175:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/11/06(土) 17:13:34.01 ID:7MiPauE0
再開します。
第七話
和「絶望した! TABが反映されてなくて絶望した!」
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2010/11/06(土) 17:24:42.80 ID:7MiPauE0
重慶 元連邦軍基地
この基地を占領したギガノス軍はハルヒ・スズミヤ・プラートとその親衛隊のプラクティーズを迎えていた。
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2010/11/06(土) 17:35:28.47 ID:7MiPauE0
ハルヒ「ドルチェノフ……! この卑怯者!」
ドルチェノフ『口の聞き方に気をつけろといったぞ、プラート!』
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2010/11/06(土) 17:53:31.28 ID:7MiPauE0
ドルチェノフ『ならばよろしい。期待しているぞ、プラート少佐』
モニターがブラックアウトした。その瞬間、ハルヒは卓を思いっきり蹴りつけた。
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2010/11/06(土) 17:58:54.30 ID:7MiPauE0
メサイア・ギルトールは元々、スペースノイドを蔑視する連邦への杭打ちのつもりで決起したため、全面攻撃による連邦潰滅は望んではいない。国力差を埋めるためと牽制の目的でマスドライバーを有しているだけに過ぎない。
その理想は、あくまでも地球環境の保護と、それを貪る連邦政府の腐敗部分の払拭なのだ。
しかし、ドルチェノフは違った。彼は己の私怨のために連邦に勝利することを望んでいる。マスドライバーキャノンを使用すれば戦争を有利に進めることができる。そのためにハルヒの存在はじゃまだったのだ。
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2010/11/07(日) 19:22:32.61 ID:gMLllUAO
支援
181:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/11/08(月) 17:09:02.71 ID:.hdXSK20
再開です
ホワイトベース 格納庫
182:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/11/08(月) 17:09:52.01 ID:.hdXSK20
立夏「ホント、海晴オネーチャン?」
海晴「うん、立夏ちゃんなら、ヴァイスリッターに乗るだけならいいかな」
183:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/11/08(月) 17:10:26.25 ID:.hdXSK20
麗「どうして海晴姉さまたちが戦争なんかに行かなくちゃいけないわけ!? そんな汚らわしい男たちが勝手に始めたことに私たちが巻き込まれなくちゃいけないわけ!?」
氷柱「そうよ! だいたいママも何考えてるのよ! 実の娘達を戦場に送り込むなんてどういう神経してんのよ!?」
184:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/11/08(月) 17:11:49.33 ID:.hdXSK20
九尾の狐の守護霊を持つ観月は人一倍霊感に鋭く、その影響を受けやすい。人の魂の行き着く場所とされているバイストン・ウェルからやってきたオーラ力にあてられてしまったのである。
気が強いが、それ以上に家族の身を心配するゆえに熱くなる氷柱だが、乱れた呼吸を繰り返す観月にさすがにクールダウンした。それを見計らって蛍と一緒に観月を看ていた三女の春風が優しく声をかけた。
春風「ねぇ、氷柱ちゃん。氷柱ちゃんがすごくみんなのことを想ってくれているのはとてもよくわかるわ。海晴お姉ちゃんに霙ちゃん、ヒカルちゃんと立夏ちゃん……春風だってすごく心配だもの……いなくなっちゃうのはイヤ……でも、ママがもっと心配したのは、みんなが本当の意味でばらばらになっちゃうことなの……」
185:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/11/08(月) 17:12:32.99 ID:.hdXSK20
海晴「ヒカルちゃんは、みんなにとって頼りになるお姉ちゃんよね。私も霙ちゃんもすごく頼りにしているのよ」
ヒカル「だけど、私は……」
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