俺たちが必要だ」

主人「こうするのが、今出来ることで最善なんだ...頼む」

女将「......はぁ、わかりましたよ。ここで待ってますからね」

主人「ああ、頼む...!」

俺たちに協力してくれると言ったからといって、こうして二人を引き裂いてしまうのには心苦しさを感じた。
尚更成功させて、無事に戻ってこないとな......

優希「なんて美しい夫婦愛なんだじぇ...」オヨヨヨ

和「ゆーき、ちょっと鬱陶しいですよ」

優希「?!」


 【3日目 22:30】 旅館・本館 1階 玄関

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :、女将
武器 :>>466
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価

普段の判定については、主人は大学生と同じ扱いとします


↓2
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 19:27:58.66 ID:Gb6xzhAuo
1 女将以外で榎田家へ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 19:31:52.88 ID:U6J9iDHWo
3 出発前に電話連絡する時の合図を決めておく。
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 19:34:28.98 ID:U6J9iDHWo

・周囲に敵もなく関心して会話出来る時は3コール電話を鳴らした後、一度切って再びかける

・敵がいたり脅されて電話させられた場合は普通にかけ続ける

みたいな簡単なやつでいい
489 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 19:57:06.38 ID:lX8zJfHR0
3. 合図を決めたら榎田家へ


和「須賀君、出発する前に合図を決めておいたほうがいいんじゃないでしょうか」

京太郎「合図?」

和「はい。電話に出る時、それが誰のものなのか分かったほうがいいですし」

和「例えば...安全に電話が出来るときは『3コール鳴らしてから掛け直す』というのはどうですか?」

和「そうでない時――周りに誰かいる時には普通に掛ければ、着信側で区別ができます」

京太郎「なるほど、名案だな」

京太郎(また変にむずかゆい気持ちにならなくて済みそうだ)

和「女将さんもそれでいいですか?」

女将「ええ、わかったわ」

再び靴を履いて玄関の戸を開け、開けた駐車場に出て空を見上げる。月は既にかなり傾いており、間もなく西の空へ沈もうとしている。
月の明かりが遠くなった東の空はよりくっきりと星の輝きを見ることが出来るが、それを覆い隠すように薄い雲が出てきていた。
この二日快晴が続く小佐目村の空に雲がかかっているのは、俺の記憶では初日の夜ぶりのことであった。


100 - 【探索(椿屋)】× 8 = 76

↓1
490 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 19:59:04.65 ID:lX8zJfHR0
色々と数値間違ってたので訂正

100 - 【探索(椿屋)】× 4 = 72

↓1
491 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2020/10/13(火) 20:01:21.78 ID:OjEjPNw+0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 20:02:20.70 ID:U6J9iDHW0
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 20:12:00.27 ID:QK/JF8nGo
荒らしに邪魔されたのか救われたのかどっち?
494 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 20:27:22.61 ID:lX8zJfHR0
判定は成功→京太郎たちに有利となるよう行うため、敵の判定は100-(判定値)となります。
今回は無効ということで、下1でいいでしょう

70/72→成功!


二台の車が細い道を抜けて行き止まりに到達すると、榎田は家の前に立って俺たちが来るのを待っていた。
染谷先輩が運転席の窓を開けると、こちらへ軽く声をかける。

榎田「やあ、早かったね」

まこ「わしのドラテクならこのくらいの距離あっという間じゃ」ニヤッ

榎田「いや、そういう意味じゃなくて......あんまり早いと椿屋に会わなかったかい?」

まこ「げっ...確かに」

確かに電話口でも「今さっき出ていった」って言ってたな...
榎田の言葉に一瞬肝を冷やして記憶を掘り返すが、幸いにも道中で誰かを見かけた覚えはなかった。

榎田「ならいいんだけど......とにかく、怪しまれる前に中に入ろうか」

車を庭に停めて玄関をくぐる。応接間は、30分と少し前に俺たちが出ていったときより幾分綺麗になっていた。
飛び散ったガラス類は片付けられ、地面に散乱していた小物は棚に戻され、穴の開いた椅子には一応布がかかっている。

榎田「なるほどねぇ、それで旅館の主人が」

主人「ど、どうも......」

榎田「この調子で味方を増やせば、案外何とかなるかもね」

京太郎「だろ?和のお陰で助かってるよ。そうだ、こういう合図を考えたんだが――――」

榎田「ふむ...わかった、次からはそうしよう」


 【3日目 22:30】 榎田宅 応接間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :榎田
武器 :>>466
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day)

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和・優希・まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価

解釈に困ったときは、基本的に>>1はプレイヤーに有利な方向で判断するのでご安心ください。


↓2
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 20:34:28.24 ID:U6J9iDHW0
3 深夜の見回りのシフトを聞いて仮眠時間とその後の救出作戦の概要を決める
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 21:01:44.56 ID:CwrVEz4Ro
497 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 21:34:55.16 ID:lX8zJfHR0
>>422で榎田が「見回りは一時間に一回くらい」と言っていますが、脳内補完お願いします


京太郎「ふぁぁぁ......」

ふと眠気が強まり欠伸が思わず漏れてしまう。夕飯前に少し寝たとはいえ、俺が睡眠不足であることに変わりはない。
周りを見ると他のみんなもどこか疲れが顔に浮かんでいる。時計が指しているのは夜の10時半、普段なら人によっては既にベッドに入った頃だろう。

榎田「休んだほうがいいんじゃないか?少し掃除すれば客間が使えるよ」

優希「確かに...でも、先に計画を立てておいたほうがいいじぇ」

優希「主人、さっき『見回りのシフトを知ってる』って言ってたよな?」

主人「ええ。そういえばまだお教えしてませんでしたね」

主人「担当は夜の間、小佐目山の中腹当たりにある『炭鉱管理所』に詰めています。昔使われていた施設ですね」

主人「そこから二時間に一回、生贄を埋めてある洞窟――『清めの洞』と呼ばれています――を巡回に来ます」

主人「今日の見回りは......ああ、崖上の野村さんと小山さんですね」

榎田「それに洞窟は結構ちゃんと埋めてあるから骨が折れるよ。スコップが要るだろう」

榎田「初日は確か、僕と椿屋で埋めるのに一時間くらいかかったかなぁ」

北村「このシャベルじゃダメかな?」

榎田「そんなんじゃ朝になっちゃうよ!...倉庫に1本あるから持っていくといい」
498 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 21:38:34.36 ID:lX8zJfHR0
今日の見回りのステータスは次のようになっています。

見回りA
【探索】3
【体力】4

見回りB
【探索】4
【体力】6


見回りの周期は2時間で、炭鉱管理所を出発した後は10分毎に洞窟を東南西北の順に巡り、管理所に戻ります。
つまり以下のような経路でn=1,3,5時に巡回をします。

炭鉱管理所 n:00

清めの洞・東 n:10

清めの洞・南 n:20

清めの洞・西 n:30

清めの洞・北 n:40

炭鉱管理所 n:50


また洞窟を掘って生贄を助け出すにはスコップが必要です。
掘れる土の量をスコップを使う人の【体力】の合計で表せば、それぞれの洞窟を塞いでいる土の量は「15」です。


「救出作戦の概要」は特に安価で指定とかはしません。
安価進まないので下1で

仮眠時間
↓1
499 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 21:44:56.06 ID:lX8zJfHR0
重要な言葉が抜けてました。
「一時間に」掘れる土の量をスコップを使う人の【体力】の合計で表せば〜
です。

