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【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game Re.2
- 33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:10:37.73 ID:AcDbJboGo
- △
- 34 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/02(金) 23:19:53.56 ID:gpvdTIFt0
- 8:加入メンバーのレベルが異様に高いアレ
その巨体を以って刃と炎の雨を防ぎ、夜空を劈くほどの叫びで行動を一瞬怯ませる。
周囲を湖沼へ変えることで動きを停滞させる。加えて室内という環境においてこの怪物は脅威以外の何者でもない。
突如吹き荒れた災害にも近い巨大な力、純粋な質量。その怒涛の攻勢にセイバーが呟いた。
「どうやってアレをてなづけたんだ?」
「難しいことはしていない。ライダーの現状をしっかりと説明して伝えただけだ。本来は大人しい生き物らしいからね」
目の前で繰り広げられる吹き荒れんばかりの攻撃、牙と首、尻尾までもを使った猛攻。
その一瞬、映った瞳にセイバーも頷いた。
「そうか、あれは、生来の残酷さ故と考えていたけど」
その目は確実にフォーリナーを捉え、振るわれていた。ついに一撃が横薙ぎにフォーリナーを壁面へ叩きつける。
「あれは、あの感情は」
_
_,. - ' ´  ̄ ̄ 三ァ
____ . ,./ ,. -―- 、 /
_, ニ=- '''' ´ ___`ヽ.\ | , / / / ...::{!::.._ ヽ ./
` 、 /´.,::{i::... ヽ\\ ヽ ! / ,/ ./ { ...:::||-::.. } /
ヽ { -: ||:::._ } \\ 、 ', ! / _,/ / 、 .:::{!::. / /
、 、 ..:{!::、 / `ヽ 、 ` 、 {!, / ‐ - 、_ ` ー‐ ' ´ /
\ ` ー‐ ' __,.-`ヽ_ ヽ` ` ` - .. _ .. - '´
、 __,... - '´ ー-- 、_ / ̄
「怒り、か───」
直下、戦況
1:竜、消滅
234:敵陣営どちらか令呪使用
5678:大攻勢
9:逆転勝利
- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:20:32.98 ID:lBMDSJA1O
- がんばれネッシーさん
- 36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:20:40.87 ID:+sLy0ecg0
- それっ
- 37 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/02(金) 23:32:25.46 ID:gpvdTIFt0
- 8:大攻勢
竜の怒号に応えるようにセイバーとキャスターも立ち上がる。
巨大な背を足場にして飛び交うフォーリナーへセイバーの剣が挑み、バーサーカーの指をキャスターの言葉が縫い留める。
「汝、いざ赫奕たるあの戦いの誉をや、蠕動するは荒涼の背骨、ああ、やんぬるかな!?」
「もはや言葉しか残らないか、フォーリナー!」
「はは、まるで僕への悪口に聞こえなくもないぞ、セイバー。さて、理性の徒よ、僕は幻想の旗手だが、どう見る?」
「断罪を、贖罪を、死罪を。罪には罰を罪には罰を罪には罰を。人は自然ではいられない」
壊れたように、人の域を超えた挙動を見せるバーサーカーとフォーリナー。
しかし、フォーリナーの精彩を欠いた直線的な動きは炎を見るセイバーには一歩届かず。
バーサーカーの理論はキャスターの夢幻にて掻き乱される。そしてそこに怪物の牙も降り注ぐ。
傷口から鉄錆を、蒼炎を垂れ流し、手足が砕けつつも狂気の徒は笑い続ける、裁き続ける。
だから、そんな二騎に向けられるのはもはや。
「哀れだな、フォーリナー」
「残念だ、バーサーカー」
憐憫の情に他ならない。
「終わらせるぞ、セイバー」
「ああ、この巨大な狂気を、炎をここで消し飛ばそう」
キャスターが下がりセイバーが前に一歩出る。剣を正眼に構え、狂気の二騎を見据える。
尋常ならざる踏み込みでフォーリナーが加速する。バーサーカーが指でその首を捉える。
剣閃は、一瞬───!
直下、戦況
123:敵陣営令呪使用
456789:勝利!
- 38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:32:55.80 ID:epvYJSb1o
- あ
- 39 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/02(金) 23:36:18.35 ID:gpvdTIFt0
- 0:このタイミングで!?
_____________________
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直下
123:そういやほら、フォーリナーのマスターってなんかそういうスキル
456:倒せはしたんですけど……
789:倒せたし、なんならライダーも一緒に消滅したよ
- 40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:36:30.80 ID:AcDbJboGo
- 出るわ出るわ
- 41 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/02(金) 23:39:23.42 ID:gpvdTIFt0
- 0:アァッ!?
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八 l `'ー= .::: f國 ヾ
Xl U t} ,、 、
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/\ ________ / 不/ r‐
___/ニニニ\r<二二アニニニニニ <'⌒)/ ∧ t二 __〉 U し
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直下
123:おっとマスター危険伝
456:倒せはした……! 倒せはしたんだが……!
789:倒せたしなんならライダーもキャスターも消滅するよ
0:そのとき! 聖杯が何かアレだよ、って伏線が発動した
- 42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:39:46.92 ID:+sLy0ecg0
- これがかつてのパスタ名物荒ぶるコンマ
- 43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:39:56.03 ID:lBMDSJA1O
- おまえーっ
- 44 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/02(金) 23:43:31.44 ID:gpvdTIFt0
- 2:おっとマスターの方がヤバいぞ
/! / // /! \ 、 r、_`ヽ、
/ レ _,.:' / _,.- './ `ヽ 、 ヽ ヽ-、\ \ー ' _
ヾ:、! / - '´, :' _,.-- ./ ヽ_ヽ ヽ`ヽ`ヽヽ、_  ̄ ̄ ̄ ̄/
__! ! ,..-‐'/ ∠.-‐ ' \_ ヽヽ、-、':、 ヾ:、ヽ_ゝー--──'´
ミ、 <_ ':\ゝ\ヽミ ヽ.!`ヽ、ミミヽ
-' ー--`ヽ \` ヽ! ` ->、ミ';
、 _`ヽ、 r‐-`:、;;;; ̄ヽ, ,.-‐,,;イヾ /
i / ! ! ':、`ヽ ヽ ト、\_/;; ノ:::::!__ / | i
.ノ / | ,ィ ヽヽ. \ \! 、ヽ`ー--‐ :::''''''::::::::) ヽ、 ! !、
/ | / ! `ヽ! f ヽ 、ト、 ! ノ ''' ...::::::::::ヽ ヽ' :...\
/ .| / .| i、 | i ト、ヽ、! .....:::::''''....:::::'/、 :: _`ー.、
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! / ! | | ヽ ヽ ヽ ヽゝ ;;;;;;;;;;/_Y二rコ-'-' ̄)
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| |∧| |/! | | ヽ` ` /! ,,;;;;;;//;; ;;'' i
! | ' / | | |'; ヾヽ、 / |;'';;; ;;' ,;;;;,,,,;;;;,, ノ
ィ ! ./ | / r | | _ミー------────┬─── '´
【というわけで流石にこの特殊は想定してなかったので、どうヤバいのかというアレソレを考えるため今夜はここまで】
【一応判定だけ置いておきますね。続きはおそらく日曜日。コンマが巻きに入って来た……】
直下、どっちがヤバいの?
123:どっちも??
456:貴方
789:キャスター/ランサー
- 45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:45:41.91 ID:epvYJSb1o
- あ
- 46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:49:08.42 ID:WYQ+0FsQO
- おわーっ
- 47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 23:57:59.38 ID:qSkib1F70
- タノシイ タノシイ
コンマ スレハ タノシイ!
