過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
1- 20
526:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 02:44:19.25 ID:xofH/Ica0
この物語の謎はすべて解けた

結論:犯人はヤス


527:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/25(金) 06:30:29.73 ID:y7zqw4pDO
最初から一気に読んで追いついたー、乙なのだよ

しかし、一方通行と御坂妹の絡みは何故か癒されるww


528: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/26(土) 00:35:36.93 ID:NyUj8khEo
いつもコメントありがとうございます、本当にうれしいです。
それでは、今日も投下して行きますね。


529: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/26(土) 00:39:37.39 ID:NyUj8khEo

一方通行が連れてこられたのは、入り組んだ路地裏を延々と行った先にある大きな研究施設だった。
門に掛けられていた看板にあった名前は、バイオ医研細胞研究所。
どうやらここが御坂妹がお世話になっている研究所らしい。そして、これから彼が働くことになる場所でもある。
一方通行は先行して道案内をしてくれている御坂妹の後ろに付いて行きながら、周囲を見回していた。
以下略



530: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/26(土) 00:42:45.00 ID:NyUj8khEo

「あら、同じ研究所内なんだから似たようなものよ? それじゃ一方通行、今日からよろしくね」

「……よろしく」

以下略



531: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/26(土) 00:46:20.04 ID:NyUj8khEo

何だかだんだん心配になってきた。
先程の御坂妹とのやり取りを見る限りは妹達と仲が悪いとか命を軽んじているとかそういう印象は受けなかったのだが、これはもしかしてそういう信頼なのだろうか。
……こんなに嫌な信頼関係もなかなか存在しないが。

以下略



532: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/26(土) 00:49:33.35 ID:NyUj8khEo



「はじめまして一方通行、とミサカは挨拶をします」

以下略



533: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/26(土) 00:53:09.78 ID:NyUj8khEo

「あら、ここに彼女は居ないわよ?」

「そンなン見りゃ分かる。似てるから便宜上そう呼ンだだけだ」

以下略



534: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/26(土) 00:55:59.29 ID:NyUj8khEo

「その、診断書のここが間違っています。修正をお願いできますか? とミサカは申し出ます」

一方通行は後ろに控えていたナース服姿の妹達から診断書を受け取ると、彼女の指し示した修正点にざっと目を通す。
そして彼は今日が仕事始めと思えないくらい慣れた手付きで修正を施すと、修正の完了した診断書を妹達に手渡した。
以下略



535: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/26(土) 00:59:52.79 ID:NyUj8khEo

「一方通行、後が閊(つか)えています。早く健康診断を終わらせて次のステップに進みましょう、とミサカはあからさまな話題転換を試みます」

「自分であからさまって言っちまってるじゃねェか。オイ答えろ」

以下略



536: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/26(土) 01:03:01.79 ID:NyUj8khEo

「…………クソ」

一方通行は忌々しげにそう吐き捨てると、芳川から視線を逸らした。
それを見たミサカ19090号はほっとした顔をすると、白衣の裾からゆっくりと手を放す。
以下略



1002Res/1072.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice