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【FEif】リリス(……これは、だめそう……ですね……)
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1 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:07:32.54 ID:O3Y4UVih0
ドサッ
ドサリッ
カランカランッ……
リリス(やっぱり無理ですよね……あんな攻撃を受け止めるなんてこと……)
ポタッ
ポタタタッ
リリス(血がたくさん……。たしかピエリさんは血みどろになるのが好きなんですよね……。これがそんなにいいものとは思えませんけど……。ああ、他人の血は別ってことかもしれませんね)
コポポッ
リリス(なんでこんなこと考えちゃうんでしょうか……。もう、死んでしまうのに……)
リリス「ごふっ……」ビチャッ……
ブルブル
リリス(寒い……。血がこんなに出てるのにどんどん体が重くなる。おかしいですよね、体から血が抜けたなら軽くなってもいいはずなんですけど……)
リリス(……どうして、こんなことになったんでしょうか……。あのまま、神殿で静かに待つだけだったはずなのに、なんで……)
リリス(……)
リリス(……多分、あの日……)
リリス(二週間前のあの日、あの日が発端だったんですよね……)
リリス(……アクアさんが訪ねてきたあの日が――)
〜二週間前〜
アクア「つまり、お○んちんがほしいの……」
リリス「……え?」
アクア「え?」
リリス・アクア「………」
『え……?』
2 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:13:16.87 ID:O3Y4UVih0
このスレは【FEif】セツナ「ヒノカ様?」の後半にやっていたお話の続きみたいなものです。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1472664951/#footer
基本的にキャラ崩壊していて、主にリリスが主役です。
前回のを読まなくても大丈夫な感じですが、前情報として。
・竜状態のリリスに生えてます。
・レズとふたなり要素があります。
そんな感じの話になっています。
3 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:18:24.46 ID:O3Y4UVih0
リリス「あの、今お○んちんが欲しいって言いましたか?」
アクア「ええ、堂々と言うならペ○ス。可愛く言えばお○んちん……私が今一番欲している物よ」
リリス「……そうですか、私の聞き間違いじゃなかったんですね」
リリス「ふふっ、頭おかしくなっちゃったんですか?」
アクア「失礼ね、私は至って真面目よ。こうしてあなたに欲しいものを間違えることなく直接伝えているから狂ってもいないわ」
リリス「代わりにモラルの欠如が酷いことになってますけど?」
アクア「モラルは今さらな問題よ。ほら私のドレスって、ヒラヒラしているでしょ?」
リリス「ええ、そうですけど、それがなにか?」
アクア「カムイはスケベ衣裳って言っていたけど、確かにそうよね。こんな下着丸出しの格好じゃ逃れられないわ。そう、すでに私のモラルは欠如していたということよ」
リリス「少しは治す努力をして……」
4 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:22:42.35 ID:O3Y4UVih0
リリス「あと、言い方も少しは考えてください。アクア様だって、一応女性なんですから」
アクア「注文の多い子ね。それじゃ、ちゃんと言い直すから見ててなさい」ポスッ
リリス(いきなり腰をおろして、一体何を――)
アクア「ん……はぁ、んんっ、おねがい、お、お○ん……ちん、お○んちんが、ほしいのぉ////」モジモジ
リリス「……」
アクア「……よっこいしょっと」スタッ
リリス「……」
アクア「これでくれるんでしょ?」スッ
リリス「あげません、あと私の神殿で公開オナニーとか勘弁してください。内部が穢れます」
アクア「おかしいわね。カムイは見るだけで喜んでくれるのに、あなたには伝わらないなんて…」
リリス「伝わると思ってたことにびっくりですよ」
5 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:27:44.82 ID:O3Y4UVih0
リリス「この前の一件で懲りたと思ったのに、ピエリさんまで使って私を呼び出して…。一体何を企んでいるんですか」
アクア「お○ちんちんがほしいだけ、……ただそれだけよ。リリスだって世界の危機がお○んちんで救えると聞いたら、すぐにでも差し出すでしょう?」
リリス「もう世界は平和になってます」
アクア「なら、さっさとお○んちんをよこしなさい。リリス、私を救えるのはお○んちんだけなの」
リリス「もうお○んちんっていうのやめてくれません? 反響して聞くに堪えないんで」
アクア「その股間に立派な物を付けているのによく言うわ。今もそのスカートの下に隠しているんでしょう?」
リリス「いや、付いてませんから」
アクア「……」
アクア「え?」
ピエリ「え?」
リリス「ピエリさん、なんで驚いてるんですか……」
6 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:34:07.86 ID:O3Y4UVih0
ピエリ「だってリリス、この前付いてたの。ピエリのお手々でもこぼれちゃうくらい大きいのがそそり立ってたの!」
リリス「いや、あれは竜の状態だったからで、っていうかその手振りで大きさを表現するのやめてぇ!」
アクア「……ねぇ、リリス」
リリス「はい?」
アクア「小股失礼するわね?」ササッ
リリス「小股失礼って――」
アクア「ふんっ!!!」ザッ
ガシッ!