- 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/03(土) 00:11:33.10 ID:+S4uuuqj0
- 乙
まだ助かる……まだ助かる……
- 49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/03(土) 00:16:40.93 ID:4lrlZc7wo
- 乙
- 50 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/04(日) 22:19:33.41 ID:EXtZtZmq0
- 【22:30頃から再開しますね】
- 51 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/04(日) 22:30:51.47 ID:EXtZtZmq0
- 【再開】
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
戦況が大きく動き始めたその頃、揺らめく炎の前で巨漢が尋ねた。
「で? ここまで予想通りなのか?」
「概ねは。完全に二騎のサーヴァントへ意識は誘導されています」
「再三言ったが、俺は協力しねえぞ?」
「ええ、これは私が始めたこと。結末を招くのも私であるべきでしょう」
颯爽と、そう、そんな表現が似合うほど清々しく、大魔術師は歩を進め、手に持った扇を振るう。
「今です」
直下、どっちがどっち。偶数で貴方にショー。奇数で槍魔にショー
- 52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/04(日) 22:32:35.73 ID:GyTPH5Rc0
- えい
- 53 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/04(日) 22:41:22.08 ID:EXtZtZmq0
- 3:槍魔にショー
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
遠見で情報を共有していた色眼鏡の男と伝次。
「うし、これで何とかなんじゃねえのか、オッサン」
「オッサンと呼ばれる年ではない。だがほとんど勝ちの目は私たちに来ていると考えてもいい。ふ、ショーの奴もここまでだ」
「……オッサン、ライダーのマスターのことよく知ってんのな」
伝次の言葉に色眼鏡の男が頷いた。
「アイツの家には借りがあるのだよ。まあ、その負債もこれでチャラだ、頭の切れる奴だったが」
「ふーん、……そんな頭の切れる奴なのに、ここまで追い詰められてんだな?」
「……確かにそれはそうだが、もはやこちらに負けの目は、……いや、待て? 私たちと同様に、敵のマスターもあの場に姿を見せていない」
未来視の異能を用いるまでもない、嫌な可能性。ほんの僅かだが知っているがゆえにやりかねないという漠然とした違和感。
その"予感"に黒眼鏡の男の背中に何かが走った。そして同時にその背を。
「マズい! どっちだ!?」
爆風が襲う。
直下、ダメージ判定【愚者のひらめき】+1
123:直撃
456:ダメージ
789:回避
- 54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/04(日) 22:46:40.29 ID:Jqv1ybhdo
- はい
- 55 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/04(日) 23:04:43.01 ID:EXtZtZmq0
- 9:回避
「オッサン!」
直感的、いや動物的とでも呼べる判断で遮蔽物に色眼鏡を引き込み伝次は口を大きく開ける。
熱風や飛散物を辛くもかわし、二人は襲撃者へ目を向ける。
「ふむ、やはりまだ怪我が効いている。アーチャーには手ひどくやられましたからね」
「ショー……」
濛々と立ち込める爆風の中から姿を現した姿に、蒼褪めた唇でその名を呼ぶ。
堂々と魔術師の工房に乗り込み、その一部を破壊してのけたその手腕。間違いなくこの戦争に参加した中で最大の術者の一人だろう。
「わ、私たちを殺しに来たのか?」
「ええ、そうですね。フォーリナーの完成を邪魔するのであれば」
「おい髭の方のオッサン、何でアンタがフォーリナーに付いてんだ? アンタ、この街を守る側なんじゃねえのか?」
伝次の言葉にショーは答えた。その頬には微笑みさえ浮かべている。
「ええ、守る側でした。私はずっと守って生きてきた。街を、家系を、人々を。では何故守ってきたのか。その答えがこれです」
ショーの扇が振るわれ火弾が色眼鏡の男へ向かう。
辛くも展開した霊装で防ぐが、その一撃で霊装は破損し結合部から酸化して溶け落ちる。
「完璧なものを破壊するためです。私はずっと守ってきたと同時にずっと壊されてきた。街も、家も、愛した相手も」
恍惚すら浮かべショーは熱っぽく語る。まるで思い人からの睦言を聞くように。
「それが運命なのです。人は運命から逃れられない、ならば私が壊してあげる。私がその運命を加速し、悲劇を完遂して見せる」
その瞳はもはやどこも見ていない。紅潮した頬は腐りかけた白桃の如く、瞳孔の奥には蒼い炎が揺らめく。
伝次は首を振る。色眼鏡の男は怯えと憐憫を浮かべ狂気に落ちた破綻者の姿を見る。
「俺は馬鹿だからよく分かんねえけどよ。アンタ、イカレてんだな」
「ええ、最初から壊れてしまえばよかったのですよ。私は落ちる陽が美しいと気付くのが遅すぎた」
「だったら止めるしかねえよ、俺もここで死ぬ気はねえ、まだキャスターをぶん殴ってねえしな」
彼我の力量差は歴然。だがしかし無意味だとすら気付かずに愚者は相対する。
それはもはや仕方のないことで、あるいは運命という大波に挑むがごときようなもの。
だが、挑まなければ波を超えることはできないのだと。
直下、マスター戦結果
12345:敗北
678:ダメージを受けながら撤退
9:勝利
- 56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/04(日) 23:12:21.37 ID:GyTPH5Rc0
- それ
- 57 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/04(日) 23:15:46.45 ID:EXtZtZmq0
- 7:何とか撤退
直下、どの程度のダメージ
1:キャスターのマスターが瀕死くらい
234:腕とか脚とかが吹き飛ぶくらい
5678:一日は動けないくらい
9:なんとか手足が揃って動けるくらい
- 58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/04(日) 23:17:47.71 ID:Jqv1ybhdo
- まあね
- 59 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/04(日) 23:42:55.30 ID:EXtZtZmq0
- 1:キャスターのマスターが瀕死です
【キャスターの行動にどちゃくそデバフがかかります】
【先に貴方の方行きます】
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
セイバーたちが戦っているのを俺は呑気に鍛冶場で見つめている。
一閃、今にも決まると思ったその瞬間、キャスターの体が大きく傾いた。
何があった? そう思う間もなく答えが背後からやってきた。急に冷たい手が俺の喉を掴む。
「喋るな、セイバーのマスター」
「な」
「喋ればこのまま喉を握り潰す」
その言葉は脅しじゃねえ、証拠に冷たい腕に力が入り、俺の脳へ流れる血が止まる。
死ぬ、死んでしまう。嫌だ、死ぬのは嫌だ。俺の怯えを察したのか、手が僅かに緩められた。
慌てて息を吸い込む。何とか振り向こうとするが恐ろしい力でびくとも動かねえ。
というよりも、どうやってこの中に入ってきた!? 蹴ろうとした脚が宙を掻く。
「ここへの侵入に困惑しているようだな。理屈は簡単だ、ここに俺を作れるようオートマトンを送り込み、俺の意識を転送した」
……えっと、何言ってんのかよく分からない?
「キャスターのマスターが持っていた技術を応用し、超小型の造形機械を作成、それをお前たちに潜ませここに潜り込んだのち、この場所の素材で俺を作り出した」
「んなの……、ありかよ?」
「アリだ。もっとも、俺のような特殊な状況でなければ困難だろうし、完成したのも腕のみだがな」
……マジかよ、道理で背中がスースーすると思ったら、コイツ、腕だけで。
「では単刀直入に俺からの要件を言おう」
手から鏡が落ちたせいで外がどうなったかも分からねえ。セイバーは、キャスターはどうしてんだ?
俺が何を考えてるのか分からねえだろうが、腕野郎は淡々とそのまま続けていきやがる。
「セイバーを令呪で自害させろ」
「ハァ……? んなこと、できるわけが」
「そうすれば俺はお前を殺さないし、フォーリナーの被害から逃してやることもできる」
「信じられっかよ……」
「信じなくとも構わない。そうしなければ俺はこのままここでお前を絞め殺すだけだ。選択肢が与えられただけ俺からの恩情だと思え」
そう言うと腕野郎はまた俺の首を絞める。酸素が薄くなって目の前がぼやける。
セイバーを自害させろ、そうすれば俺は助かる。どのみち何かしなければ俺はここで絞め殺される。
嫌だ、死ぬのは嫌だ。クソ漏らそうが、ションベン撒けようが死ぬよりはマシだ。
死にたくねえ、死にたくねえ、俺はまだ何もできてねえ。何も──。
──でも、セイバーのことを裏切ることはできねえ。あのとき俺を守ってくれたのに、あんなクソみてえな啖呵切っちまったのに。
ここではいそうですかとセイバーを殺せば、ホントにマジで俺は何もできねえじゃねえか。ずっと昔から何もできなかったんだ。何やっても、ダメだったんだ。
だから、今この一瞬くらいは──。頼むよ、誰に頼んでいいのか知れねえけど。俺はさあ、こんなことになっちまったけど。
まだ何も、できちゃいねえんだ。
22:45より多数決、先に二票。22:55まで集まらなかった場合入った方を
1:令呪でセイバーを呼ぶ (戦闘がセイバーVSバーサーカーマスター(腕)になります。勝率は非常に高いですがキャスターが最大級のピンチになります)
2:令呪で宝具を解除させる (貴方が戦闘の場に放り出されます。セイバーは貴方をかばうため不利な状況での戦闘になります)
3:何も言わず首を折られる (GAME OVERです。バッドエンドでこの聖杯戦争を終了します)
- 60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/04(日) 23:46:43.09 ID:Jqv1ybhdo
- 1
多分これが貴方らしい
- 61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/04(日) 23:51:09.09 ID:6uO1nYkto
- 1
- 62 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/05(月) 00:01:50.14 ID:0m1LuWvA0
- 1:呼ぶ
……だから、先に言っとくけど俺は卑怯でチキンでどうしようもないから。
だから、だから、だから。俺は他人の苦労とか考えないし、平気で他人に罪をおっかぶせるし。
どんな時でも自信満々に、助けを叫ぶし!!!
