751:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:13:33.43 ID:Ah7YFTiEo
迫間「……少し、待ってな」ピッ
慣れた手つきで携帯を取り出し、コール。
電話に出た相手は、遠くから自分達を『見ている』筈の人間。
752:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:15:27.79 ID:Ah7YFTiEo
禁書目録「しょう……もしかして」
迫間「ああ、そうらしい」
753:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:18:16.20 ID:Ah7YFTiEo
【PM 3:18】
街を駆ける。
754:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:21:47.19 ID:Ah7YFTiEo
???「――鬼ごっこは終わりですか?」
人気のない公園に、その声はよく通った。
755:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:23:33.44 ID:Ah7YFTiEo
迫間「そうか……判った、もういい」
???「考え直してくれますか?」
756:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:25:27.42 ID:Ah7YFTiEo
迫間「……生(しょう)だ。君は?」
敢えて、苗字は告げずに名乗る。
757:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:27:31.08 ID:Ah7YFTiEo
武器を持ってない迫間が、神裂を打倒するには格闘戦しかない。
そして、相手の持っている刀は、いかにも取り回しが難しそうな、身の丈を超える長刀。
迫間「(だったら、超接近戦しかないだろうがっ!!)」ダンッ
758:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:29:06.39 ID:Ah7YFTiEo
神裂「…………今なら、まだ間に合いますよ?」
インデックスを断固としても守ろうという迫間の姿勢に神裂の表情に変化があった。
迷い、羨望、好意、共感、或いは……嫉妬。
759:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:37:35.98 ID:Ah7YFTiEo
迫間「(けど、避ける自信はないな……)」
回避できたのは、インデックスの警告だけではなく、神裂が故意に外れるように加減して放ったからだ。
760:とある複製の妹達支援[saga]
2011/05/15(日) 21:39:38.80 ID:Ah7YFTiEo
目的と勝利条件を再確認して、迫間は再び神裂へと突っ込んでいく。
迫間「おおおおおおぉぉおおおおおおお!!!」
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