573:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/21(月) 17:31:35.89 ID:Wsw2B+7L0
憂「お、お姉ちゃん……?」
今や、マジンガーZはあしゅら男爵とアブドラU2の目の前に来ていた。
574:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/21(月) 17:32:18.74 ID:Wsw2B+7L0
紬「た、倒した……の?」
基地から見ていた紬もこの異様な勝利に戸惑っていた。
溶解した鉄から出てくる蒸気を纏うマジンガーZはアブドラU2のものであった両腕を指から離して高熱に灯った大地に落とした。
575:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/21(月) 17:33:23.34 ID:Wsw2B+7L0
ハルナ「さて、けっこうヤバイ事態みたいね」
秋山「今の唯くんは怒りに我を忘れてしまい、その意識をマジンガーZに取り込まれてしまった可能性がある。それを止める方法は一つ。唯くんがいる頭部のパイルダーを無理にでも引き剥がすしかない」
576:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/21(月) 17:34:47.88 ID:Wsw2B+7L0
ハルナ「ここはゲッター3の出番ね。チェーンジ! ゲッター3!」
ガシィン! ゲットマシンがベアー号、イーグル号、ジャガー号の順に合体して最大のパワーを持つゲッター3にチェンジした。
その下半身は無限軌道のキャタピラとなり、全長もゲッター1の半分近くになるが、それでもマジンガーZよりも大きい20メートルだ。
577:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/21(月) 17:36:07.98 ID:Wsw2B+7L0
のどか「チェーンジ! ゲッター2!」
ガシィッ! 今度は白い流線型のスピード形態、ゲッター2にチェンジしたゲッターロボは、マッハ3にも迫る最大加速で一投足の動きでマジンガーZの前に現れ、右手のゲッターアームでコクピットのパイルダーを挟んだ。
578:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/21(月) 17:36:49.58 ID:Wsw2B+7L0
光子力研究所
紬「ありがとうございます。ゲッターチームの皆さん。本当にありがとうございます」
579:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/21(月) 17:45:05.81 ID:Wsw2B+7L0
眠っている唯は夢の世界にいた。
唯「ここは……?」
580:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/21(月) 17:45:33.87 ID:Wsw2B+7L0
何かが唯の後ろ、マジンガーZの正面に立ったようだった。とても大きい、マントがはためく音も聞こえた。
???「これはいったいなんだ……?」
581:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/21(月) 17:46:22.24 ID:Wsw2B+7L0
次に唯が目を覚ましたとき、そこに映ったのは白い天井と蛍光灯だった。
唯「……あり?」
582:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/22(火) 17:21:44.89 ID:xJY2Sm7X0
第六話
バイストン・ウェルのラウの国の戦艦ゴラオンはアの国の戦艦ウィル・ウィプスを追って太平洋を横断していた。
その第一目標はアの国王ドレイク・ルフトと北米大陸を占領しているジオン公国軍の接触を防ぐことだ。
873Res/1196.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。