リリス「ひゃあああああ!!!!」
アクア「動かないで、確認しづらいから」
リリス「か、確認ってどこ触って――」
アクア「……間違いない。これはメスの感触……、お○んちんは付いてないわね……」モムモム シュッシュ
リリス「んやっ、いたっ、アクア様、やめ、ひひゃっ、ううっ、はぅう///」
アクア「ふんっ」パッ
リリス「はふっ、んっ、んんっ……。ううっ、痛い……。あそこを思いっきり掴むなんて……」
アクア「ねぇピエリ、あなた嘘を吐いたの?」
ピエリ「う、嘘付いてないの! ピエリ、ちゃんとリリスにお○んちんが付いてるの見たの」
アクア「でも現にリリスのあそこはとてもすべすべしていたわ」
ピエリ「そ、それは……」
アクア「あと、毛が生えてないこともわかったわ」
ピエリ「毛?」
リリス「」
7 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:39:04.25 ID:O3Y4UVih0
ピエリ「んー、おかしいの。リリスに生えてたから、ピエリが毒をいっぱい出してあげたの。毒が抜けるとね、リリスとっても気持ちよさそうに鳴いてたから、付いてたのは間違いないはずなの……」
アクア「……そういうことを理解出来てない子にさせるなんて、あなたも中々に業が深いわね」
リリス「すぐにそう解釈するアクア様の業はもっと深いです」
アクア「まぁどうでもいいわ。それより、ピエリの証言とリリスの状態が食い違ってるのはなぜ?」
リリス「わ、私の、お、お○んちんは人間状態の時はないんです。だから、今ないのは当たり前なんです……」
アクア「……つまり竜の状態だと生えてくるものということね」
リリス「理解が早くて助かります。その難儀な体質で色々と大変なんですよ」
アクア「ええ、ごめんなさい。常にあなたが掴んでいた球が金色だったのは、私は本物の金玉を持っているという乙女心のアピールだったのね。見えないけど気づいてほしい、この股間の高まり……そんな甘酸っぱい思い、今理解したわ」
リリス「ちがいます」
アクア「もしくは携帯型オナホール……毎日お盛んね?」
リリス「盛んなのはそっちでしょ!?」
8 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:41:19.66 ID:O3Y4UVih0
アクア「それで、毎日オナホールに突っ込んでいるあなたのお○んちんは、どうやって作りあげているのかしら?」
リリス「まだ言いますか!?」
ピエリ「アクア様、オナホールってなんなの?」
アクア「そうね、カムイにとっての私と言えばいいかしら? 私はカムイ専用のオナホールだから。まぁ、いずれはカムイが私のオナホールになって毎日使われることになるのだけどね?」
ピエリ「ふーん」
ピエリ(よくわからないの……)
アクア「そういうわけだから、さっさとお○んちんを生やせる何かを寄越しなさい」
リリス「あの欲望を語ってもらったところでわるいんですけど。私は薬とか術とかを使ってるわけじゃないので出せるものはありません、諦めてください」
アクア「つまり、あなたのお○んちんは……」
リリス「はい、自前なんです」
アクア「そう、リリスはふたなり……」
ポンッ
アクア「性竜・ふたなリリスということね」フフッ
リリス「は?」
9 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:46:49.22 ID:O3Y4UVih0
アクア「でも、どうしてそんな体に?」
リリス「えーと、その星竜になったのに複雑な事情がありまして、その結果です……」
アクア「事情ね……。そう言えばあなたって色々と謎が多い存在よね」
リリス「………はい?」
アクア「普通の人間が竜になれるとは思えないのに竜になってるのも今考えるとおかしいわ。……なにか隠していない?」
リリス「な、何を言ってるんですか。ほ、ほら、ギュンターさんに与えられるかもしれなかった竜の血とかあるじゃないですか。ああいうことがあってですね…」
アクア「でも、竜の血を色濃く引いている者しか竜になることはできないとされている。実はあなた、透魔と密接な関わりがあったりしたんじゃ」
リリス「な、何の話でしょうか」
ピエリ「リリス、汗がいっぱい出てるの」
リリス「な、なんだか熱いですね。私だけ、不思議ですねー」
アクア「発情期? 竜と言ってもやっぱり獣ということね」
リリス(言い返したいけど、今は我慢、我慢ですよ私)
10 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:52:13.54 ID:O3Y4UVih0
アクア「それで、その星竜モローだったかしら? そいつにあなたは性竜にされたのよね?」
リリス「まぁ、そうなりますね」
アクア「なら答えは簡単よ。そいつならお○んちんを生やす薬とか魔法の作り方を知ってるはずだから、それを聞いて来てちょうだい」
リリス「え、そんな方法あるんですか? 私聞いたこともありませんよ」
リリス(というか、そんなこと考えたこともないんですけど……)
アクア「きっと、あるはずよ。なかったら、私がモローを説得するわ。この力を使ってでも、最後の一撃は切ないってよく言うでしょ?」ポキキッ パキッ
リリス「できれば歌とか神秘的な一撃にしてください」
アクア「やっぱり、一撃で仕留めないとね?」シュシュッ シュッ
リリス(話し合う気ないですね、これ)
11 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/28(火) 23:59:56.88 ID:O3Y4UVih0
リリス「もう直談判してください。眼前までならご一緒しますから」
アクア「いいえ、できれば最初は穏便に済ませたいの。問答無用の実力行使は争いを生む、無駄な争いは避けるべきだということを私はあの戦争で学んだのよ」
リリス「いきなり両陣営に喧嘩を売るという結論に至った人の言葉だと信用できません。それに学んだなら野望そのものを諦めたらどうですか?」
アクア「……人はあやまちを繰り返す、私も例外じゃないの」
リリス「学んだんじゃないのかよ」
アクア「学んでも実践できるかはわからないわ」
リリス「実践できないなら学んでないのと同じですよね?」
アクア「ふふっ、そかもしれない。でも私は試みるつもりはないわ。それが私の選んだ道だもの」
リリス「人を巻き込むのやめてくれません!?」
12 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/29(水) 00:01:50.61 ID:j2nZkhjj0
リリス「そもそも、お○んちんが生える何かを手に入れてどうするつもりなんですか?」
アクア「そうね、私はカムイと愛を深めてる、今日まで色々なことをしてきたわ」
アクア「真夜中に外を全裸で歩いてスリルを味わったり、カムイに愛撫されながら会議に出席したりとか。誰かに見られるかもしれない、でもカムイと私の間柄をみんなに見せつけたいとも思ってしまう。そんな愛のコミュニケーションをね……」
リリス「アクア様もアクア様ですけど、カムイ様も大概ですね」
アクア「でも、この頃カムイのことをトロトロに蕩けさせたくなってね。そもそも私が攻められている今の状況はおかしいとおもった。だからお○んちんが必要なの……、カムイを蕩けさせて下剋上を成功させるために。この愛する人を思った上での辛い決断、あなたも理解できるでしょう?」