安価下
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 21:47:33.99 ID:6yMqaEThO
寝たら体力回復するんだっけ?
するなら2時半まで仮眠
関係ないならさっさと行った方が良い気がするから12時半まで仮眠
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 21:49:26.05 ID:U6J9iDHWo
18時から夜で二時間おきなんだし二時に管理所を見回りが出発すると考えると1時半まで仮眠。
502 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 22:05:33.61 ID:lX8zJfHR0
>>500
京太郎はあと80分寝ればデバフが外れます
他のキャラの過去24時間の睡眠時間は以下のとおりです
 咲・和・まこ:8時間
 優希:5時間

>>501
>>422の榎田の発言より、21時までは見張りが常についていて、それ以降2時間おきになります。
なので>>498はn=21,23,1,3,5ですね...失礼しました

2時半まで仮眠とします。
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 22:06:32.40 ID:6yMqaEThO
見回り1,3,5時じゃねぇの?
いずれにしても30分前まで仮眠だ
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 22:14:18.09 ID:U6J9iDHW0
榎田家の鍬は洞窟掘るのに使えないかな?そしてら多少早く救出できそうだけど
505 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 23:15:08.47 ID:lX8zJfHR0
鍬か...想定外でしたが、確かに使えそうなのでアリにしましょう

 【4日目 02:30】 榎田宅 客間


ガラガラッ カチッ

榎田「おーい、そろそろ時間だぞー」

咲「ふぁあ......あれ、もう?」ムニャ

優希「あと五分 和「起きてください」ガシッ ......わかってるじぇ」

京太郎(久々によく寝れたけど、首が痛いぜ)

にわかに輝いたLEDの光に叩き起こされると、ホコリっぽい部屋の空気に鼻がむず痒く感じた。寝る前にした掃除が不十分だったのだろう。
流石に榎田もこの大人数が泊まることになろうと想定しておらず、生憎にもすぐに用意できた布団は5組だけだった。
快適な睡眠をとる権利は女子陣と主人――曰く、最近肩凝りが酷いらしい――に譲られ、俺たち野郎どもは毛布だけ被って畳の上で雑魚寝という有様だった。

向坂「寝違えちまった...布団で寝たかったぜ」

北村「まあまあ、レディーファーストってやつだよ」

まこ「それはすまんかったと思っとるが、それより今は洞窟に行くことを考えんとな」

優希「チャラ男...ネチネチうるさい男は嫌われるじょ?」

向坂「へーへー、オレが悪かったですよーだ」


各々髪を整えるなり顔を洗うなりして、準備ができるまでにそう時間はかからなかった。
同じ目標を持つ10人が円形に座ったところで、俺は榎田に問いかけるところから話を切り出した。

京太郎「状況から考えるに...堂島は東、米本は西、竹井先輩は南にある『清めの洞』にいるってことで間違いないよな」

榎田「ああ。一人目と二人目の順番が君の考えてる通りなら、前に言ったとおりだ」

京太郎「それぞれはどれくらい離れてるんだ?」

榎田「距離はないけど山の中だからな...10分くらいはかかるだろうね」

優希「同時進行で救出して、車に乗せて撤退するのが一番いいじぇ」

和「一度空になった洞窟が見つかれば相当警戒されるでしょうから、それが良いですね」

主人「でも車で通れるのは小佐目山に入る山道の前までですよ?外の道路からも見えるし、見つかったら怪しまれるのでは...」

咲「うーん...みんなバラバラになるのは、ちょっと危ないんじゃないかな」

まこ「スコップもあまり無いしのう......同時に掘るなら探さんと」

北村「次の見回りは3時台か。それまでの間に探せるなら何本か見つけたいね」

向坂「そういえばさっきその辺に鍬が落っこちてたけど、あれって使えねーの?」

山下「おいお前ら...クソッ、話が全然纏まらん!」

みんなそれぞれ言いたいことを言うばかりで、泥沼のようにどんどん議論が逸れていく。
......はぁ、前途多難だ。

京太郎(でも、それだけ今考慮するべき事が多いってことだよな)

京太郎(よし...ここは一つ、俺がビシッっとみんなに示さないと――――)
506 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/13(火) 23:15:44.63 ID:lX8zJfHR0
今日はここで終わります。
睡眠によるデバフ、みんなで行動し始めると誰がどのくらい寝てるのか把握できなくなりますね...
一覧で見れるようにしたとしても煩雑だし、少し簡略化します。

それから現在の状況について
普段の行動は逐次的に安価で決めていますが、「救出作戦の概要」のように大枠を先に決めたほうがいいでしょうか?

明日もいつも通り18〜19時より始めます。今回もお疲れ様でした。
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 23:23:56.52 ID:U6J9iDHW0
乙です
別に今のままでいいんじゃないかな
ストーリー的に予定立てずに寝ると起床時間決めにくいかと思って入れただけだし
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/14(水) 04:15:23.75 ID:A6rYzDqG0
509 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/10/14(水) 18:47:59.16 ID:iP1NwP2I0
今日はお休みします
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/14(水) 18:57:30.89 ID:cbz30BAQo
りょ
511 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 17:44:44.52 ID:HntNLPRZ0
今日はやります
30分後より開始です
512 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 18:20:43.49 ID:HntNLPRZ0
睡眠時間の件ですが、
・過去24時間以上寝てないとデバフ
・仮眠を取るときは毎回1時間以上寝る
という形に変更します。

では始めます


 【4日目 02:30】 榎田宅 客間

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :榎田
武器 :>>466
デバフ:

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和・優希・まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 18:38:18.64 ID:YRCq97Xbo
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 18:52:23.70 ID:FTdiVaHko
武器、スコップ、すきを準備しておざめやまの管理所を見張れる位置に移動
515 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 19:09:33.51 ID:HntNLPRZ0
山中までは車は入れないため、小佐目山に入る道の前に置いていくことになります。
どうしますか?

