過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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◆uQ8UYhhD6A
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2011/04/08(金) 21:03:03.71 ID:B//6TTyoo
どうもこんばんは。
久しぶりに大学に行ったからか、足が痛いです。
ずっとパソコンの前に座ってる所為もあるというかむしろそっちが原因な気もしますが。
とりあえず投下します。
765
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/08(金) 21:03:30.65 ID:B//6TTyoo
「身体の方には、何の問題も無いね?」
「えっ?」
以下略
766
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/08(金) 21:03:58.68 ID:B//6TTyoo
「そうだ。能力とは元々脳と密接に関わっているし、特に強い能力者ともなると能力を自分のアイデンティティとしている者もいるからね?
彼がどの程度の能力者だったのかはともかく、珍しい能力であることは間違いないから、恐らく彼も元々そういう人間だったんだろう。
だから能力を使うたび、能力と深く関係している記憶を思い出しそうになっているという訳だ」
以下略
767
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/08(金) 21:04:25.53 ID:B//6TTyoo
冥土帰しの言葉を、御坂妹は目を閉じて反芻する。
その結果、彼女がその言葉を解釈したのかは分からない。ただ彼女は不思議な笑顔を浮かべながら、寂しそうに目を伏せた。
「それにしても。……君たちは、いつまでこんなことを続けるつもりだい?」
以下略
768
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/08(金) 21:05:01.69 ID:B//6TTyoo
翌日、七月十九日。
ファミリーレストランで昼食を摂っていた一方通行と御坂妹は、偶然出会った美琴と他愛ない世間話をしていた。
そして、そこで話題になったものというのが。
以下略
769
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/08(金) 21:05:43.08 ID:B//6TTyoo
複雑そうな顔をしながら、一方通行はコーヒーを啜る。
御坂妹は、そんな彼の横顔をじっと見つめていた。
「つゥか、どっちにしろ俺にそれを訊くなよ。能力開発の実例なンてろくに知らねェンだから」
以下略
770
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/08(金) 21:06:09.21 ID:B//6TTyoo
美琴が得意げに差し出してきたのは、とても小さな音楽プレイヤー。
普段は銀色の棒が二つ並んでいるように見えるだけなのだが、それを左右に広げると薄い画面と操作盤が現れる仕組みになっている。
左の方の棒にイヤホンやスピーカーに繋げられる端子が付いていた。
以下略
771
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/08(金) 21:06:44.00 ID:B//6TTyoo
「あァ、やっぱりそォいう……」
「……悪い子じゃないのよ、悪い子じゃ。
この間もわざわざ私とお揃いの音楽プレイヤー買ったり私の枕に顔を埋めて深呼吸してたりしたけど、うん、まあ、良い子よ。多分」
以下略
772
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/08(金) 21:07:18.88 ID:B//6TTyoo
「何よ妹、興味あるの? 駄目よ、あんな得体の知れないもの使っちゃ」
「そういう訳ではありません。ミサカはレベルになど興味ありませんし、とミサカは誤解を解こうとします」
以下略
773
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/04/08(金) 21:08:12.38 ID:B//6TTyoo
投下終了。
今回はちょっとくらいは話が進んだ、ような……。
着々と終わりに近付いているのは確かですが。
ともあれ、次回更新は三日後。読んで下さってありがとうございました!
以下略
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