リリス「理解できませんし、したくないです」
アクア「そういうわけだから、さっさとモローに会って聞いてきなさい」
リリス「だけど、私がそれを調べるメリットって何もありませんよね。なので、拒否します」
リリス(流石に変態的なプレイに傾倒しているのをどうにかしたい気もしますけど、それは二人の問題ですし……ぶっちゃけ関わりたくない)
13 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/29(水) 00:07:24.21 ID:j2nZkhjj0
アクア「……そう、つまり協力できないのね?」
リリス「はい」
アクア「こんなに頼んでも?」
リリス「直立不動のままですけど?」
アクア「ふふっ、仕方無いわね。ピエリ、ちょっといいかしら?」
ピエリ「ん、アクア様、どうしたの?」テクテク
リリス「?」
アクア「ねぇ、ピエリ。リリスのお○んちんを扱いてあげたのよね?」
ピエリ「そうなの。毒をいっぱい出してあげたの! それでね、あれは友達になれる行為だってスズカゼが言ってたの。ピエリ、リリスと仲良しさんになれたの!」
アクア「ふふっ、そう。……実はあれって友達になるんじゃなくて、ただリリスが気持ちよくなるためにあなたをさせた行為で、とても卑――」
リリス「ちょ、ちょっとアクアさん、いきなり何を言い出すんですか!?」
アクア「あら、何を慌てているの? モローに会いに行かない・リリスには関係の無い話よ?」
リリス「いやいや、私にすごく関係してますよね?」
アクア「いいえ、モローに会いに行ってくれる・リリスには関係あるけど、モローに会いに行かない・リリスには関係ない話よ」
リリス「私の名前長くなりすぎ!?」
14 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/29(水) 00:13:44.97 ID:j2nZkhjj0
リリス「ピエリさんを人質にするなんて卑怯ですよ!」
アクア「私はそう思わない。人は何かを得るために何かを犠牲にしなくちゃいけない、私は仲間との絆を失ってでも得たいものがある。ただそれだけよ」
リリス「前回の件でアクアさんへの信頼は無限渓谷に捨てたので、私はもう失うものがないんですけど」
アクア「大丈夫、私が失うだけ、リリスはなにも失わないわ」
リリス「失いますよ!?」
アクア「ピエリに真実を教えてあげるだけだから、むしろ私はあなたの味方よ」
リリス(お父様との戦いの時に力を使いはたして消えてしまえばよかったのに……。どうして、この道であなたは生き残ってしまうんですか!?)
アクア「ふふっ、それでねピエリ……」
リリス「わかりました、わかりましたよぉ……」
15 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/29(水) 00:19:06.17 ID:j2nZkhjj0
リリス「今からモローに会ってきますから、ピエリさんに真実を教えるのはやめてください」
アクア「ふふっ、モローに会いに行ってくれる・リリスの頼みなら仕方ないわね。ピエリ、リリスが戻ってくるまで料理でもして待ちましょう」
ピエリ「ん、わかったの。アクア様にピエリがとってもおいしいごはん、作ってあげるの」
アクア「それは楽しみね。そういうわけだからリリス、あとはよろしくね?」
リリス「わかりましたから、あのこと絶対言わないでくださいよ」
アクア「ええ、約束は守るから安心して……大丈夫、行っても先っちょだけよ」
リリス「先っちょでも駄目です!」
アクア「冗談よ、いい報告を期待しているわね?」
リリス(まぁ、星竜モローにも無理なことはあるはず、ここは正直な答えを持ち帰ってアクアさんに直談判してもらいましょう)
リリス(モローごめんなさい……。あなたの死は無駄にしません……)
16 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/29(水) 00:24:21.33 ID:j2nZkhjj0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
星竜モロー「お○んちんを一時的に生やしたりする方法かい?」
リリス「はい、そんなのありませんよね?」
星竜モロー「そうだねー」
リリス「ですよねー」
星竜モロー「あるよ」
リリス「……」
星竜モロー「……」
リリス「……はは、はははっ、モロー様ってば、ノリがいいです。でも、本当はないんですよね?」
星竜モロー「ううん、あるよ」
リリス「……」
星竜モロー「生やした体を君に与えることができるんだ、一時的に生やすのなんてお茶の子さいさいだよ」
リリス「…」
星竜モロー「リリスもついに人間状態でも欲しくなってしまったんだね。やはり性の衝動には逆らえないということだね……。うんうん、すぐに準備しようか」
リリス「」
リリス(モロー様、すごくノリノリですね。これって、つまりすぐにでも準備ができるってことですよね)
リリス(逃げ場無し……)
リリス(泣きたい……)
17 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/03/29(水) 00:26:41.90 ID:j2nZkhjj0
今日はここまで
それにしても、このモローノリノリである。
18 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/29(水) 23:51:35.87 ID:j2nZkhjj0
―マイキャッスル・食堂前―
リリス(はぁ、まさか、お○んちんを作れることができるなんて思いもしませんでした。これじゃアクアさんの念願が叶ってしまいます)
リリス(姉様も姉様で、そうなったらさらに色々と歪んでしまう気がしますし……。はぁ、世界を救うために戦っていた姉様はどこに行ってしまったんでしょうか……)
リリス(あの頃のしっかりとした姉様は……)
カムイ『今日はいっぱい頑張りましたね〜』ナデナデ
カムイ『ふふっ、そんなに気持ちいいんですか? 御鼻のてっぺんヒクヒクしてますよ?』ツンツン
カムイ『だめです、今日は首を触りたい気分なんですから、おでこはお預けですよ?』サワサワ
リリス(あれ、あまり変わってない?)
リリス「と、ともかく、どうにかして姉様の貞操をお守りしないと……」
ガタガタ
ピエリ「ふんふ〜ん」
リリス(ん? この声はピエリさん、まだ料理をしているんですか。もう結構時間が経ったと思うんですけど……)チラッ
ドンドンドンッ!
ピエリ「えへっ、えへへっ、食材がとっても格好よくなったの!」ビチャビチャ
リリス(みんなバラバラだぁ……)
19 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/30(木) 00:03:27.41 ID:18ZGaf5A0
ピエリ「えへへっ、お肉をコトコト煮込むの! 煮込み終わったらスパイスを入れて、混ぜ混ぜするのー。ふんふーん♪」
リリス(……口で言っている分には簡単そうですけど、ピエリさんって結構動き回ってますよね)
リリス(灰汁もちゃんと取ってますし、スパイスだって適量。姉様の料理と比べるのは失礼というくらいです)
ピエリ「ふふっ。いっぱいいっぱいできたの!」
リリス(料理が終わったみたいですね。それにしても結構な量ですけど……。アクアさんってこんなに食べるんでしょうか?)