1. 自動車で行く
2. 徒歩で行く

↓1
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 19:14:15.59 ID:xwNoJ4+yo
旅館からのが山まで近そうだし、車を停めてて目立たないから旅館まで車でそこから徒歩とか出来る?
517 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 19:16:27.71 ID:HntNLPRZ0
確かに大丈夫そうなので採用します
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/15(木) 19:18:02.93 ID:mjTWRwYs0
2
519 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 19:56:51.25 ID:HntNLPRZ0
京太郎「.......みんな、出る準備をしてくれ」

まこ「準備って...スコップはどうするんじゃ?数があまり無いぞ」

京太郎「仕方ありません。今あるもので何とかしましょう」

京太郎「主人、小佐目山に管理所を見張れるところはあるのか?」

主人「見張るくらいなら、その辺に茂みがいくらでもありますよ」

京太郎「なら大丈夫だ。案内頼んだぜ」

京太郎「――――よし、行こう!」


 【4日目 02:40】 小佐目山


旅館に車を停めて山の麓まで歩くと、俺たちを迎えたのは件の忌々しいトンネルだった。
何時間も暗闇を彷徨った思い出がそれだけで俺をうんざりな気持ちにさせてくれるが、今はお呼びではない。
目的地の所在を知る主人の先導で進んでいくと、随分昔に整備されたらしい道が――それなりの広さがある、なだらかな通路だ――続いているのが見えた。
炭鉱が動いていた頃は、この道を多くの労働者が通ったのだろうか?
麻雀部員と大学生、そして主人の手に握られた9本の懐中電灯が暗闇のごく一部分を切り取っている。これがなければ、足元を照らしてくれるのは頭上の頼りない星空だけだ...
そう考えながら天を仰いでいると、不意に壁が俺の前に現れた――主人が歩みを止めたのだ。

主人「皆さん、ライトを消してください......見えてきましたよ」

親指で懐中電灯のスイッチを切って主人が指を差す先を見る。山中にもかかわらず突如平地が現れ、そこにはドシンと黒塊が置かれている。
.........次第に目が暗闇へ慣れる。果たして、大きな塊に見えたのはレンガ造りの建物だった。

主人「あれが炭鉱管理所です。相当古いですが、中はそれなりに綺麗になってますよ」

主人「なんたって、先月村の者で掃除したばかりですから」

咲「暗くてよく見えないけど、立派な建物だね」

主人「最盛期にはかなりの人が働いていたと聞きます......さて」

主人「あの辺りの茂みに腰を落ち着けましょうか」

腕時計を見ると、短針は間もなく3時に差し掛かろうとしている。巡回が出発するまであと10分といったところか。


 【4日目 02:50】 小佐目山 炭鉱管理所 近くの茂み

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>466
デバフ:

1. 移動する
・榎田宅を出る
・邸内場所指定

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(京太郎)】+【交渉(和・優希・まこ)】× 0.5)× 8 = 72

3. 自由安価


↓2
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 20:01:51.10 ID:xwNoJ4+yo
2 見渡す
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 20:09:32.92 ID:dhXNOXK0o
522 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 20:29:56.61 ID:HntNLPRZ0
京太郎のデバフ解除分やら夜間判定分やら換算してなかった...次回から入れます。

2. 辺りを見渡す:自動成功


優希「うーん」キョロキョロ

京太郎「優希、どうした?」

優希「いや、スコップでも落ちてないかと思って探してるんだじぇ」

京太郎「落ちてるわけねえだろ!...本当にあったらありがたいけど」

夜の山は静かではない。近くではスズムシがリンリンと鳴いて、少し遠くからはまた別の――マツムシだろうか――の声が聞こえてくる。
俺と優希が話すのを止めると、その合唱だけが再び山に響いた。


 【4日目 02:50】 小佐目山 炭鉱管理所 近くの茂み

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :炭鉱管理所
人  :
武器 :>>466
デバフ:

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 10 = 74

3. 自由安価

現在は懐中電灯を付けていませんが、付ける場合は指定してください。
その場合次の判定が発生します。
100 -(【探索(見張りB)】+【探索(見張りA)】× 0.5)× 8 + 10 = 66


↓2

↓3(懐中電灯)
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 20:49:18.68 ID:wEBf88v/o
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 20:57:33.51 ID:VkIrjJ67o
旅館主人に管理所の中にスコップなんかあるのか質問
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 21:04:34.74 ID:9Iy9kcrmo
つけない
526 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 21:14:58.84 ID:HntNLPRZ0
2. 話をする

スコップといえば、あの建物の中にこそありそうなもんじゃないか?そう思い主人に質問してみる。

主人「管理所の中ですか?一本はありますよ」

主人「でも見回りの時に持っていってしまうんですよ」

京太郎「スコップを?何のために」

主人「もしものためでしょう。生贄が自力で穴を掘って出ようとしていたりとか......」

主人「あまり考えられませんが、念の為というやつです」

和「予備は置いてないんでしょうか」

主人「予備ですか?予備、予備ねぇ......」

主人「......言われてみれば、掃除の時に一本くらい誰かが持ってきていたような、いなかったような」

優希「――――!静かに」シッ

優希「奴さん、ついに出てきたじぇ...」

優希の静止にそれまで話していた俺や主人、和が声を潜める。懐中電灯で照らすことは出来ないが......
目を凝らすと、建物の大きな扉が開いて中から人が出てくるのが分かる。二人組だ。
その人影はやがて歩き始め、緊張感のない会話を周囲に振りまきながら次第にこちらへと近づいてきた。

A「あ〜あ、やってらんねぇぜ......乱暴だよなぁ、『若いもんに深夜は任せた』って...」

B「爺さんたちは待ち時間に寝ちまうだろ?仕方ねえよ」ハハハ


 【4日目 03:00】 小佐目山 炭鉱管理所 近くの茂み

どうする?
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :炭鉱管理所
人  :
武器 :>>466
デバフ:

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 10 = 74

3. 自由安価



↓2

懐中電灯をつける場合
100 -(【探索(見張りB)】+【探索(見張りA)】× 0.5)× 8 + 10 = 66
↓3
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 21:24:24.04 ID:9Iy9kcrmo
見張りが見えなくなるぐらい離れたのを確認後、京太郎とタコスでこっそり管理所内でスコップ探し
他は見張りが来ないか警戒
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 21:37:17.76 ID:n0MoDrQSo
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 21:49:44.78 ID:9Iy9kcrmo
灯りはつけない
530 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 22:19:09.63 ID:HntNLPRZ0
見張りA「今週末、高校の同窓会なんだが...行けるかね」

見張りB「無理だべ」

見張りA「そうだよなぁ、下の道が通らんことには――――――――」

すぐ目の前に迫った時には気付かれないかとヒヤヒヤしたが、間もなくその声も遠ざかっていった。
二人の若い男は、俺たちが来たのとは別の道――すぐ脇の小道へとその姿を消した。

京太郎「......行ったな」

京太郎「主人の思い違いじゃなければ、中にスコップがある筈だ」

京太郎「探してくるからみんなはここで一応見ておいてくれ」

優希「京太郎、この優希ちゃんを連れて行かないなんて水臭いじょ」ヤレヤレ

まこ「確かに結構広そうじゃ。一人で行くと骨が折れるかもしれんぞ?」

京太郎「それもそうですね...行くか、優希」

優希「おまかせあれだじぇ!」


 【4日目 03:00】 小佐目山 炭鉱管理所 1階


つい先ほど見張りが出ていった扉を開けると、ボロボロの絨毯が敷かれたロビーが俺たちを迎えた。
壁や調度品は朽ちて年月の経過を物語っているが、だからといって地面に瓦礫が散乱しているわけでもない。主人の言う通り、最近掃除がされたようだった。
部屋の中央にある机の周りには生活感があった。近くには小さな発電機が置かれ、ライトや湯沸かし器が繋げられている。

京太郎「この扉は......?」ガチャ

京太郎「ごほっ!ごほっ!...こっちは使ってないのか」

奥にそびえる大きな扉はその裏の廊下へ繋がっていた。ロビーと対照的に内装は完全に剥がれ落ち、地面には既に植物が根ざしている。
――――100年放置されていると言われても不思議ではない様相だった。

優希「流石にそっちには置いてないだろうし、この部屋を重点的に探すじぇ」


・スコップを探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 10 = 74

↓2
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 22:25:44.81 ID:n0MoDrQSo
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 22:36:15.00 ID:PaicLznQO
533 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 22:51:39.97 ID:HntNLPRZ0
100/74→??