「……令呪を以って命ず」
腕が俺の首にかかる力を緩める。ずくずくと嫌な感じが腕に走る。
その感じを押し込めて、俺は叫ぶ。限りなく情けない泣きそうな声で。
「助けてセイバーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
吐きそうな熱が全身を走り、腕が驚いたように一瞬止まった。
だけど、本当に一瞬で、すぐに本気で俺の首を締め始めて。多分何本か血管が弾けて。目の前が白くなって。
でも、俺のよく知ってる背中だけは見えた。同時に首の圧迫感が消える。
振り向いたそれは、召喚と同時に俺の首にかかった手を切りつけてはがしてくれたそれは。
「アホかお前はーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
全力で俺を殴り飛ばしたのだった。まあ、そりゃそうだろうな、分かる分かる。
だって今キャスター一騎ほっぽりだしたら確実にヤバいもんな。俺のせいでな。
……でも呼んだらやっぱり来てくれんだな、お前は。
【というわけで今夜はここまで、お疲れさまでした】
【次回はおそらく火曜日ですね、さあ、イイ感じのエンドに持っていけるのか】
- 63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/05(月) 17:55:39.19 ID:idkJ2DAdO
- 乙です
- 64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/05(月) 17:58:52.39 ID:xZIvKtOKO
- 御
- 65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/08(木) 19:49:07.88 ID:AKg6tiyE0
- 乙
- 66 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/04/13(火) 23:13:59.83 ID:icPNGC+B0
- 【速報が復活したようなので、とりあえず。再開は次の金曜日かなというお知らせです】
【あと、避難所も作りましたのでよければどうぞ】
避難所 : ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12368/1617716518/
- 67 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2021/04/16(金) 13:31:21.30 ID:lDSdkvvdO
- 【早めのご連絡、明日に延期します】
- 68 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/17(土) 22:24:33.75 ID:uOiROOkE0
- 【22:40ごろから再開】
- 69 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/17(土) 22:40:40.29 ID:uOiROOkE0
- 【再開】
胸ぐらを掴んで唾を飛ばすようにセイバーが怒鳴ってくる。
「お前は! ただでさえ外ではキャスターが突然倒れこんだりしてヤバいとこに!」
「いや、でも俺の方もアブねえじゃんかよ! 今回は正当な理由があるぜ! よって俺の勝ち!」
「ホントに、コイツは……!」
もうほとほと愛想が尽きたといわんばかりに俺を放り投げ、セイバーは腕だけの相手に相対した。
「俺の工房の材料、どうだったか?」
「……質のいい炭化鋼、砂や水も製鉄に適したものだな。錬鉄技術がない中で想像できる一級品だ」
「そうか、褒められたことは素直に喜んでおく。だが」
すらりと鋼の煌めきが。
「お前に時間はかけていられない」
「そうだろうな」
言葉の終わりを待つことなく、腕だけの怪物がセイバー目掛け突進してくる。
直下、腕マスターVSセイバー、結果
1:腕マスター時間稼ぎ成功
2〜9:セイバー勝利
- 70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 22:41:35.55 ID:ocllHkmLo
- 優秀
- 71 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/17(土) 22:46:32.97 ID:uOiROOkE0
- 5:撃破
結果は圧倒だった。腕だけ野郎も俺の目からすれば十分早かったが、セイバーの一閃の前には敵じゃない。
「悪いな」
「仕方のないことだ」
それだけのやり取りを残し、真二つに斬られた腕は黙り込んだ。
……気のせいか、セイバーのキレが増している。今までは少しバタ臭いとこもあったが、今日のそれはなんか違う。
「セイバー、お前よお」
「話はあとだ、すぐにキャスターの方へ戻る!」
「……おう、そうだな」
セイバーは姿を消し、戦場へと戻っていった。……とりあえず他に隠れてないかだけ探しておくか。
直下、キャスター状況
123:消滅確定
456:消滅寸前
789:持ちこたえてます
- 72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 22:47:05.71 ID:gvV8NSqxo
- がんがれ
- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 22:48:57.97 ID:ocllHkmLo
- 残念…
- 74 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/17(土) 23:04:31.94 ID:uOiROOkE0
- 1:消滅確定
セイバーが場に戻ったとき、見たのはキャスターの背中。
安堵したのもつかの間、その体が両断されていることに気付き、駆け寄った。
「キャスター!」
「……すまない、セイバー、ここまでだ」
徐々に退去が始まるキャスターが苦痛に身をよじる。
「あと一歩だったが……、仕方ないな、パトロンが消えれば劇団はお取り潰し、劇作家に出番はない」
「……すまなかった」
「謝ることはない。できる限りのことはやった、……あとは託す。できることをやってくれ」
頷いたセイバーに、最期の一片が微かに笑う。
「ああ、それと、ライダーに、君は悪くないと、伝えて、おいて───」
l::∧:::l:::::::::::l .ヽ:::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::囗 ロ 。
',:l l:::l:::::::::::l ヽ:::::::::l::::::::::::::lヽ::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::::::::::::::::::::ロ [] ロ 。
l ',::',::::::::::lヽ ヽ:::::::l:::::::::::::l::::::`ヽ:::::::::::::::::::::`ヽ:::::::::::::::::::::::ロ ロ ロ ロ
/´ヽ::::::l个 、',:::::::::::::::::::lヽ:::::::::::`ヽ::::`:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::囗ロ [] [] ロ
/ ヽ::lヽ忙刈::::::::::∧::l ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ::::::l:::::::::::::::[] ロ 囗 [] ロ
r´ ヽ ` ̄',:::::::::i l:リ ヽ::::::::::::::::l:::::::::::ヽ`ヽ:::::::::::::::::::::□ □ [] ロ
ヽ ',:::::リ レ ヽ::::::::::::ト::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::囗 [] ロ []
ヽ‐ ∨ ヽ:::::::人l `ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/ [] ロ [] 。 。
〈 ヽ::::/ ):::::::::::::::::::::/ 囗 ┌┐[] ロ ロ
〉- ∨ /:::::::::::::::::::::/ 囗└┘ [] ロ
〉 `ヽ ノ:::::::::::::::::::::::::l 囗 ロ ロ
l ` -´ /ヽ:::::::::::::::::::::::::::l □ [] ロ 。
l /` - - ´ /::::::::::::::::::::::::::::l__ 囗ロ 。
ヽ / / /:::::::::::::::::::::::::::::::l/ヽ ロ ロ
` - - - - - ´ / /::::ノl::l:::::::::::::::::::/ ', ┌┐ 。
く´ `ヽ / ´ l::lヽ ̄  ̄ ', └┘ロ
囗ロ
【キャスター、消滅。残り五騎】
消滅したキャスターを悼む間もなく、蒼い炎と鋼鉄の刃が迫りくる。
キャスターにより弱体化され、ライダーの宝具による攻勢を受けてはいるが、一騎のアドバンテージは戦況を変えるには十分以上。
打てる手は互いに打ち尽くした。これから先は神の振る賽子の目次第か。
直下、戦況
1:敗北
2345:竜、大打撃
678:復調させる暇を与えず
9:辛勝
- 75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 23:05:23.61 ID:X5j0xgpzO
- とう
- 76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 23:07:11.15 ID:ocllHkmLo
- えーー
- 77 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/17(土) 23:15:12.41 ID:uOiROOkE0
- 1:敗北
【はい、というわけで敗北したんですが。この場合作中でとあるフラグ立ってるので3つ手段があります】
1:コンマ振り直し
2:令呪一画残ってるし脱出
3:このまま続行
【1の場合は>>1的にキャスターの消滅は変えたくないので今回のコンマ振り直しのみです。ただ、負けるたびにするのもあれなので2回限り。今回で1回消費ですね】
【2の場合は脱出判定を行い、フォーリナーの宝具暴発止められるかどうかの話に繋がっていきます】
【3の場合はフラグに沿ったエンディングを迎えるため、今回の聖杯戦争完結になります】
【というわけで多数決取りますね】
23:20から多数決。先に2票、23:30までに集まらなかった場合は入った方、もしくはランダム
1:コンマ振り直し
2:令呪で脱出
3:このまま続行
- 78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 23:20:07.79 ID:Wil8GFCwO
- 1
- 79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 23:23:00.36 ID:v40vREi+o
- 1
- 80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 23:23:19.55 ID:ocllHkmLo
- 2
- 81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 23:23:38.31 ID:gvV8NSqxo
- 1
諦めたくない…
- 82 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/17(土) 23:25:32.29 ID:uOiROOkE0
- 1:コンマ振り直し【残り1回】
【何回も同じ場面で振るの避けるために少し変えますね】
直下、戦況
1:【徳なき恐怖は忌まわしく】
2345:竜、大打撃
678:復調させる暇を与えず
9:辛勝
- 83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 23:30:46.60 ID:Otx1qVjXO
- えい
- 84 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/17(土) 23:35:24.36 ID:uOiROOkE0
- 0:特殊判定
/|
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./ /二ニ\ イ二二二ニ| #|
直下
123:狂気充填完了
456:またもやマスター戦だ!
