過去ログ - 御坂旅掛「世界に足りないものはなーんだ?」
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2010/05/29(土) 21:45:52.16 ID:Q53PtPE0
「御坂、もしくは旅掛と呼んでくれていいよ。
そして上条さんの比喩は的を得てるなぁーなんせ僕の仕事は世界に足りないものを示すことだから」
以下略
48
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2010/05/29(土) 21:53:21.03 ID:Q53PtPE0
紅一点。
刀夜と旅掛から少し離れた位置のテーブル席。
そこに十代後半の少女は黙々とアルコール度の軽い酒とツマミを口にしていた。
ある日を境に刀夜に付き従うようになった少女である。
以下略
49
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2010/05/29(土) 22:03:37.96 ID:Q53PtPE0
(……信じたくない。信じれるはずがないだろう)
旅掛が語った馬鹿馬鹿しい絵空事を反芻する。
以下略
50
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2010/05/29(土) 22:09:18.86 ID:Q53PtPE0
それぐらいおかしな話だ、と刀夜は思うのに、
(信じてしまっている私がいるか……)
以下略
51
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2010/05/29(土) 22:15:30.07 ID:Q53PtPE0
(なんせ不幸を幸せと胸を張って宣言するような息子だからなぁ)
上条当麻は拳を握りしめ真剣な顔で叫んでいたのを、刀夜は苦笑いしながら思い出す。
以下略
52
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2010/05/29(土) 22:21:15.71 ID:Q53PtPE0
「ん。なんだい?」
「自分の子供が信じる道を応援してやるのが親ってもんですよね」
以下略
53
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2010/05/29(土) 22:23:51.52 ID:Q53PtPE0
「――はい、終了。後は上条さん次第ってことで」
「結局、どうすべきかなんて道は人に決めてもらうのではなく、自らが選ぶものですし十分ですよ」
「まぁ俺にとっても上条さんに相談したのは保険みたいなもんだし。
以下略
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[saga]
2010/05/29(土) 22:26:24.12 ID:Q53PtPE0
声が重複し、甲高い音色が打ち鳴らされる。
泥水を飲んでいたクソ不味い味は変化し、本来の上質な苦味を喉で味わえた。
暫くぶりの味に、刀夜と旅掛は喉を震わせた。
以下略
55
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[saga]
2010/05/29(土) 22:32:29.79 ID:Q53PtPE0
本日は以上です。
短く感じるのは勘弁してやってください。
SS1やSS2みたいに1シーン1シーンで続けて行くので、次回の投下量もこんな感じです。遅筆で申し訳ない。
では次回の開始は仕事&書き溜めの関係上。
以下略
56
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[sage]
2010/05/29(土) 22:33:39.84 ID:HnZr.xco
乙なのよ!
57
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[sage]
2010/05/29(土) 22:45:01.98 ID:upwlWwDO
鎌池さんお疲れっす!
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