雪乃「比企谷くん、実は私……あなたのことが好きなの」
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3:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:14:28.30 ID:A/FFFEME0
雪乃「…………」

雪乃「いけないわ……部室の中でこんな独り言」

雪乃「もし比企谷くんに聞かれでもしたら」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:15:08.16 ID:A/FFFEME0
雪乃「ひ、き……がや……くん……?」

八幡「よ、よう」

雪乃「い、いつから……そこにいたの」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:16:00.69 ID:A/FFFEME0
雪乃「そ、それで……」

八幡「あ、ああ……」

雪乃「どこから……聞いていたの?」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:17:12.23 ID:A/FFFEME0
雪乃「頭部に強い衝撃を与えれば記憶を消去できるかも知れないわね。金属バットのようなものはないかしら」

八幡「ちょっ! 殺さないで!?」

雪乃「殺さないわ。忘れてもらうだけよ」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:19:09.36 ID:A/FFFEME0
八幡「頭打ったら記憶が消えるとかいう安直な考え方のほうが馬鹿っぽいぞ、お前らしくもない。漫画やアニメじゃあるまいし。
そんなに簡単に嫌な記憶消せるなら俺がとっくに実践している。それで、胎児の頃の記憶だけ大切に残しておく」

雪乃「胎児時代の記憶にまで遡らないといけないなんて、あなたの人生はどれほどの黒歴史だったの? いえ、それは聞くまでもなかったわね……」

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:19:57.69 ID:A/FFFEME0
八幡「それはだな」

雪乃「ええ、何?」

八幡「……俺も、お前のことが好きだからだ」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:20:44.69 ID:A/FFFEME0
雪乃「な、な……何を……言って……」

八幡「何度でも言う。俺もお前のことが好きだ」

八幡「確かにお前は雪女のように冷たい目で俺を見下し、冷然とした棘のある言葉で俺の繊細なハートを打ち砕き、再起不能一歩手前の圧倒的なダメージを俺に与え続ける。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage]
2017/11/12(日) 11:20:52.72 ID:I1Fhdn3KO
ガハマさんェ


11:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:21:05.94 ID:A/FFFEME0
八幡「雪ノ下、俺はお前のことが好きだ。大好きだと言ってもいい」

雪乃「比企谷くん。私も好き……あなたのことが大好き」

八幡「結婚してくれ」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:23:02.00 ID:A/FFFEME0
比企谷くんは静かに椅子から立ち上がると私の体を優しく引き寄せ、ぎゅっと包み込むように抱きしめた
服越しに伝わる彼の肌の熱と波打つ心音が私の体に共鳴し、静かに同化してゆく


雪乃「温かいわ。……あなたにも一応人間の血が流れていたのね」
以下略 AAS



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