27:1[sage]
2010/06/02(水) 18:03:29.15 ID:voI3GIoo
>>26
誰得SSで終わらないでよかった
ライナのことですね。もちろんストーリーに組み込みます
このさい霊術と憑依装着カードも出ればいいのに。大人形態はいらないから……
28:1[sage]
2010/06/02(水) 18:04:09.05 ID:voI3GIoo
「まだちょっと休んでてね。もうすぐスープできるから」
エリアは空になったカップを受け取ると、足取り軽く炊事場に戻っていった。
スープ。その単語を聞いた途端、これまで身の内で潜んでいた空腹がダルクを襲った。
29:1[sage]
2010/06/02(水) 18:05:56.33 ID:voI3GIoo
「おまたせ」
ベッドの脇に小テーブルが寄せられ、その上にコトンと配膳されるスープ。
薄黄色のスープは微かに香ばしい匂いを立て、できたての湯気を上げていた。
思わず唾を飲み込んだダルクだったが、先刻の思考がつながり「いや」と首を振った。
30:1[sage]
2010/06/02(水) 18:07:11.60 ID:voI3GIoo
・ ・ ・
――ダルクはスプーンを置いた。
完食。薬味が独特ながら、絶品のスープだった。
31:1[sage]
2010/06/02(水) 18:08:42.30 ID:voI3GIoo
「な、なんでまた……」
「実際、こっち側に来た闇のモンスターたちは、たいてい悪さして皆に迷惑をかけるんだ」
「え……」
「ひどい時には金品を奪ったり無意味に傷つけたりして……そんなことがいつも続いたから。だから」
32:1[sage]
2010/06/02(水) 18:18:20.57 ID:voI3GIoo
「ダルク君は悪い人じゃないもん」
今度はダルクが目を丸くする番だった。
33:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/06/02(水) 18:42:40.71 ID:WaKBvKIo
ギコ君(,,゚Д゚)
34:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/06/06(日) 02:34:35.30 ID:QJs52HI0
ダル君(-_-)zzz
35:1[sage]
2010/06/06(日) 22:59:12.86 ID:Zv1.MASO
読んで頂いてありがとうございます
ごめんなさい書く気はあります、もちっと待って下さい
火曜日には更新します……
36:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/06/06(日) 23:04:48.46 ID:sxjVqis0
了解。無理せず自分のペースでお願い。待ってる。
37:1[sage]
2010/06/08(火) 23:33:39.20 ID:FUJqtM6o
――
格子の目立つ一室の隅で、ただうずくまっている自分。
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