過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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◆uQ8UYhhD6A
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2010/11/23(火) 21:24:59.60 ID:QjJiIigo
どーもこんばんは。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は繋ぎのお話なのでちょっとぐだぐだというか微妙ですが、宜しければおつきあいください。
では、投下始めます。
147
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2010/11/23(火) 21:26:22.39 ID:QjJiIigo
「……と、いうことがありました、とミサカは昨晩の出来事を振り返ります」
「良かった。あの後もちゃんと上手く行ったんだな」
最早溜まり場となりかけている第七学区のとある喫茶店で、上条と一方通行は御坂妹の結果報告を聞いていた。
以下略
148
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2010/11/23(火) 21:26:58.21 ID:QjJiIigo
「で、次はどォする? オマエはまだ物足りねェと思ってンだろ?」
「もちろんです。そして、次の目標はお姉様にミサカを妹と呼ばせることです。
昨晩はなかなか良いところまで行ったのですが、あとちょっとのところでツンデレが発動して失敗してしまったのです、
とミサカはお姉様の手強さを痛感します」
以下略
149
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2010/11/23(火) 21:27:40.20 ID:QjJiIigo
「嫌でしたか? とミサカは首を傾げながら問い掛けます」
「いや、そういうわけじゃないけど……、良いのか?」
「? どういう意味ですか? とミサカは更に疑問符を浮かべてみます」
以下略
150
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2010/11/23(火) 21:28:18.28 ID:QjJiIigo
「……。もしくは幻想殺しがそもそもそういう能力だった場合、
多重能力者(デュアルスキル)が実現不可能な以上、他の能力に目覚めることもできないのでどちらにしろ無能力者扱いですね、
とミサカは残酷な現実を突き付けます」
「分かってた……、分かってたけどそうもハッキリ言われるとやっぱりグサッと来る……」
以下略
151
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2010/11/23(火) 21:28:53.59 ID:QjJiIigo
「そォ言えば、この前オマエの妹に会ったぞ」
以下略
152
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2010/11/23(火) 21:29:48.04 ID:QjJiIigo
「確かこの遊園地、マスコットキャラクターにゲコ太とか言うカエルを使ってるンだったか? 着ぐるみが練り歩いてるらしいぞ」
「行くわ!」
(ちょろい)
以下略
153
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2010/11/23(火) 21:30:27.73 ID:QjJiIigo
掠れた声になりながら怒鳴る天井を横目に見ながら、芳川はやれやれと首を振る。
そして困ったように笑いながら、ゆっくりと頬に手を当てた。
. . .
「と言っても、状況証拠だけでしょう? 明確な証拠も無いのに適当なことを言わないで欲しいわね。わたしはただの善良な研究員よ?」
以下略
154
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2010/11/23(火) 21:31:11.96 ID:QjJiIigo
「そういえば、『アイテム』はどうしてるのかしら?」
「……彼女たちはまだ身の振り方を考えている段階のようです。当然の反応と言えるでしょう、とミサカは客観的な感想を口にします」
「そうね。……せめて、わたしたちの邪魔はしないでくれると良いんだけど」
以下略
155
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2010/11/23(火) 21:31:43.20 ID:QjJiIigo
「ありがとうございます! 本当にありがとうございます! とミサカは力の限り感謝の気持ちを表現します」
「いや、そこは構わないんだけどね? ……君たちは、本当にそれで良いのかな?」
喜ぶ少女とは対照的に、冥土帰しの表情は暗い。
以下略
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