1の位:
偶数→京太郎
奇数→優希

10の位:
1〜3→九死に一生を得る
4〜7→打撲。24時間に渡り【行動】【体力】−1のデバフ
8,9→骨折。数カ月に渡り【行動】【体力】に-2のデバフ
0→致命的傷害。速やかに手当しなければ危険

↓1
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 23:02:48.41 ID:n0MoDrQSo
頼む
535 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 23:41:41.73 ID:HntNLPRZ0
41→優希が打撲


京太郎「どこにもないな......主人の思い違いか?」

優希「まだ全然探せてないくせに、今のうちからそんなこと言うんじゃない...じょ」ヨイショ

建物に入ってから10分。すぐに目につく所は粗方探し終えたが、未だスコップは見つからない。
わざわざ判りづらい所に隠すようなことはないと思うのだが、念の為と優希がうるさいので隈なく捜索中だ。
優希はその辺の床に転がっていた瓦礫を積み上げ、棚の一番上を探そうとしているらしい......ちょっと危なっかしいな。

京太郎「おい優希、てめーみたいなチビがそんな所探したってどうにもならねーぞ?」

優希「チビって言うな!!」

京太郎「はははっ...ってそうじゃなくて、高い所は俺が見てやるから降りろよ。危ないぜ?」

優希「バカ言わないでほしいじぇ。ドン臭い犬は見逃すから、私が代わりに探して――――――――!?」

優希が棚の天板に置かれた箱を引き出そうとした時だった。それは案外中身が詰まっていたらしく、両手に想定外の重みを受けた優希は思わずバランスを崩した。
当然、レンガや木箱を適当に積んだだけの足場がそれに耐えられる筈がなかった。

京太郎「――――!」ダッ

俺の目にはこれらのシーンがスローのように見えた。もし時間の流れを遅らせることが出来るのなら、今頃きっと彼女を華麗に助け出していただろう。
だが生憎にもそれは「スローに見えただけ」で、俺は咄嗟に駆け出したものの、最初の一歩を踏みしめる前に優希の身体は下敷きとして地面に落下した。

京太郎「――――おい、大丈夫か!?」

優希「ぅぐ......心配してる暇があるなら、これを早く何とかしてくれ...」

京太郎「あ、ああ...すぐどける」ガタッ

長さ1メートル程はある箱は、確かに見た目にそぐわない重さを持っていた...金属でも入っているのだろうか。
中身を確認したいが今はそれどころではない。箱を脇に除け、未だ地面に横たわる優希に手を差し伸べる。

京太郎「立てるか?」

優希「いててて......無理そうだじぇ...」

京太郎「ダメか......弱ったな」

どうやら、こいつを何とか手当するのが最優先事項のようだ。
536 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/15(木) 23:43:13.49 ID:HntNLPRZ0
今日はここで終わります。
何とか最悪の事態は回避できました。これで0出ちゃったらどうしようかと......

明日もいつも通りの時間で進行する予定です。
皆さま、今回もお疲れ様でした。
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 23:59:22.44 ID:n0MoDrQS0

死ななくてよかった
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 00:13:52.06 ID:8Vji8Omho
乙です
相変わらず探索は呪われてるのかってぐらいコンマ酷いなぁ
タコスは探索要因だからあんまり影響ないとはいえ、人質救出前に治療とかでタイムロスは痛い
スコップ見つけないとさらに痛い
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 12:19:33.11 ID:sVOWUGIuo
京太郎しかいないわけじゃないし、他のメンバーに治療任せればタイムロスはないだろ
540 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 17:55:25.33 ID:w4kpp5EO0
18時半から始めます
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 18:35:57.74 ID:sVOWUGIuo
待機
542 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 18:41:19.12 ID:w4kpp5EO0
かいしー
543 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 18:43:13.47 ID:w4kpp5EO0
京太郎「ちょっと失礼するぞ」サッ

優希「いやんっ、えっちなのはいけないじぇ...?」

京太郎「黙ってろ!」

軽口を叩く余裕があるだけ大変結構だが――――懐中電灯のスイッチを入れて優希の脚を照らす。
捲られたズボンが隠していた白い肌は、一部が既に内出血の青へ染まり始めていた。
取り敢えず応急手当だ。打撲なら冷却と圧迫が有効だが、こんな所に氷枕があるはずもない。
ひとまず、圧迫だけでも処置したいが......


 【4日目 03:10】 小佐目山 炭鉱管理所 1階 ロビー

優希は動けない

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :咲、和、まこ、大学生、主人(建物の外)
武器 :>>466
デバフ:優希→【行動】【体力】-1

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 10 = 74

3. 自由安価

4. 優希を手当する(10分)
【行動(京太郎)】× 8 = 48


↓2
544 : ◆T3wZhmz5ZM :2020/10/16(金) 18:44:23.82 ID:J9xONgXS0
人がいるなら始めます
財力に関しては24歳の税理士なのでそこそこ持ってるくらいでいいかな、と思います。
スペックで時間かけるのもあれなので、もうその後の日記は書かずスペックだけ決めます
545 : ◆T3wZhmz5ZM [sage]:2020/10/16(金) 18:45:38.01 ID:J9xONgXS0
ごめんなさい、誤爆しました。

安価下
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 18:46:45.44 ID:sVOWUGIuo
2 見渡す
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 18:58:28.14 ID:8hlUSKfHo
打撲って体力と行動のステータスにデバフかかるだけでなく動けなくなるのかよ
548 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 19:02:01.88 ID:w4kpp5EO0
>>547 手当後は普通に動けます。
コンマ00で出る程の打撲となれば、手当くらいはしないとマズいのではないかと思った次第です。

2. 辺りを見渡す:44/74→成功!


京太郎「圧迫、圧迫...布なんかがあれば良いんだが......」

優希「何やってるんだ?」

京太郎「その真っ青の脚をどうにか押さえる物を探してるんだよ」

優希「そんなのあれで十分だじぇ」

京太郎「...?」

優希が指差す先にあるのは見張りが休憩時に使っているであろう木のテーブルだった。
その上には、大きなテーブルクロス――と言うにはあまりにも小汚い布が敷いてある。

優希「ばっちいけど......贅沢は言ってられないじょ」


 【4日目 03:10】 小佐目山 炭鉱管理所 1階 ロビー

優希は動けない

どうする?
同行者:優希
持ち物:>>314
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :咲、和、まこ、大学生、主人(建物の外)
武器 :>>466
デバフ:優希→【行動】【体力】-1

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79
・スコップを探す(10分)
【探索(京太郎)】× 8 - 5 = 35
・箱を開ける
コンマが5の倍数で......