789:ランサー、参戦
- 85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 23:36:51.06 ID:tlFXJ5E4o
- お慈悲
- 86 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/17(土) 23:41:55.36 ID:uOiROOkE0
- 6:マスター戦だ!
直下、どんな感じのマスター戦よ
123:普通にショーの掃討戦よ
456:伝次の潜入戦よ
789:マスターは実質貴方ではないという話でしたね
- 87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/17(土) 23:43:11.44 ID:6ka0mhlIO
- 祈るしかない
- 88 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/17(土) 23:46:27.57 ID:uOiROOkE0
- 4:伝次潜入せよ
/::i _/彡─ \─:r-=_
/::::: : l: /" ̄ ̄\ ミ ヾ/::  ̄
i:::::/i:: :!_ _ _ / / ミヾ i i ミ /!::
l::::i=-l:: :!: : : :::::\.:.\ / 八 ∧∨:/、、__、
_ 彡: ̄: : ::: :: :: :: :: :: ミ\:\ ∧ヾ ヾ/ ̄ ̄
_y=─ ̄三:::::/ ::/:y :: :: :: :: :: :: :.:.ヽ/:::::::> ̄二ミ i lくi"
_y=─ ̄ _≦彡" ̄: : ::! :/:/ / y . :: :彡:: ::彡:::::/\\ ミ、 \
y=─ ̄ _≦彡" ̄: : : : : : : : : ::l ::i!.i!=" ̄::i:i:i:i:i:i:\/:::::\ヾ \ ヾ. :: :: \
_二 ̄_≦彡" ̄、 - : : : : : : : : : : : : : :l :/\\!:::_:i:i:i:i:i:i\::::::::::i: \キ: /V ヾ、 _
≦彡" ̄: : : : : : : ヾ _≦彡" ̄ l/\\i::::_\:\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i __!、 //V i _=三::::: ←キャスターマスターの霊装で強化した伝次
 ̄ 彡 : : : : : : : _≦彡" ̄_≦彡" ̄  ̄ \:\ヾ':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::/ミ::::::::ミ....__v=三::::::::::三≡
" ,, _≦彡" ̄,,,_y=─ / ミ/: : /:::_:_:彡 \:::::::彡" ̄i l 彡ハ、 ̄
_≦彡" ̄_y=─ ̄ / / ! i: :./:: ̄_ \ ̄\ / // i \
_y=─ ̄ / / v V \\  ̄彡_/ \ \
:i ril ,, ,, ,, /:\ i
:i ヾ \\//
ミ≧三_彡X≧=<_ 二"_/
V\ / / iミ_ ̄
V二 ̄彡 / l_  ̄
【というわけでちょっと状況まとめるためにも今夜はここまで、おつかれさまでした】
【次回はおそらく月曜日の同じくらいに】
- 89 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/04/19(月) 22:16:58.39 ID:ju1Poy740
- 【22:35くらいから再開しますね】
- 90 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/19(月) 22:35:59.66 ID:ju1Poy740
- 【再開】
体中に何か分からねえけどジャラジャラしたものがまとわりつくような、そんなうっとうしい感触。
全身をぞわぞわと虫でもくっついてんじゃねえかというような、そんなうっとうしい感触。
何で走ってんのか分かんねえ、何で戦わなきゃいけねえのか分かんねえ、というかそんなんはもう置いてきた。
ランサーが怪物と相打ちして、俺らんとこにライダーのマスターが乗り込んできて。
で、オッサンはほとんど死にかけまで燃やされた。病院に放り込んだがアレはかなり厳しいだろ。
いや、オッサンは言っちまえば兄貴の仇だ。これで俺は敵討ちに成功したことになる。
だからもう戦うなんてしなくてもいいし、まあ、ランサーには義理があるから付き合ってやってもいいんだけど。
でも俺は多分、アレだ、ブチ切れたんだと思う。俺は昔から馬鹿だったけど、こういうのは駄目だって言える奴だったと思う。
兄貴が死んだと聞いたとき、俺がぶっ殺すと思った、オトシマエを付けてやると思った。
それは俺の手じゃ上手くいかなかったけど、もう終わったことだ、あんなことになったヤツをそれ以上やる気はねえ。
むしろ死ぬよりひでえかもしれねえからだ。ああ、何を俺は言いたいんだっけ?
わかんねえな、わかんねえよ、わかんねえから。とりあえず俺は俺が思うことをした。
俺はやりたいようにする。オッサンからひったくったこれで、身体にまとわりつくこのジャラジャラなら、俺でもできるだろ。
俺は今から、ぶっ飛ばせる奴をぶっ飛ばしに行く。でかい城みてえなのが、湖の向こうに見えてきた。
誰のためとか分かんねえけど。何のためとか知らねえけど。その場のノリかもしれねえけど。
考えるのは止めだ、ベンキョーなんざはなからできねえんだ。俺は今から、このうっとうしさをぶっぱなしに行く。
直下、マスター戦状況。5以上で奇襲成功
- 91 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/19(月) 22:45:35.96 ID:ju1Poy740
- 【十分経過なのでこのコンマで】
- 92 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/19(月) 22:50:23.76 ID:ju1Poy740
- 6:奇襲成功
ガラスをぶち破り貰った武器で家の中を"まっすぐに"進む。
邪魔なもんは全部ぶっ壊して、とにかく相手を探す。サーヴァント相手にすんのはムリだ。俺でも分かる。
だから俺の目的は───。
「なっ……!」
「見つけた見つけた見つけたぜ! お前は、どっちのマスターだ!?」
敵のマスター! オッサンがやられたらキャスターが弱るように、こいつをぶっ倒せば、相手を弱らせられるはずじゃねえか!!!
妙にメタリックな相手に、両手の武器を、相手が構えるより早く、振り下ろす───!
直下、戦況【奇襲】+1
12:反撃
345:回避
678:ダメージ
9:重傷
- 93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/19(月) 22:52:23.64 ID:5lbKyKjLo
- よ
- 94 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/19(月) 23:02:06.40 ID:ju1Poy740
- 5:回避
「よっしゃ、まずは一人、魂取った!」
「───軌道が雑だな」
「アァッ!?」
完全にブッコんだはずの攻撃が両手で挟まれてた。わけわかんねえぞ、ズルしてんじゃねえのか!?
「素人か、いや、その霊装、キャスターのマスターのもの……、なるほど、ランサーのマスターか?」
「ああ、そうだぜ! っつーかなんだその手!? ホンモノじゃねえな!?」
「生憎だがネタを話す気はない。最初の一撃で俺を仕留められなかったのは不運だな。……なに、殺しはしない」
ゆらっと腕鉄マンが構える。とりあえずあの手を斬んのは無理だ。じゃあ、狙うのはもっと下の方。
「だが、腕の一本くらいは覚悟をしておけ」
「誰がやるか!!!」
そのまま、ビビるような速さで腕鉄マンが突っ込んできやがる。
───いいぜ、ハナから避けんのなんてムリだ。こっちもぶっ飛ばしてやるよ!
