俺「ドキドキくすぐり地獄」
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3:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:10:32.15 ID:XDjZCgNN0
「で、でも……」

文芸部部長のモニカが、戸惑ったように視線を虚空に彷徨わせる。

茶色のロングヘアを白いリボンでポニーテールに結った、細身な体型の女の子。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:15:04.84 ID:XDjZCgNN0
「ふんっ」

不機嫌そうに鼻を鳴らすのは、同じく部員のナツキ。

桃色髪をツーサイドアップにした、一学年下の背が低い小柄な女の子。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:20:19.77 ID:XDjZCgNN0
「とにかく一晩考えて、入部するかどうかは明日にでも……って、おーい」

無難に一旦保留の返事をする俺だったが、4人はこっちを見てなければ話を聞いてもいなかった。

「……どうするのよ……じゃない……何か……」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:25:10.55 ID:XDjZCgNN0
「あ〜っ!」

突然こちらを振り向いたサヨリが、大声と共に俺の後ろをビシッ! と指さした。

「えっ?」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:31:15.40 ID:XDjZCgNN0
「よし、みんな! 押さえて!」

モニカの合図を受け、サヨリにナツキ、ユリが俺に向かって一斉に襲い掛かってきた!

「うわわわわわっ!?」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:35:23.43 ID:XDjZCgNN0
美少女4人のお尻の肉圧を二の腕と太ももに感じる、男なら誰もが憧れるだろう美味しすぎるシチュエーション。

しかし状況が状況なだけに、俺は興奮よりも恐怖の方が遥かに上回っていた。

じたばたともがいてはみたものの、体重をかけられたお尻を跳ね除けることができない。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:42:04.35 ID:XDjZCgNN0
「うわっははははは! やめろ! やめろ! あーっはっはっは!」

想像を絶するくすぐったさに暴れ回ったが、手足にのしかかるお尻という重しが俺を自由にさせてくれない。

「やめてくれ! 俺はくすぐったがり屋なんだ! いひひひ! ひーひひひ! やめてくれえ!」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:45:45.65 ID:XDjZCgNN0
「えへへ〜、昔からくすぐられるのはダメだったよね! 変わってないな〜」

俺の苦手はお見通しとばかりに、サヨリは左の腋の下をねちっこい指捌きでねっとり集中的にかき混ぜる。

腋の下を這い回るサヨリの指先の動きは、時が経つ毎にどんどんどんどん巧妙さを増していく。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:50:14.74 ID:XDjZCgNN0
「これぐらいで情けないわねー、男のくせに」

右腋の下をくすぐるナツキの指先は意地悪な言葉と裏腹に、他の3人と比べて明らかに優しかった。

人差し指でなぞったり軽くちょんちょんとつついたり、あくまでも繊細でソフトタッチなくすぐり。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 14:55:21.38 ID:XDjZCgNN0
「すみません。本当はこんなことしたくないんですけど……」

申し訳なさそうな口調で、ユリは俺の左の脇腹をくすぐっている。

しかしその口調とは裏腹に、指先の動きは4人の中でダントツに激しいものだった。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2019/08/17(土) 15:00:31.40 ID:XDjZCgNN0
そして右の脇腹を責めるモニカのくすぐりは、他の誰よりも強烈だった。

「あなたの一番の弱点、ここよね」

そう言いながらモニカは脇腹の最もくすぐったいツボを的確に捕らえ、くりくりと徹底的に責め上げてくる。
以下略 AAS



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