3. 自由安価

4. 優希を手当する(10分)
【行動(京太郎)】× 8 + 20 - 5 = 63


夜間判定とか箱とか色々入れ忘れてたので修正。
見張りが相当遠くに行ったので懐中電灯はついてます。

↓2
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 19:06:57.86 ID:mTpFyLZ60
2 箱を開ける
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 19:20:21.05 ID:8hlUSKfHo
3 まこと和と向坂を管理所に呼んでまこ、向坂に手当てを任せ和と二人でスコップ探す

これで内容2つで探索と手当ての判定を二人分のステータスで出来ない?
551 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 19:36:09.57 ID:w4kpp5EO0
05→成功!
悩んだけど、こういう時に何もしないのも不自然なのでアリにしましょう

・手当て
(【行動(まこ)】+【行動(向坂)】× 0.5)× 8 + 20 - 5 = 102
→自動成功

・スコップを探す
「箱を開ける」成功により無効

まこと向坂だけ呼びます
552 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 20:06:03.19 ID:w4kpp5EO0
正直なところ怪我の処置には自信がない。ハンド時代も軽い怪我は放置だったしな...
ここは確実に、手の器用な人に頼んだ方が良いだろう。

〜〜〜〜〜

バタン

向坂「おいおい、おチビちゃん大丈夫か?...うわっ、結構黒くなってんな」

まこ「京太郎!おぬしが見とったのに...」ガミガミ

京太郎「ぐっ...すみません」

優希「私が不注意だったんだ......申し訳ないじぇ」

まこ「優希も優希じゃ!全く......今言っても仕方ない。金髪、そこのクロスを千切ってくれるか」

向坂「はいよ」

あの時もっと真剣に止めていればこんなハメにはならなかっただろうが、それも後の祭り。
二人が手当てしている間手持ち無沙汰に――もっと言うと気まずい気持ちに――なってしまった俺の目に留まったのは、優希が取ろうとしていた箱だ。
よくよく見ると、それはダンボールで出来ていた...当時からダンボールが普及していたかどうかは知らないが、仮にそうだとしてここまで形をとどめているとは考えにくい。
つまり村人が持ち込んだものということだろう、という期待を胸に蓋を開けると――――


 スコップを手に入れた。


工具などの雑多なものと一緒に入っていたのは、榎田の家から持ってきたより一回り小さい程度のスコップだった。
どうしてこんな所に置いてあったのかは分からないが、ありがたく頂いておこう。



 【4日目 03:10】 小佐目山 炭鉱管理所 1階 ロビー

優希は手当て中だ(残り10分)

どうする?
持ち物:>>314
同行者:優希、まこ、向坂
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :咲、和、大学生、主人(建物の外)
武器 :>>466
デバフ:優希→【行動】【体力】-1

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


優希が動けるようになるのを待つもよし、先に行くも良しですが、
主人の案内無しで洞窟に行く場合はNPC含め初回のみ判定が発生します。

↓2
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:06:52.50 ID:rz14VXSqo
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:08:08.19 ID:SDYZA3E0o
タコスの治療終了を持って洞窟へ
555 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 20:13:54.83 ID:w4kpp5EO0
洞窟指定

1. 清めの洞・東:堂島

2. 清めの洞・南:久

3. 清めの洞・西:米本

4. 清めの洞・北:空


↓1
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:14:53.15 ID:j91VpDBFo
1
557 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 20:54:37.93 ID:w4kpp5EO0
1. 清めの洞・東へ


京太郎「優希、本当にもう大丈夫なのか?」

優希「そりゃ多少は痛いじょ...でも、ここで私だけリタイアってわけにはいかないじぇ」

優希の覚束ない足取りにフォローを入れつつ、見張りたちが入っていった道を主人の先導で進む。
少し上り坂を登った後は、水平に斜面をなぞるような平坦な道が続く。山際をぐるりと周回するような経路のようだ。
同じような風景の山道は延々と続くかのように思われたが、じきに――――

主人「――――ここです」

京太郎「えっ?」

主人「到着しました。ここが『清めの洞・東』です」

和「着いたって...洞窟なんてどこにもありませんよ?」

主人「埋めてありますからね......ほら」

そう言う主人が手に持つ懐中電灯によって切り取られた山肌の一部は、
途中までは硬い岩の壁であったものが途切れ、最近固めたような苔も生えていない土に変わっている。
一歩下がり大きく照らすと、その円形の領域はおよそ直径1.5メートルにもわたっていた。

北村「えっ...これを掘るの?」ヒキッ

咲「わたし絶対無理だよぉ...」ヘナヘナ

まこ「咲には元々期待しとらんよ。さて、この中で体力があるものと言えば......」

山下「一番は俺だろうな」

まこ「お前さんは見るからにそうじゃろうなぁ。そして次点はわしと」

向坂「オレと」

主人「私、でしょうか?」

この面子に入れないとは。しっかりしろよ、俺......
どうにせよ手元にあるのはスコップが2本と鍬が1本。同時に土を掘れるのは3人までだ。


 【4日目 03:30】 小佐目山 清めの洞・東


どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>466
デバフ:優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価

4. 土を掘る(>>498参照、3人まで指定)
色々と処理が発生します。

↓2
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 21:39:15.66 ID:mTpFyLZ60
3 コウモリでも出やしないかと警戒する
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 21:45:06.55 ID:f+lmxRCq0
山下、主人、まこで穴掘りし、他は周囲を警戒
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 22:19:06.12 ID:Vj1kZh6xo
>>3で手当てするまでマイナスって言ってるけど手当て終わってもまだマイナスなの?
561 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 22:40:41.48 ID:w4kpp5EO0
【体力(山下)】+【体力(主人)】+【体力(まこ)】= 20
→50分で掘り終わります


 【4日目 04:20】 小佐目山 清めの洞・東


山下たちが作業を始めてから1時間弱。夜明けまで1時間半を切り、一日で最も寒い時間帯が続く。
三本のスコップ――いや、一本はスコップですらなかったか――が土を掬う音が休憩混じりに続く中、
残った俺たちが何もしなくてよいほど状況は安全ではなく、交代で周囲の監視を続けていた。

和「大分冷えますね......」ブルッ

咲「和ちゃん薄着だもんね......私の上着羽織る?」

和「いえ、私がこういった服しか持ってこなかったせいですから」

向坂「ならオレの上着とかどうよ?」ジャラッ

和「結構です」


優希「チャラ男がフラれてるじぇ」

北村「あの......聞きづらいんだけど、原村さんはどうしてあんな服装なの?」ヒソッ

京太郎「...いつものことだから気にしない方が良いぞ」

東雲とはまだ言い切れない空には雲が広がり、星々は完全にその姿を隠している。
はぁ...と溜息をつくと、顔の前でかすかに空気が白く染まった。


染谷先輩からの「そろそろ掘り終わるぞー」という声に歩み寄れば、円形の上の方は既に向こうの空間が見えかけている。
最後に山下がザッザッと土を横にのけてようやく......情報が正しければ一日目、この中の人物が埋められた時以来に、洞窟はその全容を現した。

優希「何も見えないな......つけていいか?」

答える者はいなかった。優希はそれを了解と解釈したようで、懐から取り出したライトを直径1メートル半の洞穴の中へ向ける。
数瞬ゴツゴツとした壁が照らされた後、目的のモノ――――いや、ヒトの存在を即座に認めることができた。
その身体は土でかすかに茶色く汚れた白い着物を纏い、地面に横たわっている......女性のようだ。