直下、戦況
123:鋼鉄の拳が撃ち抜く
45:霊装を破壊されつつガード
67:クロスカウンター
89:受け流し成功
- 95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/19(月) 23:06:19.16 ID:NlSYI+gp0
- せい
- 96 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/19(月) 23:16:59.84 ID:ju1Poy740
- 6:クロスカウンター
前にして分かった。コイツは強い、俺より絶対強い。隙とか見えねえし、そもそも分かんねえし。
だからもうぶっ飛ばされるのは仕方がねえ、なんとかオッサンの鎧で耐えよう。
俺が突き出した拳を平気で避けて、腕鉄マンが俺の腹に一撃をぶち込んでくる。
「……ぐぇっ」
「遅い」
叫び声も出ねえ、腹ん中身がそのまま口の中まで出てきたような気がして、次の瞬間にブロックでも撃ち込まれたような痛みが来る。
頭がグラグラして、何かが口から出た。ゲロか血かも分かんねえ。もうちょっとで気を失いそうになって。
「……!?」
耐えた、根性だ。俺はまだ止まらねえ。
「キャスターのマスターの霊装で衝撃を逃がしたか」
「次は」
腕鉄マンが逃げようとする。逃がさねえ、本当なら追いつくこともできねえくらいフラフラだけど。
「……! 腕が、動かん……!?」
オッサンの鎧を無理やり絡めて、一瞬止めた。腕と脚が鋼鉄ってんなら。
「お前が」
思いっきり頭を振り上げて。
介s。. `丶、 ___
 ̄ ̄)h``=ーーrセ7ア ̄ ̄ ´"'ー=辷=-彡
>=-ニニ爻 `丶、----
,.ィ升 \
ァ''´ /| .|、 \
/ , | .i | | ヽ \ ∧\
彡/ .i | | | \ミ .∧ ∧. \
ノ 彡ハ ! .| V|ハ, / _ \ミ | \ミ
/ ./ /|i i |. ./ ./○ , N |ハV 乂ミ.
/ ィ / V|ハi 辷 / .__xく 乂ル' i レ V|ハ\
/ /. /.====<'`' --ニ.  ̄ |リハV|ハ乂ル'≧=-\
/ /| ∧ァ''´○ソ " i /ムУ 「\乂ル'レヘ
./, ' ノル.∧_ ィ ,, 、 つ |\
//イ| i∧ \_` ニヽ 「_/ /∨ヾ
//イ |i. ∧ ゙_ -ニ二⌒∧ /[ハ
.| .∧ `[∨_,∨////∧ ┌--イ ヘキ
∧ ∨/////////| / V|ハ\
.∧ ∨:/// ̄ ̄ | |マヽ
∧ ∨ i, v-v ィ |
' . .` ニニ ̄ |
∧ _,..。rf升 |
∧ _,..。rf升 _ -=ニ二 ̄ニ/
 ̄ ̄`''< _,,,。=‐''“´ _、‐''゛
_、‐''゛ _、‐''゛
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| |rセ7ア//}h。 /
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ヽ([////┤
///// /
///// /
/////:. /
「沈みやがれッ!!!」
相手の脳天目掛け、額をブチ当てるッ!!!
直下、結果
123:敗北
456:相打ち
789:勝利
- 97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/19(月) 23:24:51.27 ID:NlSYI+gp0
- それ
- 98 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/19(月) 23:37:22.53 ID:ju1Poy740
- 7:勝利
ゴカン、とヤベえ音が聞こえた。さっきと同じくらいの一撃が脳天に響く。
割れてんじゃねえかというくらいの血がダラダラ流れて、目の中に入ってくる。
ふらつきながらもなんとか立って、気が付くと腕鉄マンが地面に倒れてた。
オッサンのジャラジャラももうほとんど身体に付いてない。とりあえず一旦座って、あとは、どうすっか───?
「大丈夫ですか!?」
何か声が聞こえて、何かにくるまれた。なんだこれ、微妙にくせえ。
「聖骸布です、これで多少は治療できると思いますが……」
見るとちっちゃな女のガキだ。いや、コイツはキャスターの言ってた。
「ら、ライダーじゃねえか、お前」
「ムリに話しちゃダメです! ジュノさんは……」
「気絶してるだけだな」
ライダーの横に、以上にデカい奴まで出てきた。コイツは確か……。
「フォーリナーの、マスター!」
飛び上がろうとしたが流石に痛さで動けねえ。そんな俺を見て、デケえのが手を振った。
「あー、やめろやめろ、俺はこんな図体だが、戦う気なんてねえからよお」
「信じられっかよ、あのフォーリナーのマスターなんだろ?」
「まあ、それはそうだがなあ」
「ならフォーリナーを止めればいいんじゃねえのか!? まだほら、令呪が残ってんだろ!?」
「まあ、それもそうなんだがなあ」
直下、そういやフォーリナーマスターは善性のマスターなのに何故対応してなかったのか
123:すでに令呪取られてます
456:別の用途で令呪使ってました
789:一回使ったけどスキルで復活しました
- 99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/19(月) 23:40:04.61 ID:dBRngUE1o
- ぬっ
- 100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/19(月) 23:40:28.74 ID:NlSYI+gp0
- は
- 101 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/19(月) 23:57:11.29 ID:ju1Poy740
- 1:既に取られています
「実はライダーのマスターに盗られちまってな。俺としても止めてえんだが何もできねえんだわ」
「何!?」
「それを伝えんのもダメだって俺も閉じ込められた側でよお」
「……おい、それってつまり」
どういうことだ? よく分かんねえぞ?
「そうだなあ、もしかしたら何かしらヤバいタイミングでヤバいこと仕掛けてくるかもしんねえなあ」
「それはヤベえジャン!?」
「ああ、傷が開くので、あんまり大声を出さないで……!」
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
なんとか切りしのぐうちに明らかにバーサーカーの動きにムラが出てきた。
突然速度が変わったと思えば、急に止まる。見た限り、おそらくは魔力の流れが上手くいっていない。
キャスターと同様に何らかの問題がバーサーカーのマスターに発生したか?
なら、それは好機、バーサーカーに攻撃を集中し、一騎を確実に落とす。
幸い、フォーリナーとバーサーカーの間に連携と呼べるものはない。
フォーリナーの注意を竜へ向け、バーサーカーの指を自分へ向ける。降りかかった拘束具、パターンはもう覚えた!
刀を呼び出し、つっかい棒にしてそのまま勢いをつけて飛び出した。こんな扱いをしてすまない!
「正しきことは、───人は、自由、かつ、権利において平等なものとして生まれ、生存するの、ですか?」
「……知ったことか、今、それは考えるべきことなのか? バーサーカー!?」
「怒りは罪です、本能の吐露は裁かれるべきです。私は、私は、私は私は私は私は私は」
壊れたようにバーサーカーが両手で顔を覆う。狂人を手にかけるのは忍びないが───。
「お前は、ここで倒さなくちゃいけないんだ」
直下、戦況
1234:「今です」
56789:バーサーカー、消滅判定
- 102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/20(火) 00:01:17.26 ID:uH48+aDmo
- ェ
- 103 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/20(火) 00:06:21.29 ID:eqXHnQdx0
- 6:バーサーカー消滅判定
直下、5以上で消滅、4以下で戦闘不能【マスター気絶】+3
- 104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/20(火) 00:06:42.97 ID:aKgrUTUso
- あ
- 105 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/20(火) 00:11:40.34 ID:eqXHnQdx0
- 9:バーサーカー、消滅
【というわけで二転三転しつつようやく終わりが見えそうなところで今夜はここまで、お疲れさまでした】
【次回はおそらく木曜日。金曜日になるかもしれません】
- 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/20(火) 00:14:59.16 ID:aKgrUTUso
- 乙
- 107 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/22(木) 22:40:06.29 ID:jJ88o+4v0
- 【テスト】
- 108 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/29(木) 22:25:34.18 ID:zt02uL2a0
- 【22:45くらいから再開しますね】
- 109 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/29(木) 23:01:07.86 ID:zt02uL2a0
- 【かなり遅れましたが再開】
私は常に誰かを思い行動しておりました。
若き頃は弱きものを助けるのだと意気込み、旧体制に対し理性と正義をもって応え続けてきました。
第三身分の人々は苦しみ、傷ついていました。私はその重荷を解き放つときは近いのだと思っていました。
ああ、そして訪れた革命の萌芽。三部会が開かれて間もなく放たれたバスティーユの火種。
人々は武器を持ち、己の権利、人が生まれながらに持つ自然権をそこで強く意識したのです。
私は酷く興奮し、感涙致しました。それはこれまで抑え込まれていた当然の権利を振る舞う、そう、言うなれば真の人間たちの姿。
我々の示した人権の原則は、古き体制をついに打ち破り果たしたのです!!!
