【ミリマス】ザ・ミリオンオールスターズ! 〜銀河の果てまで届けちゃいM@S〜
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103: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:20:39.42 ID:vWXpS0ty0

「……おかしいわねぇ」

 そしてまた、この鉄則を守る者がここにいる。

以下略 AAS



104: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:22:25.03 ID:vWXpS0ty0

 とはいえ、莉緒も二人を責めているワケでは決してない。

 彼女たちが優秀な駒であるのは事実だが、動かす自分が何も知らない現状で、
 無闇に指示を出すのは返って余計な混乱を招きかねなかった。
以下略 AAS



105: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:23:33.87 ID:vWXpS0ty0

「あれ、もしかして……っ!」

 莉緒がガタリと立ち上がる。

以下略 AAS



106: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:25:31.23 ID:vWXpS0ty0
===

 何事にも限界という物はある。体力然り、集中然り。

 もしもその二つが同時に途切れてしまうとどうなるか? 
以下略 AAS



107: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:26:12.94 ID:vWXpS0ty0

「待って、待って下さい! まだあそこにはエレナちゃんが!」

 そう、そうだ。まだモグランゾーの足元には、エレナが居るハズなのである。
 仲間を心配して青ざめる可憐に、しかし莉緒は「大丈夫よ」と応えると。
以下略 AAS



108: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:27:43.21 ID:vWXpS0ty0
===

 ご存知、キネティック・パワーを操る百瀬莉緒。

 そして一日の大半を寝て過ごし、寝れば寝るだけ寝だめして、
以下略 AAS



109: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:29:08.80 ID:vWXpS0ty0

「千早さんたちはヒテーするけど、今更だってミキは思うな」

 現場について開口一番。美希が口にしたのは「倒しちゃおうよ」という一言。

以下略 AAS



110: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:30:50.50 ID:vWXpS0ty0

 だが、そうは問屋が卸さない。

 美希の提案は確かに効率的ではあるものの、その後の処理……。
 要は沈静化した後の復旧だとか、世論の非難であるだとか、そう言ったことまでは配慮していない。
以下略 AAS



111: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:32:00.50 ID:vWXpS0ty0

「紐ならあるわよ。……用意するのに、少し時間がかかるけど」

 そしてまた、賛同する者がもう一人……莉緒だ。彼女は話に加わると、
 助けたばかりの可憐をニヤリと見ながらこう続ける。
以下略 AAS



112: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/08/15(火) 10:33:52.48 ID:vWXpS0ty0
===

 サイキッカー・可憐の持つ超能力は、自身の髪を自由自在に
 ――それこそ長さから強度に至るまで――華麗に操ることである。

以下略 AAS



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