過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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720:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2011/03/27(日) 23:55:03.54 ID:dPL4APLjo

楽しみに待つからゆっくり書いてください


721:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/28(月) 13:27:20.87 ID:JJqxmB0DO
乙なんだよ!

最近19090号が可愛くて生きるのが辛い…


722: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/30(水) 13:39:03.71 ID:hdQff3Jko
どうもこんにちは、いつもレスありがとうございます。
何だか心配されている気がするのですが、自分は普通に元気なので大丈夫です。

では、投下して行きます。


723: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/30(水) 13:39:51.19 ID:hdQff3Jko

「……御坂妹、本当に手伝わなくて大丈夫か?」

「ええ、まったく何も問題ありません、とミサカはどや顔で自らの余裕をアピールします」

以下略



724: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/30(水) 13:40:20.02 ID:hdQff3Jko

「いやかなり昔からあるモンだと思うが……」

「ミサカにとって目新しいものなので良いのです、とミサカは言い張ります」

以下略



725: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/30(水) 13:40:46.57 ID:hdQff3Jko

するとその時、先程までうんともすんとも言わなかったATMが突如稼働音を響かせ始めた。
どうやら美琴が拳を叩き付けた時に纏っていた電撃に反応して、何らかの誤作動が発生してしまったようだ。
……しかし、今回ばかりはそれが幸運に働いた。
なんと、誤作動を起こしたATMが小さな機械音と共に上条のカードを吐き出したのだ。
以下略



726: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/30(水) 13:41:13.68 ID:hdQff3Jko


日がとっぷり落ちてしまった時刻。
鈴虫の鳴き声の聞こえてくる土手で、上条は頭を抱えながら打ちひしがれていた。

以下略



727: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/30(水) 13:41:44.82 ID:hdQff3Jko

「そ、そこっ! さっきより大きい溜め息しない!」

「溜め息の一つもつきたくなるさ……。つーか、一方通行も御坂妹もいるんだからそんな物騒な話はもう止めようぜ」

以下略



728: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/30(水) 13:42:11.02 ID:hdQff3Jko

晴れた砂煙の向こうに無傷の上条を見とめた美琴は、今度は右手に電撃を纏う。
そして彼女がバチバチと音を立てながら発光している右手を地面に向かって差し出すと、黒い粉のようなものが彼女の右手に集まってきた。

「……は? いやオイ……」
以下略



729: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/30(水) 13:42:54.88 ID:hdQff3Jko

美琴が振り上げた砂鉄の剣が伸び、蛇のように曲がりくねりながら上条に向かっていく。
上条は驚きに硬直してしまっている。
回避行動を取るだけの時間も、準備も、何も無かった。

以下略



730: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/30(水) 13:43:23.85 ID:hdQff3Jko

視界を遮っていた大量の砂鉄が、次々と地面に落ちていく。
そして晴れた視界の向こうを見やろうとして、そこで初めて上条は目の前に美琴の姿が無いことに気付いた。

(右手が駄目だってことは重々承知してる! だからこそ、左手から電流を直に流す!
以下略



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