リリス(……というか、アクア様はどこに行った? ピエリさんと一緒に料理を作りながら待ってるという話だったのに……)
ピエリ「えへへ、これだけあれば足りるはずなの! 早く戻ってこないかなー」ブラブラ
リリス(座って足をブラブラ、本当に子供ですね……。まぁ、待っているのはアクアさんのことでしょうし、私は神殿に戻ってアクアさんの帰りを――)
ピエリ「リリス、肉料理は食べられるはずなの。えへへ、楽しみなの」
リリス「ただいまー」
20 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/30(木) 00:10:07.81 ID:18ZGaf5A0
ピエリ「あ、リリス。お帰りなの。思ったより早かったの!」
リリス「ま、まぁ、その、早く終わりました」
ピエリ「よかったの。ピエリ、一人で退屈だったの! お料理一人で食べるの寂しいからリリスにも一緒に食べてほしいの」
リリス「はい、いいですよ」
ピエリ「わーいなの。それじゃ、ピエリの隣に座るの。えっとね、これが煮込んだお肉で、これが焼き葉野菜のブラックペッパー和えなの」
リリス「へぇ、料理ってこんなにあるんですね……」
ピエリ「リリス、久しぶりにお料理見たような顔してるの」
リリス「いつもは素材しかもらえなかったので、まれに拾ったのか砂だらけのもありましたし……」
ピエリ「あ……」
リリス「反応しないでください、逆に悲しくなるから……」
21 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/30(木) 00:18:48.60 ID:18ZGaf5A0
ピエリ「それじゃ、ピエリの料理を食べるの。ピエリの料理は絶品なのよ」
リリス「見ていればわかりますよ。さすがに北の城塞に勤めていた方でピエリさんの作る料理に釣り合う人はいないはずです」
ピエリ「そうなの?」
リリス「ええ、ピエリさんがもしも城塞に勤めていたら、カムイ様のお料理の腕も今みたいじゃなかったかもしれません」
ピエリ「カムイ様の料理、あれは駄目なの。殺された食材が可哀そうなの、みんなかっこ悪くて穢かったの」
リリス「ええ、魚がいっぱい犠牲になりましたよね……。本当に」
ピエリ「うん……」
リリス「ふふっ、暗い話はここまでにして、冷めてしまう前にいただきますね」
ピエリ「どうぞなの! あ、リリス、ちょっと待つの」
リリス「なんですか?」
ピエリ「はいなの」スッ
リリス「……え」
ピエリ「あ〜ん、なのぉ」
リリス「……」
22 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/30(木) 00:27:00.21 ID:18ZGaf5A0
リリス(これは俗にいう、あーんでパクリってするあれですよね。まさか、こんなところで遭遇することになるなんて)
ピエリ「リリス、食べないの?」
リリス「いえ、その、食べますけど……」
リリス(ピエリさん、なんでそこはかとなく上目遣いなんですか。なんだかんだ可愛らしいんですけど……)
ピエリ「もう、リリス。早くするの!」
リリス「は、はい。それじゃ。はむ、うん、おいしい」
ピエリ「うー、やり直しなの!」
リリス「ええ、なにが悪かったんですか!?」
ピエリ「あーんはあーんなの!」
リリス「えっと、あーんはあ―ん?」
ピエリ「そうなの、あーんにはあーんするのが礼儀なの!」
リリス「……もしかして、あーんって言いながら食べないとだめってことですか?」
ピエリ「そういうことなの。リリスはすぐにわかってくれるから嬉しいの。マークス様はわかってくれなかったの」
リリス「そうなんですか?」
ピエリ「そうなの、それはサクラ様とトイレでするからって言って聞かなかったの」
リリス「あの二人トイレで何やってんの!?」
23 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/30(木) 00:35:58.38 ID:18ZGaf5A0
ピエリ「それじゃ、リリス。あーんなの」
リリス「はい、それじゃ。あーん……」
ピエリ「……おいしい?」
リリス「はい、とってもおいしいです。ピエリさんの手料理を食べられる将来の旦那さんは果報者ですね」
ピエリ「リリス、褒めすぎなの。でも、とっても嬉しいの」
リリス「ふふっ」
リリス(ああ、癒しです。ピエリさんとこうして食事していると、アクアさんのことを考えなくていいから、とっても気が楽になります。このまま、アクアさんが帰ってこなければいいのになぁ)
ピエリ「それじゃ、今度はこれをあーんするの。あ〜〜〜ん」
リリス「はい、あ〜〜〜〜ん――もぐもぐ、ごっくん」
ピエリ「おいしい?」
リリス「はい、とってもおいしいです」
ピエリ「えへへ、うれしいの!」ニコニコ
リリス(ふふっ、なんでしょうか。今とっても幸せです。こんなに幸せでいいんでしょうか)
アクア「これで問題の人が帰ってこなければずっと幸せでいられるわね」
リリス「はい、ずっと幸せでいたいですね」
アクア「残念だけど、あなたの幸せはここまでね。問題の人が帰ってきたから」
リリス「自覚があるなら、帰ってこないでくださいよ」
24 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/30(木) 00:44:01.25 ID:18ZGaf5A0
アクア「それは不可能ね。私には帰る場所があるから、でもここはその途中なの」
リリス「ショートカットしていいですよ。私達は困りませんから」
アクア「ショートカットしてもいいけど、そのためには私の知りたい情報をあなたが教えてくれることが条件ね」
リリス「はいはい、わかってます。それを教えたら、あとは自力でどうにかしてくださいね」
アクア「善処するわ」
ピエリ「アクア様、お料理の準備出来てるの。あ〜んしてあげるのよ」
アクア「ふふっ、ありがとう。でも、大丈夫だから気にしないで」
ピエリ「うー、リリスしかピエリのあ〜んに付き合ってくれないの……」
リリス「その、恥ずかしい人には恥ずかしいものですから」
ピエリ「じゃあ、リリスは恥ずかしい人なの?」
リリス「どうしてそうなるのかなー?」
25 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/30(木) 00:54:24.59 ID:18ZGaf5A0
アクア「まぁ、確かに竜の時は全裸だからある意味恥ずかしい人で間違いないわ」
ピエリ「ピエリ間違ってなかったの! わーいなの」
リリス「ああ、もう、それより、なんでピエリさんを一人にしたんですか? その寂しかったみたいですし……」
アクア「悪いとは思うけど、こっちにも事情があるわ。さすがに、そこまで束縛されるのはね……」
リリス「私のこと、さんざん束縛した口が何か言ってますね」
アクア「とにかく、はずせない用事があったの。だからね?」
リリス「……ちなみに何をしてきたんですか?」
アクア「ええ、ちょっとカムイとトイレであーんしてただけよ?」
リリス「あんたらもかよ!」
26 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/30(木) 00:55:06.62 ID:18ZGaf5A0
今日はここまで
こんな感じで進みます。
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 19:24:42.68 ID:4bD20rKaO
乙
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 00:22:50.74 ID:qPTcLuc8o
ピエリリスとかいうまったく繋がりのなかったカップリング
尊い…
29 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/31(金) 22:44:01.35 ID:wlIwqc8i0
ガチャッ バタンッ
カムイ「ふふっ、アクアさん、お待ちしてましたよ」
アクア「か、カムイ……その……トイレでこんなことするなんて……」
カムイ「なら来なくてもいいんですよ?」
アクア「そ、それは……」
カムイ「さぁ、便座の上に立ってください。股を隠しちゃ駄目ですよ。そう、足を広げて……、厭らしい、もうこんなに濡らしてるなんて」クニクニ
アクア「やっ、そんな、弄らないで……おねがい……」
カムイ「弄らないで? 誰に向かって言ってるんですか?」クチチチッ
アクア「はうっ、ご、ごめんなさい。カムイ、ふあああっ///」
カムイ「少し弄っただけなのに、アクアさんのエッチな香りが濃くなってきました。それじゃ、いつものようにしてくださいね?」
アクア「う、うん」ピトッ
クチクチッ
アクア「……ん///」クパッ
カムイ「キレイですよ、アクアさん。もっと広げてください。そう、いいですよ。ふふっ、赤身のお肉がてらてら濡れていてとてもおいしそう」
アクア「はぁはぁ、カムイ……、んん////」
クパァ
アクア「はい、カムイ。あーん」
カムイ「とってもおいしそうです、それでは、あーん」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アクア「これが私のしてるあーんね」
リリス「知ってますか? 私食事中です」
30 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/31(金) 22:54:00.57 ID:wlIwqc8i0
アクア「いろいろとあーんがどういうものなのかを知りたい人もいると思ったから」
リリス「出来れば私がいないところでしてください、ピエリさんのおいしいごはんにそんなフレーバーはいりませんから」
ピエリ「リリス、もっと食べるの。あーんなの」
リリス「あ、すみません。そろそろ私のペースで食べたいので、あーんはちょっと……」
ピエリ「うー、つまらないの」
リリス「ふふっ、今度お願いします」
ピエリ「わかったの。ピエリ、今度もリリスにいっぱいあーんしてあげるの!」
アクア「ところで、さっきのあなたの反応を見る限り、生やす方法はあったってことでいいのかしら?」
リリス「非常に残念ですけど、あるらしいです」
アクア「ふふっ、やっぱりふたなりを作りだす竜だけはあるわね。破壊と謀略だけに心血を注ぐ竜とは大違いよ」
リリス「まるでふたなり作りだけしかしてないみたいな言い方ですね」
アクア「実際そうだったりするかもしれないわ」
リリス「そ、そんなわ――」
リリス(ないと思ったけど、モロー生やせることに対してノリノリでしたねぇ……)
31 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/31(金) 23:07:45.44 ID:wlIwqc8i0
アクア「それで、その方法っていうのは何? 薬、呪い?」
リリス「あー、それなんですけど。ちょっと、これを見てもらえます?」
アクア「これは……この大陸の全体図ね」
リリス「はい、それとこれが……」
ピエリ「変な地図なの。なんだか陸が浮いてるみたいなの」
アクア「これは透魔王国の地図ね。モローは何でも持っているのね」
リリス「ええ」
リリス(私が持っていた物ですけど)
アクア「それで、これがなんなの」
リリス「では、アクアさんに星竜モローからの言葉を伝えたいと思います」
アクア「……言葉、方法ではないの?」
リリス「はい、言葉です。その方法は教えていただけなかったというか……」
アクア「……私は方法が知りたいと言ったんだけど」
リリス「その……あれです。モローは、アクアさんにならこの言葉の意味がわかると言っていました」
アクア「つまり、リリスには理解できなかったということよね」
リリス「は、はい。その通りです」
アクア「ふーん、まぁいいわ。とりあえず、その言葉というのを聞かせなさい。私はね、今すぐにでもお○んちんを生やしてカムイを肉便器にしなくちゃいけないの」
リリス「主のこと肉便器って言うのやめてよぉ」
32 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/31(金) 23:22:47.23 ID:wlIwqc8i0
リリス「えっと、『天が七つを数える間、今だ覚醒せぬ二つの神器がそれぞれの玉座にある時、浮遊する島の顔に願いを込めよ。さすれば、望みのもの現われん』です」
ピエリ「なんだかオーディンの言葉みたいなの。意味がわからないのよ」
リリス「ええ、本当です」
リリス(正直、私には皆目見当もつきません。今だ覚醒せぬ神器の神器、これってジークフリート、ブリュンヒルデ、雷神刀、風神弓のことを言ってるとは思うんですけど。夜刀神は終夜になってますから、すべての神器が共鳴覚醒してる。すでに言葉と矛盾してる気がします)
アクア「………ねぇ、リリス」
リリス「先に言っておきますけど他にヒントみたいなのはありませんよ。モローはこれ以外のことを何も言ってくれなかったので」
アクア「そう、どうかしているわね」
リリス「ええ、ですからもう、諦め――」
アクア「違うわ。こんなものもわからないなんて、あなたがどうかしているって言ってるのよ」
リリス「ふぁ!?」
33 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/31(金) 23:34:53.31 ID:wlIwqc8i0
リリス「すみません。一体何が分かったっていうんですか!?」
アクア「ふっ、リリス。あなたの頭は固いのよ。ジェネラルくらい固いわ」
ピエリ「アクア様すごいの。ピエリ、全然わからなかったのよ」