和が駆け寄り声を掛ける。

和「もしもし、もしもし!大丈夫ですか?!」

女「.........あなた......誰...............?」

和「私は原村和、私たちは村の者ではありません。あなたを助けに来ました」

和「あなたは?あなたの名前を教えてください」

女「.........堂島。堂島亜樹」


堂島――――和が抱え上げたその顔は、彼女の荷物にあった運転免許証の写真に一致していた。
562 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/16(金) 22:45:21.00 ID:w4kpp5EO0
今日はここで終わります。
掘るのに掛かった時間は15÷【体力】×60分で、10分未満切り上げになっています。

>>560
おそらくおっしゃっているのはコンマ95-98(98-99)の部分かと思います。
今回の怪我は99-00(00)を引いた後の判定コンマによるものなので別物です。

明日は進められるかどうか分からないので、来なければ察してください。
みなさま、今回もお疲れ様でした。
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 22:58:35.25 ID:Vj1kZh6xo
乙です
3人で掘って50分ってどんだけ厚いんだ
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 00:02:43.27 ID:GMGaivlLo

洞窟の中って牢屋とかの設備もなく本当に洞窟なのか
ふさ2〜3日も女閉じ込めてたら死ぬんじゃないか?脱水とか低体温とかで
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 05:11:25.07 ID:bbWFQC9rO
その前に窒息しそう
566 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/18(日) 14:29:40.57 ID:b2wCx+nl0
いやもうぐうの音も出ない。考えが浅く申し訳ないです。

>>563
全力で掘り続けて体力消耗させると有事に困るということで、
休憩しながらの作業だったとお考えください。

>>564
水筒的な何かは榎田たちが置いていっていると思います。
調べると一般的な洞窟の気温は10℃〜16℃らしいので、低体温については長時間はヤバそうです。

>>565
洞窟を底面半径0.75mの円柱、人間は1日に3.6m^3の酸素を消費し、標準大気酸素濃度が21%、呼気中の酸素濃度が16%に達すると危険であると仮定して計算すると......
4日間生存するのに必要な洞窟の長さは16.3m、ありえなくはなさそう?(全然イメージと違うけど)

という具合で、適当に解釈していただけると嬉しいです。
15時から始めます。
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 14:34:37.49 ID:yC2KvT0N0
体力マイナス無しか、なら体力トップ3で作業安定やな
568 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/18(日) 15:14:24.86 ID:b2wCx+nl0
3.6m^3じゃなくて0.36m^3でした。

開始します。
569 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/18(日) 15:15:43.84 ID:b2wCx+nl0
優希「京太郎、あの顔......やっぱり」

京太郎「ああ、堂島さんで間違いないな」

その後も和が二つか三つの質問を続けるが、堂島は何も喋らないか、
あるいは「あぁ...」とか「うん...」とかというような覚束ない返答が繰り返されるだけだった。

和「ダメですね......消耗が激しいみたいです。誰かが背負っていかないと」

山下「取り敢えず俺が運ぼう......原村さん、ちょっと手伝ってくれ」

洞窟に入っていった山下の広い背中に和が堂島の身体を持ち上げるが、少々難儀なようだ。
俺も手伝おうと足を踏み入れると――――あれ、少し暖かい?

北村「洞窟は温度変化が小さいからね。今の時間帯は外気が冷たいから、相対的に暖かく感じられるんだろう」

京太郎「へぇ......」

山下が堂島を背負って洞窟を出ていく。
まずは一人。未だ南には竹井先輩、西には米本がそれぞれ閉じ込められたままだ。


 【4日目 04:20】 小佐目山 清めの洞・東

どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>466
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)
・清めの洞・南へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 15:47:31.20 ID:IBj4J3lFo
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 15:52:21.91 ID:Flju6ahjo
1 管理所へ戻る
このままだと救出中に見回りでバレるから先に見回りを倒しておきたい。スコップも奪えるし
572 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/18(日) 16:42:09.14 ID:b2wCx+nl0
1. 鉱山管理所へ


京太郎「堂島さんはまだ気が付かないか?」

山下「あぁ、こりゃちゃんと養生させないとダメだろうな」

堂島――背中で眠る短髪の女性は顔を青白くさせ、時々か細い息を吐き出している。
丸々四日もあんな所にいたのだ。食事もしていないし、体温も奪われているだろう。
この人を連れてあそこに行くことは出来ないな......目線の先にある建物の窓からは、かすかに白い光が漏れ出している。
主人の言うシフト通りであれば、あの灯りは二人の見張りのものの筈だ。


 【4日目 04:30】 小佐目山 鉱山管理所 近くの茂み

どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>466
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・鉱山管理所に入る
・小佐目山を出る(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・南へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 16:54:02.99 ID:vUpxUo/jo
3 主人が差し入れとか何とか言って管理所を確認し、油断させたところで京太郎とワカメと大学生組と主人で見回り二人をボコる

室内戦だし高枝鋏と和の包丁を装備交換しときたいけど内容指定数オーバーになる?一瞬で終わる行動だけど個別で5分とか時間かかるなら時間もったいないしそのまま攻撃したい
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 17:12:52.51 ID:wk45+B2Lo
>>573で。駄目なら武器交換して男組とまこで奇襲
575 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/18(日) 17:19:05.61 ID:b2wCx+nl0
3. 武器交換→戦闘

全然進んでないですが、急用ができてしまったのでここまで。
武器交換くらいなら一瞬で終わるでしょうから>>573採用します。

土日でもう少しは進捗出したかったんですが、仕方ありません...
明日こそは普通に進めます。通常通り18時から19時くらいスタートです。
短くて申し訳ないですが、今回もお疲れ様でしたー
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 17:20:52.86 ID:wk45+B2Lo
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 17:27:19.40 ID:TVdPqzqso
清めの祠、ヒッサはともかく他の二人はトイレ事情がヤバそう
578 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 19:03:06.31 ID:RjMELz7w0
>>577
洞窟の端、目立たない岩陰には茶色い半固体状のモノが......
踏んでしまったあなたは【行動】-1のデバフです。

19時半から始めます。


<戦闘について>
戦闘は一人ひとり別で行動し、その順番は補正込み【体力】の高い順です。
しかし>>391のように9人vs2人の全員について安価を取ることは不可能のため、清澄5人分についてのみ安価とします。
↓1:京太郎
↓2:咲、和
↓3:優希、まこ
二人の部分(↓2、↓3)はそれぞれ指定していただき、大学生と主人と敵は>>1が操作します。

肝心のコンマですが...同様の理由により、こちらで生成します(>>1は恣意的に操作できません)。
安価スレとしてあるまじき行為ではありますが、戦闘がメインではないためご了承ください。


〜〜〜コンマの生成方法について(読まなくても大丈夫です)〜〜〜

コンマ生成は疑似乱数として線形合同法を用います。具体的には、漸化式
 a_1 = (↓1)
 a_{n+1} = 1 + {((↓2)a_n + (↓3)) mod 100}
によって与えられる数列を、補正込み【体力】の高い順に判定値として割り振っていきます。
579 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 19:40:58.10 ID:RjMELz7w0
(↓2)→↓2以上で100と互いに素な最も小さい数
(↓3)→↓3以上で素因数に2と5を持つ最も小さい数 にそれぞれ訂正


