過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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797: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/14(木) 21:57:53.31 ID:yDtrAmgPo
どうもこんばんは。
少し遅くなってしまいましたね、すみません。

それでは、今日もさっさち投下していきます。


798: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/14(木) 21:58:29.90 ID:yDtrAmgPo

交通整理の笛の音が鳴り響いている。そんな真昼の大通りを、一方通行は行く当てもなく歩いていた。
上条は補習、美琴は連絡がつかず、御坂妹は不在なのでやることが無いのだ。

(……そォいえば、アイツらあの後どォなったンだ?)
以下略



799: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/14(木) 21:58:58.07 ID:yDtrAmgPo

目の前の不良を無視して、一方通行は自分が無意識に反射している『何か』の解析を開始する。
その一方で、不良たちは一方通行に何の変化も見られないことに焦り始めていた。

「何だコイツ……、どうしてコレが効かねえんだ!?」
以下略



800: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/14(木) 22:00:11.60 ID:yDtrAmgPo

「なん、何だ!? 何をする気だ!? 俺たちはもう……」

「なァに、別に取って食ったりはしねェから安心しろ。俺の質問に素直に答えてくれりゃあそれでイイ」

以下略



801: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/14(木) 22:00:39.26 ID:yDtrAmgPo

「伝染病、とかなんですか?」

「いえ。ウィルスは検出されていませんし、関係者の二次感染も起きていないのでその可能性は低いと考えています。
 ……ただ、こうなった以上は何か共通の原因が必ずあるはずです」
以下略



802: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/14(木) 22:01:17.41 ID:yDtrAmgPo

まるでその言葉を合図にするかのようにして聞こえてきた大勢の人間の足音に、美琴と白井は振り返る。
そこには、医者よりも更にやつれた顔をした髪の長い女研究者が立っていた。
彼女は背後に大勢の研究者を引き連れて、かつんかつんと靴の音を響かせながらこちらに歩いてくる。
その雰囲気から、美琴は彼女こそがこの研究者たちの中心的な存在なのだろうと悟った。
以下略



803: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/14(木) 22:01:57.87 ID:yDtrAmgPo

(つゥか、なンで俺のデータまであるンだよ。確かに奨学金の為に申請はしたから、書庫(バンク)に載っててもおかしくねェンだが……)

赤い丸で印の付けられた自分のデータを見ながら、一方通行は眉根を寄せた。
……彼は、学生ではない。
以下略



804: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/14(木) 22:02:59.28 ID:yDtrAmgPo
投下終了、お疲れ様でした。
次回更新は三日後です。

以前も言いましたが、幻想御手編(というか超電磁砲)はさらっと流してしまうのでご了承ください!



805:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/14(木) 22:41:18.97 ID:zmmx6vdwo
乙です!


806:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2011/04/15(金) 17:50:06.95 ID:uy7jmMJ70
乙!

超応援してます


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