アクア「ふふっ、そうね。まっすぐに考えていると永遠に辿りつけない、そう人生経験の差が出るといってもいいわ。ちょっとピエリには難しすぎる問題だったのよ」
リリス「解けなかった私は……」
アクア「あなたはただ頭が足りないだけだと思うわ。股についているものがあるっていうのに」
リリス「それって関係ありませんよね」
アクア「いいえ、関係あるのよ。この覚醒の意味、そして神器がなんであるかを考えれば……おのずと答えは出てくるというわけよ」
リリス「神器が何であるか……ですか……」
アクア「そうね、まずはこの『天が七つを数える間』だけど、これは七日間を意味しているはずよ。つまり、モローは言っているの、私の願いを叶えられるのは七日間だって……」
リリス「……な、なるほど。そう言われると確かにそう思えてきました」
アクア「ふん、これくらい理解しなさい。ただの飯喰らいじゃないところを見せてほしいわ」
リリス「こ、小判、小判も持ってきてます……」フルフル
ピエリ「リリス、お腹痛いの?」ポンポン
34 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/03/31(金) 23:37:33.94 ID:wlIwqc8i0
ちょっと眠いので今日はここまでで
モローの言葉
『天が七つを数える間、今だ覚醒せぬ二つの神器がそれぞれの玉座にある時、浮遊する島の顔に願いを込めよ。さすれば、望みのもの現われん』
35 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/04/01(土) 22:55:56.42 ID:Xlve8DRu0
リリス「じゃあ、残りはどういう意味なんですか? 特に覚醒していない神器、これって一体何を指しているんです?」
アクア「神器、ここでジークフリートや風神弓と言った武器を想像したらもうゴールにはたどり着けない。これは神器を持っている人物を指している言葉なのよ」
リリス「人物って……。リョウマ様達のことですか?」
アクア「ええ。そう考えてこれを見れば、モローが示す神器の正体がわかるのよ」
リリス「……二つってことは二人ですよね。その二人に共通点があるってことですよね?」
アクア「そういうこと。そして、その共通点とは覚醒していない神器となれば、その正体がわかってくるでしょう?」
リリス「わかりません」
ピエリ「わからないの」
36 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/04/01(土) 23:05:56.25 ID:Xlve8DRu0
アクア「……はぁ。そんなので私の手伝いが務まると思っているの?」
リリス「いや、もう手伝いたくないって言いましたよね? 自分でどうにかしてくださいって言いましたよね?」
アクア「ええ、聞いたわ。それに私は善処するって返したはずよ。勝手に解釈しないで」
リリス「さすがにわからないので、これ以上は手伝えませんよ」
アクア「だから、こうして答えを教えてあげようとしているじゃない。リリス、ピエリに色々と教えてあげたいことがあるのだけど、いいかしら?」
リリス「やめてくださいよ! もしもショックを受けて暴走したらどうするんですか!?」
アクア「大丈夫よ、叫びながらあなたがえいっとされるだけだから」
リリス「ピエリさんにえいってされたら、私バラバラになっちゃうんですけど」
ピエリ「えっ? リリス、バラバラになりたいの? なりたいの?」
リリス「少しは躊躇して……」
37 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/04/01(土) 23:14:00.02 ID:Xlve8DRu0
アクア「話を戻すけど。この覚醒していない神器、これを持っているのはおそらくレオンとリョウマよ」
リリス「え、リョウマ様とレオン様ですか?」
アクア「ええ、神器のことを思うと、たぶんこれで間違いないわ」
リリス「リョウマ様とレオン様ですか……」
リリス(あの雷神刀とブリュンヒルデ以外の神器って一体何なんでしょうか……)
アクア「さぁ、ここまでくればわかるでしょう。マークスとタクミが対象から外れる理由を考えればすぐにでもわかるわ」
リリス「そ、そんなこと言われても私はこの前、久しぶりに外へ出たばかりで世間には疎いんです……。マークス様と話したのもその時だけですし、タクミ様とは会話らしいことなんて……」
アクア「はぁ、これは本人と話をしてなくてもわかることよ。二人の噂くらいは耳にしているでしょう? まったく、時間を取らせないで」
リリス(だったら、すぐに答えを教えてくれればいいじゃないですか……アクアさんの意地悪)プクー
38 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/04/01(土) 23:27:36.60 ID:Xlve8DRu0
ピエリ「……あ」
リリス「ピエリさんどうしたんですか?」
ピエリ「うふふっ、ピエリわかっちゃったかもなの!」
アクア「あら意外な展開ね。それじゃピエリの答えを教えてくれるかしら?」
ピエリ「はーいなの。あのね、マークス様とタクミ様は結婚してるの」
リリス「結婚している、ですか?」
ピエリ「なの! マークス様はサクラ様と、タクミ様はエリーゼ様とそれぞれ結婚して幸せになってるの。ピエリの考えであってるはずなの。結婚してることが覚醒の条件、未覚醒神器は結婚してるかどうかで決まりなの!」
リリス「……さすがにこれはないですよね?」
アクア「ピエリ……」
アクア「……」
アクア「半分正解よ! すごいわね」
ピエリ「わーいなの!」
リリス「ええ!?」
アクア「で、本当の正解、未覚醒神器っていうのは二人のお○んちんのことよ」
リリス「どうして!?」
39 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/04/01(土) 23:39:09.19 ID:Xlve8DRu0
ピエリ「お○んちんって覚醒するの?」
アクア「ええ、覚醒するの。その味を知ったら最後、覚醒を止めることはできないわ」
ピエリ「すごいの! リリスのお○んちんも何時か覚醒するの?」
アクア「ええ、いつかきっと……」
ピエリ「リリス、頑張るの。ピエリ、応援してるのよ!」
リリス「ははっ、和気藹々とお○んちん談義しないで。っていうか、何を基準に覚醒とか言ってるんですか?」
アクア「レオンとリョウマは思った以上に堅物で同時に一途なの。たぶんこの世で愛する人のためだけにお○んちんを捧げる覚悟をもっていて、それまでなら女を我慢できる。そういう人間なのよ」
リリス「……たしかにそうかもしれません」
リリス(レオン様は姉様のことを好きだったようですし、リョウマ様からはそう言った雰囲気はありませんでした)