そして、人々が自由に主権を主張し、民主的な世界が開かれると、そう、そう、そう、私は、考えておりました。
───ですが、古き世界は私たちを見逃してはくれなかった。
この革命の芽を摘もうと、多くの手が伸ばされました。外から、あまつさえ内からも!
私たちは必死に抵抗しました。汚したくない手を汚し、傷つけたくない者を傷つけ。
そして私は変質していった。マラーが殺され、私は殺戮の必要性を理性的に判断した。
私自身に誓って言えます。私は血に浮かされギロチンを振るったのではない。もし血に逆上せたというのであれば。
それはそう、あのときの革命、国家そのものが。血潮の匂いに浮かされていたのでしょう。
無知を嫌いました、狂乱を憎みました、そして何よりも憎悪を裁きました。
私の振るったギロチンは、国家を守っていたと言わせてください。これは懇願ではなく事実として。
そしてそのギロチンは、私の理性は、結局のところ、私自身の首をも刎ねたのです。
私は何をしたかったのでしょうか、無論、国家を、愛した祖国を守るため。愛した人々が苦しまないように生きるため。
その為に悪を、我らの権利に手を伸ばす悪を、遠ざけようと足掻いたのですよ。
皮肉にも、皮肉にも、皮肉にも、私は私は私は私は私は───
それだけは間違っていなかったと、言っていただければ、こんなに狂わずにすんだのやもしれませんね───
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
セイバーの振るった剣が、バーサーカーの喉をすり抜ける。
一瞬の交錯。祈りを捧げるように両手を上げた態勢で、バーサーカーの首がずるりと体から離れ。
「私は間違ってなどいません。ただ、狂ってしまったのでしょう。私か、それとも世界か───」
/ ‐- ヽ ////_ - _\ \ ヽ囗 ロ 。ヽL
\ -, イ `''<── .\ \ ヽロ [] ロ 。
/ \‐─_ヽ ヽロ ロ ロ ロ
/ ..::: ミ─_ ヽ 囗ロ [] [] ロ
ヽ:l| l_______ ミ--___ [] ロ 囗 [] ロ
y= 〉ニ\ィニヽ>'' ´ ̄ 三ミ --___ □ □ [] ロ
/ fニyr// .l l\ 三--___三 -_ 囗 [] ロ []
ll_ ‐ l.ll f t//こ ヽ ニニ=- ___ -_ [] ロ [] 。 。
__ ‐ l.Lノ/ _ - l彡。*'゚ ヽ\ 囗 ┌┐[] ロ ロ
ヽ  ̄ L/ イ ヽl l \ 囗└┘ [] ロ
\ ‐_ ヽ こ { l 囗 ロ ロ
.} _ / 彡 / ヽ □ [] ロ 。
./ _ ‐ l / ヽ ./ 囗ロ 。
〉s。, _- __ イ / ロ ロ
lュ ̄`'ゝ ._‐ //// \ / ┌┐ 。
/ / 彡 ̄ { └┘ロ
/ _..........:::─ _ - ', 囗ロ
ヽ _,。s≦::::::::::::::::::::>''´ _ - ',
 ̄ ヽ::::::>''´ _ - _ - ',
| _ - _ - ',
【バーサーカー、消滅。残り四騎】
- 110 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/29(木) 23:10:53.41 ID:zt02uL2a0
- どこまでも冷静に消え果てたバーサーカーの霊基。
その向こうに仄見える青白い狂気の炎。刀を収納し、新たな刀を呼び出してセイバーは向き合う。
「フォーリナー、時間がない、お前ともケリを付けよう」
「喇叭を鳴らせ! 王よ! その名を讃えたのはアフロディーテか! それともあるいは、考えるまでもなきことか!?」
もはやその姿が人型を保っているかすらも怪しい。青白く光る臨界寸前の炎。
漏れ出るそれに焼かれつつ、赫銅の瞳は鋭く見つめる。
火を見るのは慣れている。あとはこの足が一歩踏み込めるかだ。
疲労は酷く傷は多い、だが、この一歩が踏み出せさえすれば、あの狂気の炎にも向かっていける。
そしてもう既に、その一歩は、あの馬鹿な主を突き飛ばすと同時に。
「……そうだな、人を突き飛ばすためには、自分も同じ勢いでぶつかる方がいい」
竜の背を踏みしめ一歩踏み出し加速する。最初の一打ちから魂を込め。
カーン、カーン、カーンと、一歩ごとに頭に槌の音が響く。一歩ごとに自らが鍛えられていく。
鍛え上げられた魂の切っ先が、今、炎へ向かい奔り出す。
直下、戦況
12:時間切れ!
34567:ライダーマスター、令呪を使用
89:勝利!
- 111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:11:17.82 ID:vrUvmIJIo
- い
- 112 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/29(木) 23:19:48.91 ID:zt02uL2a0
- 2:時間切れにてフォーリナー暴発!
【はい、というわけで暴発によるエンディング可能性です。前回と同じくとあるフラグ立ってるので3つ手段があります】
1:コンマ振り直し
2:令呪一画使い、強制的に割り込み
3:このまま続行
【1の場合は今回のコンマ振り直しのみです。ただ、負けるたびにするのもあれなので2回限り。今回で最後ですね】
【2の場合は割り込み判定を行い、暴発寸前に叩き込めるかどうかという話になります。確率は通常の成功と同じなので5以上です】
【3の場合はフラグに沿ったエンディングを迎えるため、今回の聖杯戦争完結になります】
【というわけで多数決取りますね】
23:25から多数決。先に2票、23:35までに集まらなかった場合は入った方、もしくはランダム
1:コンマ振り直し
2:令呪で割り込み
3:このまま続行
- 113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:22:45.91 ID:GWEl9Scfo
- 2
- 114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:25:29.48 ID:l9iGyTHfo
- 2
- 115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:25:46.46 ID:vrUvmIJIo
- 2
- 116 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/29(木) 23:41:04.76 ID:zt02uL2a0
- 2:令呪で割込み
一歩、一歩、近づくと同時にセイバーの目は"異変"を見る。
フォーリナーの周囲が膜のように完全に"張り詰めている"。今にもそこから何かが漏れ出そうとしている。
蒼き炎のさらに先にある何処かに、いや、何か想像も理解もできない理外の何かが、そこから溢れ出そうとしている。
それの招来が引き起こすのは結果としての巨大な爆撃。街一つを灰燼に帰す獄炎。
そしてその膜が破裂するまでに、自分の脚が辿り着く可能性は、限りなく低い。
汗が滲み出る、必死に脚を動かす。永遠にも思えるような一瞬の中、頭の中に槌の音と。
『おい、セイバー! なんかヤバいのが頭ン中に流れ込んでるんだけど!?』
どうしようもなく情けない声。
「マスター!」
『なんだよ! いや、吐きそう、そして泣きそう』
「ああもうお前は! いいから聞け! "もう限界だ"!」
言わんとしたことが伝わったのか、念話越しでも分かる程どたばたと暴れ回る音がする。
『ほわあっ!? ってアレか、アレか!?』
「いいから! 令呪で俺を加速してくれ! それならまだ間に合う可能性がある!」
叫ぶ。数日前ならもうちょっと慌てるだろうから言葉を考えていたが、今は違う。一度ぶん殴った仲だ。
ビビりながら、全力で逃げ出そうとしながら、それでもこの剣を。
- 117 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/29(木) 23:42:21.99 ID:zt02uL2a0
-
