とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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623:名無しNIPPER[sage]
2016/05/09(月) 07:54:04.34 ID:nXBj00gj0
乙!
さて、予想は出来るけどどうかなー?
624:名無しNIPPER[sage]
2016/05/09(月) 22:18:49.24 ID:AvpEwSzA0
脳みそが混ざってる場合は……しげちー的な事に?
625: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/05/23(月) 01:10:37.30 ID:+1M4Crvn0
これから投下を開始します
626: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/05/23(月) 01:11:38.78 ID:+1M4Crvn0
627: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/05/23(月) 01:12:11.44 ID:+1M4Crvn0
学園都市に存在する、数多ある建物の中の一つ。
とある高校が所有する女子学生寮の一室。
その中で一人の少女が何をすることもなく、呆然とベランダから外を眺めていた。
628: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/05/23(月) 01:12:58.89 ID:+1M4Crvn0
――――少女は元々、この国の山奥にある小さな村に住む娘だった。
世界を巻き込んだ未曾有の大戦。それに敗北した日の本の国。
629: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/05/23(月) 01:14:16.42 ID:+1M4Crvn0
日の出と共に、布団から起き上がり。
河のせせらぎを傍らに田畑を耕し。
630: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/05/23(月) 01:14:50.29 ID:+1M4Crvn0
予兆はなかった。もしあったというのなら、誰かしらが気づいていたはずだ。
単調な流れの中にいる者にとって、『変化』はどうしようもない『違和感』として感じてしまうもの。
故に『それ』は前触れ無く突然に降りかかり、当たり前であるはずの日常を霞のように吹き散らした。
631: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/05/23(月) 01:15:25.28 ID:+1M4Crvn0
助け出された男は、ふらつくように立ち上がると、直ぐ傍にいた彼を支えていた家族――――
その者は彼の兄だった――――に近づき、思いっきり前から抱きついた。
助かったことに喜びを感じたのだろうと、一瞬和やかが雰囲気が周囲に漂ったと思った瞬間、
632: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/05/23(月) 01:17:09.25 ID:+1M4Crvn0
その声は、正しく断末魔に等しいもの。
一同の背筋に、氷柱を脊椎に押し込まれたかのような震えが走る。
声の方を見やると、相も変わらず兄を抱きしめている男の姿。
相も変わらず、兄弟愛をかんじる光景である。
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