アクア「ええ。だからこそ、二人のお○んちんは未覚醒神器なのよ。ここまで言えば、さすがにわかるわよね」
ピエリ「うー、ピエリわからないの」
リリス「……あっ」
40 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/04/01(土) 23:56:19.39 ID:Xlve8DRu0
リリス(えー、そういうことですか。モローはなに考えてるんですか本当に……)
アクア「流石のリリスもわかったみたいね」
リリス「はい。ああ、何が悲しくてこんな問題に頭を使わないといけないんですか」
アクア「私のためよ」
リリス「改めて理解すると胃がムカムカします」
アクア「それで、あなたの答えは?」
リリス「そ、その、童貞ってことですよね?」
アクア「……ふふっ、正解」
ピエリ「ねぇ、どうていってなんのことなの?」
アクア「ピエリ、それはね……」
リリス「教えなくてもいいですから。アクアさん、少しは自重してください!」
アクア「でも、さっきからお○んちんって言ってるし、今さら童貞の一つや二つ、軽いものよ?」
リリス「軽いとかじゃなくてですね……」
アクア「あ、あなたも童貞だから、理解されると恥ずかしいというわけね? ふふふふっ」
リリス(怒りで言葉が出ません)
41 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/04/02(日) 00:07:15.91 ID:kwXQv02F0
アクア「そういうわけだから、まずは暗夜王国に行きましょう。確かレオンはいたはず……」
リリス「そうですか。それじゃ、私はもう神殿に戻りますので、あとは――」
アクア「あなたも来るのよ」ガシッ
リリス「もう私に構わないで……」
アクア「いいえ、あなたがどんなに拒んでも連れて行くわ。外の世界に」
リリス「やめてー、やだやだぁーーー」ジタバタジタバタ
アクア「ふふっ、ピエリも行きましょう」
ピエリ「はーいなの。リリス、今回も一緒なの」ガシッ
リリス「ピエリさんと二人きりならまだしも、アクアさんも一緒なんていやです!」
アクア「運命は残酷ね」
リリス「ううっ、そのうち罰が当たりますからね!」
アクア「それは楽しみだわ。さぁ、まずはレオンを捕まえて童貞チェックからスタートよ」
アクア(ふふっ、もうなぞ解きはほとんど終わったわ。浮遊する島の顔の目星も付いてる。待ってなさいカムイ、あなたを従順なお○んぽ奴隷に仕立ててあげるから……)
シュオオオオンッ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
―暗夜王国・クラーケンシュタイン『王の間』−
マークス「レオンなら、昨日の夜より白夜に向かったぞ」
アクア「」
マークス「戻ってくるのは一週間後位になる予定だが……一体どうかしたのか?」
アクア「」
―タイムリミット残り七日間―
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/02(日) 00:18:58.90 ID:4o5/LqlTo
>リリス(レオン様は姉様のことを好きだったようですし、リョウマ様からはそう言った雰囲気はありませんでした)
どっちの姉様なんですかね…
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/02(日) 00:19:24.55 ID:4o5/LqlTo
すまん何でもない、前スレのこと忘れてた
44 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]:2017/04/02(日) 00:20:23.18 ID:kwXQv02F0
今日はここまで
リリスは竜の時と人の時、どちらも可愛くて困る。DLCでプレイアブルになることを期待してたけど……だめだった。
今日のファイアーエムブレム維新大乱の完成度が高くてとても困った。
45 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/04/04(火) 10:13:11.80 ID:+tVU96iZ0
アクア「……どうして、この大切なタイミングに白夜へ行く必要があるというの?」
リリス「いやいや、暇なアクアさんと違ってレオン様には仕事があるんですよ」
アクア「私の手助け以上の仕事があるわけないわ」
リリス「あるよ、すっごいあるよ!」
ピエリ「うー、お出かけ中断なの?」
リリス「私としては中断してとてもうれしいです。アクアさんも変な野望に執着するのはやめてですね」
アクア「人を好きになったこともないあなたに私の悩みがわかるわけないわ。カムイの顔を快楽で歪ませたいっていう私の悩みが……」
リリス「わかりたくない」
ピエリ「よくわからないの」
46 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/04/04(火) 10:28:08.91 ID:+tVU96iZ0
アクア「とりあえず、レオンの動向を探る必要があるわ」
リリス「あきらめないんですか?」
アクア「あたりまえよ。こっちにはこの先の性活が掛っているの。このチャンスを逃すわけにはいかないわ」
リリス「だとしてもどうやって探るんですか?」
アクア「まずは近場から攻めるのが無難ね……。ギンギンロッドコンビに話を聞きましょう」
ピエリ「ギンギンロッドコンビって誰のことなの?」
リリス「……それって、レオン様の臣下であるオーディンさんとゼロさんのことですか?」
アクア「ええ、二人とも言動や振る舞いに問題はあるけど信頼は厚いから、きっとレオンの行き先を知っているはずよ」
リリス「でも、それなら一緒に白夜に行っているんじゃ……」
アクア「あ」
リリス「……」
ピエリ「……」
アクア「と、とにかく二人を探しましょう」テクテク
ピエリ「はーいなの」テクテク
リリス「前途多難ですね」テクテク
47 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/04/04(火) 10:38:08.28 ID:+tVU96iZ0
アクア「はぁ!?」
リリス「解雇されたんですか!?」
ゼロ「まぁ、そういうわけだ。と言っても、数日間の間、僕に構わないでくれって言われちまってな。まぁ、俺は長い付き合いだからどうにでもなるんだが、あいつは少し駄目そうだ」
リリス「あいつ?」チラッ
オーディン「……ああ、おれはなにも出来ない。おれにはなにもない、おれはだめなおとこだ」ブツブツブツ
リリス「うわぁ、これは重症ですね」
ゼロ「まあ、そういうわけだ」
ピエリ「ねぇねぇ、解雇ってどういう意味なの?」
アクア「クビという意味よ」
オーディン「うわあああああ!!!! レオン様、ごめんなさい。おれが俺があの時、ちゃんと更衣室の中を見張っておけば、こんなことには!!!!」