『いいんだな!? 信じるぞ、セイバー! 令呪を以って命ず!』
凄いと言ってくれるのだから。それで俺はもういい。
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『ぶっ飛ばしてくれよ、セイバー!』
「やってやるさ!」
直下、割り込み判定。5以上で成功
- 118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:43:00.72 ID:J3fVscAjO
- いっけえええええ
- 119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:46:26.28 ID:f7ukJhYx0
- なんでさ
- 120 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/30(金) 00:14:34.00 ID:nlWtiQYb0
- 2:間に合わず
加速する。既に眼窩から炎を噴き出し、虚ろな笑みを見せるフォーリナーの霊核を見定める。
間に合う、これなら間に合う、俺の剣が届く。確信。しかし、その一瞬の安堵が、俺に反応を鈍らせた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『今です、令呪をもって命ず。ライダー、『宝具を暴走させなさい』』
「ま、マスター! あ、ああ、ネッシーさーーーーん!!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「GAaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!???」
足場にしていた竜が突然吼え叫び身を捻った。対処しきれずに俺は竜の生み出した湖面へ叩き墜とされる。
とっさに這い上がり、すぐにフォーリナーへ向かう。だが、その一瞬の差が致命的だった。
「───フングルイ、ムグルウナフ、◆◆◆◆◆、ホマルハウト、ウガア=グアア、ナフル、タグン! イア! ◆◆◆◆◆!」
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニ=―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―=ニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニ=― _,.斗*''"´ ―=ニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニ=― _,.斗*''“ ―=ニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニ=― _,.*''“ ―=ニニニニニニニニニ
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膜が裂ける。振り下ろした俺が捉えたのは、既にフォーリナーだった何かだ。
薄っぺらい皮を斬り落としたような感覚が、無情な時間切れを知らせてくる。
- 121 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/30(金) 00:15:12.26 ID:nlWtiQYb0
- 『おい、おい、セイバー! どうしたんだよ、おい!』
膜は既に避け、見るだけで壊れそうな何かがそちらから俺を見ている。
そしてそれはこちらへ舌を伸ばし、それは全てに死を齎す。
『おい、セイバー! 聞こえてんのか!』
宝具を解き、マスターをこちらへ転送する。それなりの高度から落ちたマスターはカエルのようにへしゃげていたが顔をすぐに上げる。
「……セイバー、ねえ、あれ、何?」
あまりにビビっているのか、少し幼児退行を起こしている。だがもう時間はない、このまま放っておけば間違いなく終わりだ。
……ああ、良かった、この場にいるのが俺で、この場にいるのが後ろの無様な男を主にした俺で。
最後の一振りを取り出す。俺の全てをかけて打った剣。俺の『第二宝具』。
かつて、神たるアマツマラはその剣を打ち、神剣の名を欲しいままにした。
そして俺たちの一族が代々追い求めてきた唯一無二の神剣。それを打つために全てを捧げてきた。
ああ、そうだ。そこに俺たちは気付いていなかった。"その神剣は、それじゃない"
この神剣の名は、ただひたすら、人生をかけ打ち上げたときに付けるただの名前に過ぎない。
それに気づかず、俺たちはずっとアマツマラの模倣を続けていたに過ぎなかった。それは俺の神剣じゃないのに。
だから、今この手に握られたのは俺の神剣だ。馬鹿な主がすごいと言った、それだけの剣だ。
マスターが何かに気付いたのか震えながら俺の肩を掴む。目がくらむような悍ましい炎の中なのに。
「おい、セイバー」
言うなよ、お前は俺の後ろでビビってればいい。背中で応える。
「マスター、俺の剣は、凄そうに見えるか?」
ちょっと黙ったあとに、マスターは答える。
「……おう、今すぐ逃げ出したいほどに」
「そうか、それなら十分だ」
振り向く。言葉はいらないと思っているのが俺だけだというのは明らかだ。だけどもうこれ以上はいらない。
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「じゃあな、マスター。急いで逃げろ」
振り払い、現れようとする異形の神へ向かう。蒼白い炎の中に、蠢くそれが見える。
俺の剣はたった一柱、この神を殺す剣。炎を包み込み、窒息させる剣。
空間ごと密閉し、その中に包み込む。これは俺が振るうべき剣。
俺たちの一生と、この短いほんの一時をかけて振るう剣。
かつてのスサノオのように英雄がごとく殺すのではなく、倒すのではなく。
───逃げる誰かを、護る剣。それはビビりの誰かにとっては、きっと。
- 122 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/30(金) 00:17:34.69 ID:nlWtiQYb0
-
「おい、セイバー!!! お前!!! ホントに!!!」
「これは俺の剣! 悪逆を包み込め! 【天津千羽斬(あまつちばきり)】!!!」
───凄い剣、だろ?
◆『天津千羽斬(あまつちばきり)』
i://// : : : : : :/: : :__ア゛ ⌒辷=-i:i:i:~''〜-ニ溺眦眦ik ^'淡_,,._;'”
{./// ′: : : : :/: :__ァ゙ _彡⌒ニ=- Zニ=- _~'滯軈眦;, ';灘i' '” ;j'″
///: : : : : : : : : :_ァ゙ _.:i:i翊c; _,,. ⌒%” ;.j灘眦; a'=@ ;i:i
//: : : : : : : : .:i:il/ /⌒;;i:im駭彡 _,,.=C;m眦i;, `溺眦;j;⌒.-=ニ7
/. : : : : : : : .:i:il/ ,.;i;i;i彡''⌒ミ樂a'` ⌒“''滯眦^丶.:i:/. . . . . ./
: . . . : : : :.:i:il/ 彡⌒ニ- ⌒辷彡 , ・ ”`` ////ニ=-..′. __
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. . .:i:{ .:i|i:{i 八.::.:〃 ̄ニ- _..::〕iト. //////>.<///////.ハ. . ////
i . . . :i|iヘノ'】:>''^~:/'.::.::\::.:.\.::.:}.:}:Y_///,/. . . . \//. . ./∧/ニ=-
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i:i:. // i[_ }i:. 乂i:i:. ヾ.:://'ヽ彡^;'^''У.::人-=ミ´. . . \///. . . . . }----
i:i:. .// .:i[_}:i:.⌒n:〃.://´ _);';'ー=彡⌒\/}\. . . .ノニ- _. . . .}////.