そろそろ始めます。
580 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 19:45:14.59 ID:RjMELz7w0
武器

京太郎:金属パイプ
咲:シャベル
和:高枝鋏
優希:包丁
まこ:包丁
山下:モンキーレンチ
北村:シャベル
向坂:包丁


・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では逆に判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・シャベル:判定値+5
園芸用の小さなシャベル。戦闘に使うには心許ない。小さいので隠し持てる。
581 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 19:47:58.93 ID:RjMELz7w0
コンコン

見回りA「どちらさま?」

主人「やあ、お疲れ様です。差し入れを持ってきましたよ」

見回りA「ああ、旅館の主人。いやぁ、ありがとうございます」

見回りB「もうすぐ終わるんだから、もっと早く持って来てくれればよかったんだがね」

見回りA「こら、そういうこと言うんじゃねえ!......寒いでしょうし、中で暖まっていきませんか?」

主人「そうですね......なら、お言葉に甘えて」チラッ

見張り二人が扉に背を向けたタイミングで、すぐ近くに隠れる俺たちへ主人が目配せをした。
忍び足で扉へ近づき――――

見回りB「――――誰だ!」

こちらに気づいた時には、もう遅い。


 【4日目 04:30】 小佐目山 鉱山管理所 1階 ロビー

見回りA、見回りBは行動できない(1ターン)

どうする?

持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :見回りA、見回りB
武器 :>>580
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)

1. 移動する

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79
・麻酔薬を準備する

3. 戦う
・見回りA(【体力】:4)
・見回りB(【体力】:5)

4. 自由安価


↓1:京太郎
↓2:咲、和
↓3:優希、まこ
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 19:54:11.41 ID:TVdPqzqso
3
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 19:54:26.38 ID:3p5Rxbd/0
3.戦う 見回りA
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 19:56:04.95 ID:XZYEZYzIo
ケガしてるタコスとか貧弱な咲は戦闘参加しないんじゃなかった?

一応3、和
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 19:56:34.41 ID:XZYEZYzIo
見回りaで
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 19:57:13.94 ID:tb3dbse3o
3 まこ 見回りA
587 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 20:15:41.31 ID:RjMELz7w0
・山下→見回りB:41/82+15→成功! 見回りB:【体力】5→3
・まこ→見回りA:79/66+5→失敗
・主人→見回りA:37/58→成功! 見回りA:【体力】4→3
・向坂→見回りA:15/74+5→成功! 見回りA:【体力】3→0

 見回りAは気絶した!

・京太郎→見回りB:13/58+20→成功! 見回りB:【体力】3→1
・和→見回りB:31/74-30→成功! 見回りB:【体力】1→0

 見回りBは気絶した!

見回りA、見回りBとの戦闘に勝利しました


以後は1レスで二人安価が出されている場合、それぞれについて指定お願いします。
588 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 20:40:59.43 ID:RjMELz7w0
武器

京太郎:金属パイプ
咲:スコップ
和:高枝鋏
優希:包丁
まこ:包丁
山下:モンキーレンチ
北村:スコップ
向坂:包丁


・金属パイプ:判定値+20・与ダメージ+1
軽くて取り回しのいいパイプ。素の【行動】が5以上なら隠し持てる。

・包丁:判定値+5・与ダメージ+2
どこにでもある普通の包丁。小さいので隠し持てる。

・モンキーレンチ:判定値+15・与ダメージ+1
ずっしり重いステンレスのレンチ。素の【行動】が3以上なら隠し持てる。

・高枝鋏:判定値+30・与ダメージ+2、狭い場所(室内など)では逆に判定値-30・与ダメージ+2
リーチの長さが売りの高枝切りバサミ。どう考えても隠せない。

・スコップ:判定値+5
園芸用の小さな「スコップ」。戦闘に使うには心許ないが、小さいので隠し持てる。
589 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 20:44:21.30 ID:RjMELz7w0
なんだか>>1が書いているうちに混乱しちゃってますが、
このスレでは「大きいのはシャベル、小さいのはスコップ」ですので申し訳ありませんが脳内補完お願いします。


見回りA「」ブクブク

見回りB「」チーン

勝負がついたのは僅か十数秒間、誇張表現でも何でもなくほんの一瞬のことだった。
俺たちの戦略的攻撃...もといタコ殴りに遭った哀れな青年たちには最早意識もなく、部屋の真ん中に置かれた椅子に
――数分前までの彼らは自分の意志でそれをしていたんだろうが、今や置物のように――座らせられている。

優希「また、つまらぬものを斬ってしまったじぇ......」

京太郎「お前は何もしてないけどな?」

ロビーをぐるりと見回すと、「辺りを見渡す」までもなく一時間前との相違点を四つ見つけることができる。
発電機に繋がれたライトが煌々と白い光を発していること、古めかしいダルマストーブが部屋中を暖めていること、
机の上のマグカップから湯気が立っていること――――部屋の隅にシャベルが立て掛けられていること。


 シャベルを手に入れた


主人「朝の6時にはそれぞれの洞窟に見張りが来てしまいます。早く行動しないと...」


 【4日目 04:30】 小佐目山 鉱山管理所 1階 ロビー

どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :堂島(屋外、近くの茂み)、見回りA(気絶)、見回りB(気絶)
武器 :>>466
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・鉱山管理所を出る
・小佐目山を出る(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・南へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 20:45:46.37 ID:3p5Rxbd/0
しかし、主人公側が数の暴力でゴリ押すのは新鮮な光景だww
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 20:51:34.59 ID:tb3dbse3o
3 見回り二人をちゃちゃっとガムテープで拘束して管理所奥の部屋に隠してから南の洞窟へ
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:05:02.17 ID:1nvBjCKno
旅館主人、そんな大事な事は先に言っといてくれよ
まさか朝早くから埋まってる洞窟の前で見張るなんて目立つことしてるとは
593 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 21:25:23.49 ID:RjMELz7w0
>>592
どこかで言っていたかと思っていたんですが、>>422で榎田が「朝から」と言っているだけですね...
不利になる情報を事前に伝えていなかったのはこちらの不手際ですので、洞窟の見張りは朝8時からということにします。申し訳ありません。
それに伴って>>498の巡回は7時台にも行われることになります。まあ、最早あまり意味はありませんが。


3. 見回りを拘束→1. 清めの洞・南へ


京太郎「さて、とっとと『いつもの』やっちまうか」

咲「いつもの?...あぁ......」

咲、お察しの通りだぜ。手、足、口と慣れた手つきでガムテープをグルグル巻きに貼り付けていき、二人を担ぎ上げる。
確か奥の方は殆ど手付かずだったから、そこに置いて(?)おけば他の人間には気付かれないだろう。埃だらけの廊下に出て、適当に目に付いた部屋に入る。


