807: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:26:29.88 ID:S2FBcmzU0
  
 急に私たちの背後から、聞き覚えのある声が響く。 
  
 振り返ると、そこにいたのは、ちょうど昨日も会った── 
  
808: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:27:15.89 ID:S2FBcmzU0
  
 しずく「あ、あの……もし、ヨハネ博士に何か特別な想いがあるのでしたら……私は、聞きたいです」 
  
 善子「しずく……」 
  
809: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:27:59.70 ID:S2FBcmzU0
  
     😈    😈    😈 
  
 ────── 
 ──── 
810: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:29:34.81 ID:S2FBcmzU0
  
 善子「やっぱり私……不幸な堕天使なのね……」 
  
 曜「うーん……図鑑と最初のポケモンが1組しかないからかなぁ……」 
  
811: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:30:21.63 ID:S2FBcmzU0
  
 タオルを受け取り、雨で濡れた身体を拭きながら、家に入る。 
  
 ……お風呂沸かさないとね。 
  
812: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:31:21.33 ID:S2FBcmzU0
  
 善子「嘘!? もう返事来た!?」 
  
  
 まさにそのナカガワ・菜々さんから返事だった。 
813: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:32:18.16 ID:S2FBcmzU0
  
     😈    😈    😈 
  
  
  
814: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:33:14.34 ID:S2FBcmzU0
  
 善子「は、はい……間違いありません」 
  
 菜々父『この度は、娘がご迷惑をおかけして申し訳ございません』 
  
815: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:34:21.23 ID:S2FBcmzU0
  
 当たり前だが、この世界でポケモンと全く無関係に生きるというのは不可能なはずだ。 
  
 程度の問題であって、ゼロではない。 
  
816: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/08(木) 10:35:07.92 ID:S2FBcmzU0
  
 ──頭がカッとなる感覚がした。 
  
 もちろん菜々への怒りではない。菜々の親への怒りだ。 
  
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