Yi,}{ :i[.【 .:i{:.: :八.::{/; .: Z;';,∠,,_}.:ノ⌒. ./\ ヽ//////>/ニ-X_
..Yi{ i〔_^_ __.:.:}i//'ー-,,_'j:-.ィtう)ノイt__ュ.////ヽ.}乂/////. /. ////
....Y{ i〔_ И{⌒ヽ l;'《.(い` '´ ¨´ }///V///,∧//\//. /__{/////
, .}.} i〔_ _{{>c0込,`¨ - '_ ,心/.}. . V//. .\//.⌒\. . \///
‘ ノ.ノ[__ i〔_.]八. . ._]: 介: . t三ノ イ.}∧. }. . .}/. . . //{. . ///ハ. . .__\
/ / :Yi, 〔_.]:;:;\_}: L///うぅ=个_i」/ハ.j. ./{ } _////{. /////} /////
../:.:.、Y/'⌒ _ 乂:;:;\【[.\/|. .V-=≦Oニ|.//У.Y////X/////'//////
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ミー .: .:} 廴、//⌒ __. . Yi,乂ハ【__ {ニ=-lニ|//'.|//,乂. . . . /. /
辷z彡'′ァ''”/ __ . Yi, \' ヽ::.ニ-/0j/〈. |/////>''`-{ `` ~
///_、イ=- __.: ; }:.:. 】::.ニ/^}Y/////ニニ=-_ ''”
. ///.】;八.-=- __ 【_ゝ.,{:. 乂:.:〈_,/_j'////ニニニ-ノ
.Lノ /ーミ】;:;∧ -=- __ 、.:;:;:;:. /” ̄///}\/{ニニニ=- . ・
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ヽ/ . { V//__】A `-=- __ ゝi〔_【(~''〜 ,,ヽ-Yニニニ=-
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{ ヽ/.:.} }´/_{ {ニニニ^_ミx:;, -_ __⌒\}- /^''ー 、`、 ,,
乂 },,..L.j_-ニ{ {ニニ_-ミq<\. . 、 \\-/ ./ _,,.、ヽj
丶`ヽ { r`ヽ-i{ {ニ_-=ニΖ^_\:. \ 丶ニ=- {、ィi〔 「「「「心,
. \ `ヽ_} Yi, V八-=ニ⌒i :V__:ニ=- 丶 : . . . -- _i{三frへ}i三}i
`ヽ ヽ 乂i, 丶_〉,-=ニ```'V__\ニ=- _: : 、. . _ 丈_/^寸彡'
ノ .ノ ``ヽ ∨ヽ-=ニ〈ゝ V_\\\⌒_へ: . ._ ./ -〔__
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..八. ゝ.,,ノ `、-‐- 、、 \ ∧{ ゝ._\ 丶__  ̄ニ=-:.:.:.::/∧ -〔__
ゝ-へ、 ノ_ }r` 、```ヽ`ヽヽ \\ ~^'' /∧-〔__
__ __`^ー…''^''ー…ミヽ_}:. {_-=ニ{`、 Vハ. \ニ- _. _〔__
ー''⌒^'+、''〜 ,,_ ヽ‘〈 ⌒辷=-<_{ノ `''” ヽ\ ーへ- _ . '
. \ \ }i }  ̄~^ \\(_ノ ̄ニ- _
ランク:EX 種別:対人〜対国宝具 レンジ:─ 最大捕捉:─
神話における刀の再現。元となった剣は『天羽々斬(あまのはばきり)』。
天十握剣。布都斯魂とも称される、高天原からスサノオの手で持ち去られた神世の剣。
剣の作成者は明かされていないが……この剣が奪われた時を境に、天津麻羅は神の席から除名されている。
悪逆の限りを尽くしたスサノオが後に改心した様に、担う者の心と向き合い、その果てに漸く扱えるある種の妖刀。
スサノオの討つべき敵……八岐遠呂智を斬り伏せた際に破損したが、これは既にスサノオがこの剣を必要としなかった為。
故に役目を終えれば刀は折れ、力を失う。自らが振るうべきと強く感じた怨敵のみに許された、一撃必殺の一刀である。
……当然、これを振るったセイバーは負荷に耐えきれず消滅する。二重の決死の覚悟が必要となる必滅の刃。
【フォーリナー、消滅。残り三騎】
【セイバー、消滅。残り二騎】
- 123 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/04/30(金) 00:18:42.17 ID:nlWtiQYb0
- 【というわけで今夜はここまで、あとは後日談処理のあとエピローグでしょうかね。おつかれさまでした】
【再開はおそらく土曜日になると思います】
- 124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/30(金) 00:25:36.29 ID:UPW00wjMo
- 乙
- 125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/30(金) 05:51:45.56 ID:Kno71iVZ0
- 乙
- 126 : ◆v.By3fESrTsY [sage saga]:2021/05/01(土) 16:24:06.29 ID:nnHZhklj0
- 【ちょっとリアル用事が発生したので、明日に延期します】
【その代わりに後日談処理に必要なのを】
直下、結局聖杯の謎って何よ
123456:普通に黒聖杯です
789:実は土地の意思とは……
- 127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/01(土) 16:31:26.80 ID:xT6ei0Keo
- 了解ー
- 128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/01(土) 16:44:48.07 ID:M5Q2JOwhO
- ここで特殊判定か…
- 129 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/02(日) 22:39:42.29 ID:vYhP7Rcg0
-
,-‐'´``‐-、
///、 \
,-‐'´/、/// ヽ 「【再開】と言いたいんですがよく考えるとこれ以降って」
l////、>/、___ l
l/,-‐'´二二 ``‐-、l
l´二二二二 l
l 二二二二 l 戦争終結に必要な諸々の判定(少)→後日談兼エピローグ→サーヴァント紹介/感想
l_二二二二_____ l
,-‐'´__________ ``‐-、
``‐-、/ l ̄:::::::'ーi r‐‐':::::::::::l  ̄ ̄``,
l i `―、:::::::l l:::::::::,‐‐‐' / l ̄
l l く冫 `‐-' !、__/ く冫 l l、 「って感じになるんで冷静に考えると、別に判定とか必要ないんですよね」
/`l ,-‐、,‐、 ,‐,_,-‐、 レ ``‐、
. /////l l:::::::::::::::冫 〉:::::::::::::::l l//、 \
' ヽ////ヽ``‐-´`´ `´``‐-',イ////、
∨// l \ r'`Y l`'ヲ / lヽ////、
//、`‐-、\``´ `` /' ///////、 「というわけなんで、とりあえず今夜は必要な判定を行い、安価のない後日談を出しておこうかと」
ヽヽ\ /ニニニ二,、// l/////
」_、ヽ ./ ∨ 、 ̄`´ 冫
>-‐‐'´ l /l l >‐く
,-‐'``,∠´ ∨ll l ,-‐く ヽ
/ l`‐i-、l_ i‐'´l ヽ
- 130 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/02(日) 22:45:05.76 ID:vYhP7Rcg0
-
,,-‐'´ ̄ヽ
/ `‐、
/ ヽ
/ ,-‐‐'´ ̄ ̄``‐-、l 「加えてゴールデンウィーク中に避難所でやってるアーチャー頼政の幕間終わらせて」
l / ヽ
l´ _,-――――――-、
l,-‐'´,-‐'´, ̄ .、  ̄ ̄`l ヽ
/ ,-'´ .... `` ´ く::::、 l、__/
く l く::/ ,‐、 ,::::.、`` l l 「陣営紹介、次の戦争に向けてって感じにしていこうかと考えています」
 ̄l ___l::::::l l:::::::l,‐. l/
入 l:::::::´、 iii i‐:::::/ l_
/ l `´\::::::::::::::/`' / \
/ lヽ く::::::::::::::::ヽ/ l \
/ く `‐-、 !::´ ̄!´/ l \_ 「なのでまあ、今夜の判定以降はアナウンスはしますが後で見返してもいいくらいの進行にします」
/ l 、`二二二、 /、
,‐、,-l、 l`――、_ l ヽ .l /
,-‐'´``‐-、 ヽ\__l l/ /
、‐‐-、\\ l V / _
ヽ \ l ヽ -‐'´ 「ついでに、次も戦争やろうと思ってます。もう少し勘を取り戻しておきたいので」
人 \ l ヽ
//\ \ ヽ
// \_ \ / /
// ``‐-、 ヽ / /
// ``‐- l / /
- 131 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/05/02(日) 22:46:23.59 ID:vYhP7Rcg0
-
_/‐-、 ``‐- 7
,-‐'´ l \ /
\ \ ``‐-―――┤
\ ``‐、_____」`、
l``‐-、_ ヽ 「あるいは並行して別々のスレでやるかもしれませんね」
,‐┤ く::::/ヽ>,-、___,-‐'
/ l´ヽ、 '´ヽ_:::::::_ 、―、::/
/ l l l、 〈::く `/
,-‐/ \ \ 〈 /::::/ '/\
,-‐'´/ ヽ\`ヽ〈 / \
く´,-‐'´_``‐-、 ∨ ``‐-く ヽ 「まあ、そこは追々。とりあえず今夜の判定だけ順番に」
/ ``‐、 ``‐-、_/ 、/ l/〉 l く´く´ ̄
〈 ヽ ヽ___ く´ ヽ/ / `\ヽ
l lヽヽヽ ヽ ``‐、 ヽ/ /l .l
〉 \`ヽヽ l______\ , / l /
/ヽ ヽヽ l、  ̄Y ,-‐'´ / / 「こんなとこで特殊が出るのもまた一興ですね」
l´ \ ‐-、/ /,-‐'´ ∨ l
l 冫 \ ヽ ,-‐'´ ∨ヽ
/ ___ /ヽ 、 〈O о / ヽ
冫_``‐-、__、/ \ l / /
/,-‐―'´ l 、 / / l
l,-‐ く二´、 〉 / / / 直下、特殊判定の内容
l ,-‐'´ く l l l
l 二 '-、 l ヽ,‐-、l 1〜4:この街の聖杯は小聖杯にすぎない
ヽ, ヽ``ミ、__l ○ /,``‐-、 ヽ、
l \ l \\``‐-―‐'´ ̄ ̄〉 l 〈 5〜9:セイバーがやってました
\ \ ∧ ヽ ヽ____,-‐'l l l
>、 / ∧ \ \/ ,-‐'´7 l l l
////‐, く .∧ ヽ `‐  ̄´/ l l l
- 132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/02(日) 22:49:46.50 ID:baTryqjv0
- はい
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