過去ログ - 一方通行「いい子にしてたかァ?」
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938: ◆d85emWeMgI[saga]
2011/03/10(木) 21:41:45.27 ID:URvLCU7D0
「いいじゃん。無理にお姉さまが気に病むことってないんじゃね?」
美琴の膝の上で、無邪気に寝息を立てる少女に目を向ける。
939: ◆d85emWeMgI[saga]
2011/03/10(木) 21:42:28.00 ID:URvLCU7D0
「アンタ…相変わらず当たりキツイわね〜」
「そういう仕様なんで〜す」
940: ◆d85emWeMgI[saga]
2011/03/10(木) 21:43:54.48 ID:URvLCU7D0
以上です。続いて、番外編です。
娘っ子の髪型が話題になっていたので。
941:彼女がぱっつんになった理由[saga]
2011/03/10(木) 21:45:49.00 ID:URvLCU7D0
一日かけて煮込んだシチューの出来に一方通行は満足げに頷く。
分厚い牛肉はゆっくり長い時間かけたために、分厚いがスプーンで少し押してやるだけでスジ状に解れていく。
942:彼女がぱっつんになった理由[saga]
2011/03/10(木) 21:49:27.04 ID:URvLCU7D0
『こんなカロリーの高いモノを無遠慮に勧めるだなんて信じられない!!ってミサカはミサカは貴方の女心のわかってなさに呆れてみる』
943:彼女がぱっつんになった理由[saga]
2011/03/10(木) 21:51:00.31 ID:URvLCU7D0
作りすぎたシチューはとりあえず三人の夕食に当てようと思い、一方通行は美琴の部屋に向かう。
サンダルを突っ掛けて、隣の部屋のインターフォンを鳴らす。
944:彼女がぱっつんになった理由[saga]
2011/03/10(木) 21:52:00.04 ID:URvLCU7D0
945:彼女がぱっつんになった理由[saga]
2011/03/10(木) 21:52:47.92 ID:URvLCU7D0
強烈な既視感に襲われながら、ゆっくりと美琴を振り返る。
セリフこそ同じものの、声に滲む緊張感はすっかり消え去っていた。
美琴は涙目で一方通行の袖を握る。
946:彼女がぱっつんになった理由[saga]
2011/03/10(木) 21:53:46.74 ID:URvLCU7D0
「ッたく…」
掴んでいた頬を解放してやると、疲れきったように溜息を吐く。
頭が良い癖に馬鹿というか、未来をきっちりと見据えているくせに向こう見ずというか、頭をがしがしと搔く。
947:彼女がぱっつんになった理由[saga]
2011/03/10(木) 21:54:34.32 ID:URvLCU7D0
「そ、想ちゃ〜ん、ゴメンね、ねぇ、出てきてママに顔を見せて〜〜ほぉ〜ら、ラビ太郎くんも出てきて〜〜って言ってるよ?」
948:彼女がぱっつんになった理由[saga]
2011/03/10(木) 21:55:43.09 ID:URvLCU7D0
「あァ〜〜想のヤツ、一体何処に行っちまったンだろうなァ〜〜」
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