 【4日目 04:30】 小佐目山 鉱山管理所 1階 需品倉庫


山下「ハックション!......こりゃひでぇ」ズズッ

その扉の横を照らすと、「需品倉庫」辛うじて読めるプレートが浮かび上がった。廊下がそうだったのだから当然その中も酷い有様である。
大量の棚がずらりと並んでいるにも拘わらず、その中には殆ど何の荷物も入っていない......
そこらうちじゅうに蜘蛛の巣が張っている以外、当時の人々がここを引き上げていった時のままのようだった。
一番マシな窓際に青年を寝かせて換気のために少し窓を開けると、外の冷たい風が容赦なく吹き込んできた。

主人「この人たち、このまま忘れ去られやしないでしょうか......」

京太郎「......」

窓は閉めていくことにした。


 【4日目 04:40】 小佐目山 清めの洞・南


主人「着きました。ここが『清めの洞・南』です」

大穴の開いた「清めの洞・東」をそのまま通り抜けてしばらく歩くと、間もなくその風景にデジャブを感じた。
土の茶色と岩の深灰色がつくる控えめな境界線は、掘り抜く前の「東」とそっくりだ。

和「この中に、竹井先輩が......」ゴクッ


どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価

4. 土を掘る(>>498参照、4人まで指定)


↓2
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:28:27.59 ID:3p5Rxbd/0
山下、向坂、主人、まこor女将がベストかな
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 21:32:39.07 ID:/amF9hHhO
4
メンバーは↑(まこ)で
596 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 22:43:43.68 ID:RjMELz7w0
4. 土を掘る:【体力(山下)】+【体力(主人)】+【体力(まこ)】+【体力(向坂)】= 26
→40分で掘り終わります

 【4日目 05:10】 小佐目山 清めの洞・南


京太郎「さみぃ...」ブルブル

和「堂島さん、まだ目を覚ましませんか?」

京太郎「あぁ...」

俺が何故こんなに寒い思いをするハメになっているかといえば、未だ眠ったままの堂島に上着を被せてやっているからに他ならない。
この人と違って俺は寒くて死にそうというわけではないし別に構わないのだが、如何せん風が冷たい。
連続で重労働をさせることに罪悪感を感じて代わろうかと提案をしたものの、「わしらがやったほうが早いからええわ」
と突っぱねられてしまった俺たちにとって見張り以外にすることといえば、依然汗を垂らしながら穴を掘り続ける山下や染谷先輩を眺めるほかなかった。
有り難いことだ......しかし今は、むしろそれに加わって身体を温めたいくらいの気分で――――

 「――久か!?」

――――え?
それは確かに染谷先輩のもので、明らかに竹井先輩に呼びかけるようなものだった。
俺も和も、その少し遠くにいた咲も思わず声がする方を振り向く。しかし俺の目に見えたのは、朝ぼらけの空がかすかに照らす未だ埋まったままの洞窟だった。

京太郎「どうしましたか?!」タッタッタ

まこ「久じゃ!久がおるぞ!」

「その声は須賀くんね?」

京太郎「...はい!清澄高校麻雀部、須賀京太郎です!」

感激だった。竹井先輩が連れ去られてまだ半日――僅かな間だが、その無事を確かめられたことは何よりの喜びだ。
それはこいつも同じことだ。

和「竹井先輩!無事ですか!?」

「和、私は全然へっちゃらよ......今何時?」

和「えっ?...朝の5時を過ぎたくらいですが」

「あら、まだそれだけしか経ってないのね。寝るくらいしかすることがなくてすっごく退屈だわ...」

「...早くここから出してちょうだい?」

和「ええ、今すぐにでも!」

山下「無茶言うんじゃねえ!」ハァ


 【4日目 05:20】 小佐目山 清めの洞・南


京太郎「じゃあ本当に先輩は、体調は大丈夫なんですね?」

久「ええ、身体は冷えちゃったけどね。ゆっくりお風呂に浸かりたいわ」

咲「だげいぜんばあぃ!!ぶじでよがっだぁぁぁぁ!!」ウワーン

優希「咲ちゃん、何言ってるか全然わかんないじぇ」ヤレヤレ

四人の働きのお陰で、それから10分としないうちに竹井先輩は陽の光――まだ薄暗いけど――を浴びることができたのだった。
堂島のこともありその健康状態が心配されたが、監禁時間が比較的短かったこともあるのか特に問題ないようだ。

久「まこ、こんなに泥だらけになって...私の為に頑張ってくれたのは嬉しいけど、あなたもお風呂に入らないといけないわね」

まこ「.........」

久「...まこ?」

竹井先輩が姿を現して以来、染谷先輩は何も言わずにただ下を俯いたままだ。
普段の染谷先輩なら顔を見るや否や軽口でも叩きあうだろうに......そう思っていると、染谷先輩の手がそっと竹井先輩の肩に置かれた。

まこ「久......おかえり」

久「......ただいま」ニコッ

絞り出されたその声は、何かを噛み締めてこらえるようだった。
597 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 22:44:21.77 ID:RjMELz7w0
 【4日目 05:20】 小佐目山 清めの洞・南

久の状態異常はありません

どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、久、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・西へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 22:53:45.77 ID:tb3dbse30
1 清めの洞・西 に移動。
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 23:00:26.45 ID:JY4psRyyo
600 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 23:31:22.68 ID:RjMELz7w0
1. 清めの洞・西へ


久「......それにしても、随分人が増えたみたいね?」

京太郎「長くなるんで、時間があるときに詳しく話しますよ」

東、南と同じように山沿いを歩くこと10分、三度その洞窟は現れた。穴は同じように土で埋めたてられ、俺たちも同じようにそれを掘り出す心持ちでいる。
しかしそうではない――そんな周囲より一層奮い立った男がいた。向坂だった。

向坂「こん中に、あの人がいるんだよな...」

山下「うん...一応言っておくけど向坂くん、米本さんにアタックしても無駄みたいだよ?」

北村「ここで寝てる堂島って人とイイ仲らしいからな」

向坂「んなこと分かってるっつーの!......そうじゃねえよ」

向坂「ただ単に、オレはあの人を助けたいんだよ」


 【4日目 05:30】 小佐目山 清めの洞・西


どうする?
持ち物:>>314
同行者:咲、和、優希、まこ、久、大学生、主人、堂島
ステ :>>4>>382>>482
周囲 :
人  :
武器 :>>588
デバフ:
・優希→【行動】【体力】-1(打撲、【5日目 03:20】まで)
・堂島→行動不可(監禁による消耗)

1. 移動する
・小佐目山を出る(10分)
・鉱山管理所へ(10分)
・清めの洞・東へ(10分)
・清めの洞・南へ(10分)
・清めの洞・北へ(10分)

2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79

3. 自由安価


↓2
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 23:32:16.73 ID:n3cZGyhH0
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 23:34:28.13 ID:6zENVXl2o
4 山下、向坂、主人、まこで掘る
603 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/19(月) 23:46:36.99 ID:RjMELz7w0
安価が取れたところで今日はここまでになります。最後「4. 土を掘る」を出し忘れてた。ごめんなさい...

最近全然進まないなと思いながら前スレ見てたら自分が30レス/dayとか平気で書き込んでて仰天したので、
そのくらいのスピードを取り戻したいと思う今日この頃です。

明日も今日と同じくらいの時間から始めます。
みなさま、今回もお疲れ様でした。
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/20(火) 01:14:01.94 ID:MvIwogAqo
乙です
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