過去ログ - もしも『とある魔術の禁書目録のヒロインがインデックスじゃなかったら』
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)
[sage]
2011/03/30(水) 02:05:34.53 ID:1Mf5PgwZo
アニェーゼは上条を直接狙わない。右手に塞がれてしまうからである。
だから、床を破壊することによって、上条の足場を乱し、そこを蓮の杖で薙ぎ払うような攻撃を繰り返していた。
が、上条もおおよそどこに攻撃するかは分かっていた。アニェーゼの動きから判断できるのである。
(全く当たらない)
アニェーゼも内心驚いている。以前の戦いではほとんど防げていなかったのに対し、今回は全て動きを読まれているからである。
けれど、上条は近付けない。回避は攻撃ではないからである。
ともに決定打を打てず、消耗戦の様相を呈し始めた。
そして、この状況にアニェーゼも少し焦りだした。
「これならどうですか?」
刹那、落下する貯水槽が少年を襲う。屋上にある貯水槽を破壊したのである。
「っ」
攻撃方法を見誤った。いや、違う。上条のまえに障害物を置き、退かせるようにするはずだった。
上条もそれはわかるはず。だが、それを無視してまで、突進してきたのである。
蓮の杖をまわし、衝撃を与え落下する貯水槽の方向を変えようとする。
しかし、貯水槽の重量は予想以上に重く、落下の方向をほとんど変えることはできない。
そして、上条は落下する貯水槽に巻き込まれてしまった。
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