リリス「更衣室? なんのことですか?」
ゼロ「あぁ、この前のアミュージアでのダンスコンテストの格好。実は俺達が目を離している隙に、レオン様の衣装を奪われちまってな……」
リリス(あぁ、アミュージアであったダンスコンテストの件。レオン様が魔女っこ姿で踊っていたのはこれが原因だったんですか)
ピエリ「あの時のレオン様とっても可愛かったの! 女の子みたいだったの!」
オーディン「うわあああああああああああああああ!!!!」ガクッ
ゼロ「ピエリ、それを言うな。うるさい奴がさらにうるさくなる」
48 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/04/04(火) 10:44:40.55 ID:+tVU96iZ0
リリス「ちなみにその衣裳って、本当はどんなのだったんですか?」
ゼロ「ああ、黒い羽根をあしらったものだ。見た瞬間に、ああっ、これかみたいなのだから見間違えることもないだろうぜ」
オーディン「今さら出てきても何の意味もない……ううっ、レオン様」
ピエリ「オーディン、泣きやむの。背中撫で撫でしてあげるの」ナデナデ
オーディン「ううっ、せめて、漆黒の衣だけでも見つけ出せれば……」
アクア「まぁ、漆黒の衣が見つかったところで。レオンとの関係がすぐに戻るわけでは無いけどね」
オーディン「うあああああああああ!!!!」
リリス「アクアさん、本当に悪魔ですね」
アクア「ごめんなさい。突くと面白そうなところは突きたくなってしまうから、これが性ってやつよ」
リリス「そういう点ではゼロさんといい勝負してます。同じ人種だってはっきり分かりますよ」
ゼロ「照れるね」
アクア「照れるわね」
リリス「褒めてませんよー」
49 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/04/04(火) 10:56:46.18 ID:+tVU96iZ0
リリス「臣下であるお二人が知らないとなると、もう詰みですね」
アクア「……仕方ないわ。あの子を頼るしかなさそうね。あまり頼りたくはないんだけど……」
リリス「まだ誰かいるんですか?」
アクア「ええ、と言っても簡単に教えてくれるとは思えないから、少し準備が必要になるわ」
リリス「準備っていったいなんですか?」
アクア「準備は準備よ。だから、先にその子の部屋に行ってちょうだい。行かないなら、わかってるわよね」
リリス「……分かりましたよ。それで誰の部屋に行けばいいんですか?」
アクア「ええ、その相手だけど――」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コンコンコンッ
ガチャンッ
ニュクス「はい。あら、珍しいわね。組み合わせも含めて」
ピエリ「ピエリなの!」
リリス「ど、どうもー」
ニュクス「どうしたのかしら? 私の部屋に来るなんて。まぁいいわ、入って」
リリス「お、おじゃましますー」
リリス(相手ってニュクスさんですか……。確かに魔法という関係ではレオン様と親しい可能性もありますけど……。臣下に伝えていないことを聞かせてもらえる仲なんでしょうか?)
50 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/04/04(火) 11:09:19.64 ID:+tVU96iZ0
ピエリ「うー、薬品のにおいがすごいの」
リリス「そ、そうですね」
ニュクス「ごめんなさい。さっきまで魔法薬の実験を行っていたから……」
リリス「魔法薬の実験?」
リリス(それにしては、部屋の中がかなり片付いているんですけど……。さすがに長く魔法に携わっている者は違うということですね)
ニュクス「ちょっとまっていて、お茶を入れるから……。ちょっとまってて」ガチャッ
リリス「二つ部屋があるんですか。それにしてもかなりの量の本が置いてありますね。あ、でも、魔法書とかじゃなくて小説が沢山……」
リリス(あ、これって結構有名な恋愛小説ですね。確か姉様も読んだことがあるものまで、小さな図書館みたいです)
リリス「こんなに恋愛小説を読んでるなんて、ニュクスさんにも乙女らしいところが……」
ビチャッ
リリス(ん、何か水たまりを踏んだ気が……)スッ
リリス「……なんでこんなところに水溜りが……ん、これは何の本」スッ
ベットリ ペチャペチャ
リリス「」
51 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/04/04(火) 11:22:14.25 ID:+tVU96iZ0
リリス(……)
ベチャベチャ
リリス(なんでこの本、角がベチャベチャにぬれてるんですか……)
リリス(しかも、ほのかに温かい……。まるでさっきまで使われていたみたい。いやいや、使われていたみたいって私はなにをいって――)
ピエリ「あー。リリスだけ本を読んでるの。ずるいの、ピエリも読むの! よくわからないから、ピエリはこの赤い本を選ぶの!」パシッ
リリス「ピエリさん、危険かもしれません! 今すぐその本を置いて――」
ペラッ
ピエリ「……」
リリス「あ……」
ピエリ「……」
リリス「ピ、ピエリさん?」
ピエリ「……」
リリス「あ、あの、ピエリさん」チョンッ
ピエリ「……」フラッ
ベチャリッ
リリス「ピ、ピエリさん!? ど、どうしたんですか」ガバッ
ピエリ「」
リリス「し、死んでる!?」
ニュクス「死んでなんていないわ。その本を勝手に開いた者の意識を奪う魔法を掛っただけよ」
リリス「そ、そうでしたか良かった……」
リリス(って、この状況って今一番に悪いんじゃ……)
ニュクス「ふふふっ」
52 :
◆P2J2qxwRPm2A
[saga sage]:2017/04/04(火) 11:31:50.98 ID:+tVU96iZ0
リリス「あ、あのニュクスさん。えっと、この水たまりとか……って一体……」
ニュクス「気にしないで、している最中にあなた達がくるから、ちょっと掃除が間に合わなかっただけだから」
リリス「水をこぼしただけですよね? そうなんですよね?」
ニュクス「ふふふっ、部屋の中を勝手に物色しているあなたに応える義務はないと思うけど?」
リリス「そ、それもそうですよねぇ……」
リリス(あかん、あかんです。背中の冷や汗が止まりません。ピエリさんは水たまりに倒れたまま、何とか助けださないといけないのに。でも、本を開いたまま仰向けに倒れるって器用ですよね。って、困った時に違うこと考えても何の解決にもなりませんからね、私ぃ)
ニュクス「……」
リリス「……」
リリス(ど、どうする? どうするって言うか――
ニュクス「……」
リリス(ニュクスさんの無言、すごく怖い!)
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